最新の観てきた!クチコミ一覧

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『ジェミニ』

『ジェミニ』

余人会

イズモギャラリー(東京都)

2022/12/26 (月) ~ 2022/12/31 (土)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

鑑賞日2022/12/28 (水) 19:30

河西裕介の本気を観た。観るべし!(2分押し)95分。
 2つの愛の話が並行して綴られる。同じキャストが2役を演じるが、場面の転換が見事で、しっかり理解できる。切ない愛、幸せな愛、手慣れた役者陣の演技も見事。

荒人神 -Arabitokami-

荒人神 -Arabitokami-

壱劇屋

シアターグリーン BIG TREE THEATER(東京都)

2022/12/21 (水) ~ 2022/12/27 (火)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

ワードレスなのに物語がちゃんと伝わる、殺陣芝居なのに登場人物の感情が痛いほど流れ込んでくる…もちろん殺陣は最高に格好良い。
特にこの五彩の神楽の集大成である荒人神、5カ月連続のラストに相応しい最高のストーリー、演出で、観劇後のカタルシスがすごい。
本当に観て良かったと思える舞台でした。
これが配信なし、映像化なしなんてもったいな過ぎる…いろんな人にすすめたい!

青春の殺人者 令和版

青春の殺人者 令和版

アクターズ・ヴィジョン

梅ヶ丘BOX(東京都)

2022/12/22 (木) ~ 2022/12/30 (金)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

Cチームを観劇しました。
ストーリーが非常に残酷なのですが、それ故に目が離せませんでした。
更に役者さん達の熱演で、どんどん惹き込まれました。
残酷でありながら、悲しくて、切なくて、何とも言えない気持ちになりました。
迫力ある、観応えのある良い舞台でした。

らいふ

らいふ

NICO×frogs produce #関西の役者が踊ってみた

大阪市立芸術創造館(大阪府)

2022/11/22 (火) ~ 2022/11/23 (水)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

役者さんのパッションに心打たれ、心にズンと来る作品に涙が止まらず、こんな観劇ができることが本当に嬉しかったです!
ダンスもカッコ良かったし、見応えだらけ、こんな最高の空間を本当の本当にありがとうございます!
また次も絶対観たいです!

らいふ

らいふ

NICO×frogs produce #関西の役者が踊ってみた

大阪市立芸術創造館(大阪府)

2022/11/22 (火) ~ 2022/11/23 (水)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

観劇前はひたすらダンスを踊る舞台なのかな~と思ってたけど、実際見たところ、これはまさに竹村作品!!って感じるものでした。
一つのアイテム(帽子)を受け継いでいくことで、同じ人を他人数が演じていることに見せるのは、「独鬼」の時の着物と同じ手法だし、作品のいたるところで竹村さん色が出てたので、いつも竹村作品を見てる私にとっては馴染みやすいものでした。
人の一生って、他の人から見ると平凡そうに見えるものであっても、本人にとっては波乱万丈でドラマチックなものであることを、上手く表現されていたと思います。こういう舞台って今までありそうでなかったような気がします。見ている私も自分の人生と重ね合わせて泣きそうになりながら見ていました(*^_^*)

らいふ

らいふ

NICO×frogs produce #関西の役者が踊ってみた

大阪市立芸術創造館(大阪府)

2022/11/22 (火) ~ 2022/11/23 (水)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

鑑賞日2022/11/23 (水) 12:00

1人の一生を通じて自分の人生を振り返らせていただけた作品です。
と言っても堅苦しいのではなく皆さんのダンスの素敵さやパワフルさに元気いっぱいいただけた作品でした。
普段は踊ってらっしゃらない方の踊る姿新鮮でした。
是非もう一度観せて頂きたい作品です

らいふ

らいふ

NICO×frogs produce #関西の役者が踊ってみた

大阪市立芸術創造館(大阪府)

2022/11/22 (火) ~ 2022/11/23 (水)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

ごくごく普通の生活を描いているだけなのに泣ける、泣ける。

ネタバレBOX

メインのストーリーのまわりで、台本にはない別のストーリーのがカラーボックスと一緒に転がりダンスで繋がり、役者は捌けない 面白さ。主人公が年齢毎にリレーされたり、集合したりと見たことのない描き方が最高に面白い。
蒲田行進曲【クロジカ】

蒲田行進曲【クロジカ】

演劇ユニット クロジカ

王子小劇場(東京都)

2022/12/07 (水) ~ 2022/12/11 (日)公演終了

実演鑑賞

銀ちゃんが海田眞佑さんな方をみました。

とても良かったです。ほんとアレな人達のアレなやつなのにグッと来た。せめて観劇ぐらいでは許されたしっていう心の営み。

ちゃんとデカい階段も見えた。

YEAR END MUSIC PARTY vol.2

YEAR END MUSIC PARTY vol.2

MPinK(ミュージカルプロジェクトin神奈川)

ラゾーナ川崎プラザソル(神奈川県)

2022/12/27 (火) ~ 2022/12/28 (水)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

鑑賞日2022/12/28 (水) 17:00

 MPinKというミュージカルの子役養成所による生バンドミュージカルコンサート。
子役時代から有名ミュージカルに出演していたメンバーが有名ミュージカルソング、MPinKオリジナルソング、マッシュアップ、邦楽などあらゆるジャンルを踊り歌いハモリ続けるナマバンドによるミュージックレビューショーと盛り沢山な内容で、思っていた以上に、その辺の市民ミュージカルよりよっぽどクオリティ、レベル共に高く、歌ももちろんのことながら、ダンスに、身体が尋常じゃないくらい柔らかい運動神経抜群で、床に比較的近いところでの空中バク転やブリッジなどのアクロバットを歌いながらこともなげに見せてくれる現役女子高生や女子大学生もいて、その天賦の才に脱帽した。

 また、特に、女性陣のアイドル顔負けの派手で可愛かったり、美人さんだったりの見た目もさることながら、ソロパートやデュエット、マッシュアップにラップ、ハモり、アカペラ、ソロさえも卒なくこなしているのには、さすがに驚き、眼を見張った。

 大根田岳さんによるソロでミュージカル曲を英語で前編歌うのは、その何個か前の曲紹介の際に、構成·演出、そしてMCも担当している笹浦さんが大根田さんが英語が苦手なことを暴露していただけに、一時は大丈夫かと心配になったが、いざ歌が始まると英語も勿論のことながら、段々と上げていく曲調や曲の雰囲気も壊さずに力強く歌い上げていて、感動した。

 田中杏佳さんや遊佐夏巴さん、永利優妃さん、富田明里さんがプロデュース曲として、マカロニえんぴつさんの曲やLittle Glee Monsterさんの曲、YOASOBIさんの『怪物』など選曲も良く、ダンスや歌の指導はもちろんのことながら、照明などにも支持を出していたことなどのエピソードをいろいろと、構成·演出、MCも担当している笹浦さんから聞かされて、将来有望に感じた。

 構成·演出の笹浦さんがMCも卒なくこなし、自虐や楽屋ネタ、裏話、練習時の話、MPinKにいる子どもたちを褒めそやしてみたり、カルチャーギャップネタなど、観客の注意を引きつつ、面白可笑しく、飽きさせないというのも、MCが向いてるタイプに見えなかっただけに、驚き、関心した。
 しかしそれ以上か、それに近いかぐらいにMCで話を回したり、話題を振ったり、相槌を打ったりというのが自然に子どもたちは、男性陣、女性陣問わず出来ていて驚き感じ入った。

 川崎のアイドルグループの曲をグループの許可を取ってアレンジも加えたバージョンでやってみたり、ディズニーメドレーにジャニーズメドレー、モーニング娘時代の石川梨華さんが参加した『ピース』という曲など、私でも聞き覚えのある曲もたくさんあって、アドレナリンを上げやすかった。
 

 

無情

無情

MCR

OFF OFFシアター(東京都)

2022/11/30 (水) ~ 2022/12/07 (水)公演終了

実演鑑賞

余りにもしんどくて途中本当にヤバかったけど、どうにか最後まで観れました。いつか寄り添うのだとしても、そこまでの脆弱性への肉薄がおぞまし過ぎるぜ。

あ、すげー面白かったです。

偏執狂短編集 終

偏執狂短編集 終

劇団パラノワール(旧Voyantroupe)

すみだパークシアター倉(東京都)

2022/10/28 (金) ~ 2022/11/06 (日)公演終了

実演鑑賞

アイリーン観れてよかったです。

おちゃのま

おちゃのま

エンターテインメント風集団 秘密兵器

新宿シアタートップス(東京都)

2022/12/27 (火) ~ 2022/12/30 (金)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

現代のお茶の間とは概念が違うようですが、おいしいお茶をいれてあげたいという気持ちは一緒なのでしょう。時代劇とは聞いていましたが、あちこち色々端折ったり省略したりは仕方ないですね。でも立ったまま襖を開け閉めするのは気になりました。
「はっはっはっは」と豪快に笑うひまわりのような優しいお侍の南さんが素敵でした。
カーテンコール後のお楽しみ会も笑えました。
明日の千秋楽はチケット完売だそうで、もう一度行きたかったので残念です。

見よ、飛行機の高く飛べるを

見よ、飛行機の高く飛べるを

MODE

ウイングフィールド(大阪府)

2022/07/28 (木) ~ 2022/07/31 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

期待通りの演劇、充実した時間を過ごす。丁寧な作品づくり。ベテランと若手がうまく調和して若手陣がいきいきとした演技をしていた。さすがMODE。飛行機を見たのは最後までストライキをした少女のみの事実の重み。一筋の光が見える。

あ、無情

あ、無情

肉汁サイドストーリー

ひらやないえ(東京都)

2022/10/22 (土) ~ 2022/10/23 (日)公演終了

実演鑑賞

僕ら、SMAPという存在に対して連想する文脈の複雑さとか大きさとか、知らず知らず共有出来ている事だとか。終盤、今この平屋が難破船ならばSMAPは灯台だな、みたいになって、うわ、SMAPって凄いんだな。うええって、なり、ました。

らいふ

らいふ

NICO×frogs produce #関西の役者が踊ってみた

大阪市立芸術創造館(大阪府)

2022/11/22 (火) ~ 2022/11/23 (水)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

「関西の役者が踊ってみた」(※YouTubeにて作品公開中)の初舞台化ってことで、
ダンスを舞台に???…と、期待いっぱいで観劇。
ダンスで繋ぐ物語。
でも、しっかり台詞(お芝居)もあり。
ひとりの女の子が、愛し愛され、真っ直ぐに成長して、人生を繋いでいく物語。
主人公を応援しながら俯瞰で見てたはずが、
いつの間にか自分の人生を重ねて観てました。
改めて、周りの人の愛に気付いたり、自分のそばにいる人が愛しくなったり、たっぷりの愛情を感じてラストは涙。
出演キャストさん、沢山いらっしゃるけれど、お一人お一人にスポットが当たり、輝く場面があって、演出の愛も感じられました。
キャストさんもみんな生き生きして楽しそうで、目で追うのが大変なくらい(笑)
前向きに人生を受け止められる作品で、いっぱいパワーをもらいました。
3公演しかなかったのが勿体ないくらい!

獄中蛮歌

獄中蛮歌

生きることから逃げないために、あの日僕らは逃げ出した

四谷OUTBREAK!(東京都)

2022/12/28 (水) ~ 2022/12/29 (木)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

鑑賞日2022/12/29 (木) 19:00

 檻の中にいる方が楽だろう?別に何不自由なく生きられる。だから何?お前らはそれで良いのか!?そうやって自分とちゃんと向き合わず、自分の殻に閉じこもったままで良いのか!?実際の監獄は勿論のことながら、心の檻からも脱獄しないと本当の自由は得られないという二重の意味を脱獄という行為に込め、教訓的じゃなく、押し付けがましくなく、ハイスピード、パンク・ロックあり、激しい社会批判や過激な言葉やえげつない言葉、大麻などを連発するラップを取り込んだ、ダンスあり、アクションあり歌ありの一風変わったミュージカルで、音楽も含めて、気付くと、その独特な世界観にのめり込み、自分も迷える囚人の一人と錯覚させられるほどに没入していた。

 囚人を演じているのは全員男優だったが、男優たちの実際の実生活やアルバイト、ホームレスなどの真実、男優たちの性格や感情の機微を個性的でアクの強い囚人たちの性格やその囚人たちの今までの生い立ちに、ところどころさり気なく混ぜられていて、抱腹絶倒したり、悲しくなったり、感動したりと感情移入し、あまりに俳優が演じる囚人に俳優が寄せてきている感があって、男優が囚人を演じているのか、それとも、囚人が男優を演じているのかの見境がつかないほど、肉体全身を使って全身全霊で表現していて、眼を見張る程見事だった。

 ロックやラップに乗せて2.5次元俳優を猛烈に批判したり、自虐があったり、社会、政治批判に、戦争批判、現状批判、常識に対して鋭く疑問を叩きつけたり、ディズニー批判に、しまいにゃ著作権問題に対して辛辣に批判、さらには個人的な恨み辛みもねじ込んでくるその無神経さ、図太さ、言いたいことを言う感じに、共感し、大いに笑い、時にハッとさせられた。
 『獄中蛮歌』というパンク・ロックな曲が劇の終盤とアンコールでも再び流される頃には私も、ノリに乗って、体中のアドレナリンが爆発し、公演が終わってもしばらくは興奮が覚めやらなかった。

藤原さんのドライブ

藤原さんのドライブ

燐光群

AI・HALL(兵庫県)

2022/11/18 (金) ~ 2022/11/20 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

重いテーマを軽やかに描く。ハンセン病・コロナ・障害者の隔離の弊害!!

帰還不能点(8/17~8/21)、短編連続上演(8/25・26)、ガマ(8/29~9/4)

帰還不能点(8/17~8/21)、短編連続上演(8/25・26)、ガマ(8/29~9/4)

劇団チョコレートケーキ

東京芸術劇場 シアターイースト(東京都)

2022/08/17 (水) ~ 2022/09/04 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

「ガマ」。沖縄は被害者。将校、教師、兵隊、遺族、ひめゆり、それぞれの思いを抱えながら白旗を掲げ投降する場面は印象的だった。ひめゆり生き残りの女性が印象に残る。

獄中蛮歌

獄中蛮歌

生きることから逃げないために、あの日僕らは逃げ出した

四谷OUTBREAK!(東京都)

2022/12/28 (水) ~ 2022/12/29 (木)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

面白い、パワフルな公演で、その熱量に圧倒される。
「生きることから逃げないために、あの日僕らは逃げ出した」は逆説的な言葉にすることで、現状打破を試みる力強いメッセージ性を発している。勿論、監獄からの脱走は比喩であり、その獄中とは慣れ親しんだ居心地の良い環境(場所)、もしくは忸怩たる思い…そう自分のことだ。現状(維持)か反発(刷新)か、7人の葛藤を熱い語り掛けで(ラップを踏むように)展開していく。劇中、何回も繰り返す「脱獄しよるときさ 誰か俺の服 引っ張ってなかった?」は”葛藤”を表す台詞として実に印象的であった。

この7人は時代や置かれた状況は区々で、一人ひとりに負わせた問題や課題によって 普遍的とも思える味わい深い内容に仕上がっている。鉄格子前後で、行くのか留まるのか、その揺れ動く心情を熱く激しく ぶつける様な演技は汗だく。しかし不思議と清々しさを感じてしまう。満員の会場は、外の極寒とは対照的に異様な熱気に包まれていた。

メッセージ、そのテーマは一人ひとりの内なる「叫び」であり、それまでの生き様ーー未練・後悔・トラウマといった自分自身に囚われた牢獄(呪縛)から脱することを意としている。それを外見の奇抜さ、白塗り化粧の顔、横縞の囚人服といったインパクトある観せ方で観客の関心を引き、一気にその世界観へ誘う。

生バンドーーギター、ピアノ、ドラムが観客の心を激しく揺さぶる。役者の大声(叫び)と共鳴するようで、地の底から唸るような声と音のコラボレーションは迫力があり圧倒される。勿論、バンドメンバーは化粧も衣装も同じ、ただ鉄格子の中にいることだけが異なる。この公演はライブハウスという場所でないと、その効果的な観(魅)せ方が出来ないのではないだろうか。そこに何となくコアなファンだけの<公演>になっているようで勿体なさを感じる。
(上演時間1時間50分 途中休憩なし)

cocoon【7月12日~17日公演中止】

cocoon【7月12日~17日公演中止】

マームとジプシー

京都芸術劇場(京都芸術大学) 春秋座(京都府)

2022/07/30 (土) ~ 2022/07/31 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

3回目の再演、今回は以前の小劇場公演に比べ大きな舞台を意識して制作している。青柳いづみさんの澄んだ声が心に残る。

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