水槽
シアターノーチラス
RAFT(東京都)
2023/06/01 (木) ~ 2023/06/04 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★★
好きな団体さんの1つで、久しぶりの公演、堪能しました。ジワジワ締め付けられるような雰囲気、会話、展開で、胸が苦しくなりました。
誰にでもある心の葛藤もよく表現されていて、本当に面白かったです。役者の皆さんの力量も素晴らしかったです。次回作品も必ず見に行きたいです。
引き結び
ViStar PRODUCE
テアトルBONBON(東京都)
2023/05/31 (水) ~ 2023/06/04 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★
昭和・・・う~ん平成初期の
青年漫画みたいな設定の主人公が
妊娠出産について考えさせられる物語
といった2時間10分超えの作品です
衣装替えが凄いなぁと
感心しきりでした
開演15分前からの
座の温めはいつも通りで楽しめました
=撮影タイムにもなっていましたし=
フィクション・モテギモテオ 2023
ライオン・パーマ
赤坂RED/THEATER(東京都)
2023/05/31 (水) ~ 2023/06/04 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★
黒を基調とした舞台セットは
白い水玉模様=大きな白い円が描かれたシンプルな感じ
話は説明通りに
一人身の同僚の誕生日を祝う会社の同僚
そのもてなしに今回利用したのが
モテギモテオの提供するモテサービス
そこから展開するモテギワールドを堪能する2時間超えの作品です
大雨の中
我も含めて結構な人数が
来てたなぁと感心しました
だいたい男女比はトントンで
開演前のBGMは昭和歌謡…
懐メロかなぁ
1時間10分✕2で
2時間20分休憩挟んでの長丁場です
フィクション・モテギモテオ 2023
ライオン・パーマ
赤坂RED/THEATER(東京都)
2023/05/31 (水) ~ 2023/06/04 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★★
とても面白かったです。
ふんわり不思議な雰囲気で、ちょっと怖いような感覚が絶妙でした。
何気なく挟み込まれているギャグも、自分の笑いのツボでした。
役者さん達は、それぞれのクセのあるキャラを好演していて、とても良かったです。
面白くて大満足の舞台でした!
ココノイエノシュジンハビョウキデス
日本のラジオ
こまばアゴラ劇場(東京都)
2023/05/31 (水) ~ 2023/06/04 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★★
#宮崎雄真 #日野あかり
#澤原剛生 #神山慎太郎
(敬称略)犬組2回目。
作品の隅々に腐臭が漂う。腐っているのは肉。腐っているのは精神。腐っているのは思考。腐っているのは関係。
幼い少女に見つけられてしまったコト。幼い少女には見ることができなかったモノ。見られてしまったのに見られていなかったコト。見てしまったのに見えてなかったコト。
その人は生きているのかいないのか。存在しているのかしていないのか。
大切で愛しい人の喜びを喜べないなら、関係は腐っているのかもしれない。人間の喜びは未来を約束するコトなんだ。そこで自己存在価値を確認しているのかもしれない。生きていてイイんだと思うのかもしれない。
だから、誰かと未来の約束をしよう。またねぇ。
お待たせしました
吉祥寺GORILLA
吉祥寺シアター(東京都)
2023/06/02 (金) ~ 2023/06/04 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★
鑑賞日2023/06/03 (土) 19:00
ゲストにキャラメルボックス鍜治本さん出演回を観劇。
とても面白い演劇だった。ストーリーも良かったし、出てくるキャラクターが魅力的でした。
中野亜美さんの演技に魅かれた。
風景
劇団普通
三鷹市芸術文化センター 星のホール(東京都)
2023/06/02 (金) ~ 2023/06/11 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★
鑑賞日2023/06/03 (土) 14:30
座席1階
会場はほぼ満席。全編茨城弁の舞台も定着してきたように思える。今作は実家のおじいちゃんが亡くなり、孫たち(実家の父母の娘と息子)が配偶者を連れて実家に戻ってきたという場面から始まる。劇団普通の真骨頂である、「これは自分の家のことを語っているのではないか」と客席が実感するごく普通のありふれたエピソードが語られる。
一番印象に残るのは、結婚5年たっても子どもをつくらない長女(実家の父母から見て)に母親が「将来二人だけでは寂しいよ」と説教?する場面だ。茨城弁は少々とげがあるというか、厳しい言い方になるらしいが、厳しい口調なのだが説教の仕方が婉曲的なのがいかにもあり得る、という現実感を漂わせる。親は言いにくいことははっきり言わないのだ。特に、自分の娘がいつまでも子どもをつくらないという親にとっては不都合な現実に、なんだかんだと理屈を付けて迫ってくる。
ただ、この長女が自らの意思でつくらないのか、不妊なのかは舞台では明らかにされない。本音で聞いてしまえばいいのに、と客席に欲求不満が募るのも、この劇団普通の会話劇の特長であるのかもしれない。
物語は祖父の葬式の日だけでなく、その後数年たった時点での家族の会話へと続いていく。はっきりとした舞台転換がないため、客席はその「何となく」という雰囲気や役者の衣装などから時間の経緯を知る。今回は舞台の後ろに大きな壁があり、これを若干斜めに動かすという演出がなされるが、この演出が何を意味しているのかも分からなかった。
さらに、長女が子どものころに経験した祖父の兄夫婦の家に連れて行かれたというエピソードも、なぜこうなのかという種明かしもないままに終わる。自分としては、これらの語り方や幕引きの仕方には少し疑問がある。欲求不満もほどほどに、といったところだろうか。
今回もお父さん役を務めた用松亮のとぼけた演技が光る。お父さんがしゃべるたびに笑いが出るというのは、これまでの作品「病室」などの演技の延長として進化を続けているあかしだと思う。
引き結び
ViStar PRODUCE
テアトルBONBON(東京都)
2023/05/31 (水) ~ 2023/06/04 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★★
素晴らしい時間でした。始まりから「んっ」?このお芝居はと
引き込まれていきました。命大切です。家族大切です。
温かい気持ちになり本当に良い時間でした。
次回作楽しみです。ありがとうございました。
らんらんかくかくこうこう
王様企画
難波サザンシアター(大阪府)
2023/06/03 (土) ~ 2023/06/04 (日)公演終了
満足度★★★
多分変化の無い毎日を変えてくれるキッカケが、光✴️であったのだろうけど、あれで彼女は変われたのだろうか…
中々変われないのが…
変わるためには、かなりパワーがいる
だから君はここにいるのか【舞台編】【客席編】
階
調布市せんがわ劇場(東京都)
2023/05/31 (水) ~ 2023/06/04 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★★
第12回せんがわ演劇コンクールグランプリ受賞公演。
昨年はコンクール参加ということで、【舞台編】だけを40分の時間(コンクールの規定)で上演したが、本公演では55分と少し長くなっている。その時間だけ やはり物語における状況が分かり易くなっている。そして【客席編】と併せて約2時間の公演、どちらも観応えのある二人芝居、これぞ<小演劇-真骨頂>と言えるもの。
どちらの作品も劇場が主体となり、そこに現れる舞台の関係者が紡ぐ話である。その劇場で上演されるであろう架空の公演チラシを配付するという手の込んだ演出、笑えた。また共通しているのが照明…どちらもモノトーンで舞台上の役者(心情)に焦点をあてている。
(上演時間各55分 休憩兼転換10分)
壊れた風景
劇団かに座
スタジオ「HIKARI」(神奈川県)
2023/06/02 (金) ~ 2023/06/04 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★★
舞台セットはコの字を左に90度回転させ空き部分を広げたビニールシートで蔽いその上にピクニックで用いる飲料、食材、それにレコードプレーヤー迄が置かれた空間を囲むようにホリゾント側に道が、コの字の上下(カミシモ)に階段が設えられ、これらの手前客席側が板の端になった構造で、無論回転させたコの字の空洞部分は横長で長方形を為しており、今作の内容と極めて調和的な、よく考えられた舞台セットである。作品は2部構成になっており、パート1と、パート2の内容が可成り異質ということもあって、尚更この舞台美術の意味する所が実に効果的に作られていることに感心させられる。パート1と2の合間に10分の休憩を挟みトータル105分程と尺も申し分ない。台風の中、土砂降り、ずぶ濡れになって出掛けた甲斐があった。
壊れた風景
劇団かに座
スタジオ「HIKARI」(神奈川県)
2023/06/02 (金) ~ 2023/06/04 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★
台風で大雨警報の中、びしょ濡れになりながら集う人達。しかも別役実の不条理劇。
鳴海悦子さんと浅川こころさんの母娘が山の散策の途中、道に迷う。地図と実際の風景がどうも合わない。自転車を置いて軽い口論。そこにはピクニック用のレジャーシートが広げられ、ピクニックテーブルの周りにはありとあらゆる食材が用意されている。ポータブルレコードプレイヤーからは掛けっ放しの明るいクラシックが流され、今にも楽しい食事が始まりそうな様子。だが、誰もいない。
そのうちレコードは針飛びを起こし、同じ部分を無限にリピートし始める。イライライライラする不快感。和服姿の鳴海悦子さんはそれが気になってしょうがない。
そこにトランク一つで通り掛かるのは薬売りの三上和之氏、駅に向かっている。何十年も通った道だから間違える訳がないと地図を手に取り、現在位置を教えようとするもどうもおかしい。更に大会途中で道に迷ったマラソンランナーの村上達哉氏も現れ、喧々諤々の会話が延々と続く。いや、そもそもその地図がおかしいんじゃないか?と思いつつ。
永遠に続くような何とも言えない不毛な遣り取りは、第二幕から登場する夫婦(馬場大希氏と大谷友子さん)によって更なる加速を見、狂乱の宴の果てへと。
引き結び
ViStar PRODUCE
テアトルBONBON(東京都)
2023/05/31 (水) ~ 2023/06/04 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★
大雨という悪天候だったが、<ReStart>観に行ってよかった。
テーマは明確…副題にもあるようにー紬ぎ結ぶは「命」の糸ー。
子は親を選べないというが、本当はこの親のもとで生まれ育ちたいと、そんなことを思わせる物語である。この世に生をうけた命もあれば、そうでない といった愛憎の観点で描かれているが、現世にいるか いないか いずれにしても親と子の命の紬ぎ にかわりない。
中盤までは ドタバタと慌ただしいが 緩い観せ方、しかし 終盤は「命」という重い、そして思いテーマがしっかり伝わる感動劇へ。少しきれいに纏めた感があるが、説明あらすじ にある「生まれた時からなぜか一緒にいる”雪江”」の存在がラストに明かされ、涙腺がゆるむ。
(上演時間2時間 途中休憩なし) 【結チーム】
引き結び
ViStar PRODUCE
テアトルBONBON(東京都)
2023/05/31 (水) ~ 2023/06/04 (日)公演終了
引き結び
ViStar PRODUCE
テアトルBONBON(東京都)
2023/05/31 (水) ~ 2023/06/04 (日)公演終了
カストリ・エレジー
劇団民藝
紀伊國屋サザンシアター TAKASHIMAYA(東京都)
2023/05/26 (金) ~ 2023/06/04 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★
全体的にオーソドックスな演技・演出の印象だが、水の音が絶えずしているのは興味深い。
紀伊國屋サザンシアターは、収容数の割にはトイレが少なく休憩がある公演では休憩時に長蛇の列ができるし、夜公演ではエレベーターでしか降りられず順番待ちになるので、このホールにはなるべく行きたくない。
End of the day〜あすくる〜
激富/GEKITONG
in→dependent theatre 2nd(大阪府)
2023/05/26 (金) ~ 2023/05/28 (日)公演終了
WE HAPPY FEW
劇団昴
Pit昴/サイスタジオ大山第1(東京都)
2023/05/20 (土) ~ 2023/06/04 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★
いかにもイギリスの実話ベースらしいウエルメイドプレイである。
第二次大戦中、男優が戦地に出征して、俳優はもとより表方も裏方も手が足りなくなって、家で裁縫編み物をするとされていた女性たちが職場に進出してくる。その実例は今までもいくつもの映画で見てきたが、これは女性だけで劇団を作ってシェイクスピアをはじめさまざまな演目をもって国中を回ろうという移動演劇の劇団が素材になっている。
2004年の初演(イギリス)と言うが、構成は昔のウエルメイドプレイのスタイルで、一幕はその運動が一応の成功を収めるまで、二幕は、その後彼らはどうなったかという物語で、全体としては保守的だったイギリスの女性観の中でジェンダー問題を問うドラマになっている。結局劇団員は7名で活動するのだが、それぞれのエピソードも丁寧で一幕1時間半、十分の休憩で二幕1時間20分。合計3時間。日本だと「紙屋町さくらホテル」のような話なのだが、向こうは苦労はしたろうが戦勝国、こちらは完敗。ひがむわけではないが、ウエストエンドで受けそうな愛国モノの調子もあって、日本人が今見るのはかなりつらい。戦時中のドラマはどうしても戦争の行方が影を落とす。
それはおくとして、登場人物十五人も居る集団劇を観客80名くらいしか入らないこのPitで上演している割には、焦点が定まらない。演出は外部演出の千葉哲也だが、狭いところで健闘しているが、話の流れはよくわかるが、結局女だけの劇団という事実以上の魅力に乏しい(上述の本のせいもある)。俳優も近いところで見ているので、技量の程がよくわかる。全員、自分の役をつかもうと懸命だが、全体に貢献する華のある俳優がいない。これだけ出れば、一人や二人、目立つ俳優がいるものだが、いない。
この劇団は新劇系の中でも、あまり前衛的でもないメジャー系の翻訳劇を取り上げてきたのは評価できるのだが、演出者をいつも借りてくると言うのでは、カラーが定まらない。
日頃稼いでいる吹き替え調になってしまうのもやむを得ない。残念なところだ。
野郎ども! 島が見えたぞ! 2023
劇団 FREE SIZE
ラゾーナ川崎プラザソル(神奈川県)
2023/05/31 (水) ~ 2023/06/04 (日)公演終了
実演鑑賞
鑑賞日2023/06/01 (木) 19:00
価格5,000円
Sチーム初日観劇。
従来の海賊像とは少々異なる、海賊たちのお話。
La Vita é Bella ──とある優等生と壊れた世界
劇団東京座
中板橋 新生館スタジオ(東京都)
2023/06/01 (木) ~ 2023/06/04 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★
面白かったです。
若者達の葛藤、悩み、何とも言えないモヤモヤ等が丁寧に描かれ、観応えがありました。
そして、人生は思い通りにはいかないけど、自分だけの人生なんだな・・と感じました。
役者さん達の熱演は、一生懸命さが伝わり、とても好感が持てました。
色々考えさせれる所が多々ある、とても良い舞台でした!