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恥ずかしくない人生

恥ずかしくない人生

艶∞ポリス

新宿シアタートップス(東京都)

2023/01/07 (土) ~ 2023/01/15 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

鑑賞日2023/01/09 (月)

価格3,930円

9日13時半開演、負傷降板の今藤洋子さんに代わって、異儀田夏葉さん登板回を拝見(103分)。

以前から名前だけは知っていたユニットさんだったが、昨年12月の殿様ランチ「うわつら」の会場でフライヤーを見て、今日の観劇へと相成った。
ということで、「うわつら」の出演者でもある板垣雄亮さん、里内伽奈さんは承知していたが、今日、会場に来てみると、ろりえの頃から存じ上げている徳橋みのりさん、MCRの舞台で知った加藤美佐江さん、 そしてiaku「逢いにいくの、雨だけど」以来、幾度か舞台を拝見している異儀田夏葉さんと、知った顔ぶれがずらり。お初のユニットを観る際、ありがちなハードルが一気に取り払われた気分だった。

でっ、内容であるが、千穐楽が15日のため、詳細は伏せるが、女性が女性に対して抱くのだろう、底意地の悪い視点からの切り口もシニカルながらも心地良く、妙にキャラの立った登場人物達のやり取りには上演時間をフルに楽しませてもらった。
艶∞ポリスさん、次回公演も必ず足を運びたくなる舞台だった。

ネタバレBOX

【配役】
真山カヲル子(留置担当官の部長)
…今藤洋子さんから、異儀田夏葉さん(1/8夜と1/9昼)、関絵里子さん(1/10夜~1/15)
尾俣紙子(留置担当官。声優志望の短気)…岸本鮎佳さん(「艶∞ポリス」主宰)
津田好実(4人の留置担当官の中でイチバン普通のヒト)…アサヌマ理紗さん
新保寿々音(新人の留置担当官。したたか)…里内伽奈さん
栃木天使(留置者54番。俳句ユーチューバー)…奥村佳代さん
牧村叶(留置者29番。カヲル子の幼馴染)…小林きな子さん
梶三美子(留置者33番)/牧村叶の姑…加藤美佐江さん
嶋川志摩子(留置者10番)…徳橋みのりさん
女(留置者4番)…吉野めぐみさん
副署長(カヲル子の不倫相手)…板垣雄亮さん
谷和馬(牧村叶の亭主)/カヲル子の亡父…近江谷太朗さん
すずめのなみだだん!

すずめのなみだだん!

やみ・あがりシアター

駅前劇場(東京都)

2023/01/06 (金) ~ 2023/01/08 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

鑑賞日2023/01/08 (日) 13:00

座席1階1列

価格3,800円

やみ☆あがりシアターの10周年記念企画で、ファン投票で選出された作品。5年前の池袋演劇祭の参加作品との事。やみ☆あがりシアターでは初めての再演という事と、所属女優の加藤睦望さん以外はオーディション(かな?)で初めての役者さんたち。今を生きるのが生きづらい人たちを群像劇にする笠浦脚本。そして、社会にある現実を演劇表現で世に問う姿勢。しかし、常にしなやかに、淡々としたテイストの中に深い人間への愛と希望があります。加藤睦望さんが主役なんですが、必ずしもそこだけにフォーカスしないで役全部にも価値を与える表現。これは、最先端の演劇表現で、他の有力な若手の団体も取るスタイル。女優の加藤睦望さんは天才です。これからもこの二人には目が離せません。

なまえ(仮)

なまえ(仮)

劇団夢現舎

新高円寺アトラクターズ・スタヂオ(東京都)

2023/01/06 (金) ~ 2023/01/09 (月)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

タイトルは「なまえ(仮)」であるが、どちらかと言えば「ことば」が持つ不思議な 力を色々な角度から切り取り、少し考えさせるような短編集。「ご観劇アンケート」には、それぞれにタイトルがあるが、すべて(仮)が付いている。各編ごとに繋がりは感じられないが、全編を通してみると「なまえ」という名の「ことば」が浮かび上がる。
(上演時間1時間35分 途中休憩なし)

ネタバレBOX

舞台美術は暗幕で囲い、冒頭は中央にテーブルと椅子、簡易な梯子段が置かれている。暗幕には切り紙に文字が書かれている。しかしモノやヒトに与えられた言葉だけではなく、例えば「明日」という示す単語が書かれている。

さて、短編のなまえ(仮)と構成は次の通り。
①「外科医(仮)」
小学校教師の胃痛を執刀する医者の名(苗字)が「藪(やぶ)」、その語感から手術に対する不安が生じる。医術的なことより先に、名前が重要だと言わんばかり。人格や技術等は名前と関係ないが、外見的なことに拘りが出るというオーソドックスな話。
②「電話(仮)」
この作品はほとんど印象になく、例えば女性は婚姻によって姓が変わる。それによって姓・名の語呂が怪しくなる場合もあると。これって夫婦別姓への問題提起か。
③「私の伯父さん(仮)」
「ワーニャ伯父さん」を劇中劇仕立てにしており、伯父と姪の なさぬ恋のよう。「なぜあたたは伯父さんなの?」という台詞は「ロミオとジュリエット」の「ああロミオどうしてあなたはロミオなの」のパロディで、「家なんて関係ない、その名を捨てて私を愛して」に通じる。
④「わたしの珍さん(仮)」
中華飯店で働く男、その名もチンさん。語感だとどの漢字のチンさんか判然としない。揶揄われることに嫌気がさし、衝撃の告白。本当の名は別にある。外国人が日本人の名前を買うには高額すぎる。だから”珍”さん、何ともシュールだ。
⑤「大根の畑をぬけて(仮)」
電車内、失恋した女性の悩みを聞く男。世の中にはもっと辛い思いをしている人がいる…夫が事故で生き埋めになり、日々名前を呼び続ける女性の話。それ自体良い話だが、失恋女性が「神父さん」と呼ぶが、自分は「牧師」ですと返答する。そこには厳然とした違いがあるという。
⑥「金はあるんだ(仮)」
アベックが高級貴金属店で買い物をする。男は女のためにGUCCIの指輪を購入するが、店員は それをロゴなし袋に無造作に入れる。アベックは、品物に相応しい(見せびらかす)袋を用意しろと…。目に見えない袋を用意され、は 宛ら「裸の王様」の寓話のようだ。
⑦「市民土木課の一日(仮)」
市民課と土木課の統合で生まれた新設課。配属された人の中に元恋人同士、その喧嘩や日和見の新人の言動を面白可笑しく描く。が、ほとんど関係のない課を一つにし市民蔑ろの行政、ここでは どちらの名を先にするかが問題。銀行の合併じゃあるまいしは辛辣。また「課長」<権威>という呼称は、個人の名とは関係なく歩き出す習性の怖さ。

各編ごとに 「なまえ」という切り口で緩い寓話らしきものを垣間見せる巧さ。その内容は多義にわたり面白可笑しく観せるが、全体的に軽めな印象である。もともと「新春ふんわり公演」ということであるから、無理もないか。
全体を貫く共通した「思い」が伝わると、もっと印象深く味わいある公演になったのではないか。

演出は各編によってテーブルや椅子の配置を変え、シンプルであるが状況を表出する。同時にキャストは衣装替えをし、観せる工夫をする。特に「市民土木課の一日(仮)」は下手に課長席(階段状で少し高い)、そして課員は横一列の椅子。何となく映画「家族ゲーム」を連想、もともとは演劇的な画面設計であるが新鮮味を感じた。勿論、音響・照明などの舞台技術も効果的な役割を果たしていた。薄暗がりの無人舞台、暗幕に貼られた切り紙が光っているような、畜光塗料の細工があったのだろうか。実に幻想的な光景であった。
次回公演も楽しみにしております。
豊島区管弦楽団 ニューイヤーコンサート2023

豊島区管弦楽団 ニューイヤーコンサート2023

としま未来文化財団

東京建物 Brillia HALL(東京都)

2024/01/08 (月) ~ 2024/01/08 (月)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★

鑑賞日2023/01/09 (月) 14:00

クラシック・コンサートの今年の聴き初めは豊島区管弦楽団。ここ数年というものコンサート初めはアウローラ管弦楽団だったが、アウローラは昨年Xmas期に公演を済ませているので。

ベートーヴェンの交響曲第7番と、武満徹の「系図-若い人たちのための音楽詩-」、そしてストラヴィンスキーのバレエ組曲「火の鳥」というプログラムだったが、この中で私が一番聴きたかったのは、成人の日を翌日に控えての武満徹作品だった。邦人作曲家の作品を振ることの少ない和田一樹(そういえばこの演奏会の翌日は和田の誕生日でもあった)が、どのような指揮をみせるのか期待が大きかった。
この「系図」はアコーディオン・ソロの他に谷川俊太郎の6編の詩の朗読が加わる。その朗読は東京都立千早高等学校演劇部の6人の女子高生が担ったのだが、全員が舞台袖に控えており、1編毎に1人が舞台上に登場しては朗読してハケる、ということが繰り返された。私の周りでは朗読の最中に原詩が掲載された当日パンフをめくるペーパーノイズが気になったのだが、それよりも読み手が交代する度に拍手が起こる。音楽は途切れることなく続いているのに、だ。どうもクラシックのコンサートを聴き慣れていない客が多かったようだ。武満の曲は微妙で繊細な音の絡みあいが特色だ。それが拍手によって分断されてしまうのではどうしようもない。
朗読の6人は最初から全員舞台上に登場しており、各自の担当する詩のところで一人ずつ立ち上がって読む、また詩は(当日パンフで確認しなくてもいいように)オペラやミュージカルのように電光字幕で表示する、というような演出をすべきだったろう。

なまえ(仮)

なまえ(仮)

劇団夢現舎

新高円寺アトラクターズ・スタヂオ(東京都)

2023/01/06 (金) ~ 2023/01/09 (月)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

鑑賞日2023/01/07 (土) 19:00

今年の観劇初め。

この劇団はこのところチェーホフ作の一人芝居「タバコの害について」の上演が多かったが、今回の新春公演は名前にまつわる7編のアンソロジー短編集。それぞれのタイトルには全て末尾に(仮)と付いており、観客がそれぞれのタイトル案を書き込むスタイルとなっている。

冒頭は手術の名手といわれる医師の名前が「藪」だということではじまるボヤキ。医師を演じる益田喜晴とナース役の田中陽の息のあった掛け合いが見事で面白い。ただ細かなことを言えば「執刀医を担当する藪です」という自己紹介はちょっと変だ。「執刀を担当する藪です」だろう。

ともあれ、この芸達者な益田と小悪魔的な魅力を湛えた田中は出演するエピソード全てで私を魅了した。
一方で池田志乃は硬さがとれていない。

ラストは益田が「あんたのお名前、何てえの?」と拍子木を叩きながら、出演者が自己紹介。そう、チラシにもトニー谷とそろばんが描かれており、トニー谷といえばそろばんと思い込んでいる人も多いだろうが、トニー谷が「アベック歌合戦」で「あんたのお名前、何てえの?」と軽快に司会していた時は拍子木を使っていたのダ。

7編それぞれに面白く、下ネタも散りばめられているが、「私のおじさん(仮)」では「ワーニャ伯父さん」と「桜の園」を思わせる一節があり、「市民土木課の一日」のラストの銃声は「かもめ」と、チェーホフの四大喜劇への拘りを感じさせた。ん、「三人姉妹」は? ああ、そういえば出演していた女優が三人だったなあ。

第388回IMA寄席

第388回IMA寄席

光が丘IMAホール

光が丘IMAホール(東京都)

2024/01/07 (日) ~ 2024/01/07 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

鑑賞日2023/01/07 (土) 14:00

今年の舞台鑑賞初めはまず落語から。光が丘IMAホールの第388回IMA寄席 にて春風亭いっ休、一蔵、正朝を聴く。
このIMA寄席、毎月1回平日の夜に開催されているが、年始だけは休日に、大抽選会をオマケに行なわれる。毎回木戸銭は「100円以上のお気持ち」というのもスゴイが、その木戸銭は全額社会福祉協議会に寄付されるのだという。

前座のいっ休は春風亭一之輔の三番弟子だというが、頭をユル・ブリンナーのように剃り上げている。なんと京都大学卒とか。流れるような口調の「子ほめ」。
一蔵は2ツ目として選ばれたのだろうが、昨年9月に真打に昇進したという。老けてみえるが、まだ41歳とか。八代将軍をめぐる尾張藩主の思惑と鍛冶屋をからめた「紀州」。最後まで羽織を脱がなかったのは何か理由があってのことか。
主任(トリ)の正朝は昨年末にコロナになりかかったという枕に続いて、準古典の「宗論」を。「宗論」の中で触れられたのだが、正朝は明治大学仏文科卒で、キリスト教徒なのだとか。来週70歳になるという。

3席で1時間10分。その後15分の休憩をおいて、寄席グッズ等が当たる大抽選会。当選数は46本なので確率は8分の1ほどだったろうが、当たらず。

屏風

屏風

MASHIRA.ENT

烏山区民会館(東京都)

2023/01/08 (日) ~ 2023/01/09 (月)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★

インドの王様と日本の殿様が時空を超えてシンクロする悲劇ファンタジー。

成人した一休が屏風に描かれた虎の問題で再び殿様に呼び出される。一頻り例の「屏風から出していただければ捕まえてみせましょう」のやり取りがあるが今回は本当に虎が屏風から出て来るのであった。虎を追って屏風に入り込んだ一休は数日の後に戻ってくるが屏風の向こうはインドで自分はサルになっていたという。あちらの王様もこちらの殿様も弟の謀反で追放されお妃を奪われていた。日本の奥方は自害しインドのお妃は怨念のあまり虎になったという(ガートルードとはまるで違うなあ)。屏風を介して二つの世界の話が同時進行して行く…。

ストーリーは良質でダンスや殺陣もあって高い志を持っていることは分かった。しかし完成度は今一つ、所によって二つ三つ。

*公演二日目は1月9日で一休なのだ。公演日を決めて会場を探したのかなあ。逆に公演日が決まってから無理やり一休を話に組み込んだという疑惑も若干湧いてくる??

すずめのなみだだん!

すずめのなみだだん!

やみ・あがりシアター

駅前劇場(東京都)

2023/01/06 (金) ~ 2023/01/08 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

面白かった!
言葉遊びであったり、背景で流してる歌の歌詞との関係性であったり。宗教の話が根底にあるけどポップで青春。夏のシーンは目の保養にもなり。

すずめのなみだだん!

すずめのなみだだん!

やみ・あがりシアター

駅前劇場(東京都)

2023/01/06 (金) ~ 2023/01/08 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

鑑賞日2023/01/08 (日) 17:00

劇団初の再演は2017年初演の作品だが、初演は観てない。素晴らしく面白い。(5分推し)103分。
 冒頭、ワケの分からない言葉を話す集団が出て来るのだが、徐々に一種の宗教的団体だと分かる。その団体から出ようとした女性と一緒に付いていった女性が、「外」の世界と触れ合い、互いに同化する過程を面白く描いて見事な作品になっている。定時制高校を一つの舞台にしたことで、さまざまな要素を持つ人々が出てくることの必然性を維持しているのも巧いと思う。
 10周年を記念して、再演希望作をファンから投票してもらっての上演だが、本作の初演の次の作品から観てる私としては、とてもいいものを見せてもらった気がした。
 統一教会の話題が注目されているこの時期に観ると、宗教2世の問題が普遍的に思える。

補陀落渡海記

補陀落渡海記

ニットキャップシアター

THEATRE E9 KYOTO(京都府)

2023/01/06 (金) ~ 2023/01/09 (月)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

想像力が求められる内容。
周囲の期待とそれに対する心の葛藤が描かれており、色々と考えさせられました。ありがとうございました!

恥ずかしくない人生

恥ずかしくない人生

艶∞ポリス

新宿シアタートップス(東京都)

2023/01/07 (土) ~ 2023/01/15 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★

主演の今藤陽子さんが初日前日の稽古で舞台から転落。後ろ向きに落ちた為、後頭部を強打し脳震盪で絶対安静。初日と二日目のマチネを中止。二日目のソワレと三日目を異儀田夏葉さんが代役、それ以降千秋楽までを関絵里子さんが代役することとなった。前説で異儀田夏葉さんは台本を持って演じることの断り。見掛けが調書風に細工された台本の為、特に違和感なく進行。異儀田夏葉さんの素晴らしい主演振りに詰め掛けた超満員の観客は文句なしの大拍手。作・演出の岸本鮎佳さんも何とも言えない表情でカーテンコールに立った。

物語は女性留置所での人間模様。留置担当官達と収容されている被疑者達、面会に訪れる家族達。副署長との不倫に悩む主任・異儀田夏葉さんは高校の同級生・小林きな子さんと思わぬ再会をすることに。姑を包丁で切りつけた傷害事件の被疑者として。

新人担当官役の里内伽奈さんは永野芽郁似で可愛らしい。
副署長役の板垣雄亮 (ゆうすけ)氏のインパクトは強力。
マザコンキモ夫役の近江谷太朗氏は出演を知らなければ彼だと気付かなかった。
おっさんとおばちゃんのギリギリのラインをつく33番、加藤美佐江さん。

岸本鮎佳さんの独特の笑いが場内を揺らす、まさにリアル『ショウ・マスト・ゴー・オン』。無理して観る価値は充分ある。

ネタバレBOX

笑いよりシリアスな人間ドラマに重点が置かれているような。亡き父との約束に縛られた主人公、クズ夫と姑に心をズタズタにされた小林きな子さん。二人の心は出口を求めて彷徨っている。

仄めかされるだけで語られないエピソードも多い。
加藤美佐江さんはゴードン・マウスという名で近代アート画家をやっている。人の歯を素描して高い値がつく。

敢えてこのような作劇をしている。竹中直人の『119』みたいな感じか。(思わせ振りな配置をするだけで踏み込まない)。高野ゆらこさん的な一人強力な笑いをぶん回すキャラがいたら最高だった。
すずめのなみだだん!

すずめのなみだだん!

やみ・あがりシアター

駅前劇場(東京都)

2023/01/06 (金) ~ 2023/01/08 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

チラシはスズメだし、冒頭、だだん!だだん!とみんなで足踏みするし地面に向かって叫んだりするし、この人たちは人間?いや、スズメ?私は何を見せられているの?とクラクラしかけたのでしたが、2匹、いや二人が旅立ってからは、ああそう言うことだったのねーと。すーちゃんを助ける人々や、学校での出会いなど笑ってしまうけど暖かく、最後はなんだか泣けてしまいました。

ネタバレBOX

鈴木さんは骨折で済んだようで良かったです。絶対そんな高さには思えませんでしたが。
それにしても「すずめのなみだ団?」誰がどのような考えで作って名付けたのか知りたいです。
恥ずかしくない人生

恥ずかしくない人生

艶∞ポリス

新宿シアタートップス(東京都)

2023/01/07 (土) ~ 2023/01/15 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

鑑賞日2023/01/08 (日) 18:30

公演する事も大変な中、とても面白く観劇させて頂いた。
劇中のシチュエーションが特に面白かった。

恥ずかしくない人生

恥ずかしくない人生

艶∞ポリス

新宿シアタートップス(東京都)

2023/01/07 (土) ~ 2023/01/15 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

急遽の主役の代役となり、台本もみながらとなりましたがあまり不自然さはなく面白かったです。
艶ポリスはお寺で観たほかに1・2回みましたが、だいぶん趣が異なりました。

補陀落渡海記

補陀落渡海記

ニットキャップシアター

THEATRE E9 KYOTO(京都府)

2023/01/06 (金) ~ 2023/01/09 (月)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

鑑賞日2023/01/08 (日)

上人さまと蜘蛛の会話、流行り病の赤ん坊、村人たちと蟹のたたり。なんとも不思議な物語です。一回観ただけでは理解不能だけど、面白いことだけは確かです!

すずめのなみだだん!

すずめのなみだだん!

やみ・あがりシアター

駅前劇場(東京都)

2023/01/06 (金) ~ 2023/01/08 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

おもしろかった。

ネタバレBOX

設定を把握するのに時間がかかってしまった。
(物語冒頭の構造と、一人二役の仕組みのせいか。。。)

アニミズムっぽい宗教と文明の出会いのような設定が楽しかった。
先生のキャラが好きすぎる。。。

なみだだん特有のワードや動きが徐々にハマりそう。
なみだだんムーブが染み付いてくると、この脚本の稽古期間楽しそうだなと思った。

「だだん!!やみ・あがりシアターは次、どんな素敵な公演をしてくれるのでしょーか!!」
(次会公演も楽しみにしています)
すずめのなみだだん!

すずめのなみだだん!

やみ・あがりシアター

駅前劇場(東京都)

2023/01/06 (金) ~ 2023/01/08 (日)公演終了

実演鑑賞

鑑賞日2023/01/08 (日)

価格3,800円

8日13時開演回を拝見(100分)。

ゴメンナサイ!
レゲエ、嫌いなもんで、自動的に拒否反応が出てしまい…という訳で「満足度」の☆評価は平均に影響しないよう、手をつけていません。

ネタバレBOX

【配役】
すーちゃん…土本燈子さん(残念ながら、作品自体はピンと来なかったワタシでも、ムシラセ「瞬きと閃光」での市村亜蓮華役だった、この女優さんの”すーちゃん”にはとても・とても惹かれるものがあった)
すずき…加藤睦望さん
日辻直美…みつごろうさん
日辻マリア…利佳さん
八木…見米克之さん
久地楽…大塚由祈子さん(マジで教師に見えた!)
亜由沢…石川将丸(しょうま)さん
安治野…星秀美さん
岩名…小林桃香さん
及川…湯浅くららさん
升味…喜田裕也さん
佐波…ふじおあつやさん
すずめのなみだだん!

すずめのなみだだん!

やみ・あがりシアター

駅前劇場(東京都)

2023/01/06 (金) ~ 2023/01/08 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

変わったオープニングから、徐々に謎が解け、色々なメッセージを含んだ舞台だった。所々印象深いシーンがあるが、全体的に期待が高過ぎた為か、やや物足りない感じもしてしまった。再演希望アンケート1位の作品との事でしたが、個人的にはもっと好きな作品が沢山あります。

十二人の怒れる男

十二人の怒れる男

劇団東京乾電池

ザ・スズナリ(東京都)

2023/01/05 (木) ~ 2023/01/09 (月)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

この作品は初見で重苦しく嫌な空気も流れるなかで、淡々と観劇してました。
こんな雰囲気になるのか意識し過ぎじゃないかなといった感じにも見えた。
制度はいいとして、こんな空気で判断できるのか疑問に思う。

すずめのなみだだん!

すずめのなみだだん!

やみ・あがりシアター

駅前劇場(東京都)

2023/01/06 (金) ~ 2023/01/08 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

鑑賞日2023/01/08 (日) 13:00

所々で滑稽に見える台詞がありつつも、作品全体を流れる深い愛を感じた。
途中のシーンの温かさに涙する。
ラストシーンは色々思いを馳せるものがあった。

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