最新の観てきた!クチコミ一覧

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恥ずかしくない人生

恥ずかしくない人生

艶∞ポリス

新宿シアタートップス(東京都)

2023/01/07 (土) ~ 2023/01/15 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

面白かったです。
設定が刑務所ですが、クセの強い登場人物や、そのセリフがおかしくて、何度も笑ってしまいました。
笑う場面、シリアスな場面、バランスが良くて見やすいと思いました。
降板された方の代わりに、主役を務めた関絵里子さん、とても良かったです!
稽古時間も少ない中、役者さんってすごいなぁと、改めて感じました。
良い舞台でした!

昭和歌謡コメディVol.17〜バック・トゥ・ザ 築地!~

昭和歌謡コメディVol.17〜バック・トゥ・ザ 築地!~

昭和歌謡コメディ事務局

ブディストホール(東京都)

2023/01/12 (木) ~ 2023/01/15 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

歌い手さん、俳優さんの別け隔てのない総力戦!。
元気を頂き、ありがとうございました(笑)。

昭和歌謡コメディVol.17〜バック・トゥ・ザ 築地!~

昭和歌謡コメディVol.17〜バック・トゥ・ザ 築地!~

昭和歌謡コメディ事務局

ブディストホール(東京都)

2023/01/12 (木) ~ 2023/01/15 (日)公演終了

実演鑑賞

懐かしかったです。

日本文学盛衰史

日本文学盛衰史

青年団

吉祥寺シアター(東京都)

2023/01/13 (金) ~ 2023/01/30 (月)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

鑑賞日2023/01/13 (金)

価格3,500円

13日19時開演の初日舞台を拝見(途中休憩なし140分)。

第22回鶴屋南北戯曲賞(2019)受賞作の再演公演は、開演前、眼下に広がる舞台上のセットを目にしたときから、その趣きある佇まいに心弾む思い。
そして、実際、始まってみると、当時の出来事のみならず、近未来から今日的話題もゲリラ的に取り上げた、サービス精神旺盛の近代日本文学史・オールスター総出演のノンストップ140分(一幕四場)!
チケット代3,500円が安過ぎて申し訳ない程、満足度の高い舞台だった。

なお、個人的に唯一の欠点だなと思われたのは、当意即妙のような人物造形(女中3人や、石川啄木→宮沢賢治、等)などの巧みな構成が、あまりに才気走り過ぎて、若干あざとく感じられたことぐらいかなぁ…と野暮なことは言いっこなし。
役者さんたちのこなれた演技も含めて、流石だなぁ!と感心することしきりの舞台だった。

【蛇足】
終演後、吉祥寺駅までの帰路、ベトナム屋台料理のチョップスティックスでコム・ガー(海南鶏飯、東南アジア風チキンライス)を晩飯で食べたんだが、もし今宵の会場が吉祥寺シアターではなく、紀伊國屋ホールだったら、菊池佳南さん演じる、聡明な登場人物の影響で、晩飯は新宿中村屋のコールマンカリーだったかもw

ネタバレBOX

【配役(敬称略)】
一場・北村透谷葬儀(1894年5月)
森鴎外…山内健司、女中B…松田弘子、二葉亭四迷(本名:長谷川辰之助)…永井秀樹
大矢正夫(明治時代の自由民権運動)…小林智
夏目漱石…兵藤公美(ひょうどう・くみ)
田山花袋…島田曜蔵(全編の狂言回しの一人。下品なようで下品に堕ちず、見事!)
島崎藤村…大竹直(もう一人の全編の狂言回し。穏やかに、その場の空気感を創り上げていく)
北村透谷の妻・ミナ…能島瑞穂、中江兆民…井上みなみ、女中C…石橋亜希子
正岡子規…髙橋智子、ご近所の佐藤さん…村井まどか、国木田独歩…山本裕子
星野天地(明治期の作家、書家)…海津忠(かわず・ただし)
星良(後の新宿中村屋創業者・相馬黒光(こっこう))…菊池佳南(きくち・かなみ)
女中A…緑川史絵、近所の田中さん…佐藤滋(さとう・しげる)
幸徳秋水…串尾一輝(くしお・かずき)、近所の鈴木さん…中藤奨(なかとう・しょう)
樋口一葉…田崎小春

二場・正岡子規葬儀(1902年9月)
森鴎外…山内健司、子規の母・八重…松田弘子
伊藤左千夫(「野菊の墓」の作家、歌人)…小林智
田山花袋…島田曜蔵、正岡子規の妹・律…能島瑞穂
高浜虚子(俳人。正岡子規の高弟)…知念史麻
陸喝南(くが かつなん、ジャーナリスト、正岡子規の後援者)…井上みなみ
女中C…石橋亜希子、小手川弥生子(後の作家・野上弥生子。漱石に私淑)…井上三奈子
島崎藤村…大竹直、ご近所の佐藤さん…村井まどか、石川啄木…長野海
与謝野晶子…村田牧子、国木田独歩…山本裕子
河東碧梧桐(俳人。正岡子規の高弟)…海津忠、相馬黒光…菊池佳南、女中A…緑川史絵
近所の田中さん…佐藤滋、幸徳秋水…串尾一輝、近所の鈴木さん…中藤奨

三場・二葉亭四迷葬儀(1908年6月)
森鴎外…山内健司、女中B…松田弘子、島村抱月…永井秀樹、北原白秋…小林智
夏目漱石…兵藤公美、田山花袋…島田曜蔵、二葉亭四迷の母・長谷川しず…能島瑞穂
池辺三山(四迷や漱石を入社させ、啄木が部下であった、朝日新聞隆盛の立役者)…井上みなみ
女中C…石橋亜希子、野上弥生子…井上三奈子、島崎藤村…大竹直
菅野スガ(アナーキスト。大逆事件で刑死)…髙橋智子、ご近所の佐藤さん…村井まどか
石川啄木…長野海、与謝野晶子…村田牧子、若山牧水…山本裕子、河東碧梧桐…海津忠
相馬黒光…菊池佳南、長谷川りゅう(四迷の妻)…緑川史絵、近所の田中さん…佐藤滋
幸徳秋水…串尾一輝、近所の鈴木さん…中藤奨、永井荷風…田崎小春

四場・夏目漱石葬儀(1916年12月)
森鴎外…山内健司、志賀直哉…松田弘子、島村抱月…永井秀樹、北原白秋…小林智
宮沢賢治…兵藤公美、田山花袋…島田曜蔵、夏目漱石の妻・鏡子…能島瑞穂
高村光太郎…知念史麻、坪内逍遥…井上みなみ、平塚らいてう…石橋亜希子
野上弥生子…井上三奈子、島崎藤村…大竹直
伊藤野枝(婦人解放運動家、アナーキスト。平塚らいてうから嫌悪)…髙橋智子
太宰治…村井まどか、芥川龍之介…長野海、与謝野晶子…村田牧子、若山牧水…山本裕子
高橋源一郎(『日本文学盛衰史』の原作者w)…海津忠、相馬黒光…菊池佳南
川端康成…緑川史絵、坂口安吾…佐藤滋、森田草平(作家。夏目漱石の弟子)…串尾一輝
織田作之助…中藤奨、永井荷風…田崎小春
ほおずきの家

ほおずきの家

HOTSKY

座・高円寺1(東京都)

2023/01/11 (水) ~ 2023/01/15 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

亡き人への思慕の情。かなりシリアスな内容も含んでいますが、グッとくる舞台でした。

ほおずきの家

ほおずきの家

HOTSKY

座・高円寺1(東京都)

2023/01/11 (水) ~ 2023/01/15 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

セットが素晴らしいし、ホンも演出も役者陣もみなよかった。これが今年の観劇初めだったが、いい舞台から始められて何だか気持ちがいい。

昭和歌謡コメディVol.17〜バック・トゥ・ザ 築地!~

昭和歌謡コメディVol.17〜バック・トゥ・ザ 築地!~

昭和歌謡コメディ事務局

ブディストホール(東京都)

2023/01/12 (木) ~ 2023/01/15 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

相変わらずの昭和テイスト満載の芝居と歌謡ショー。今回はかなりヤンキー度が高いですな。まったりと楽しめました。

ツダマンの世界

ツダマンの世界

Bunkamura

Bunkamuraシアターコクーン(東京都)

2022/11/23 (水) ~ 2022/12/18 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

昭和の香り、波乱万丈な人生面白く描かれていた。特に俳優陣が豪華だった。

昭和歌謡コメディVol.17〜バック・トゥ・ザ 築地!~

昭和歌謡コメディVol.17〜バック・トゥ・ザ 築地!~

昭和歌謡コメディ事務局

ブディストホール(東京都)

2023/01/12 (木) ~ 2023/01/15 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

紙テープの嵐の中でうたう江藤博利座長、皆さんのパフォーマンスを 温泉旅館の浴衣気分で楽しみました。1部のコメディもエネルギッシュで笑えました。家族で楽しめます。

燦燦SUN讃讃讃讃【1月7日~9日公演中止】

燦燦SUN讃讃讃讃【1月7日~9日公演中止】

かまどキッチン

こまばアゴラ劇場(東京都)

2023/01/07 (土) ~ 2023/01/15 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★

ハイコンテクスト気味の作品。
アフタートークを聞いて理解できました。

ほおずきの家

ほおずきの家

HOTSKY

座・高円寺1(東京都)

2023/01/11 (水) ~ 2023/01/15 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

とても、素敵な舞台でした。大きな事件があるわけでもなく、日常的なお芝居ですが、バランス良く、メリハリが利いていて、飽きませんでした。私は、途中ウルウルと泣いて、何でだろうと思いましたが、登場人物が皆優しいからかなと。ズキンと来る重い主題があるにも関わらず、しっとりと、とても優しい時間、空間に包まれて、幸せでした。そして生きる希望が出る舞台です。まだ、土日チケットあるそうなので、ぜひお勧めの舞台です。

風に画かれたクロニクル

風に画かれたクロニクル

いるかHotel

Art Theater dB 神戸(兵庫県)

2023/01/12 (木) ~ 2023/01/15 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

破稿 銀河鉄道の夜
昨夜観劇しました。阪神淡路大震災、直後に原付バイクで大阪から東須磨の知人宅までバイクに積めるだけの食料品を持参。知人宅も訪れたこともなく、大きな道路を通った記憶だけ残っている。阪神高速の倒壊した脇を通り、長田も通ったはず。晴天だったのを思い出した。何かを越えて行かないとずっと思っていたけど、それは違うんじゃないかと思った瞬間。悲しみを抱きしめて、越える必要はない。それから、ちょっと気が楽になったのを思い出させてくれました。

ほおずきの家

ほおずきの家

HOTSKY

座・高円寺1(東京都)

2023/01/11 (水) ~ 2023/01/15 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★

舞台のセットが、本格的でビックリした。
ホウズキを飾った舞台が本当に綺麗でいつまでも観ていたかった。
動画の宣伝動画で、絶対に傑作になります、ということで行ってみたが、内容的にもよかったです。
何かの賞が取れそうですね。
ひとつだけ気になったことは、私が観た回だけだったのかもしれませんが、役者さんたちの声があまりよく聴こえませんでした。マイクがあまり音を拾えなかったのか、役者さんたちの声が小さかったのか。
ワーワー騒いでるシーンは聴こえ過ぎでした。
元気なオオガラノ男性の声はとても気持ちがいいくらい聴こえて、可笑しくて笑顔になりました。
あと、前半の場面チェンジの音楽が大きすぎて耳が痛くなりました。(後半は静かでよかったです。)


ミュージカル『CATsLa』

ミュージカル『CATsLa』

呼華歌劇団KOHANA

すみだパークシアター倉(東京都)

2023/01/13 (金) ~ 2023/01/15 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

様々なキャラの猫が魅力的に描かれていて、観ていて聴いていてとても楽しい。
ストーリーもキチンとしていて、自分としては、かなり満足だった。
じゃれたり、甘えたり、ネコ特有の表現がとてもよかった。
カラダが皆さんとても柔らかくて、脚、手をバタバタさせて、本物のネコみたいでした。
素晴らしいミュージカルでした。次も期待してます。
ピアノの生演奏、本当に贅沢でよかったです。


ほおずきの家

ほおずきの家

HOTSKY

座・高円寺1(東京都)

2023/01/11 (水) ~ 2023/01/15 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★

開演15分前より場内に流れる『新浜(にいはま)ぐんぐんサテライト』、前説のラジオ風録音かと思いつつ、ジェフ・ベックの逝去の話題などいつ録った?と訝しむ。実はガチの生放送だったらしい。(七味まゆ味さんと友部康志氏?)
そのまんま舞台は開演、北九州の海沿いの架空の町にある居酒屋食堂なぎ。女将(みょんふぁさん)が常連客相手に見事に切り盛り。この居酒屋がかなり魅力的で自分なら何から注文するか、思案する程。最後までずっとこの店で飲みたい気分で一杯だった。ビールが飲みたくなる舞台は良い舞台。
常連のタクシー運転手役の巨漢・友部康志氏がコメディ・リリーフとして大活躍。お笑い芸人並みに大暴れ。

テーマは「差別(心の痛み)」、そして「それから顔を背けて生きてきた自分自身」。
女将の亡き恋人、松本旭平(あきひら)氏が映画青年だった大学生のままの姿で今も脳裏に鮮やかに焼き付いている。ナルシシスティックで向こう見ず、誇大妄想的で夢に酔っ払っていた。まだ現実に打ちのめされて目が醒める前の、かつての自分達自身の残像。
36年前に亡くなった彼の墓を訪ねて東京からやって来るかつての映画仲間(木下政治氏)。
女将の一人娘、真波(七味まゆ味さん)は一度も会ったことがない父について思いを馳せる。

ベトナム人留学生役の佐々木このみさんがガチ過ぎて本物だと思っていた。(足首のタトゥー)。婚約者役の牛木望氏、彼の妹役の菊地歩さんも凄いリアル。(菊地歩さんは女将の学生時代も兼ねた)。
ただ好きな女の尻を追っ掛け回すだけの役回り、豊田陸人氏は知り合いに似ていて好感。

鉄鋼業の衰退と共に活気を失っていった町、今では洋上風力発電の巨大な風車が建ち並ぶ。クリーン・エネルギーによるSDGsの時代に合致した新たなヴィジョンを見据え、町に人や活力が戻って来るような追い風を予感させる。

死者の魂への目印としてお盆に飾られるほおずき。だが海で死んだ者達は海底に沈み、それを見ることが出来ない。海ほおずき(巻貝の卵の袋)を吹いて鳴らす音を道しるべに死者の魂を導く。

凄く印象的な名シーンがある。常連客で賑わう居酒屋の一席に腰を下ろし喧騒を眺めているような夜。皆が笑顔の裏側に隠し通してきた痛みの数々が垣間見え、はっとする。
在日三世のみょんふぁさんが最初から最後まで目を惹きつけて離さない。
是非観に行って頂きたい。

ネタバレBOX

『昔、日本と朝鮮とは地続きで、その中間に鉄で栄えた街があった。その街は二つの国の争いに巻き込まれ、戦場と化す。日本の王の祈りが神に届き、一夜にして海に沈んで消えたという。街が沈んだとされる海底から今も海ほおずきが沢山取れる。』
そんな話を夜の海辺で恋人に語るのは映画監督を夢見る青年(松本旭平氏)。
学生映画で賞を取り話題になった青年は、本名であるキム・シニョンを名乗り在日朝鮮人であることを公表。40年近く前、今より差別が根強い時代と地域、想像を絶する拒絶反応を浴びる。彼の子供を宿した凪(みょんふぁさん)は堕胎を迫られ、独り私生児として育てることを決意。

木下政治氏はみょんふぁさんに想いを寄せており、大学を中退し、独り娘を産んで育てる彼女を口説いた過去が。36年振りに再会した彼に呼び出されるみょんふぁさん。白いワンピースに口紅、若々しくオシャレをする様が女の色香を漂わす。

一番好きなシーンは伴美奈子さんが不意に在日であることをカミングアウト。
外国人への排他的な発言を無意識に口にしていた倉品淳子さんは慌て出す。「私にはそんな差別意識はないのよ」と。
みょんふぁさんは「そんなこと分かっているわよ。子供を抱えた私が貴女にどれだけ助けて貰ったことか。」
“差別”とは言葉や字面のことではなく、日々の日常の生活から滲み出るもの。その当たり前のことが見事に伝わった。

「彼の死を受け止めないことは彼の存在をなかったことにしてしまうことだった。」とキム・シニョンの初盆を迎えるラスト。自分の心の痛みと正直に向き合うことにした木下政治氏はもう一度映画を撮ることを心に決める。

みょんふぁさんが大学の映画研究会に入った理由、映画愛をもっと語って欲しかった。キム・シニョンの映画『海鬼灯』の内容をだぶらせて語っても良かった。
昭和歌謡コメディVol.17〜バック・トゥ・ザ 築地!~

昭和歌謡コメディVol.17〜バック・トゥ・ザ 築地!~

昭和歌謡コメディ事務局

ブディストホール(東京都)

2023/01/12 (木) ~ 2023/01/15 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

第一部がコメディで面白く第二部が昭和の歌で懐かしい歌が沢山出たり笑いも入っていたのでとても感動しました。機会があればまた行きたいです。

音楽劇『クラウディア』

音楽劇『クラウディア』

アミューズ

東京建物 Brillia HALL(東京都)

2022/07/04 (月) ~ 2022/07/24 (日)公演終了

映像鑑賞

満足度★★★★★

“まさにゴージャス!!”な舞台だった!舞台から溢れるエネルギーとパワー!キャスト全員の全力を感じる。また、これでもかと手を変えては魅せる演出も素晴らしい!コミカルでありつつ、心に沁み込む痛みと、観ながら自分の中で正しい答えはなんだろうと考えさせてしまうストーリー。贅沢な時間を頂きました!出来れば“生”で観たかったです。

恥ずかしくない人生

恥ずかしくない人生

艶∞ポリス

新宿シアタートップス(東京都)

2023/01/07 (土) ~ 2023/01/15 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

私の見た回はもう台本は持っていませんでした。
面白かったです。
とりあえずそれだけは言っておきたい。
追記予定・・・

リコリス・リコイル

リコリス・リコイル

アニプレックス

天王洲 銀河劇場(東京都)

2023/01/07 (土) ~ 2023/01/15 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

鑑賞日2023/01/12 (木) 14:00

座席1階J列20番

価格9,800円

原作のアニメの方でこの作品を好きになり、
今回舞台作品が上映されるという情報を聞き、
舞台は初めてでしたが観覧してきました!
役者さん、裏方さん、演出など全てのクオリティが高く、総じて「舞台リコリス・リコイル」としてとても魅力的な作品だなあと心から思いました。

また、初めて舞台を見た感想として、
自分の見たい箇所を選んで見ることができたり、
五感で作品を感じることができるのが魅力だなあと思いました。
行ってよかったです!!

ネタバレBOX

いや、もう役者さん全員似すぎ笑
特に千束は個性強いから演じるのが難しいだろうと思ってましたが、河内さん見事になりきられてました。
真島さんはもう松岡禎丞さんそのまんま笑
楠木司令も落ち着いてる味が良かったなあ。

オープニング、エンディングのダンス可愛かったなあ。
メインキャラだけでなくサブの方のダンスにも目を配れるのが舞台は良いですね!

最後の挨拶、役と本人が半々な感じが面白かった笑

脚本もメインの話を上手に掻い摘んで出来ているなあと思いました。
模擬戦と真島の地下鉄襲撃のシーンを交互に挟んだのは何か意図があったのかな、
僕には読み取れませんでした…
1点、少し残念だったのが物語の終わりですね。
じゃんけんの後、これから心臓盗まれて真島と電波塔での対決が待ち構えてるんだ…と思ってたら花の塔が!笑
そりゃあ12話のアニメを2時間15分で収めるには仕方ないとは思うんですけどね、その先も見たかったので少し残念でした。
物語後半も舞台があるなら絶対見に行きます!

なにわともあれ、大大満足の作品でした。
携わっている全ての方々に拍手です!
感動をありがとうございました!!!
燦燦SUN讃讃讃讃【1月7日~9日公演中止】

燦燦SUN讃讃讃讃【1月7日~9日公演中止】

かまどキッチン

こまばアゴラ劇場(東京都)

2023/01/07 (土) ~ 2023/01/15 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★

少し難解かも知れない⇨終演後 客席の囁(呟)き。説明にあった「一筋縄じゃいかない扉一枚先のフィクション!」は誇張ではない。クローゼットの中の服を擬人化して、その服が持つ特徴とでも言うのか、表現が難しいコトを表出していく。二項対立というほどではないが、何となく比べるような。

登場キャラクター<冒頭>は、白いTシャツ、Yシャツ、赤シャツ、青シャツ、黒シャツ、浅草で買ったシャツ、タンクトップ、そして???である。始まりのシーンは、何となく青春ドラマで見かける桟橋での別れを連想する。が、マイクでの歌や ラップを踏むような語り掛けから、季節の変化…衣替えの様子を説明。そこには必要・不必要という用途、さらには着合わせ〈コーディネート〉といった色使いの多様性ある服が重宝されるという“必然の区別”が生まれる。

クローゼットから出る…外出する服とクローゼットで眠り続ける服、その悲喜交々が垣間見える。同時に現状「維持」か「変化」するといった服、そこに流行という目に見えない壁(違い)が出来てくる。冒頭、登場キャラクターの色合いの意味するところを説明するが、そのうち「制服」と「改造制服」という常態と狂態の違い、そこに一律ではない個性を描く。それこそが流行と言わんばかりである。

服というキャラクターだけに「洗濯」と「選択」を掛け合わせた洒落た台詞。流行=選択される服だが、何らかの制約によって選択肢がないのが制服。没個性と声高に訴えてみたところで、他者が賛同してくれなければ、ただの変わり者になってしまう。公演は実に微妙な所を突いてくる。

奇妙な観〈着〉せ方であるが、説得力があり印象に残る。それは舞台美術の構造というか機能と相まっているよう。そこにクローゼット内で巻き起こるドタバタ活劇…画一性と多様性が混在し、それが必然であり矛盾するといった混沌とした世界観が立ち上がる。ただ全体的に表現が未消化…all-or-nothingのようで 間口が狭く感じられたのが勿体なかった。
しかし、何となく鋭さを感じさせるため、今後も注視したい。
(上演時間1時間30分 途中休憩なし)追記予定

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