煙突もりの隠れ竜
壱劇屋
ABCホール (大阪府)
2023/08/18 (金) ~ 2023/08/20 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★★
久しぶりの壱劇屋さん
東京支部さんは初めて
物語も面白かったし皆さんすごかった
特に柏木さんの動きの素速さに驚いた!
血の底
演劇プロデュース『螺旋階段』
KAAT神奈川芸術劇場・大スタジオ(神奈川県)
2023/08/24 (木) ~ 2023/08/27 (日)公演終了
オミソ(2023)
日穏-bion-
赤坂RED/THEATER(東京都)
2023/08/25 (金) ~ 2023/09/03 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★★
とても面白かったです!
昭和から平成に変わった平成元年、老舗味噌屋の人間模様や奮闘が丁寧に描かれた作品でした。
意外性のあるストーリー、程良い笑い、役者さん達の演技の素晴らしさに、どんどん惹き込まれました。
家族の繋がりや人との繋がりの温かさを感じる素敵な舞台でした。
本当に良かったです。大満足でした!
妄想ホテル 507号室「ねじれた数え歌」
アートプロジェクト集団「鞦韆舘」
藝術工場◉カナリヤ条約(大阪府)
2023/07/23 (日) ~ 2023/07/30 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★
キャスト全員ビジュアルが高い。
シリーズものの為、ある程度配役(の基準)は固定されているが、たまにガラリと役をシャッフルし演じたりするので再度観ても飽きが無い。
First Love
アーティストジャパン
あうるすぽっと(東京都)
2023/08/28 (月) ~ 2023/08/30 (水)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★
別荘地、お隣に住む令嬢に対する少年の初恋
「初恋」といえば瑞々しさを連想するものだけれどみんな大好きドロドロ系
少年時代からの回想というカタチで藤本隆宏さんが作品の大部分を担っておられ、恋と嫉妬の間を揺れ動く多感期な少年の心の内を熱演
そして彼の恋愛対象となる年上の令嬢を中村壱太郎さんが演じられるという異色のキャスティング
とても集中できる環境で生演奏も雰囲気を盛り上げてくれたのはとても良かった
その一方で台本を前にした朗読劇とはいえ、エンターテイメントとしての様々な工夫を凝らした公演をこれまで幾つも観てきたせいか、心のどこかでちょっと物足りなさを感じてしまったのは贅沢というものだろうか
MARIONNETTE(大阪公演)
劇団The Timeless Letter
ABCホール (大阪府)
2023/08/26 (土) ~ 2023/08/27 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★★
劇団TheTimelessLetter『MARIONNETTE〜悪魔のくちづけ〜』大阪公演 観劇してきました。初回公演を見てるので、ほぼ内容は分かっているんですが ほんとにこの劇団さんは確実に 想像の上をいってます。美術、照明、音響、そして演者。五感が研ぎ澄まされました。
色で魅了し、音で心を高ぶらせ、演技で感動させる。そしてパフォーマーで想像させるのは 演出の凄さだと思います。
4年前の『SEVEN STORIES』から欠かさず観劇してますが、回を重ねるごとに劇団TheTimelessLetterの魅力に惹かれてしまいます。
毎回 おぉ!っという演出に驚かされてます。東京公演もあるそうなので 是非、この素晴らしい作品を他の方々にも観劇してもらいたいと思います。
大きくなった未来
時々、かたつむり
シアター711(東京都)
2023/08/09 (水) ~ 2023/08/13 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★
時間軸と場面が散りばめられる構成はいいのですが、時系列に場面を繋いだとしても、見えてこない部分が多く、伝わるものが少なかったかな!?と、感じました。
MARIONNETTE(大阪公演)
劇団The Timeless Letter
ABCホール (大阪府)
2023/08/26 (土) ~ 2023/08/27 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★★
応援している中聡一朗さんが出演されるため、今回初めて劇団The Timeless Letterさんの作品を拝見しました。再演ということで過去のブログでどんなお話かあらすじを読み、ミステリーが大好きなのでその時点でとても楽しみにしていました。劇場に入るとまず豪華な舞台美術。オープニングから音響にこだわりを感じました。作品自体、何度も観る用に作られているのでは??と思うくらいに、一度観たらやみつきになります。誰にも真似できない中さんしかできないお芝居も圧巻でした。ラストの演出は斬新で鳥肌ものです。ただのミステリーではないです。劇場で感じてもらいたい作品です。東京公演も楽しみにしています。
『遊劇!浪漫派FAMILIAR × [フキョウワ]』
火曜日のゲキジョウ
in→dependent theatre 1st(大阪府)
2023/08/29 (火) ~ 2023/08/29 (火)公演終了
MARIONNETTE(大阪公演)
劇団The Timeless Letter
ABCホール (大阪府)
2023/08/26 (土) ~ 2023/08/27 (日)公演終了
煙突もりの隠れ竜
壱劇屋
ABCホール (大阪府)
2023/08/18 (金) ~ 2023/08/20 (日)公演終了
MARIONNETTE(大阪公演)
劇団The Timeless Letter
ABCホール (大阪府)
2023/08/26 (土) ~ 2023/08/27 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★
演劇には様々な表現のカタチがあると思いますが、この劇団さんは舞台美術、音響、照明、パフォーマー、役者を上手に融合させて魅せてくれます。たとえ仮に話についていけなくてもキーワードはわかりやすく示してくれますし、推理ミステリー物が苦手な私でも十分楽しめる作品でお勧めです。前回出演者である私ですが、ひいき目無しのコメントです。
愛について語るときは静かにしてくれ
コンプソンズ
OFF OFFシアター(東京都)
2023/08/02 (水) ~ 2023/08/13 (日)公演終了
現象グラデーション
Oi-SCALE
サイスタジオコモネAスタジオ(東京都)
2023/08/28 (月) ~ 2023/09/03 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★
久々二度目のこの劇団。前回観た時から5年は経っていそうだがその時の芝居は独特な設えであった。本人にしか分からない、だが確かにそこにありそうな、いや感覚としてはここに間違いなくある甘く酸っぱい郷愁のような、時間の儚さ、言わばクオリアとしての景色を焼きつけたい「願望」だけは伝わって来るそんな感触で(芝居としては反則なのだがもうそうするしか手がない的な、悪く言えば傍若無人なそれであった)。
その内波間に消えゆくものか等と勝手な残酷な想像をしていたのだがしぶとく作り続けている模様で前回と同じ久々のコモネスタジオを懐かしく訪問した。
前の観劇でも感じた特徴、映像的なアプローチ、これは手法というより「焼き付けたい」願望の発露が言葉に、場面の切り取り方に、作品そのものに窺える作りである。ドラマというより詩の劇と名付けたくなる。全体で1時間20分、3編の短編は悪くなかった。が、断片なのには違いなく、詩集を読むと同じく2、3編読んでもまだ感性の腹がくちくなるまで、もう少し観たい気にさせる。
多彩な作品が拝めるならセット価格(2回セットと3回セットとある)はリーズナブルに思うが、短編6+中編1を3・3・1でコンプリートするものの、組合せはバラバラなので、これは全部乗せよりも幾つか乗せに誘導するプログラムになっている。(コンプリートを想定するなら、組合せを固定したA、B、Cプログラムとするのが常道かと。(配信があれば・・他作品を観たい人は多いのではないか。)
「真っ赤なお鼻」の放課後
劇団銅鑼
シアターグリーン BOX in BOX THEATER(東京都)
2023/08/23 (水) ~ 2023/08/27 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★
そう来たか・・うむ、まずまずである。具体的な「夢」を見つけた主人公。夢を見つけるために進学を目指す友人たち。明らかにラッキーな主人公のはずであるが、前途多難な夢である事も知る。だが彼女にとってそれ以上に「師匠」の助手見習いを通して出会った数々から、確かなものを手渡された事、そしてそれは「もらった」事のラッキーさに埋没するより先に、自分の中に変化を起こす本物の「体験」となっている。このリアルを描き出した事がこの作品の核であり魅力であり手柄である。
主人公は母が口を酸っぱく娘に押し付けて来る「安定」に反発していたが、最後は(自分の夢により現実的に近づくために)進学を選ぶというラスト。ジブリの「耳をすませば」の主人公・雫が己への挑戦(物語を書くこと)を終え、一受験生に戻る風景が重なるが、この舞台の少女は不確定な現実の中で、確かな手応えを掴みつつある、という感触を残す。立ち止まる事の大切さを教える。芝居はクラウンの芸披露も含めて軽妙な一編にまとまっていた。
ある転換で、鷲崎氏の照明が今回も何気に心憎い場面を作っていた。(これは照明家からの提案だろうか、それとも演出・・と気になる。)
アフタートークでは演劇教育界では知られたお人と演出大谷氏との対談が示唆深く面白かったが割愛。そこで冒頭「感想」として語った「自然な語り(声を張らない)がよかった」は特徴の一つでもある。師匠のクラウンと主人公が運転席と助手席で、運転上の手間を挟みつつ、心の赴く時と間で発語される会話が、殊更に攻め立てて来ない言葉が、ひたひた迫って来る。劇中のオイシイ場面(名場面)と言える。
きいて、はなさないで
オイスターズ
ザ・スズナリ(東京都)
2023/08/24 (木) ~ 2023/08/27 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★
平塚氏の出るオイスターズを見ると、ナンセンスな劇の要をやはりうまくこなして回している。出ないオイスターズも観てきたが今は人材不足か・・と余計なお世話な想像をする。別役作品と同様、この人の不条理系作品も、役者に求める技量と負荷が一定程度大きい。
中学生の男子役が4人、変なカツラを頭に乗せて特徴づけているが、正に中学生こそバカでアホで奇っ態な所で一本筋が通っている「不条理」と呼ぶに相応しい世界、だったなと思い出させる所があって、ナンセンスな展開の中にも懐かしさがある。でもって、吐かれた言葉が結果的に皮肉があったりする。この絶妙なバランスがこの芝居に不思議な深みを与えてもいる。良い芝居だ・・オイスターズにこの感想?とは思うが正直な感想。笑って面白かったし、良かった。
血の底
演劇プロデュース『螺旋階段』
KAAT神奈川芸術劇場・大スタジオ(神奈川県)
2023/08/24 (木) ~ 2023/08/27 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★★
重厚な物語が濃厚な人間関係で描かれていた
2時間半もの作品 全席自由
高度経済成長の終焉である
バブルの崩壊までの地上げをメインとした話であるが
ユニークな舞台セットに熱演の登場人物達と
なかなかの見応えでありました
引き結び
ViStar PRODUCE
恵比寿・エコー劇場(東京都)
2023/08/23 (水) ~ 2023/08/27 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★
紬チームを観劇
ドタバタコメディなトコが
今回は何か妙に雑に感じられました
なかなかに後半~締めはシリアスに進むのに
ちぐはぐ感が強く感じられた
1時間50分の作品
前説が少なくとも開演の15分前位から始まるので
ま~全体としては2時間の話とも云えましょうか(^-^)
ゴメラの逆襲・大阪万博危機一髪
笑の内閣
in→dependent theatre 1st(大阪府)
2023/08/03 (木) ~ 2023/08/07 (月)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★
初代〇〇〇〇マンの怪獣達(ゴ〇ラ、〇ニラ、ア〇ラス、〇ャミラ)が大集結!
髭だるマン溺愛(←ほぼ個人的趣向?)、そして大阪への逆説愛に満ち満ちた作品!
久しぶりに拝見した笑の内閣さんの本公演·特撮バロディ、何も考えず笑えた!
面白かった!
中之島春の文化祭割でお得に拝見させていただいた。
シアワセ!
~二銭銅貨 白昼夢 指 一人二役 心理試験〜
シアワセナゲキダン
北野工房のまち 講堂(兵庫県)
2023/08/05 (土) ~ 2023/08/05 (土)公演終了
映像鑑賞
満足度★★★★
余裕で間に合う様にJRに乗ったが…
人身事故で社内に缶詰めされ、観劇できず。
劇団さんの好意で、配信を拝見させて頂いた。
いやーーー。
朗読劇だけど、十分楽しめた。
江戸川乱歩「初期」傑作短編集、面白かった。
ありがとうございます。