最新の観てきた!クチコミ一覧

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ハナイトナデシコ Vol.13

ハナイトナデシコ Vol.13

ハナイトナデシコ

ギャラリーサイズ(東京都)

2023/07/15 (土) ~ 2023/07/17 (月)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

A、B両チーム拝見しました。それぞれに役者さんの個性が出てて、とても面白かったです。内容もいつも通りの心暖まる内容で良かった。両作品とも優しい気持ちになれて、この先少し良いことが起きそうな、そんな感じで帰宅しました。本当にいつといい作品をありがとうございます。次回も今から楽しみです。

ストレイト・ライン・クレイジー

ストレイト・ライン・クレイジー

燐光群

ザ・スズナリ(東京都)

2023/07/14 (金) ~ 2023/07/30 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

久々に燐光群らしい切れ味の舞台を観た。
演劇との遭遇の「幸運さ」を実感していた演劇観始めの頃(感動そして衝撃を与える舞台に当たる確率がえらく高く感じたものだった)、燐光群の作品の幾つかもそれに含まれた。スズナリでは「最後の一人までが全体である」「だるまさんがころんだ」にやられたが、今回は当時を彷彿する舞台の空気感がある。ただし戯曲は坂手洋二作ではなく2005年以来燐光群が日本初演を重ねてきたデヴィッド・ヘアーの近作。「ニューヨークを作った」と言われる実在した男の人生を、彼の最も輝いた時代と、栄光に陰りが差す時代の二部構成で描く。スリリングな台詞の応酬は往時のアメリカ(1930年代)の世相が進歩を牽引する主人公(守旧派に当たる地主たちとの格闘もある)の信念に寄り添うという結果に着地したればこその躍動。辛辣さも程よい酸味である所、後半では意を尽くしての部下の批判も長年の同僚の助言も当人には届かない徒労感が宙に漂う。一人の人生はアメリカ現代史を雄弁に語らせ、時代と人とに思いを馳せる。

ネタバレBOX

時代的にはベトナム戦争前夜までで叙述は終わっているものの、大掴みの米国現代史にも見える。そして最後の最後に不意に暴かれる主人公の(殆ど無意識の仕業と思える)彼が過去為した決断の背後にある思考も、追い討ちを掛けるように彼の「変わらなさ」の弊害を傍証する。
「変化が起きている」と、主人公(大西)との長い仕事のパートナー(森尾)が言う。「間違っている」との語句を避けてはいるが、時代は「過ち」をただすことで乗り越える(日本では先人を否定しない(事によって現状を守る既得権者に否を言えない)ため、いつまでも自らは進歩できない)。
開拓地が残っていた頃までのアメリカ精神は市場を求めて外部を開拓する資本主義の原理に置き換えられる。車社会化という進歩を予見できてもその弊害を予見しなかった楽観主義の帰結も、戯曲は示唆する。
1960年代に潮目が変わり、懐疑主義が現代の基調となるが、大衆音楽を始めとする文化の爛熟は進歩と懐疑の絶妙な入会地の出現が、可能ならしめた。その後の米国史の画期は9.11と言えるのだろうが、ある意味では1960年代に首をもたげた人類の難題を巡って、今も迷走する人間の姿が作者には見えているのだろうか。
歴史上の人物ではなかったとしても、米国史を踏まえて刺激的な台詞たちで描かれた物語は現実的な問い突きつける。充実の二時間強、
イリクラ2023 〜Iridescent Clouds〜

イリクラ2023 〜Iridescent Clouds〜

カガミ想馬プロデュース

六行会ホール(東京都)

2023/07/13 (木) ~ 2023/07/16 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

イリクラ2023Nルート千穐楽観劇
毎年恒例イリクラさん
ヒーロー物のミュージカルで新たなシーンや演出あったりして、進化遂げていたし素敵なキャストさんたち
笑いそしていつも以上に感動して涙止まらなかった
演者と観劇者の一体感一緒一つ作品届けている最高時間でした

とても素敵な作品を見れた事に感謝です
演劇、エンタメは死なない
これからも楽しみにしています

ワルツ

ワルツ

KARAS

愛知県芸術劇場 大ホール(愛知県)

2023/07/16 (日) ~ 2023/07/17 (月)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★

鑑賞日2023/07/16 (日) 18:00

勅使川原氏の圧倒的な世界観!
3人ともとてもダイナミックに舞い、不思議な世界観に引き込まれます。
芸術劇場の舞台って、あんなに奥行きがあった?
初めはトリックでも使ってるのかと思ったけど、やっぱり奥行きはある感じだった。
でもその遠近感がまた舞を素晴らしくしていた。
それにしてもあの舞は、かなりの体力が必要と................

きつね宅配便

きつね宅配便

劇団未来計画TOP

一心寺シアター倶楽(大阪府)

2023/06/24 (土) ~ 2023/06/25 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★

「思いを届ける」を1つのテーマにしたファンタジーでした。
神様が選別して、そのことをしていることには、違和感はありました。
基準がわかりにくい中、ストーリーでも「神様の言うとおり」で進んでいったので。。。
とはいえ、「思い」が届くことでおこる反応やサイドストーリーはなかなか魅力的でした。あの時間枠の中で色々詰めてくれていました(^.^)
登場人物のキャストは、複数の役をこなしているので、大変そうでした。振り幅も。

楽しみやすい作品でした!

ダブルブッキング!2023

ダブルブッキング!2023

エヌオーフォー No.4

紀伊國屋ホール(東京都)

2023/07/13 (木) ~ 2023/07/23 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

シアタートップスを見てからの紀伊國屋ホールだったので「そうかそうか、こんなことが起きていたのねー」と納得したのでした。演劇と劇団に注ぐ情熱に熱くなりました。
紀伊國屋ホールの舞台にはしっかりとセットができていて、この舞台でのお芝居が見てみたくなりました。
それに比べてトップスのバラされてしまった(と言う設定の)舞台セット。
なのにトップスの方がチケット代が高いのはなんで?
私が見た日のソワレはどちらも曇りで気温もそんなに高くなかったのですが、今日(7月16日)はすごいお天気でした。皆さんご無事でしょうか?

ほこりにまみれろ

ほこりにまみれろ

無名劇団

神戸三宮シアター・エートー(兵庫県)

2023/07/14 (金) ~ 2023/07/17 (月)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

鑑賞日2023/07/16 (日) 16:00

色んな色があるからこそ、このテーマは群像会話劇がぴったり感じて観るものに刺さるんだと。
きっと誰かの登場人物に重ねてみてしまう気がします。
私もソウルメイトになれてたらいいな♪

Pickaroon! -ピカルーン-

Pickaroon! -ピカルーン-

壱劇屋

すみだパークシアター倉(東京都)

2023/06/24 (土) ~ 2023/07/02 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

魅力的な衣装を纏った個性豊かなキャラクター、圧巻の殺陣、テンポ良く進んでいくストーリー、全てにおいて最高でした。心から観劇して良かったと思っています。
今回が初めて観劇する壱劇屋さんの舞台でしたが、また今後機会があれば是非他の作品も拝見したいです!
素敵な舞台をありがとうございました

Pickaroon! -ピカルーン-

Pickaroon! -ピカルーン-

壱劇屋

すみだパークシアター倉(東京都)

2023/06/24 (土) ~ 2023/07/02 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

人生で初めて同じ公演を4回拝見し、人生で初めて身の回りの人に「面白い事は保証するから絶対に見て!!」と進めまくりました。こんなにも自信を持って人に勧めた物は初めてです。観劇後には登場する全てのキャラクターが愛おしく見え、後にも先にも私の人生の記憶に残る公演だと感じております。それほどに魅力的で素晴らしい物を見せていただきました。これからも壱劇屋さんのご活躍を応援しております。

Pickaroon! -ピカルーン-

Pickaroon! -ピカルーン-

壱劇屋

すみだパークシアター倉(東京都)

2023/06/24 (土) ~ 2023/07/02 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

生で見れて良かった
🅰️も🅱️も壱もそれぞれに魅力がある
キャラクターの紹介に重きが置かれているため、物語や世界観の面では少し物足りない

3つの符号

3つの符号

Team337

スタジオACT(大阪府)

2023/07/14 (金) ~ 2023/07/16 (日)公演終了

満足度★★★★

作品を起承転結にすると起承がめちゃ長く、いらっとするところもあったけど、後半盛りかえして楽しめた‼️起承をもっと上手く表現できれば文句無し 完売だったか、当日けっこうあったけど…

『つやつやのやつ』と『ファンファンファンファーレ!』(再演)

『つやつやのやつ』と『ファンファンファンファーレ!』(再演)

ムシラセ

駅前劇場(東京都)

2023/07/13 (木) ~ 2023/07/18 (火)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

鑑賞日2023/07/16 (日) 18:00

おまけスピンオフ上演回を観劇。
今回の公演として二回目の観劇でしたが、心に響くシーンがより深く感じられた。
中野亜美さんの表情、立ち振舞いが改めて素晴らしいなぁと感じられた。

韓国新人劇作家シリーズ第7弾

韓国新人劇作家シリーズ第7弾

韓国新人劇作家シリーズ実行委員会

北とぴあ ペガサスホール(東京都)

2023/07/13 (木) ~ 2023/07/17 (月)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

AD回観劇しました。
Aは面倒臭い感じがよくでて好みでした。
含み笑いもまた嫌な奴感が出てて良かったです。

Dは題材に惹かれましたが、もう少しひねっても良かったのではないかと。

『つやつやのやつ』と『ファンファンファンファーレ!』(再演)

『つやつやのやつ』と『ファンファンファンファーレ!』(再演)

ムシラセ

駅前劇場(東京都)

2023/07/13 (木) ~ 2023/07/18 (火)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

初観劇の劇団さん
おまけスピンオフ上演付きの回を拝見。
いや〜良き。推せます。
作・演出をお一人でされているんですね。
やっぱり脚本意図がしっかり演出として表現されていると思いました。
そして何といっても個々の役者さんたちの技量が作品全体を支えているな、と感じました!
素敵な座組ですね。。。

観劇後に次回公演のチケットの先行販売があったので早速次回もチケットを購入!

ネタバレBOX

●つやつやのやつ
売れない芸人の苦悩
最近、芸人さんの解散が話題になることが多く、好きな芸人さんも解散してしまったこともあり、刺さる。

あと、ウィスパーのキャラが好きすぎる。
インコさんは何役でも模範演技の遥か上を行く。
元々好きだがインコさん、やはり推せる。

●ファンファンファンファーレ!
亡くなった芸人の推しと、芸人を目指す高校生のお話。
推しってそういうもんよね。
亡くなった芸人のエッセンスが新たな芸人に引き継がれる姿に目頭が熱くなる。
たまたま観劇前にお笑いのライブ行ってたし、お笑いは大好きなので、なお刺さった。
ゆかりいい人過ぎる。

●おまけ
土橋さんも推せる。
役者としての土橋さんをもっと見たいと思いました。
Pickaroon! -ピカルーン-

Pickaroon! -ピカルーン-

壱劇屋

すみだパークシアター倉(東京都)

2023/06/24 (土) ~ 2023/07/02 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

号泣しました。七賊大好きです。

ザ・ショルダーパッズ この身ひとつで

ザ・ショルダーパッズ この身ひとつで

劇団鹿殺し

本多劇場(東京都)

2023/07/13 (木) ~ 2023/07/18 (火)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

動きのキレ、表現力、衣装からは想像もできないほどの喜怒哀楽を感じた。変態仮面みたいな衣装も出オチで終わらず合間合間にそれを生かした演出もおもしろかった。
最高にエンタメだった。

ザ・ショルダーパッズ この身ひとつで

ザ・ショルダーパッズ この身ひとつで

劇団鹿殺し

本多劇場(東京都)

2023/07/13 (木) ~ 2023/07/18 (火)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

 演出を担当なさっている菜月チョビさんが劇団草創期の話をしてくださったのだが、この内容に痛く感激!(追記後送)

『つやつやのやつ』と『ファンファンファンファーレ!』(再演)

『つやつやのやつ』と『ファンファンファンファーレ!』(再演)

ムシラセ

駅前劇場(東京都)

2023/07/13 (木) ~ 2023/07/18 (火)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

鑑賞日2023/07/16 (日)

価格4,000円

一言で言うと、最高の作品!です
もう一言言わせて頂くと、潮みかちゃん持って行き過ぎ、中野亜美ちゃんセリフ上手い!

チケットの売れ行きがスロースタート過ぎて心配してた経緯があります
こんなに【しっかり】した作品が駅前のキャパでSOLD OUTしないのって凄くやるせないですね
セットにコスト掛けてましたね(※小劇団比)回収できるのかと冷や冷やして観ました

保坂萌作品は、今後チェックさせて頂きます!この方は、演劇好き→(から)プロレベルになれた作家さんでした

Pickaroon! -ピカルーン-

Pickaroon! -ピカルーン-

壱劇屋

すみだパークシアター倉(東京都)

2023/06/24 (土) ~ 2023/07/02 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

再再演になるとのことですが、今回初めて見ました

話がポンポン進んでとても楽しい
キャラクターの個性はとても面白いし
最終的に、泣いてしまうような人が多くなるのも納得してしまうなと感じる

韓国新人劇作家シリーズ第7弾

韓国新人劇作家シリーズ第7弾

韓国新人劇作家シリーズ実行委員会

北とぴあ ペガサスホール(東京都)

2023/07/13 (木) ~ 2023/07/17 (月)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★

B「秋雨」
場末のホテルで起きた連続殺人事件を回想風に描いた物語。人物はビニール傘をさし 前屈みでゆっくり歩く。青 赤といった原色照明が光景を妖しく照らし、抒情的な雰囲気を醸し出す。

C「変身」
精神的・経済的に不安定、謂わば中産・無産階級の人々が変身してしまうという奇妙な出来事が続発する。脚立や衝立に張り紙、手書きで書かれた文字を物語の展開に合わせて回収 使用し、いつの間にか紙屑の山が…。

「韓国新人劇作家シリーズ」は、受賞作品が持つ「『社会を鋭く見つめる視点』を通して、観客とともに現代社会が抱える問題を共有し、日韓の演劇の未来を考える」ことらしいが、両作品とも劇中で自問 自答しており、観客の想像力に委ねることはしていない。また<社会を鋭く見つめる>というが、少なくとも BCは人の内面を浮き彫りにした人間ドラマように思える。そして無難にまとめ上げたといった印象だ。BCを続けて観ると、上演の順番<前後>に関係なく繋がりがあるような気がする。
(上演時間2時間5分 舞台転換兼休憩15分)追記予定

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