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Light on TennesseeWilliams

Light on TennesseeWilliams

一般社団法人 壁なき演劇センター

シアターX(東京都)

2023/03/11 (土) ~ 2023/03/15 (水)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

『靴』をモチーフにしたと思われる公演、面白い。
当日パンフによれば、プロローグ、オープニングから、最後はエピローグまで12の話で構成されている。
公演の特徴というのか、客席が2種類用意されており、主観的な席と客観的な席となっている。どちらの席で観るかは観客が選択する。自分が観た回は、ほとんどの人が主観席に着座していた。勿論 自分もその一人である。その主観席はShoes Barという設定で、店内では靴を脱ぎ用意されたスリッパに履き替える。このような客席の選択は初めてで新鮮であった。この席(場内入口は1か所のみ)への誘導もスムーズで、制作サイドの対応が丁寧だ。

公演の説明では、Tennessee Williamsの戯曲や回想録、友人や家族が書き残した伝記を手掛かりとして、彼自身を描き出す…というものであったが、その人物像は明確ではなく陽炎のように揺らめきながら立ち上がる。輪郭がはっきりしない、敢えて曖昧な観せ方にすることで、人物評価を固定もしくは誘導しない巧さ。かと言って暈けたままの人物像ではなく、彼の家庭環境や作品(戯曲)を通して 核となる内面を鋭く抉る。彼を語る上でShoes Barという舞台(客席)にも意味があり、その構造を利用した舞台技術<音響・音楽、照明>が秀逸だ。

因みに主観席は、至近距離で観るためキャストとの阿吽もあるようだ<毎回あるかは不明>。自分もキャストから同意を求められたり、<紙巻>花束を預けられるという弄りがあった。少しネタバレするが、アメリカの話でありながら、時に日本の方言や麦焼酎が登場するなど遊び心もある内容になっている。そこに異国の有名戯曲家という距離感を抱かせない演出<脚本も EMMA(豊永純子サン)>の上手さをみる。
(上演時間1時間10分)

ネタバレBOX

主観席と客観席の間は紗幕で仕切り、上演が始まっても変わらない。主観席は舞台に近く、半囲いするような配置、客観席は教室<通常>席のよう。舞台まで距離があり、紗幕越しということから、広角的に俯瞰し シルエットとして観(映)るのではないか。

舞台美術は 段差を設けた上、そこに靴を預ける横長カウンターを設え、中央に音響ブースがある。その後ろに横三段のシューズ棚があり、ブーツ、ハイヒール、スポーツシューズ等、色々な形の靴が並ぶ。ウィリアムズ(松田崇サン)は戯曲家になる前は靴職人であったこと、しかし仕事になじめず鬱積していた。この靴、その用途や形状、勿論大きさ等も違う。それは人にも体型や性格の違いがあり といった比喩のよう。履く靴も自分の足に馴染んでくる、または足に合わせた工夫をする。例えばウィリアムズの姉ローズ(安田早希サン)が、片方の靴に中敷きを入れて歩きやすくしていると。ウィリアムズは裸足を好む、そこには型にはまりたくない、自由でいたいという願いがある。靴の存在…後ろのシューズ棚へ原色照明を照射することで色々な形のシルエットが浮かび上がる。その光景が実に幻想的である。

ウィリアムズと母(蔡へみサン)の確執、それは詩などに現を抜かさず、靴職人として地道に働いてほしいと願う親心。同時にローズの存在、内気な彼女の将来を心配し 結婚相手の紹介を頼む。紹介したのは同僚で、ハイスクールの先輩・通称 大統領(森山光治良サン)である。この場面は代表作「ガラスの動物園」を用いて描いている。
蔡へみ さんは、ときどき方言(博多弁?)で話し、森山光治良さんは個人的なことを話し出す。それぞれ可笑しみと場転換をスムーズに行うための演出だが、不思議と物語の一部を成しているよう。

全編に流れる音響・音楽が素晴らしい。舞台中央で山中透さんが担当するが、音楽は勿論、効果音である靴音<乾き>・水滴が落ちる音<潤い>、鹿威し<風情>あるものまでバラエティ豊かに聴かせる。公演全体を通して言えるのは、シルエットに表されるように観客の想像力に委ねる幅の広さ、奥の深さだと思う。
次回公演も楽しみにしております。
マギーの博物館

マギーの博物館

劇団俳小

サンモールスタジオ(東京都)

2023/03/03 (金) ~ 2023/03/12 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

骨太で濃厚な舞台でありました
休憩15分を入れて2幕の時間15分という長丁場
でしたが眠気もおきる事は無く
話に引き込まれてしまいました
役者さん巧いなぁ と

話は説明通りで
特に補完するようなことは無いっすね
観客は高齢の男性が多いように
みうけられました

ネタバレBOX

話は結局
じっちゃんのやるときはやれとの激励で
労働組合に力を入れるも
母キャサリンの言っていた通りに
長いモノに巻かれていたほうが良かったのに
わずかばかりの賃金の値上げをされるも
ローテーションを減らされて
結局手取りは減る事になり
雇用側は利益を絶対に手放さない!という
現代でも脈々と続く真実に
マギーたちは負けてしまい
何とか丘の上に小屋は建てたが
生活のために炭鉱夫をマギーの弟同様に
やる事になった二ールは二人して落盤事故で死亡し
作中では明言されなかったが
夫と弟という物理防御を失ったマギーは
労働組合が目障りで赤だととする現状から
逮捕され投獄されるが
そんな騒動も忘れ去られた頃に釈放され
戻ってきた海辺の小屋に
かつての自分らの生活を知らしめるために
炭鉱での道具などを展示したミュージアムをつくり
訪問者に昔を語ると言う話です
プロローグがかつての炭鉱の道具などの紹介で
エピローグが同じくミュージアム内での話と締めます

なんか資本論でも
被雇用者は搾取されるだけ
みたいな話あったがホント変わらんねぇ 現実とー

各キャラクターは見事に表現出来てましたわ
じっちゃんも台詞が無いのに
スリッパや缶詰叩いて人を呼び
ノートのメモを読ませる意思疎通は愉快でした

バグパイプの組み立ては初めて見て感動(^-^)
聖なる怪物

聖なる怪物

MIXZONE

新国立劇場 小劇場 THE PIT(東京都)

2023/03/10 (金) ~ 2023/03/19 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

神父と死刑囚、神父と老女、神父とある母親(石田ひかり)…というように、人を替えながら常に神父の1対1の対話が続く。禁欲的というか愚直というか、かなりシンプルな作劇術である。中心は神父と死刑囚の対話である。最初は「俺は神だ」という死刑囚の話を信じられないが、彼の予言が次々に実現し、果ては教会にも現われる(ここのダイナミックなセットくずしは驚いた)。そして、神父の偽善を抉り出し、さらには……。後半になるほど面白みが増した。

いつのまにか舞台美術の左右には、裁判の女神の天秤が大きく吊り下げられている。あえて主題を言えば、人が人を裁く(死刑にする)ことの不条理だろうか。宗教と信仰が主題という考えは当たっていない。宗教について思索を深めるようなところはなかった。とはいえ、前半は死刑囚の言葉が裏付けられていく意外さ、中盤は偽善と悪をめぐる死刑囚の神父に対する追及、最後は伏線が回収されていく展開の面白さと、それぞれ異なる面白さだった。最後、物語の面白さを優先したために、主題に収斂していかないところがある。

ネタバレBOX

冤罪の可能性の高い死刑囚を見殺しにした、神父の偽善を追及する場面が最も見ごたえあった。神父のもう一つの過去の行いについては、どっちの言い分が本当なのか、見ている間はわからない。観客の心情的には宙ぶらりんなので、フラストレーションはあるが、裁きを受けるような恐れと緊張はなかった。

死刑囚の6人を殺したという事件も、えん罪かもしれないという。でもそれでは、彼の「死刑にしてくれ」という言葉、彼が「神」であることとうまく結びつかない。そういったチグハグ観がいくつかある。

善人の裏の悪をあばくという見方もあるが、私は神父が悪を隠しているとは思えなかった。たとえ過去に何をしていたにせよ、自身に罪の意識はない。死刑囚も「責めているのではない」という。ならば、それは悪とは言えない。ただの「秘密」である。たぶん、作者の狙いもそこにはないだろう。
染明色

染明色

Prelude

王子小劇場(東京都)

2023/03/08 (水) ~ 2023/03/12 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

#藍澤慶子 #池田光毅
#奥田龍平 #奏夢
#小町実乃梨 #齋藤拓海
#関口滉人 #鄭玲美
#仁科ナナ #ゆづる(敬称略)
🅰️チーム
ゆとり世代から個性尊重に移行して、今は多様性。誰もが認められる寛容な社会。
本当にそれは生きやすい世界なのだろうか。寛容なのだろうか。
このインターネットに蝕まれた世界は、誰もが匿名で好き勝手に発言し、誰かを揶揄し貶める。そこに群集心理が追い打ちをかけ、一度の失敗が命取りとなる。ほんの小さなジョークが破滅を招く。ネットは公開処刑。更生のチャンスは与えられない。その影響をモロに受けているのが教育現場だろう。多様性という名のもとに指導力も指導する機会も奪われた。その結果が招く本当の悲劇は、まだ始まっていない気がする。歪んでいるのは人間か、それとも社会か。歪んだ人間を放置した社会は、いったいどこへ向かうのだろう。
群像劇の幾つかのストーリーはどこかで交わるもの。それが早々に感じられると興醒めするが、ラストまで巧みにコントロールされていて面白かった。
大好きな藍澤慶子さんがマドンナ。綺麗な奥様のポジションは頷ける。ラストに仕掛けられた秘密を、あの表情であのトーンで明かす演出と、やってのける技量に拍手。ただの綺麗なお姉さんではない。彼女はできる俳優。今回も充分に証明した。
小町実乃梨さんも素敵だった。観るたびに美しくなっているように感じるのは、容姿ばかりではなく、佇まいによるもの。作品と役へのフィット感が高いのだと思う。
若いキャストが多いけれど、皆さん達者で好印象。
奏夢さんは、大学生になっても小柄な我が娘と同じくらいの身長で、勝手に親近感を覚えてしまった。
ゆづるさんは印象的だった。あっけらかんとしたキャラクターは役としてのオーダーなのか彼女のキャラクターなのかわからないけれど、イキがいいのに空気を壊さないバランスの良さと落ち着きに感心した。魅力的だった。次も観てみたい俳優さんを発見した喜びを感じている。
充実した115分。🅱️チームも観たかった。
Prelude、作演出の西村賢人さん。今後も注目しよう。

Dramatic Jam 5

Dramatic Jam 5

feblaboプロデュース

新宿シアター・ミラクル(東京都)

2023/03/10 (金) ~ 2023/03/12 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★

せっかくいいものを沢山見せてくれたのに閉めてしまう(来月特番で「ナイゲン」やるらしいが)新宿歌舞伎町のシアター・ミラクル最後の公演へ
-ちょこっとコントっぽいことします-の予告通り9つのショートコント(「紙風船」は岸田國士の同名戯曲のパロディゆえ長かったが~この並びだとちょっと長すぎてテンポを落とした)
「女子会の3人」、「ジュモン」、「殺し屋」が面白かった
しかし毎度のことながらこの狭い空間をうまく使うな
そしてライティング
今回はさっと落として、その薄暗がりでキャストが整然と机や椅子を移動し、一瞬暗転して舞台転換というのに感心した
時間的に家から近いし、ここがなくなっちゃうのは惜しいなぁ

ミナト町純情オセロ〜月がとっても慕情篇〜

ミナト町純情オセロ〜月がとっても慕情篇〜

劇団☆新感線

東京建物 Brillia HALL(東京都)

2023/03/10 (金) ~ 2023/03/28 (火)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

あまりに戯画化されたコミック調の演技・演出で、悲劇らしくない。キャバレーやホテルの宴会シーンでは、歌と踊りもしっかり聞かせるエンターテインメントになっている。これで本当にデズデモーナ(モナ、松井玲奈)を殺して、オセロ(オセロ、三宅健)も死ぬのだろうかと、変な興味で最後まで見てしまった。「オセロ」も細かいところは忘れていたのだが、後で確認すると、配役、物語はほぼ原作に沿っている。市会議員三ノ宮(粟根まこと)はロダリーゴ、ハンカチならぬ岩塩(!)をアイ子(高田聖子、イアーゴ)に渡す女はエミリア、汐見(寺西拓人、キャシオー)の愛人はビアンカなど。

イアーゴを、組の死んだ親分の妻(高田聖子)と、年配の女性に変えたのが斬新。高田聖子の極道の妻らしい、啖呵とすごみがよかった。シェイクスピアのゴテゴテしたセリフはかなりすっきり整理されていた。その分、名言、名文句も少なくなっていた気がする。

翻案で新たに、デマの怖さが強調された。オセロの悲劇も嫉妬による、というだけでなく、デマで狂わされたものだし、オセロ(日系ブラジル人の設定)のブラジルの父も、「勝ち組・負け組」のデマによる対立で殺された。またアイ子の父も、関東大震災の朝鮮人虐殺(井戸に毒を入れるなどのデマによる)の犠牲になった。オセロは、そんな父を持つから、「組長になっても、横暴にはならず、下々の声のわかるはずだ」というのは、きらりと光るところだった。(たしかアイ子のセリフ)

3時間40分(休憩20分込み)と、上演時間は結構長い。

ネタバレBOX

最後に殺されるのはオセロ夫妻だけでなく、ロダリーゴ、エミリアも。そしてイアーゴを刺そうとしたオセロを、止めに入った前総督(今回はやくざの先輩の布引寿男=川原正嗣、好演)も、勢い余って刺されて倒れる。キャシオーはけがをするが命拾いする。こうしたところは原作に忠実であった。
鉄音、轟然。

鉄音、轟然。

スタジオ「HIKARI」(神奈川県)

2023/03/10 (金) ~ 2023/03/12 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

鑑賞日2023/03/11 (土) 14:00

100分。休憩なし。

デラシネ

デラシネ

鵺的(ぬえてき)

新宿シアタートップス(東京都)

2023/03/06 (月) ~ 2023/03/12 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

鑑賞日2023/03/10 (金) 14:00

120分。休憩なし。

果てのない 物語のない 旅にでる

果てのない 物語のない 旅にでる

精華高校演劇部・芸術総合高校演劇部合同東京公演実行委員会

シアター風姿花伝(東京都)

2023/03/11 (土) ~ 2023/03/12 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

芸術総合高校演劇部『Twinkle Night』と精華高校演劇部『ファウスト -大阪、ミナミの高校生5』の二本立て。あらすじを読まないようにしていたので、200年の時を隔てたラブコメのような『Twinkle Night』は、登場人物の多さと序盤の展開に少々戸惑ったが、頭の中で話が整理されてからはすんなりと。終演後のポストパフォーマンストークで、作演出の稲葉顧問が、部員全員を舞台に立たせることを前提に作っていった云々と話していたので腑に落ちた部分も。『ファウスト』は、卒業する三年生2人を含めた演劇部の話で、芝居と素の境界線が観ていて分からなくなるというか、ある意味そんな理解などどうでもよくなってくるような面白さ。

疫病流行記

疫病流行記

演劇集団Q

同志社大学・新町キャンパス 新町別館小ホール(京都府)

2023/02/24 (金) ~ 2023/02/25 (土)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

楽日観劇。
Qさんと言えば寺山修司さんのイメージ大!
そのイメージ通り寺山ワールド見事に表現しつつ、少しポップな感じもあって面白かった。
「生きる。生きて行く…
願わくは生きてまた会おう。」
最後のセリフ、ゾクゾクした。

コロナ真っ只中での公演活動、そのご苦労に感謝、卒おめ🎉
突き抜けたQさんらしい卒業公演でした。
良かった。

ザ・フラジャイル ライト/レフト

ザ・フラジャイル ライト/レフト

miuna

スタジオ空洞(東京都)

2023/02/28 (火) ~ 2023/03/05 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

ライト。70分休憩なし。

言い訳のカフネ

言い訳のカフネ

創造Street

大阪市立芸術創造館(大阪府)

2023/02/24 (金) ~ 2023/02/26 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

初日観劇。
障害を持つ妹、ヤングケアラーの姉、姉妹を取り巻く人達の心情がとても良く表現されていて、がっつり心震えるヒューマンドラマ仕立てからの…
「一緒に未来に行きませんか?」と、予想の斜め上を行くSF展開!
おっ面白ーい!
こういうの大好き😍

ただSF展開の方が、少し普通っぽくて、個人的には(それまでの展開が奇抜すぎて)少し残念。
ですが、やはり全体的に面白かったので★5つを進呈しておきます!

なるべく派手な服を着る

なるべく派手な服を着る

MONO

AI・HALL(兵庫県)

2023/02/22 (水) ~ 2023/02/26 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

4つ子と末っ子の5人、もとい間の1人含め6人兄弟が、父の危篤に集まるが…

個性豊かな4つ子や内縁の妻達に翻弄される5男、複雑なパワーバランスが崩れた時…

とってもおもしろ可笑しい、のにホッコリ人間臭いドラマもあって、愉しーーい!
初演は拝見しておらず、初見の演目ですが、馬鹿馬鹿しいのに、切実で、面白く拝見できました。愉しかった。

文化なき国から

文化なき国から

Nakayubi.

THEATRE E9 KYOTO(京都府)

2023/03/10 (金) ~ 2023/03/12 (日)公演終了

満足度★★★

お互いの価値観の違いは、将来的に破滅する可能性が高い
僕が女性としても、あんな男と結婚するのは嫌だし、男性としてもあんな女は願い下げ
堪え忍ぶことが希薄な現代を象徴した作品
喜劇としているが、笑えない😒

天河充の華麗なる日常

天河充の華麗なる日常

南森町グラスホッパーズ

南森町LaQoo天神橋三丁目スタジオ(大阪府)

2023/02/22 (水) ~ 2023/02/23 (木)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

前回は平日で伺えず、今回は祝日千秋楽観劇!
子役で一世風靡、コメンテータとして順風満帆、…とは裏腹に、役者への思いが積る天河充は…

天河充と女子マネ&アシスタントとの、ホッコリ心和む公開収録!
倉増哲州さん、岸本絵梨香さん2人による音響照明コミコミ公演、アットホームな感じで楽しかった!
次回も観たい♪

見醜顔

見醜顔

劇団光合聲

表現者工房(大阪府)

2023/02/21 (火) ~ 2023/02/26 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

飛車編観劇。
外見に傷付きながら生き、幸せを求めてきた…
将棋好きのキョウコが目を覚ますと…

飛車編では、3人の女優さんが両親·祖母·妹·上司·先輩·後輩など多役を演じ、ハードな現実と救いの手を、間髪いれずテンポ良く展開。あっという間の終演、面白かった

妄想ホテル 502号室「囚われの美」

妄想ホテル 502号室「囚われの美」

アートプロジェクト集団「鞦韆舘」

藝術工場◉カナリヤ条約(大阪府)

2023/02/25 (土) ~ 2023/03/05 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

江戸川乱歩「黒蜥蜴」をベースに、サイバー空間上の「妄想ホテル」として再構成。
歌&ダンス、そして艶やかなキャストと共に、往年の名トリックが甦る!

コミカルな妄想ホテルチームと、妖艶な黒蜥蜴、とってもエンタメで愉しかった。

狼なキミとエンドレスな魔女

狼なキミとエンドレスな魔女

劇団1mg

in→dependent theatre 2nd(大阪府)

2023/03/08 (水) ~ 2023/03/12 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

隔離された研究施設 母 父 狼 娘は愛する人とボートで逃れる 孫娘もボートで逃れる
二つの時間軸 死ねない狂犬病の亜種に感染した人 新たな種族 適合する血液を摂取して生きる
感染源のエンドレスが孫娘 個人の幸せか、集団の感染か、壽命が異なる人の愛は幸せなのか 逃れて生きていけるのか、現在を、最善に生きる事は正しい事なのか。

橋の上で

橋の上で

タテヨコ企画

小劇場B1(東京都)

2023/03/08 (水) ~ 2023/03/12 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

実話を元に描かれた作品。
リサリーサさんが好演でした。

Dramatic Jam 5

Dramatic Jam 5

feblaboプロデュース

新宿シアター・ミラクル(東京都)

2023/03/10 (金) ~ 2023/03/12 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★

感想は何もない。

俳優座スタジオで『対話』を観劇した時のようなピリピリした緊張感が張り詰める客席。(ベクトルは逆だが)。

やっぱ今井未定さんが欲しいところ。
寺園七海さんの人をムカつかせる表情が好き。
いつか「正論ティー!」でどっと客席が沸く日までこのギャグを続けて欲しい。

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