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即興演劇シーソーズインプロショーinノトススタジオ

即興演劇シーソーズインプロショーinノトススタジオ

即興演劇シーソーズ

四国学院大学ノトススタジオ(香川県)

2023/03/19 (日) ~ 2023/03/19 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

初めてインプロショーを拝見しました
台本もなく即興で演じる姿に本当にすごいな〜と感心しつつ、とても笑っちゃいました!
すごく面白かったです!
また行きたいと思います!!

モノクロ同盟

モノクロ同盟

劇団たいしゅう小説家

萬劇場(東京都)

2023/03/22 (水) ~ 2023/03/26 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★

鑑賞日2023/03/24 (金) 19:00

95分。休憩なし。

四兄弟

四兄弟

パラドックス定数

シアター風姿花伝(東京都)

2023/03/17 (金) ~ 2023/03/26 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

鑑賞日2023/03/24 (金) 14:00

120分。休憩なし。

豊後訛り節

豊後訛り節

劇団1980

東京芸術劇場 シアターウエスト(東京都)

2023/03/25 (土) ~ 2023/03/29 (水)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

面白い、お薦め。
「別府三億円保険金殺人事件」…別名「荒木虎美事件」を描いた骨太・重厚な物語。緊迫感と臨場感、その圧倒的な演技力に観(魅)入らされる。事件の特異性を濃密に描き出した作品は、第23回テアトロ演劇賞特別賞」を受賞するほど高評価されたという。

主人公は強烈な個性を持つ容疑者、彼を取り調べる警察署の刑事たち、その息詰まる攻防が見どころである。そして警察=国家権力に見え隠れする体面と実状、その危うい均衡が現代社会に繋がっているかのようだ。偶然にも 公演前に東京高裁による「袴田事件」の再審開始が決定した。そのニュースと照らし合わせると、作品に描かれている”疑わしきは罰せず”という台詞、刑法の大原則 法諺に疑問を抱いてしまう。

タイトルにある豊後=大分県(別府)で起きた事件、それが全国的に有名になったわけは、多額の保険金額、容疑者の前科といった蓋然性、状況証拠の積み重ねだけで有罪に出来るのか否かが焦点。容疑者にとって、信じられるのは自分だけ。切羽詰まった状況から浮き彫りになる心情、それを荒々しい態度と行為で表現する。全編 豊後訛りで紡ぎ 地域性を表すが、内容は一地域に止まらない。
(上演時間2時間10分 途中休憩なし) 追記予定

挿話エピソオド~A Tropical Fantasy~

挿話エピソオド~A Tropical Fantasy~

文学座

文学座アトリエ(東京都)

2023/03/14 (火) ~ 2023/03/26 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★

加藤道夫によって1948年10月に発表された今作、1949年3月に文学座によって初上演。東部ニューギニアに出征しマラリアと栄養失調で死線を彷徨った経験をもとにした。鬱病気味になり1953年、35歳で突然の縊死自殺。

ニューギニアにあるヤペロ島、終戦を伝えるビラを撒く米軍機。生き残った日本兵は12人。師団長は士気を下げる為の計略だとして信じない。だが原住民達は戦争が終わったと祭の準備。
師団長役の清水明彦氏が一人奮迅。戦争体験者のルックス、リアリティーがある。クルーゾー警部役のピーター・セラーズや『悪魔くん』のメフィスト役の潮健児、堀田眞三を思わせる風貌。
参謀長役は中村彰男氏。
二年前の上陸時、この二人はヤペロ島の島民が挨拶に出向いたものを襲撃と勘違いして日本刀と銃で惨殺した過去がある。

本来は子供向けが正解なのだろう。もっと60分位に縮めて歌と踊りでテンポよくやった方がいい。

ネタバレBOX

戦地を経験した者の書いたファンタジーをそのまんま鵜呑みにしてファンタジーにしてしまった失敗作。痛みや苦しみを戯画化せざるを得なかった体験者の苦渋の決断を推し量らず、幼稚な漫画に貶めてしまっている。
さんまが松尾伴内や村上ショージとよくやる日本兵コント風味。客は戯画化された描写に笑いを求めていた。やたらだらだらとした台詞の遣り取り。同じような会話が延々続く。間延びしている。もっと演出で退屈しないように工夫するべき。

殺した筈の呪術師達がスコールと雷鳴の中、ぞろぞろと現れる。その出で立ちがカッコイイ。全員緑色の目の開いたデルフィンマスクのようなものを被り、マスカラスの入場コスチュームのアステカ・バージョンを思わせる派手な衣装。恐れおののき這いつくばって許しを請う師団長。死者はマンブルゥの木に生まれ変わるとされる。

若き兵隊役の小石川桃子さん、後ろ髪を結んでもろ女。素人臭い台詞回しは演出か?これでいいのか?
気配

気配

カンパニーデラシネラ

北とぴあ ペガサスホール(東京都)

2023/03/23 (木) ~ 2023/03/26 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

鑑賞日2023/03/24 (金)

みるみるとするするとふかぶかと物語の世界にどっぷり浸かっていました。
夏目漱石「門」をモチーフにした作品と告知で知っていたのに読み忘れた事だけが悔やまれる。もっともっと面白く観れたはずだと。
でもわからなくともわかりました。
あの動き、照明の使い方,小道具使い…どれをとっても刺激的でした。

アナと雪の女王

アナと雪の女王

劇団四季

JR東日本四季劇場[春](東京都)

2021/06/26 (土) ~ 2024/10/31 (木)上演中

実演鑑賞

満足度★★★★★

アニメのイメージを壊す事なく、圧巻の生歌を体感しながら、アナ雪の世界に入れる。定期的に繰り返し通える。

和解

和解

工藤俊作プロデュース プロジェクトKUTO-10

こまばアゴラ劇場(東京都)

2023/03/15 (水) ~ 2023/03/19 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

昨年初めて観た工藤俊作(kutoh)プロデュースの前作は、関西の3人の書き手(その一人内藤裕敬氏が構成演出担当)によるオムニバス。イベント的公演をやってるものと勝手なイメージがあったが意外に普通の芝居(と言うのも変だが)、ストレートプレイである。もっと意外なのは、劇団公演のような繊細な作品性があった。阪神淡路大震災と、その後にあったという(架空の?)震災が影を落とすある家族の時間を跨いだドラマ。後半、生者と死者の境界、時間の境界を超越した時空へ移行し(その瞬間は死んだはずの長男を姉弟が迎え入れ賑やかな会話が始まる事で明瞭に分かる)、その境界を超えた対話によって初めて出来事や関係性が明らかになる、というテキストである。

送りの夏

送りの夏

東京演劇アンサンブル

すみだパークシアター倉(東京都)

2023/03/17 (金) ~ 2023/03/21 (火)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

大納得の舞台。劇場の活用もうまい。
劇団は主宰を失ってより演出担当は持ち回り、というか企画により都度決まっている印象であるが、このかんの舞台を通して演出家三木元太氏の存在感は定着している(自分の中では)。美術担当を兼ね、納得させられる事が多い。
本作は自分はあまり知らないが作家のデビュー近い頃の作品が原作。児童演劇を主な活動の場とする若手劇作家に脚本依頼し、舞台化した。
海辺に近い、奇妙な集団生活を営む家へ、母を追ってやってきた娘のある夏の物語。完全に空隙を突かれた内容で、人物らの感情とそれを受け止める娘のリアクションが砂糖水のように喉を通って入って来る。久々に涙腺が大幅に緩んだ。
娘の感性が物事や他者の感情を受け止めて行く過程を観客はなぞって行く。その一つ一つに人間の可能性を実感させる。「出来すぎた話」がそうでもなく入って来るのが不思議である。

レプリカ

レプリカ

ハツビロコウ

シアター711(東京都)

2023/03/14 (火) ~ 2023/03/19 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

鐘下作品の回のハツビロコウ。古典作品の舞台から推しても松本氏の処理(テキレジによる「現在劇」化)は大きいが、秀作がまだまだ眠っていそうで嬉しい。本作は鐘下らしい「極限状況」を舞台に据えながら、サスペンスの要素があり、娯楽作品として純粋に面白く、踏み込んだ人間描写が現象の「背後」に想像を届かせ、観客の五感を刺激する。圧倒的に強い相手と、それに対し無力な存在(今回は以前ストーカー被害に遭って田舎に父と共に移って来た若い女性)という非対称の状況を固唾をのんで見守る作品というと映画「暗くなるまで待って」(テイストは全く違うが)。このドラマが成立する要件であろう、端正と艶を備えた俳優を配した。
ラストは一つのオチではあるが、そこまでで十分にサイコな(精神の)世界を堪能した舌には、「現実社会のリスク」を指摘するラストは特段必要を感じなかった。が、非常にまとまりよく完成度が高い。

Don't freak out

Don't freak out

ナイロン100℃

ザ・スズナリ(東京都)

2023/02/24 (金) ~ 2023/03/21 (火)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

時~々観るナイロン100℃。「しびれ雲」を観たばかりでスルーしていたが今回は劇場がスズナリとはうっかり。公演の終り間近の昼公演を当日券にて観劇した。凝り具合がよろしい。無二の世界に思えたが徐々に「アングラに寄せてるな」と楽曲(全員で歌う歌もあり)で思い当たった(音楽が鈴木公介氏なら意図的なのは明白・・白塗りもその含みがあったのね)。
舞台は一軒家の女中部屋。猟奇な世界観(江戸川乱歩とか)。完璧に作り込まれた濃密な空間で趣向も憎かったが、最後にケラのテイストが出て少々残念がった。
長く女中をしている所の姉妹(松永玲子・村岡希美)の風情が秀逸。とりわけ村岡女史はThe Shampoohat「砂町の王」で目にして以来その存在感にやられているが、その舞台や際どい役を堂々こなした「娼年」の事など思い出させる。みのすけをはじめ役者力とオーラを間近に浴びる贅沢な舞台でもあった。

ミュージカル『RENT』

ミュージカル『RENT』

東宝

シアタークリエ(東京都)

2023/03/08 (水) ~ 2023/04/02 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

鑑賞日2023/03/21 (火) 13:30

何度観ても感動するし楽しめる。
WBC記念に「ヌーー」と言わせてもらった。

天国への登り方

天国への登り方

アマヤドリ

シアタートラム(東京都)

2023/03/23 (木) ~ 2023/03/26 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

鑑賞日2023/03/24 (金) 14:00

異なる立場にある人々が全員葛藤を抱えている。死に方は生き方。あまりにも個人的な、そして社会的な課題に果敢に取り組んだ力作。安楽死と自殺は何がどう違うのか?医師二人の主張が、どちらも正しくて忘れられない。夫のキャラがギャップありすぎて、ラスト号泣するしかないじゃないか。

ネタバレBOX

●~○~●以下ネタバレ注意●~○~●

いつもと変わらない様子だったのに、夫が仕事から帰ると妻は家を出ていた・・・。
夫と、妻の兄夫婦、妻の古い友人は、途方に暮れつつ
妻と、付き添っている妻の妹がいると思われるホッキョ区へと向かう。
そこは「より安楽に、より尊厳を保った形での死に方を様々なサービスとして提供する」という
「安楽死特区」だった。
「ことばのがん」で余命いくばくもない妻が望む死に方を容認できない家族は
説得できるのか、処置する医師も悩みつつ今日も特区では運命の注射が打たれる・・・。

妻にとって、がん(「ことばのがん」というのが傑作だ)が
今「安楽死」を望むほど苦痛な状況なのか、何が辛くて死を望むのか
妻のことばで聞きたかった気がするが、言葉のがんでは無理なのか・・・。
安楽死の選択理由が、家族の想像だけで優しく包まれている感じ。
観る側のジャッジに関るだけにリアルさが欲しかったが、他の患者のエピソードによって
そこは補完されていく。

葛藤する医師二人(宮川飛鳥・相葉るか)が素晴らしかった。
十分身体に落とし込んでから振り絞るような台詞に、自分だったらどうする・・・?
と思わずにいられなかった。

弱者を家族みんなで守ろうとするキツネの社会と、
死を合法化してシステムの中に組み込もうとする人間社会の対比が面白い。
「死ぬ人の権利」は「残された人の気持ち」を置いてきぼりにする。
忘れられがちなこの置いて行かれる人々の気持ちが、実は重要なのだ。
だって「死を語る人」は皆、置いて行かれた人々なのだから。

いつも「自分の情」で熱く動く夫が、妻の望みを叶えるべく大変身を遂げる終盤。
役者(沼田星麻)の見事な切り替えでボロ泣きの嵐だった。

アフタートークで、作演出の広田淳一氏にこの作品のインスピレーションを与えた
著書「安楽死を遂げるまで」の作者 宮下洋一氏が登場、
世界の安楽死事情や、欧米と違い日本で受け容れられるのが難しい理由など
深く考えさせられる内容だった。
広田氏が様々な問題を、慎重に、丁寧に台詞に乗せていたことが伝わって来た。

いつも”語り尽くせない部分をダンスで表現する”アマヤドリが、
今回は本当に語り尽せないテーマに挑み、ラストは生への強い意欲を感じさせる
力強いダンスで終わった。
死ぬことと生きること、私たちはそこを行き来しながら今日も生きている。
ソングマン ~翔べ!三ツ矢高校・男子コーラス部~

ソングマン ~翔べ!三ツ矢高校・男子コーラス部~

トム・プロジェクト

こくみん共済 coop ホール/スペース・ゼロ(東京都)

2023/03/21 (火) ~ 2023/03/26 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

鑑賞日2023/03/21 (火)

新宿スペース・ゼロにてトム・プロジェクト『ソングマン ~翔べ!三ツ矢高校・男子コーラス部~』を観劇。
演劇集団キャラメルボックスの多田直人さんや、2.5次元舞台を中心に活躍されている若手男優達が多く出演しているこちらの作品。会場に着いてまず感じたのは、女性のお客さん、それも若いお客さんが多いということでした。過去に拝見してきたトム・プロジェクトさんの作品は、実話を基にしたような社会派の作品が多かったということもあり、客席の年齢層は比較的高めで男女比に極端な差無しの印象があったのですが、今回はまるで異なる客層でしたので、一瞬会場を間違えたかと錯覚してしまう程でした。
しかし、キャスティングされているメンバーの顔触れを見れば納得。中でも主演の多田直人さんの存在感は半端なく、バンドのギタリスト&コーラス部の特別顧問という役に見事にハマっていたと感じました。また、男子コーラス部役の5人のキャストさんの好演も印象的で、個性豊かで面白い役どころにより拍車が掛かっているように感じました。誰か一人が欠けてもダメで、この5人だからこそ面白い。いや、そもそもストーリーが終始面白い。サクサクとテンポ良く軽快に進行する割に、一つ一つのシーンに見応えがあり、メッセージ性のある台詞も多い。作品の作り手、演じ手の両方の高い技術が上手く融合した質の高いエンターテインメント作品であるような印象を受けました。
青春って良いな、歌って良いな、時間って大事だよな、、など、文字に起こせば大したことではない?当たり前のようなことであっても、このような作品を観ることで改めてそれを実感するというか、何となく忘れ掛けていた大事なことに気付かされる感覚になるのは不思議なものです。"青春"とは一般的に13~20歳前半頃を指す言葉のようですが、"いつまでも青春"、"青春よいつまでも"などというフレーズもあるように、その気持ちを持ち続けていることが大事なのではないかと思いました。核となる人物はいるものの、物語に登場する人物の一人一人が重要なピースとなっている全員にスポットライトが当たる作品。良い舞台でした。

ナイゲン

ナイゲン

明治大学演劇研究部

アートスタジオ(明治大学猿楽町第2校舎1F) (東京都)

2023/03/22 (水) ~ 2023/03/25 (土)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

鑑賞日2023/03/24 (金) 18:00

高校生の生徒会の会議という設定なので、たった数年前に高校生だった人たちがステージ登場した時の「これだよ!」感は半端ない! アガリスク・バージョンも含めて何度も見ている作品なのだが、全然飽きない。

「灯灯ふらふら」

「灯灯ふらふら」

遊劇体

THEATRE E9 KYOTO(京都府)

2023/03/24 (金) ~ 2023/03/27 (月)公演終了

満足度★★★★★

この世に生まれたことは良かった?悪かった?そして、生まれてきたからには必ずおとずれる死
各々の生と死を振り返りながら、人生とは何かを考えさせられる内容
とても良かった‼️

手のひらに、春

手のひらに、春

ツイノ棲ミ家

新宿眼科画廊(東京都)

2023/03/24 (金) ~ 2023/03/28 (火)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

初日観てきました。面白かったですよ。私事ですが年間100本以上の演劇を観ます。今回初めて観る若い役者さん達でしたが、一度観た方々がまた別の作品で観るのが自分の楽しみの一つです。これからも頑張ってください。

デカメロン・デッラ・コロナ

デカメロン・デッラ・コロナ

劇団山の手事情社

池上会館 集会室(東京都)

2023/03/24 (金) ~ 2023/03/26 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

鑑賞日2023/03/24 (金) 13:00

座席1階

桜の花がきれいな池上本門寺。会館の集会室での舞台だが、客席数は思いのほか多い。舞台は難解といえばそうだが、オムニバス形式で進められテンポもいいので役者たちの動きを飽きずに眺められる作品だ。

パンフレットによると、絵画のコラージュのように総体として一つの印象を描く手法を「構成演劇」というのだそうだ。テーマは悪夢。確かに、恋人を兄弟に殺されてしまう女性など、悪夢と言える展開が目立つ。
しかし、山の手事情社の舞台で最も刮目すべきは役者の動き、動作だ。腕や指までそろった激しさもあるのに流れるような動作。シンプルだが光と影を使った演出も効果的。終演後の大きな拍手はやはり、鍛え抜かれた俳優たちへの称賛である。

ソングマン ~翔べ!三ツ矢高校・男子コーラス部~

ソングマン ~翔べ!三ツ矢高校・男子コーラス部~

トム・プロジェクト

こくみん共済 coop ホール/スペース・ゼロ(東京都)

2023/03/21 (火) ~ 2023/03/26 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★

青春群像劇ど真ん中、という爽やかな作品。

何処かで聞いたことのあるようなストーリーではあるが、主演の方をはじめ、出演者の芝居はテンポもよく、笑いも沢山あり、最後まで飽きさせない作りだった。

ただ、劇場の構造上の問題なのか、役者の問題なのか、前半はなかなか台詞が聞こえない場面が目立った。
どの登場人物も、個性的だったからかもしれないが、台詞が聞こえなくなると、雰囲気で楽しむだけになってしまうので、そこだけ勿体なかった。

とはいえ、中盤からラストにかけての盛り上がりと緩急の付け方は流石だな、と思いました。

「どんぐりくらぶ」

「どんぐりくらぶ」

人形劇団ひとみ座

シアターグリーン BASE THEATER(東京都)

2023/03/23 (木) ~ 2023/03/29 (水)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

初日を拝見。唯一の平日夜の回ということもあってか、大人が大半を占める客席。『モモ』のテーマへのリスペクトから作られたプロットを、佃典彦さんが脚本にまとめたそうだが、観ていて、なるほど「同じコインの表と裏」とはそういうことかと。とても楽しい1時間。

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