少女仮面
ゲッコーパレード
OFF OFFシアター(東京都)
2023/03/16 (木) ~ 2023/03/19 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★
鑑賞日2023/03/16 (木)
劇場へのカウンターを提示する
1969年に早稲田小劇場が初演し第15回岸田國士戯曲賞を受賞したこの唐十郎の代表作は、これまで数多の劇団が上演してきた。これまで一軒家での上演を主としてきたゲッコーパレードが本作を演劇の街下北沢の劇場でどのように上演するのか、まずは興味を惹かれた。
DADA
幻灯劇場
AI・HALL(兵庫県)
2023/03/03 (金) ~ 2023/03/05 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★
鑑賞日2023/03/04 (土)
幽霊たちが奏でるコミカルな音楽劇
劇団のアンサンブルと若い才能が光る2017年初演の三演である。
ナイゲン(にーらぼ版)
24/7lavo
新宿シアター・ミラクル(東京都)
2023/04/06 (木) ~ 2023/04/11 (火)公演終了
あげとーふ
無名劇団
無名劇団アトリエ(大阪府)
2023/03/17 (金) ~ 2023/03/21 (火)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★
鑑賞日2023/03/18 (土)
同級生たちの会話から浮かび上がる普遍性
2008年の高校演劇の大会で準優勝に輝き、第19回テアトロ新人戯曲賞佳作にも選ばれた作品が、15年の時を経て再演された。
「キムンウタリOKINAWA1945」「OKINAWA1972」【4月6日(木)19時の回の公演中止】
流山児★事務所
ザ・スズナリ(東京都)
2023/04/06 (木) ~ 2023/04/23 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★★
鑑賞日2023/04/12 (水) 14:00
『キムンウタリOKINAWA1945』を観た。心が痛くなる芝居。(3分押し)106分。
敗戦直前の沖縄を舞台に、沖縄戦線に配属されたアイヌ人兵士たちと沖縄人兵士を軸に、戦争と民族差別という2つの問題を題材にした。不明にして「人類館」事件も、本作のベースとなったらしい知念正真の戯曲『人類館』も知らなかったが、強烈な内容で、エンターテインメント要素を入れてはいるものの、ひたする心が痛くなる。
明日の卒業生たち
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すみだパークシアター倉(東京都)
2023/04/07 (金) ~ 2023/04/16 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★
森田涼花さん出演。
すみだパークシアター倉。2018年の「心臓が濡れる」に森田さんが出演してます。それ以来5年ぶりに行きました。入口が以前と異なり、公園側になっていました。駅から遠い劇場ですが、細長い公園を散策しながら着けるのは良いですね。
工事して新しくしたのかな、と思いましたが座席は昔のまま、年代ものでした。塗装が剝げてたりテープで補強してたり、床のボルトが抜けていたり。それもまた、いい雰囲気でした。
3面に客席を配置した形。自分の席からは表情が見えたり見えなかったり。それもまた想像が膨らんで良いです。4面の舞台も見たことありますが、そういうの好きです。
タイトルの「明日」は「あす」と読むと思ってましたが、会場で「あした」と耳に入りました。でも略称は「あす卒」なんですよね。
※こりっちには4/7からと書いてありますが、4/8 14:00が初回です。
播磨谷ムーンショット
ホチキス
あうるすぽっと(東京都)
2023/04/07 (金) ~ 2023/04/16 (日)公演終了
ナイゲン(にーらぼ版)
24/7lavo
新宿シアター・ミラクル(東京都)
2023/04/06 (木) ~ 2023/04/11 (火)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★★
忘れっぽい私なので(せっかく見たのにもったいないとも言えるし、いつも新鮮とも言える(笑))何年か前に見た「ナイゲン」が面白かったことは覚えていたのですが、改めて面白かったです。こんなにドタバタして笑える状況でしたっけ?そしてどさまわりさんが高校生の自治に言及するあたりはすっかり忘れていたので、今の高校生はどうなんだろうと考えてしまいました。各校で様々なのでしょうが。
これは次のR05新宿版「ナイゲン」も見るしかないですね。
「キムンウタリOKINAWA1945」「OKINAWA1972」【4月6日(木)19時の回の公演中止】
流山児★事務所
ザ・スズナリ(東京都)
2023/04/06 (木) ~ 2023/04/23 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★★
鑑賞日2023/04/11 (火)
『キムンウタリOKINAWA1945』
知念正真の傑作戯曲「人類館」をリスペクトした構造で描く。(チラシより) まさにサーカスを観ているような、時にその内側にいる錯覚をも感じた。
沖縄とアイヌの共通点を知り、自分はいったいどこに属するんだろうとも考えさせられた作品でした。
「キムンウタリOKINAWA1945」「OKINAWA1972」【4月6日(木)19時の回の公演中止】
流山児★事務所
ザ・スズナリ(東京都)
2023/04/06 (木) ~ 2023/04/23 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★★
鑑賞日2023/04/07 (金)
「OKINAWA1972」
知っているようで知らない沖縄。
1972年は小学生だったな。なんで沖縄がアメリカだったのかなんて気にすることすらしなかった。
今も続く“搾取”“差別”どうにかならないのかな…。
詩森ろばさんの脚本に力強い劇団の芝居と鈴木光介さんの音や音楽が絶妙な空気感を醸し出してくれている。
播磨谷ムーンショット
ホチキス
あうるすぽっと(東京都)
2023/04/07 (金) ~ 2023/04/16 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★
鑑賞日2023/04/11 (火) 19:00
久々に観たホチキスだったが、いつも通り楽しい。(3分押し)118分。
「ナンバー」と呼ばれる殺し屋が、ドライブインに潜入して暗殺を計画するが、…の物語。荒唐無稽な話を強引に展開するあたりは相変わらずだが、とても楽しく、終盤はちょっと泣かせる。しかし、何も考えずに笑っていられる芝居だった。主演の里中将道のファンが多い感じだが、看板女優の小玉久仁子が元気なのがとにかく嬉しい。王子小劇場で何回か観た、ゆでちぃ子。が活躍しているのを観ると、ちょっと楽しい。
相依為命(そういいめい)
ミュージカル座
シアター・アルファ東京(東京都)
2023/04/05 (水) ~ 2023/04/09 (日)公演終了
播磨谷ムーンショット
ホチキス
あうるすぽっと(東京都)
2023/04/07 (金) ~ 2023/04/16 (日)公演終了
将棋図巧・煙詰-そして誰もいなくなった-
E-Stage Topia
上野ストアハウス(東京都)
2023/04/07 (金) ~ 2023/04/16 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★
鑑賞日2023/04/11 (火) 19:00
価格5,500円
銀チーム観劇。
詰将棋の手筋になぞらえた復讐劇は詰みの形がわかっているのに、どう決着をつけるのかと最後まで緊迫した展開が続く。主演の神村風子さんの熱演は無論必見だが、「アンサンブル」と呼ばれるの方々も大変な役割を果たしている
紙は人に染まらない
藤一色
OFF OFFシアター(東京都)
2023/04/06 (木) ~ 2023/04/09 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★★
感想遅くなりました。とても切なく、考えさせられる作品でした。赤紙を配る側の作品は初めてでしたが、新鮮な視点で拝見できました。配るのが辛くなって戦場に出たくなるそんな心理もわかるような。役者の皆さんの真に迫ったお芝居良かったです。
ナイゲン(にーらぼ版)
24/7lavo
新宿シアター・ミラクル(東京都)
2023/04/06 (木) ~ 2023/04/11 (火)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★
鑑賞日2023/04/11 (火) 14:00
国府台高校の学園祭実行委員による内容限定会議、略して「ナイゲン」
実話を基にした作品とのことで、鴻陵祭の学校演劇など巡ってみたい気持ちに。
文化祭の出し物を変更しなくてはならない中、各クラスの代表者が押し付け、蹴落とし合う。
とてもシンプルな筋書きの中に、個性的な人間関係や台詞の伏線回収で妙に納得し、
クスッと笑いがこみあげてしまう、軽快なリズムのやり取りは面白かった。
何度も観ると印象も変わってくるかもしれないが、今回は単純に芝居が長く感じました。
会議の中で役者たちが盛り上がって行くところ。大騒ぎした後、また振り出しに戻り冷静に話し合うところ。
初見ながら後半の予想が出来てしまい、クライマックスへの期待感が薄れてしまった。
2時間を超える作品なので、トイレに行きたくなるのも、この会議を終わらせたいのも登場人物と同じく。
自分も13人の役者たちに混ざって騒ぎたい!そんなシチュエーションドラマでした。
ナイゲン(にーらぼ版)
24/7lavo
新宿シアター・ミラクル(東京都)
2023/04/06 (木) ~ 2023/04/11 (火)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★
本家が4として今回のは3。
本家で笑いが起こってたところで笑えなかった箇所がいくつかあったため。
ただ演じる方が変わるとこうもキャラの印象が変わるのかと新鮮で楽しかったです。特にハワイアン。
4つの劇団だんで同じ演目をみているですが、
アイスクリスマスの役を演じる方はどの劇団でもみなはまり役でみてて楽しいです。
帰ってきたマイ・ブラザー【仙台公演中止】
シス・カンパニー
世田谷パブリックシアター(東京都)
2023/04/01 (土) ~ 2023/04/23 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★
この顔ぶれでこういう楽しめるショーを作るのはとても難しい。シスカンパニーならではの仕事である。
ストーリーは他愛ない。四十年ぶりにかつて兄弟コーラスで少しだけ当てた四人が再会して舞台に立とうとする。忘れがたいファンもいてそちらは女性の姉妹。興行を企むのは昔のマネージャー(寺脇康文)、さてどうなる、と言う使い古した枠組みのコメディなのだが、一癖ある演劇スターを四人並べて、いつもはテレビでも舞台でも主役の俳優たちが、大衆演劇のような役回りを演じる。もちろん、役の表現も、演技のテンポも、掛け合いの面白さも段違いだが、みな肩の力が抜けていて楽々とショーを楽しんでいるように見える。それぞれ見慣れた役どころ、おなじみのウケどころを封じていて、ここだけのショーになっている。ことにめったに舞台に出ない水谷豊がほどよい座長役(長男の役)をつとめて、これはこの芝居の観客の眼福だろう。
脇役陣三人の大車輪も大いに四人を引き立てている。
結局は、戦争前ではあるまいし、と悪たれをつきたくなるような、兄弟愛は人間の永遠の絆、というようなテーマに落ちていくのだが、これを現代で堂々と通用させているところがたいしたものなのである。(私は佐々木邦の兄弟ものを思い出した)
コロナ開けにはもってこいの興行でさすがに20歳代以下の人たちは少ないが、世田谷の小屋だけあって男女の成人客で三階まで満員、補助席まで出る大入りであった。
『餅好き × カラ/フル』
火曜日のゲキジョウ
in→dependent theatre 1st(大阪府)
2023/04/11 (火) ~ 2023/04/11 (火)公演終了
満足度★★★★
団地らしさが、めちゃくちゃ出てた❗楽しめた
カラフルさしさがにじみ出た作品
なぜ生きている方が白化粧していたのかだけがわからんかった…
播磨谷ムーンショット
ホチキス
あうるすぽっと(東京都)
2023/04/07 (金) ~ 2023/04/16 (日)公演終了