最新の観てきた!クチコミ一覧

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立ちバック・トゥ・ザ・ティーチャー

立ちバック・トゥ・ザ・ティーチャー

Peachboys

ザ・ポケット(東京都)

2023/04/19 (水) ~ 2023/04/23 (日)公演終了

実演鑑賞

永吉さんという女優さんが可愛いし、華もある。歌もダンスも上手い。
なのに、この舞台で引退だそうな。

立ちバック・トゥ・ザ・ティーチャー

立ちバック・トゥ・ザ・ティーチャー

Peachboys

ザ・ポケット(東京都)

2023/04/19 (水) ~ 2023/04/23 (日)公演終了

実演鑑賞

時事ネタや30年ほど前のパロディ満載。
小学生が見にきていたが、全くわからなっただろうなあ。

私も見失った。
えーっと、何やってんだっけ?

第76回「a・la・ALA・Live」

第76回「a・la・ALA・Live」

a・la・ALA・Live

座・高円寺2(東京都)

2023/04/19 (水) ~ 2023/04/19 (水)公演終了

実演鑑賞

面白かったです。

橋の上で

橋の上で

タテヨコ企画

小劇場B1(東京都)

2023/03/08 (水) ~ 2023/03/12 (日)公演終了

映像鑑賞

満足度★★★★

タテヨコ企画の最初は、三軒茶屋の住宅街の一角の「やや広い」というだけの部屋を借景として上演された芝居(椅子も置けないので少ない観客だった記憶)。ちょっと変わった試み、であったから観に行ったのだがそれ以降タテヨコ企画は劇場で「普通に」公演を打っている。横田氏作演出のを二回、柳井祥緒作を青木氏が演出を一回、だったか。青木柳葉魚氏作品は初めてとなる。
秋田の連続児童殺傷事件が題材である。そのもの、のようでもあるし、別の設定、のようでもある。後半は正に件の母による「その瞬間」が描かれる。橋の欄干での、娘とのやり取り。その後に起きた娘の幼友達である近所の男の子との接触場面。「殺意」を否定した想定で作られた場面が、作者が事実を紐解いて蓋然性を得た結論なのか、ワンオブゼム=可能性のストーリーなのか、実際には起きなかった「もう一つの物語」なのかは、この事件の事を詳しく知らないので判らない。
こういう場合、舞台と事実との関連が明確でないことが通常ストレスになりもするが、不思議とそれが無く、芝居として面白く、引き込まれて観た。
とは言っても、「没入」が起き難い映像鑑賞(舞台の)の際のパターンで、一度ざっと見て、後で細部にも目を届かせながら見るという手順を考えていたが、二度目を見ない内に期限を過ぎてしまった。芝居に引き込む要因が何か、あるいはちゃんと見れていたかは確認できず終いである。
以前この同じ事件を題材にした舞台をどこかで観た。その舞台は母の「男関係」の時間を中心に描いていた記憶であるが、今作は事件を振り返る「場」として地元雑誌の編集室を設定し、敬遠されるこの題材を取り上げようと熱く訴える女性記者と、周囲とのやり取りと事件に関わる再現場面が地続きに相互に入れ替わる。この方法が効を奏して観客にも事件との一定の距離感を保たせ、かつ芝居に緊張感を与えていた。

立ちバック・トゥ・ザ・ティーチャー

立ちバック・トゥ・ザ・ティーチャー

Peachboys

ザ・ポケット(東京都)

2023/04/19 (水) ~ 2023/04/23 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

Peachboys初観劇。いやー、ホントに酷い(=褒め言葉)んだけど、楽しいんだから仕方ない。パロディネタは自分より一世代下のものが多めだったが、その点、下ネタは普遍だな。

二次会のひとたち

二次会のひとたち

エイベックス・エンタテインメント

紀伊國屋ホール(東京都)

2023/04/14 (金) ~ 2023/04/30 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

レトロで良質なコメディー映画風の演出がよく合っている
結婚式に招待されなかったけれど、二次会の幹事を頼まれるという微妙な扱いの男女4人
初対面同志、新郎新婦の悪口を言い合いながらも二次会のプランを練っていく過程が何気に楽しい
自然な演技、大人になってからの友人論がめっちゃ染み入ってきます
良質な舞台

立ちバック・トゥ・ザ・ティーチャー

立ちバック・トゥ・ザ・ティーチャー

Peachboys

ザ・ポケット(東京都)

2023/04/19 (水) ~ 2023/04/23 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

peachboys公演、初日に初<体験>観劇。公演は二部構成。

微笑、失笑、冷笑、爆笑など<笑い>のオンパレードで、しんみりとするシーンは皆無。本作も含め過去作のタイトルは下ネタばかりで、既に劇風は定着しているようだが…。

これが前説かと思えるような長いお願い事?が、もう笑いの一人芝居になっている。しょうもない話、ぃゃショーはあった。二部構成・後半(15分程度)は、レビューショーになっている。本編に続き 間髪入れず突然ショーが始まるので驚かないようにとのこと。観客に楽しんでもらおうという姿勢に好印象、初体験は満足した🙆。
(上演時間2時間5分 途中休憩なし)

ネタバレBOX

低レベルのマンガチックな劇作(そもそも脚本らしいものがない、本当か?)ゆえ、肩の力を抜いて リラックスして観てほしい旨の説明。そして物語の時間(時代)や場所が必ず分からなくなるので、下手に めくり を用意していると。素舞台に色々な小道具・小物を持ち込み、いや それだけではなく被り物や裸体になり場面を展開していく。それが寸劇を連射するように次々と、それも脈略があるのか ないのか分からないほど変転していく。が 不思議とドラマは成り立っており観入ってしまう。そこがこの劇団公演の魅力かも知れない。そうクセになるとはこういう感じなのだろう。とは言っても人好き好きで、好みが分かれるだろう。

上演時間125分と案内された時、仕事帰りの身には辛いか と思ったが、まったくの杞憂だった。良い意味でのバカバカしさが逆に素直に楽しんで観られる。タイトルから連想するような下ネタというよりは、それをキーワードにしたドラマという印象だ。勿論 アメリカのSF映画「バック・トゥ・ザ・フューチャー」のパロディ内容であり、令和5年と平成5年を往還する。そして当時の時事ネタや風潮を大盛り込みし、カオスな時間旅行を楽しませる。説明にある「薬」ならぬ「クスッ」りなのである。

童貞3人組以外の登場人物は、フワちゃんやユッキーナといった令和イメージ、一方、家なき子やモリタカなど平成イメージの役柄。場面は、当時の官房長官である小渕恵三の「平成」や菅義偉の「令和」といった新元号発表などの時事ネタで時代背景を表す。平成5年当時を実感できない年代でも楽しめるような工夫の あれこれ が嬉しいだろう。勿論 当時 青春を謳歌した年代であれば(ジュリアナ東京など)懐かしくもある。二部は歌・ダンス等のパフォーマンスであるから、一部の劇本編でもジュリアナ東京でのお勃ち台、ド派手な衣装のボディコンお嬢様が踊るシーン等、当時の風物詩というか象徴的な場面があっても良かった。逆に本編で物販シーンを入れているが、やはり違和感があった。
次回公演も楽しみにしております。
【桜、散れ!!】

【桜、散れ!!】

生きることから逃げないために、あの日僕らは逃げ出した

四谷OUTBREAK!(東京都)

2023/04/11 (火) ~ 2023/04/12 (水)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

劇団名「生きることから逃げないために、あの日僕らは逃げ出した」に夢麻呂さんの『熱きロマンを胸に、生きる勇気と希望を与えるべく突っ走り続ける奴ら。』を思い出しましたが、熱ら(と略すらしいです)よりは覚えやすいかと。
開演したら、あれ?何だか笑えてしまう。思っていたのと違う展開が・・・。昔話があれこれこんがらがって最後にはやっぱり逃げ出すわけですが、終演後にスタッフさんに伺ったら、今回はコメディ寄りかもしれませんねとのこと。次回はもっと熱い舞台が観れるといいなと思います。

第76回「a・la・ALA・Live」

第76回「a・la・ALA・Live」

a・la・ALA・Live

座・高円寺2(東京都)

2023/04/19 (水) ~ 2023/04/19 (水)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

「a・la・ALA・Live」は今年16周年。芝居・マジック・生演奏・腹話術等様々なジャンルのパフォーマンスが一堂に会し演じられるアラカルト寄席。華4つ☆

ネタバレBOX

 板上はフラット。出演者は、独り芝居を荒山 昌子さん、笑太夢さん&キラリンさんがコンビを組む笑太夢マジックのパフォーマンスとマジック、吟遊詩人たちに用いられたという三日月の両端から音を増幅する為の管状部分と板部分の間に弦を張り底部に接地部を付けた小型の中世ハープを用いた生演奏を村上 栄子さん、“ゴローちゃん”と名付けられた人形を用いたしろたに まもるさんの腹話術。因みに“ゴローちゃん”の年齢設定は小学校1年生である。
 独り芝居は、日本語の乱れについてゆけない中年を過ぎた独り暮らしのキャラクターを登場させることで各短編に繋がりを付け、現代日本の社会情勢を中年から初老を迎えた様々な女性たちの日常をジェンダーの視座から描くことでコミカルでありつつ、批評性のある作品に仕上げた。台詞の下敷きになっているのがシェイクスピア諸作品へのしっかりした理解と実践であることが分る作品群である。
 笑太夢マジックはハンカチから鳩を出す、カードマジックなどの定番から大型のボックスの中にキラリンさんが入り其処に鋸状の金属板を差し込む手の込んだマジック。各々4つのフープを操り乍ら様々な形を作り動作を演じる大道芸を思わせる離れ業等を披露。何といっても様々な形を構成するに当たって各フープの接点の摩擦力を用いて形を維持、操る技術が凄い。
 村上さんの中世ハープ演奏は、現代ハープに比べると随分素朴な音色の中世ハープではあるものの、もっと様々な技法が試せるのではないかとの印象を持った。まあ、音楽に関しては自分も若い頃からたくさんの一流・超一流の音楽家の生演奏を聴いてきたのでちょっと厳しすぎるかも知れないが。
 しろたに まもるさんの腹話術は、適度なジョークと小国民世代等が殊に被害を被った戦前日本の露骨極まるプロパガンダや標語に表された社会に対する戯評が込められ、昔を知る世代の現代日本への懸念が現れたコント作品群として評価する。
あたしら葉桜 東京公演

あたしら葉桜 東京公演

iaku

三鷹市芸術文化センター 星のホール(東京都)

2023/04/15 (土) ~ 2023/04/23 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

鑑賞日2023/04/19 (水) 14:00

75分。休憩なし。

立ちバック・トゥ・ザ・ティーチャー

立ちバック・トゥ・ザ・ティーチャー

Peachboys

ザ・ポケット(東京都)

2023/04/19 (水) ~ 2023/04/23 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

鑑賞日2023/04/19 (水) 19:00

130分。休憩なし。バカ120%。

星レト短編集 『plumaje』

星レト短編集 『plumaje』

縁劇ユニット 流星レトリック

サンモールスタジオ(東京都)

2023/04/14 (金) ~ 2023/04/23 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

【読】を観劇しました。
4本の短編でしたが、切なかったり、ちょっと怖かったり、笑えたりと、それぞれの味わいがあり面白かったです。
役者さん達は皆、とても声が良く、且つ感情豊かな表現で、思わず涙腺が緩みました。
動きのない朗読劇で、こんなに惹き込まれるんだなぁと思いました。
他の方のコメントにもありますが、動きのある舞台を観てみたいと感じました。
良い舞台でした。

3匹のインベーダー

3匹のインベーダー

BABE GO!GO!

テアトルBONBON(東京都)

2023/04/18 (火) ~ 2023/04/23 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

3匹って地球人?・・・それともG?・・・面白かったが・・・無駄に長い♪

播磨谷ムーンショット

播磨谷ムーンショット

ホチキス

あうるすぽっと(東京都)

2023/04/07 (金) ~ 2023/04/16 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

1000日殺しにはそう意味が・・・ミイラ取りがミイラになる・・・それを組織内でするとは・・・めっちゃ面白かった♪

星レト短編集 『plumaje』

星レト短編集 『plumaje』

縁劇ユニット 流星レトリック

サンモールスタジオ(東京都)

2023/04/14 (金) ~ 2023/04/23 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

#厚地彩花 #堀有里
#山本彬 #中島大地
#江花明里 #水瀬まなみ
#村上紀生 #神田澪那
#榎あづさ #沢田美佳
(敬称略)【読】
リーディング公演を観た。
椅子に座ってのシンプルなリーディング公演。視覚情報で補えないため、言葉と声に集中して、それを存分に味わった。
4本の短編によるオムニバス公演。別々のカラーを堪能した。
目当ての江花明里さんが、これまで拝見してきた多くの作品の中でも一番美しかったのではなかろうか。可愛らしさを卒業して、大人の女性の美しさを纏ったように思えた。可笑しさは散りばめつつ、後半のサスペンス寄り急展開の重馬場も、この美しきジョッキーは見事に駆け抜けた。惚れ直した。
今回の出会いは厚地彩花さんだった。ジェンダーがどうのこうのは関係なく、ともかく純なトキメキを観客に存分に味わわせてくれた。ルックスも良いのだが、声がとても魅力的でウットリした。動きのある彼女の演技を観てみたいと思った。

リーディング公演だから当然なのだけれど、ト書きが読まれる。もちろん画を想像するために必要なのだけれど、それがあることで、説明的なセリフも浮かび上がって目についたと思ったのは思い過ごしだろうか。
やはり次回は、本を持たない演劇を拝見してみたい。リーディングでも短編でもない、吉原優羽さんの本と演出を味わいたい。

立ちバック・トゥ・ザ・ティーチャー

立ちバック・トゥ・ザ・ティーチャー

Peachboys

ザ・ポケット(東京都)

2023/04/19 (水) ~ 2023/04/23 (日)公演終了

実演鑑賞

面白かったです。

立ちバック・トゥ・ザ・ティーチャー

立ちバック・トゥ・ザ・ティーチャー

Peachboys

ザ・ポケット(東京都)

2023/04/19 (水) ~ 2023/04/23 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

いやすごい!ほんとにこの前の公演とやってること大体一緒じゃん!!!!!初日だからか、まだ役者陣にやや羞恥心が残っててよかったです。

ネタバレBOX

ここ最近話題の人たち
ドラマ・ひとつ屋根の下
クイズヘキサゴンとそのファミリー
ドラゴンボール
ドラクエ4

この辺りよく知ってると更に笑えるかも。
パックトゥーザフューチャーは1だけなんとなくわかってれば大丈夫です。
水底

水底

制作「山口ちはる」プロデュース

下北沢 スターダスト(東京都)

2023/04/19 (水) ~ 2023/04/23 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

やみ☆あがりシアターの加藤睦望さんと天野彗さん。二人の別嬪女優が、都会で彷徨う女性を見事に演じてて。最高でした。

あたしら葉桜 東京公演

あたしら葉桜 東京公演

iaku

三鷹市芸術文化センター 星のホール(東京都)

2023/04/15 (土) ~ 2023/04/23 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

母娘の嫁入り前の娘と母の会話劇二題。前半40分は岸田国士の「葉桜」台詞朗読、後半40分は同じ素材を横山拓也が書いた掌編。ちょっと面白い趣向で、テキストも岸田国士のママの会話朗読と、時代も現代の横山脚本を並べてみると、日本の底流に流れる女性のジェンダー問題をよりよい状況に進めるのはなかなか難しいとも思う。しかし、これはキャンペーン・ドラマではない。時代を超えて、家庭から巣立っていく女性のドラマを切り取って見せている。
岸田の台詞に込められた母娘の心情は、よく見る家庭ドラマとは言葉に込める広がりが違うし、横山ドラマの娘の巣立っていく先を「男勝り」という台詞を一つ振っておいただけで、あと二人の関係を隠して進めていくあたりは、ひねりがきいて面白い。横山らしくいつに変わらぬ芝居作り巧者である。
しかし、この舞台は、いつもの横山作品の世態のリアリティがとぼしく、かなりぎごちない。それは多分「言葉」が原因だ。女優二人はずいぶん頑張っていて責めるのは酷だが、やはり、岸田国士の昭和前期の東京山の手言葉は手強い。現実に今東京でも使う人は居ないのだからテキスト通りが出来れば良いじゃないかと言うかもしれないが、今でも相手が使えばたちまち東京弁で会話する人たちを私は知っている。言葉の表面以上のニュアンスが込められるのは、会話する者にとっても快感なのだ。その上にこの岸田のドラマは成立している。演劇界でも使い手は少なくなったがそれでも幾人も居る。大阪弁も同じだろう。これが大阪でも中流以上と見える言葉だろうか。例えば、谷崎の書いたような関西言葉が死滅して、このような言葉だけが通用しているとは思えない。その言葉の上にこの母娘の葛藤は成立しているし、リアリティが確保されている。
そこが行き届いていないところが残炎だった。三鷹星のホール満席だった。

ネタバレBOX

せめて、鼻濁音だけは使いこなしてほしい。これが出来ないと、東京の言葉にならない。
あたしら葉桜 東京公演

あたしら葉桜 東京公演

iaku

三鷹市芸術文化センター 星のホール(東京都)

2023/04/15 (土) ~ 2023/04/23 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

鑑賞日2023/04/19 (水) 14:00

岸田國士の「葉桜」は、近年は劇団民芸などで上演されているようだ。iakuの今回の舞台はこの岸田作を朗読劇という形で母と娘の物語とし、現代版・葉桜というべきオリジナルの物語を本体として上演するスタイルだった。当然ながら、関西弁の軽妙なトークも相まって現代版の方が圧倒的におもしろい。そして、岸田作の朗読劇を見た後だけに、時代の鏡が映し出すものが手に取るように分かって興味深い。
岸田作はお見合いをした娘がどうも煮え切らない態度でいるのを母親が問い詰めていく会話劇。横山作では、娘が付き合っている相手に海外赴任先に付いてきてほしいと言われ、今ひとつもろ手を挙げて前に踏み出せない思いを母娘の会話で描く。ここでは母の恋愛観や長い結婚生活なども語られて、物語の幅は広がっていく。
横山作は、母娘のゴキブリ退治から物語が始まるところが「うまいなあぁ」と感心する切り口である。テンポよく進み、前半のリーディングを入れても上映時間はコンパクトだ。

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