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熱海殺人事件「4作品同時公演」2023

熱海殺人事件「4作品同時公演」2023

カガミ想馬プロデュース

バルスタジオ(東京都)

2023/04/19 (水) ~ 2023/04/30 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★

鑑賞日2023/04/30 (日) 12:00

#カガミ熱海2023 売春捜査官を観劇 中2日で代役(主演の)を成し遂げた半仁田さんのお芝居がどうのこうの触れるのはなんか野暮ですが、「鬼気迫る芝居とはこういうものか」と思えるシーンなどもあり。見られて良かった。

ネタバレBOX

ただ全体を見ると(思いっきり贔屓目だと思うけども)、主演以外の他のメンツが不甲斐なかった。特に大山金太郎役の方のセリフの大半が聞きづらくあれでは初見だった場合話の流れが全くわからない気がする。半仁田さんもかすれ気味になってしまうシーンは多々あったが台詞は大半聞き取れていたし、事情が違いすぎる。水野は以前見た面々と比べてしまうのはダメなのかもしれないが李の役も含めもう少しなんとかならないもんかねと感じてしまった(なんだろう薄っぺらく感じた)他の公演で見たことがあるけどもっとできそうな気がするんだけどもなんかリミッターかかってるのかな。熊田は、熊田自体は普通に熊田で良かったが他との絡みがチョットギクシャク感があったかなー(主演が中2日で変わっているのだから仕方がないとも言える)もう1人いたけど初っ端から酷かった。全くセリフが聞き取れなくて聞き取れなくていい設定かもしれないが、結果的に頭っから大声でなんか叫んだけの芝居になっていた感すらある。
葛飾ナンバー

葛飾ナンバー

A.R.P

小劇場B1(東京都)

2023/04/26 (水) ~ 2023/04/30 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★

密室脱出モノ。タイトルが軽くネタバレしているのかと思いきや、意外性あり。ただ、如何せんお笑い部分が好みじゃない。今時、女性の見た目に関するネタが多いのもなぁ…。

「キムンウタリOKINAWA1945」「OKINAWA1972」【4月6日(木)19時の回の公演中止】

「キムンウタリOKINAWA1945」「OKINAWA1972」【4月6日(木)19時の回の公演中止】

流山児★事務所

ザ・スズナリ(東京都)

2023/04/06 (木) ~ 2023/04/23 (日)公演終了

実演鑑賞

流山児×詩森ろば舞台は、第一弾「OKINAWA1972」、数年後の「コタン虐殺」を観た。今回はその続編的・総集編的公演のようで観たいが二つは厳しい。「OKINAWA1972」の方は概略分っており、アメリカ世(ゆ)から「本土返還」までを時代設定とし沖縄ヤクザという題材のユニークさ。「知らなかった」知識に触れた「面白さ」が評価の大半だったので(書き直したとは言え)骨格は変わらないと踏んで「キムンウタリ」に絞った。

結論から言えば、やはり自分の肌に合わない作品を作る人だな、という感想。何がそう思わせるのか・・。宮台真司によれば「芸術は痛みを伴うもの」。演劇はどうか。現実に傷ついた人の心を慰撫する演劇も立派な芸術だが、本当に感動した舞台は現実の(真の)「痛み」に届いている。ただし宮台氏は「痛み」を「刺す」「不快」とも言い換えていて、フィットするのは「不快」である。快感という甘味にまぶして薬を飲む喩えで言えば、快感より不快が上回る。詩森ろば氏の舞台のこの「不快」から、私は色々と考察を余儀なくされても来た。今回も、不快の源を考える。

詩森氏は劇作家である前に「演出家」と自認する、とは何度か(トーク等で)耳にしたが、この「演出」が肌に合わない、と感じる事が過去幾度か。感覚的なものだが、自分にとってのそれは例えば、客席に向かって俳優が喋る(ナレーション)台詞・演技が多い。そしてダイアローグでない台詞の時間を舞台上で「持たせる」ためにリズミカルに、時に歌に乗せて、何らかのアクションとセットで言わせる。「埋めてる」感が嫌である。それは自分が言葉を理解したいと考えるからか・・。演出意図は恐らく「説明言葉が理解できない」観客層に配慮しての事だろうと思うものの、ノリノリで言わなくとも、普通に説明すりゃいいじゃん、と思ってしまう。
劇中人物としての発語に感情移入させないために持ち込む異化効果は例えばどんでん返しとして、またはディープな芝居の息抜きとして、現代演劇でも用いられる一般的な手法だが、これは、「芝居を観て解決しても(カタルシスを覚えても)現実の解決にはならない」という社会変革を志向したブレヒトの「思想」を超えて、汎用性を持ったという事。しかし詩森氏はこの「異化」の元来の趣旨を感覚的に導入しているのかも知れぬ。
・・仮説はともかく、今回「不快」であった理由は、その構造にある(いや構造そのものは優れているのだが)。

ネタバレBOX

オープニングは楽しい。まだ客電も点いた中で、平場でのやり取り(役者が互いを俳優名で呼び合える空間)。ここでまずこの芝居の複雑な構成を整理する。芝居(詩森が書いた)は、知念正真氏の戯曲「人類館」に「インスパイア」されて書かれたもの、と繰り返す。この繰り返し具合から、戯曲「人類館」にあやかった、または引用された箇所も多いのかな、と推察される(知ってる方はパクリと言う勿れ、また意に沿わなかったらそれは「人類館」が私に書かせたもの、という弁明で詩森氏の舌出し顔が浮かぶ)。そして戯曲「人類館」は1903年大阪博覧会でアイヌや植民地化した台湾高山族等を「展示」した人類館を題材にしたものである。これらを解説している(タキシード姿の)自分は「調教師」(山下直哉)だと言い、相方の黒服女性(伊藤弘子)は「女」、同じく黒の塩野谷正幸が「男」、彼らは「現在」に生きている。
一方他の役者たち・・舞台奥、脇に足場が組まれ、中段にズラッと軍服やモンペ姿の男女が並ぶ。冒頭場面では中央の話し手と肩の力の抜けたやり取りをして小気味よい。そして彼らは1945年地上戦に突入した年の沖縄を舞台に、劇中劇を演じる役者たちだ。

「構造」というのは、「本体」と言える劇中劇と、これを見世物として紹介し時に割って入るなど君臨する「調教師」という構図。劇の開始と終了を仕切りながら、劇の内容をせせら笑う。だが、終盤に至って彼は敗勢に回り、引きずり降ろされる(が、それで解決した訳ではない、という含みを残す)。
戯曲「人類館」を見て(読んで)いないので何とも言えないが恐らくこの調教師の存在は採用したのではないか。何しろ皮肉が効いている。

しかし(そろそろ批判に入る)・・まず当初はこの調教師が、皮肉な存在であるとは判らない。単なる進行役と見ていたら、最初「ご覧あれ」と劇中劇の開幕を宣した後、「この猿芝居を!」と言う。「え?今何つった?」と耳を疑うが、早口ながら「サルシバイ」としか語を形成しない音が残っている。始まった芝居が、なるほど気持ちの入らない「なんちゃって」芝居になっている(演じる役者はそうしなくたって良いだろうに、である)。この時点で「おちょくってんの?」となる。
俳優自らがアイヌ、沖縄すなわちマイノリティを名乗る者でない場合、その存在を貶める行為を「演じる」事の慎重さを考えねばならない。これはマジョリティの弁えの大原則だと考えている。後々それら(侮蔑的な扱い)は、「調教師」がニヒリズムやウヨ言説を象徴する存在として見えて来る事で、初めて飲み込めて来るのだが、これはよくよく最初に明示しておかなければ、「手放しにマイノリティを揶揄する時間」を許した事になる。(調教師という存在がヒールである事を示しておかなければ・・という意味だ。)
戦地を逃げ惑う沖縄人、ひめゆり隊、日本兵となったアイヌ人らの運命を描く各シーンは次第に本域になって行く(感情移入を誘う)が、これを茶化す調教師が終盤になって漸く敗勢になる。そしてウヨ言説の薄っぺらさ共々暴露され、「真っ当」な認識が勝利する事にはなる。逆転劇は見事である。
だが、良きヤマトンチュを杉木に担わせ、美しく描く割に、現代のネトウヨ世論に通じる差別的言語をアイヌや沖縄人に浴びせる場面を、よく舞台上に再現できるな、というのが正直な感想だ(彼らに浴びせた同じ分の罵倒、侮蔑をヤマトンチュに対しても舞台上で同じ時間又は強さをもって浴びせるのでなければ、釣り合いがよろしくない)。作家自身が「差別する側である自分自身を偽らず・・」という事なのだろうか(まさか)。
しかも・・ほぼ最後に近い台詞に、沖縄がアイヌと一緒に慰霊碑に祀られるのを好まない、と沖縄人が抗議した事を紹介し(これは史実だろう)、「虐げられた者の中にも存在する差別感情!」といった言葉で総括させるのである(一体何様だ)。

「人類館」が書かれたのは沖縄人の目線から、つまり沖縄からの告発であり暴露の戯曲であったと想像される。被虐の立場から、身内の弱さを吐露することは許される。調教師は言わば沖縄自身であり、己の中にあるそれを自虐的に吐露し、戦争悲話や美談、心温まる物語が如何に都合よく「消費されてきたか」を皮肉り、最後に言わなくていいエピソードまで添えて、「身内」を告発しつつ、その先にある大きな存在を告発したのではないか。
だが詩森氏のこの作品では、役者らのアイデンティティを沖縄・アイヌに設定しきれていない。そう名乗ることも相当な覚悟だが、そうした上でこれから私たちは演じるのだ、という宣言が足りず、なし崩しに「勝手に」沖縄やアイヌに成り代わっている。この不遜さが終幕の段階でも私の中で払拭できなかったわけである。
作品はある種の「挑戦」なのかも知れないが、どことなく「自分に甘い」感じを受ける。せめてパンフにその事のフォローに十分な文字を割く位の配慮をもって、それはやるべき事である。それが私の判定だ。

(比較して恐縮だが、畑澤聖悟がコザ騒動を背景に沖縄を描いた自作「HANA」に寄せて、己が「沖縄」に犠牲を負わせ差別してきた側に属する事を忘れず、同時に、東北の縁辺で差別された歴史と先人の思いを受け継ぐ者として、かの地と関係を育んでいきたい、これからも仲良くして下さい、といった言葉を紡いでいた。詩森氏の中にどの程度「自分はどこに立つのか」の問いの突き詰めがあったのか判らないが、私にはそれが感じられなかった事が非常に残念であった。)
SEXY女優事変

SEXY女優事変

劇団ドガドガプラス

浅草東洋館(浅草フランス座演芸場)(東京都)

2023/04/25 (火) ~ 2023/04/30 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

おっとこれは・・現代を描くとこうなるか。という新鮮なドガドガプラスの新作。「現代日本」を盛り込み切れず、皿からこぼれている。一方、性風俗と親密な距離にある望月氏がAV新法という悪法をトリガーにまっすぐな愛情を見せるのが、業界で真摯に葛藤の中で働く者たちの描写。音楽・歌と踊りは相変わらず中々である。平均年齢が低そうな女優陣の健気に演じる姿が題材と重なってくる。受付にCDが置かれ「追悼野島健太郎」と紙があった。音楽担当のこの人は映画にも携わり、望月氏との接点はそこだったか。残した楽曲を構成しての今回の舞台だったか、遺作となったのかは不明。

ハートランド

ハートランド

ゆうめい

東京芸術劇場 シアターイースト(東京都)

2023/04/20 (木) ~ 2023/04/30 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

久々のゆうめい観劇。最初に観たのが数年前下北演劇祭の若手をピックアップする下北ウェーブに登場した1時間作品「弟兄」。自伝的要素があり一発屋な感じも持ったのだがその後尽きる事なく作品を出し、「イタイ」世界を構築する。見逃し多くそれでも今回4作目、芸劇での公演、出演陣もちょっと気合の入った面々という事で気になっていたが、当日たまたま時間が出来たので運よく観劇したら、秀逸。中央にドカンと高い岩場のような装置があってこれが一軒の建物で、下手側の階段を上って玄関、待合室、カウンターバー、奥が居間と段々低くなる感じで、具象が多い割に戸をエアでやってたり、プチ変則な約束事をちりばめた奇妙演出が、独特な端折りで話が進む(後に勿論つながる)進み具合も、場面単独のディテイルのリアリティで見せてしまう。
終盤「音楽」でクライマックスは以前の作と重なり、持ち味。そこはズルいが、見事に嵌まっていた。(作者の熱い部分は台詞でなく歌とか、そういうのに代弁させたいタイプ?) 殺伐とした現代の風景を基調に、その底流に通う人間の血の温度を、その可能性を見せる。「ハートランド」の字体がよく見るとホラー系。ディストピアでの人間の棲息風景、にも見える。

ブロッケン

ブロッケン

ゴツプロ!

新宿シアタートップス(東京都)

2023/04/21 (金) ~ 2023/04/30 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

面白い。
なぜか関西弁、の人物がゴツプロ!の主宰?(そのあたり詳細知らず) 兄役の彼と弟を主役に、人生半ばにして迷走する男の「今」を描く。深井邦彦氏作品を少し前のツケヤキバに続いて吟味する回、でもあったが着実な仕事を重ねていると実感。
特徴的な人物(ちょっと居ないがどこかには居そう)と彼らを取り巻く人々が、最後に群像の画を結ぶまでの軌跡を描くわけであるが、構成される場面を面白エピソードに仕立てる技師であるのか、むしろ散文(小説)を書くテンポから生み出されて来るものなのか・・。
俳優がうまい。早々に死んだ叔父さん(有薗)がちょいちょい出て来て何か言うのが美味しい。母(岩瀬)の娘との距離感と、最後に今自分が言える言葉を探しつつ語るのがいい。わけわからん!と周囲に言わせながら貫き通す兄(大塚)のキャラが強靭。割り切った娘(泉)が最後の最後に湧き出る不条理の思いに身を任せるのがいい。

CAREFUL CARE ケアフル・ケア

CAREFUL CARE ケアフル・ケア

劇団Turbo

駅前劇場(東京都)

2023/04/26 (水) ~ 2023/04/30 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

感想遅くなりました。私は面白かったです。内容である一定以上の年代の方しかわからないところがあり、わからない人はわからないんだろうなと思って拝見してました。私はその年代に入ってるので、十分に楽しめました。映像をうまく使ってよかったと思います。テーマとしては難しいものですが、明るく楽しく見せてくれて楽しかったです

SEXY女優事変

SEXY女優事変

劇団ドガドガプラス

浅草東洋館(浅草フランス座演芸場)(東京都)

2023/04/25 (火) ~ 2023/04/30 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

久しぶりの新作&現代劇!
ドガドガプラスらしく、ダンスに歌も素敵です。
タイトルはスゴいけど、下品さはない。
続く4作品もとても楽しみ。

騙されざる者たち▶Reboot

騙されざる者たち▶Reboot

LAPITA☆SHIP

ザ・ポケット(東京都)

2023/04/26 (水) ~ 2023/04/30 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度

眠くなって寝てしまった。

CAREFUL CARE ケアフル・ケア

CAREFUL CARE ケアフル・ケア

劇団Turbo

駅前劇場(東京都)

2023/04/26 (水) ~ 2023/04/30 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★

老人介護をテーマにした物語…老いらくの恋が絡むが、何とも清々しく温かい気持にさせる喜劇?
歌、ダンス、映像をもって観(魅)せようと工夫するところには好感だか、それが有機的とは思えなかった。

物語はグループホームに暮らす おばあちゃんとその施設に隣接するデイサービス施設に通う おじいちゃんの恋バナ、何と2人は高校の同級生で今86歳なのだが…。
グループホームには6人のおばあちゃんが暮らしているが、その役名に担わせた 高齢者らしい行動が少しコミカルに描かれる。しかし「子供叱るな来た道だもの 年寄り笑うな行く道だもの」(永六輔)を思い出し、素直に笑えなかった。物語は面白いが、描き(演じ)方がぎこちないのが憾み。
(上演時間1時間45分 途中休憩なし)

ネタバレBOX

舞台美術は、中央奥に映像スクリーン、その前に横長テーブルが3つ、老婆が2人ずつ座っている。因みに、施設の理事長と老ヒロインは 男優の一人二役である。
物語は昭和29年 甲子園出場を目指す予選会、乃木将輝は原田操に甲子園へ行けたら結婚してほしい と告白する。その約束は果たせず、2人は別々の人生を歩むことになる。

そして86歳になった今、操はグループホームで暮らし、将輝はデイサービス施設へ通っている。この 老いらくの恋を応援するような展開の中に、高齢者特有の症状を描く。当日パンフによれば、グループホームとは「認知症の改善や認知機能の維持を目指す介護施設で、少人数制による家庭的な雰囲気が特徴」だと言う。登場する おばあちゃんは皆 愛らしいが、それぞれ三枝カネー金欲、紫苑紫ー色欲(色彩)、森よねー食欲、西野琴-音好、犬飼幸代-ペットに執着するといった呆け<認知の特徴>を現す。この 欲を好意的、肯定的に描くことによって暗くせず、カラッとした愉しさを演出する優しさ。

将輝は操にプロポーズし、区役所へ婚姻届を提出しに行く様子を映像で映し出す。TV バラエティ番組の『はじめてのおつかい』のように施設内で見守り実況する。面白可笑しく演じ観せるが、映像を介していることから感情移入が出来ない。映像表現には更なる工夫が必要だと思う。

また みさ の歌、有森家(顔似)、施設の新人職員(コミカル)、施設に置かれている半裸彫像(ダンス)、そして犬(ペット)の被り物といった観(魅)せ方をし 楽しませようと工夫している。色々な工夫をしているが、バラバラで繋がりがないためテンポが良くない。

また、おばあちゃん たちの笑い和ませる演技と、若手の かたい演技のアンバランスが憾み。
次回公演も楽しみにしております。
福子、福ちゃんの夜明けに飛べ

福子、福ちゃんの夜明けに飛べ

enji

吉祥寺シアター(東京都)

2023/04/27 (木) ~ 2023/04/30 (日)公演終了

実演鑑賞

作り込まれた装置が見事。

不思議だったのは、マイクが見当たらなかったこと。見えないところにあったのかなあ?

UNION

UNION

TremendousCircus

音処・手刀(チョップ)(東京都)

2023/04/23 (日) ~ 2023/04/23 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

とても素敵な舞台美術でした。
が、、、

ネタバレBOX

今回も独特の世界観をベースとしたとても素敵な舞台美術でした。

ですが、レズビアンの方への物言いに等について、正直「もうついていけないな」と感じました。
トレメンドスさんは過激ながらも舞台としてのクオリティも高く、注目していた劇団さんですが、フィクションの中でもやってはいけないことなのでは、と感じました。
また、舞台の中のフィクションを現実に当てはめようとされている劇団員さんがいらっしゃり、この点についても劇団を応援する気持ちと相反するものを感じました。

個人的に今後が期待大の劇団さんだっただけに大変残念ですが、今後の観劇は控えようかと思います。
トレメンドスさんの持つ圧倒的なパワーとクオリティは、その過激とも取れる主張が生んでいるものと思います。
なのでそこらへんをどのように表現するかは大変難しい点かと思いますが、個人的に今回の舞台での表現については反対票です。

繰り返しとなりますが、舞台美術としてのクオリティは高いので★5です。
だた、おそらくこれが最後の★になるかもです。
とても悲しいです。
PARADURE -パラデュール-

PARADURE -パラデュール-

壱劇屋

すみだパークシアター倉(東京都)

2023/04/22 (土) ~ 2023/04/30 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

壱劇屋さん、久しぶりのセリフありの舞台。
やっぱり個人的にはセリフアリ派!!
セリフがないとストーリが追えなくなるんです。。。。

ネタバレBOX

今回もまさに「エンターテインメント」って感じでした。
次々に色や姿を変える舞台装置、そしてその中で繰り広げられる殺陣、非常に見応えがありました。
とりわけブランとスプークが可愛くて好き。
お着替えで戦闘スタイルが変わるっていうのはどっかでみたことあるけど、やはり舞台映えしてよいですね。。。

ストーリーについては、ノワールがフェチリタ亡き後、なぜ世界を滅ぼす側に行ってしまったのかが、少々疑問。
福子、福ちゃんの夜明けに飛べ

福子、福ちゃんの夜明けに飛べ

enji

吉祥寺シアター(東京都)

2023/04/27 (木) ~ 2023/04/30 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

1969年の雰囲気がとても出ていたように感じます。

ネタバレBOX

福ちゃん荘のベランダなのか、物干し場で繰り広げられる展開、舞台セットのつくりが興味深かったです。いろいろな背景の人が、ふだんでは交わることのなさそうな人が出てきて、人間関係が混沌としていたのですが、理解が進むにつれて面白くなってきました。右往左往する人たちの人情が、心にじわりとしみこんでいき、また、ほろ苦くも感じられました。ストーリー全体を通して伝わってくるメッセージに心温まりました。
Please just a minute

Please just a minute

劇団スクランブル

スタジオ「HIKARI」(神奈川県)

2023/04/27 (木) ~ 2023/04/30 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

鑑賞日2023/04/28 (金) 19:30

95分。休憩なし。

若者ダチへ

若者ダチへ

ジャパニーズ生活

イズモギャラリー(東京都)

2023/04/27 (木) ~ 2023/05/01 (月)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

鑑賞日2023/04/28 (金) 14:00

75分。休憩なし。

デンジャラス・ドア

デンジャラス・ドア

爍綽と

浅草九劇(東京都)

2023/04/26 (水) ~ 2023/04/30 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

鑑賞日2023/04/29 (土) 17:00

ちょっと感覚がおかしな会社員と危険なドアの話。
繰り広げられる会話のすれ違い具合や、行動と言語のバランスがずれていて面白い。
そして、デンジャラスなドアが迫ってくる迫力があった。

 古典芸能 演劇  『道行再考』全幕通し上演

古典芸能 演劇 『道行再考』全幕通し上演

道行再考

AI・HALL(兵庫県)

2023/04/29 (土) ~ 2023/04/29 (土)公演終了

満足度★★★★

歴史モン
ビックリしたのは、演者だけでなく客の年齢層もめっちゃ高い
僕が凄く若くみえた‼️
内容は特に歴史的なバックグラウンドがなくても楽しめルが、日本史選択者には深く楽しめると思う
コスパは良かった‼️

テンリロ☆インディアン

テンリロ☆インディアン

feather stage

シアターKASSAI【閉館】(東京都)

2023/04/26 (水) ~ 2023/04/30 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

面白かった。
さすが松本陽一さんといったところでしょうか。
本作が初舞台の方も居られたようですが、観劇中は違和感を感じなかったし、後でTwitterで知って、「そうだったのか」と思う程度で演技が下手だとかは感じなかった。

ネタバレBOX

ミステリーとしては二転三転する展開でハラハラさせられる。
オチも意外感あって、素敵。
福子、福ちゃんの夜明けに飛べ

福子、福ちゃんの夜明けに飛べ

enji

吉祥寺シアター(東京都)

2023/04/27 (木) ~ 2023/04/30 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★

1969年、王子のボロアパート。昭和は遠くなりにけりも、市井の人々の営みは今も大差なし。当時のトピックの羅列というか、全面に出過ぎなカンジがするんで、物語の背景にうっすら見え隠れするぐらいの匙加減でも良かった気がするなぁ。

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