最新の観てきた!クチコミ一覧

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晩餐

晩餐

タクフェス

サンシャイン劇場(東京都)

2023/12/08 (金) ~ 2023/12/17 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

実は今日がタクフェス初観劇。入口のお姉さんの荒いモギリ方で半券を少し破られたり、前の席のご常連らしき女性客がニットの上着を背もたれにダランとかけているのが邪魔で仕方なかったりで(開演時には戻していたが当然だ)、観る前に期待が激減していたが、流石に本編はサービスたっぷり。ドタバタの多い前半の出来が今イチに感じたが、これは好みの問題なんだろう。あと、たまにマイクが外れかけてるのかと思うような演者がいたが、これは初日のせいか。

晩餐

晩餐

タクフェス

サンシャイン劇場(東京都)

2023/12/08 (金) ~ 2023/12/17 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

東京初日を観劇
会場に入ると既に前説というかトークが
宅間孝行さんのトーク力はベテラン芸人級、さすがに手慣れたもの
会場をしっかり温め、今回のセットはタクフェス史上最もお金がかかっているそうで何やら有難く思えてきます(笑)

作品の前半はコメディータッチ、役者さん達には華があるし笑いに溢れるものだったのが後半では仕込まれていた伏線が猛然と立ち上がり力業でドラマチックな展開に変貌
特に宅間さんと永井大さんの力業が凄いものだから、もうこれでもか~!ってくらい揺さぶってきます

公演後は恒例のダンスタイム、その後にはSPカーテンコール(全員揃ってのトークショー)
前説は含まず3時間越えでしたが隅から隅まで存分に楽しめる内容、これぞエンターテイメント
タクフェスの「腹八分目では決して帰さない」精神がホント大好き

ネタバレBOX

劇団EXILE櫻井佑樹さん推しで韓国から来日したというお客さん
公演自体は楽しめたとしても案外出番が少なかったのでガッカリしちゃったかなぁと余計な心配をしましたが、ダンスタイムにSPカーテンコール、きっと忘れられない時間を過ごされたのではないかと
あんな神対応もタクフェスならでは
こっちまで嬉しくなってしまう一幕でした
クリスマス・キャロル 

クリスマス・キャロル 

劇団昴

座・高円寺1(東京都)

2023/12/02 (土) ~ 2023/12/10 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

とても良かったです。感動でした!
ストーリーの良さは勿論、役者さん達の演技力の高さが際立っていました。
宮本充さん演じる、主人公スクルージ、本当に素晴らしかったです。
クリスマスを祝う意味を考えさせられ、自分自身について反省もしました。
素敵な時間を過ごす事が出来ました。大満足でした!

ブラック・フラッグ・ブルーズ

ブラック・フラッグ・ブルーズ

ミサキカク・秋月はる華共同プロデュース

小劇場 楽園(東京都)

2023/12/08 (金) ~ 2023/12/10 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

鑑賞日2023/12/08 (金) 19:00

初日から超満員!完成度も高くて楽しく観劇させて貰いました。
舞台セットを組むには狭い劇場ですが、作品の特徴を出すためのセットと近未来感を出すための飾り、舞台を前後に使うだけでなく「あんな場所」も使って演じる工夫がすごかったです!!
また開場前から整列の案内係を置いていただいて安心して並び待ちが出来たことも💮でした

赤と黒

赤と黒

梅田芸術劇場

東京芸術劇場 プレイハウス(東京都)

2023/12/08 (金) ~ 2023/12/27 (水)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

スタンダールの名作「赤と黒」、貧しい家に生まれた主人公ジュリアン・ソレルが貴族社会を憎みつつそこにのし上がって行く物語。いつかは読むと誓っていたがもうそんなことはないと確信する今日この頃。昔の自分にはミュージカルで勘弁してもらおう。

原作を短縮かつ改変した分かりやすいストーリー、分かりやすい音楽、溢れるバックダンスとバックコーラス。とくにコーラスが最高!単純に嬉しい楽しい。フレンチロックミュージカルということだが、昭和の昔にはフレンチポップスがたくさん洋楽トップ10に入ってラジオから流れていたりしたせいか年寄りの耳には非常になじみが良い。深さとか微妙な機微とかとは無縁であるので無心に楽しもう。フライングする人もなく見事に3rdコールで納得のスタンディングオベーション。

残念だったのはルイーズとエルザの歌がユニゾンだったこととオープニングの歌の出だしが地味でバンドの派手なイントロに高揚した気持ちが宙ぶらりんになったことである。

最初の3日間4公演はカーテンコールに撮影タイムがある。

ソウル・ザ・ペアレンツ

ソウル・ザ・ペアレンツ

遅咲会

サンモールスタジオ(東京都)

2023/12/06 (水) ~ 2023/12/10 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

鑑賞日2023/12/08 (金) 19:00

115分。休憩なし。

アンドロとギュノス

アンドロとギュノス

ショーGEKI

新宿シアタートップス(東京都)

2023/12/03 (日) ~ 2023/12/10 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

鑑賞日2023/12/04 (月) 19:00

G演目。125分休憩なし。

クリスマス・キャロル 

クリスマス・キャロル 

劇団昴

座・高円寺1(東京都)

2023/12/02 (土) ~ 2023/12/10 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

素晴らしかったです。お世辞抜きに圧巻でした。すべての点において他の劇団との格違いを感じました。最高のクリスマスプレゼントをありがとうございます!ほんと、心に残る舞台をありがとうございましたm(_ _)m

モモンバのくくり罠

モモンバのくくり罠

iaku

ABCホール (大阪府)

2023/12/08 (金) ~ 2023/12/10 (日)公演終了

満足度★★★★★

流石イアク‼️感銘しました‼️
フツウとは何か?昔のフツウは、今の非常識となり得たりと時代による価値観もかわれば、育った地域 国によって価値観も変わる
但し価値観の根っことなるのは、親の育て方なんだろうな〰️
好きな言葉に、他人に勝とうとするな 違う人間になれというのがある
これからはダイバーシティの時代
日本も日本人もどんどん変わらないと その過程に置かれた家族だったのかな


皇帝X

皇帝X

ももちの世界

in→dependent theatre 2nd(大阪府)

2023/12/07 (木) ~ 2023/12/12 (火)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

ユニークで才気煥発、関西でも常に注目を集める劇団の新作です。今回はなんと日本の戦後政治史を辿る一応コメディです。

一応というのは、あまり笑いが取れなかったからなんですが、でもこの現在の政治状況までを俯瞰し、思い切りひねくれさせ、かなり現実を揶揄させた描き様はやはりシリアスとは言えず、コメディなんでしょうな。

その吹っ切れた感覚が全編を多い、いかにも面白い。映画もかなりお好きなんでしょうか、その造詣ぶりにも好感が持てます。

タイムトラベル大五郎

タイムトラベル大五郎

さんらん

王子小劇場(東京都)

2023/12/06 (水) ~ 2023/12/10 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

鑑賞日2023/12/08 (金) 14:00

初見のユニット。タイトルにあるようにタイムトラベル物で、目新しさはなくベタだが、それなりの良い芝居。(7分押し)119分。
 幕末の侍の大五郎がタイムスリップして現代に来て、いじめられてる小学生のケイと出会い、母子家庭のケイの家に厄介になる内、…の物語。ケイの母が麻雀のプロで実は血が繋がっていないが…、というあたりも、何故この設定と思うが、幕末の物語を交互に挟み、全体に「争いはやめよう」というテーマがあって、ベタにはベタなりの良さがあるとは思う。タイムスリップのメカニズムにはほぼ触れないけど、それはどうでもいいね。長く活動してる劇団らしく、常連の客と覚しき人が多いのだけど、かなり笑えるセリフ(ex.「大人は嘘をつくんだよ」)が結構あったのに笑いがあんまり起こらないのが不思議。
 あと、麻雀で「泣き」と言ったら「チー」のことだと思うのだが、ポン(普通は「食い」と言うと思う)でも「泣き」と言っていたのが気になる。
 当パンの役名にミス。「山本杏」→「山木杏」

「シド・アンドウ・ナンシー」「ぬけ男、恥さらし」

「シド・アンドウ・ナンシー」「ぬけ男、恥さらし」

MCR

OFF OFFシアター(東京都)

2023/12/06 (水) ~ 2023/12/12 (火)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

鑑賞日2023/12/07 (木) 19:00

『ぬけ男…』を観た。2013年に初演の作品の再演で、初演も観ている。とんでもなく面白くて、そして切ない。観るべし!(1分押し)98分。
 5年間書いていなかった作家の物語と、その作家が書き始めた「ぬけ男」の物語が交錯し、最後には愛についての深い展開に続く。初演も観ているのだが、ほとんど覚えていなくて、観ている内に、ああこんな話だったなぁ、と思い出し、最後はちょっと泣けてしまった。「切なさ」が観始めた頃のMCRの特徴なんだなぁ…。くによし組の永井一信とみそじんの大石とも子が出ているので期待して行ったが、2人が軸になる夫婦役で見事に快演してる。その意味でも泣けてしまった。三澤さきの暴れぶりにも感心。

タイムトラベル大五郎

タイムトラベル大五郎

さんらん

王子小劇場(東京都)

2023/12/06 (水) ~ 2023/12/10 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

鑑賞日2023/12/07 (木) 19:00

ストーリーに真新しさはないが心に沁み入る良い芝居だった。
その後、皆がどう暮らしていくのか気になる終わり方が余韻を感じさせる。
ただ、麻雀はよく分からない…

Bad Roads―悪路―

Bad Roads―悪路―

公益社団法人 国際演劇協会 日本センター

八尾市文化会館プリズムホール リハーサル室(大阪府)

2023/12/07 (木) ~ 2023/12/09 (土)公演終了

満足度★★★★

チャプターは6に別れてはいるが、繋がっている 繋がってくる
銃弾や爆弾が飛び交うなかで、必死に真面目に生きている人々と、戦場でヒューマニズムを失った兵士をはじめとする人々
最後には…
戯曲集買ってしもた…
松原さん美人だった

クリスマス・キャロル 

クリスマス・キャロル 

劇団昴

座・高円寺1(東京都)

2023/12/02 (土) ~ 2023/12/10 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

鑑賞日2023/12/07 (木) 14:00

古典中の古典、やっと見ることができました。素敵な歌も披露してくれるラブリーなステージでした。個人的には、私によく似たルックスの人がケチな頑固ジジイ、スクルージを演じてたのがツボでした。私も学び、改心する必要があります。

ネタバレBOX

気になった点:
halfpennyの発音は「ヘイプニー」。
「石油をかけないで」みたいな台詞がありましたが、当時は鯨油じゃないかなあと思います。
クリスマス・キャロル 

クリスマス・キャロル 

劇団昴

座・高円寺1(東京都)

2023/12/02 (土) ~ 2023/12/10 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

感激した!じわっと涙腺ゆるゆる
悲しとか辛いとかそんな感情ではなく心が揺れた
見事なステージでした
改めて感謝することについて考えた
人って人の悪いところばかりに目が行き、人が集まると悪口に花が咲く…
物語の中で嫌な主人公に対してでも感謝する心が主人公の感情を動かしたんだろうと思う
もし,悪口だけを聴いていたら…
メリークリスマスは感謝…
とても気持ちの良い時間を過ごすことが出来た

コンラットを踊る

コンラットを踊る

シアターX(カイ)

シアターX(東京都)

2023/12/06 (水) ~ 2023/12/09 (土)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

 華5つ☆ タイゼツベシミル! 尚ギャラリーXで40点程の写真展を見ることもできる。樹木に転写したユニーク写真展。入場に別途料金は掛からない。たった千円でこれだけ素晴らしい舞台を観ることができる。

ネタバレBOX

 ヴィエルシャリンは2013年にも来日しており矢張りシアターXでブルーノ・シュルツの「マネキン人形論」を上演しているが、この時の舞台も卓越した素晴らしい舞台であった。10年ぶりの再来日で今回の出し物はポーランドが国土を19世紀に喪失しポーランド語を用いることができたのは家庭を除き教会内と劇場だけであった。この時代にロマン派の大詩人として名を成したAdam Mickiewicz(アダム・ミツキェーヴィチ1798~1855)は、国土も主権も喪失したポーランド人にそれ迄使われていたポーランド語より強靭で独自な近代ポーランド語を創造し世界中に居るポーランド人にポーランド語の自治圏を提供したのである。1830年の11月蜂起は国民政府を樹立したものの翌年10月に帝政ロシアに鎮圧され4万の死傷者を出した。鎮圧後1万を超える亡命者を生み多くの者が流刑に処されたりロシア軍に徴用された。20世紀に入って100年以上も制圧されていたポーランドは一旦国土と主権を回復した時期があるが再びそれらを喪失したことは歴史の教える通りである。一方、このように理不尽で非人間的な状況に置かれて尚ポーランドは再生した。その原動力になったのがミツキェーヴィチの作品群によって伝え続けられたポーランド語とポーランドが理不尽な苦悩の犠牲者としてのたうった歴史をキリストの受難と重ねその苦悩故に復活するという力強いヴィジョンであったということができよう。因みに生まれがリトアニア大公国であったミツキェーヴィチはクラクフもワルシャワも生涯訪れることが出来ぬまま世を去った。
 現在今まさにパレスチナ人が体験を強いられている理不尽極まる受難もまたパレスチナ人とパレスチナ復活という未来へ向かっての試練だとしたら? 全く先の見えないこのような苦悩の中でパレスチナ人の中から新たな救世主が生まれる物語をマフムード・ダルウィーシュに匹敵するような才能を持つ表現者が現れて描ければイスラムフォビアも駆逐され、平和的解決の道筋が開けるかも知れない。
 今作は全く古びない、当に現在の世界状況を如何様に滅びから救うかという難題に最も果敢にそして回り道であるかのようにみえて恐らく最も早い解決法さえ示唆してくれるように思われる。
 劇団ヴィエルシャリンの思考が素晴らしいばかりでなく、今回の上演に当たってチョイスした場面が極めて適格であり、演出、演技、ダンス、ピアノ、フルート、ヴァイオリン、アコーデオンの生演奏奏者たちの腕も大したものだ。無論、間の取り方、終始昏い照明も内容と密接に絡むと同時にマッチし、変更が基本的に出来ない台詞に対して即興を基本に踊られるダンスの素晴らしさ。変わらない部分に対する即興の意味する処を追求する姿勢の底にあるヴィジョンの素晴らしさ迄観客が気付ければ、この舞台の質の高さは文句のつけようがあるまい。
「シド・アンドウ・ナンシー」「ぬけ男、恥さらし」

「シド・アンドウ・ナンシー」「ぬけ男、恥さらし」

MCR

OFF OFFシアター(東京都)

2023/12/06 (水) ~ 2023/12/12 (火)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

鑑賞日2023/12/06 (水) 19:00

『シド…』を観た。2009年初演の作品の再演だが、初演は観てない。切ない。(5分押し)89分。
 下っ端ヤクザの安藤は鉄砲玉を命じられるが、高校の同級生やっちゃんが当時とは大きく変わった姿で登場し、…の物語。私が初めて観たMCRは2011年だから、それ以前の作品ということになるが、近作と作風は似ているものの、ちょっとテイストが違うと思った。ダメ男たちが回想する高校時代など、甘酸っぱい感じの場面もあり、全体が切ない。

ゆらりゆられ

ゆらりゆられ

teamキーチェーン

吉祥寺シアター(東京都)

2023/11/08 (水) ~ 2023/11/12 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

誰もが身近だけど当事者にならないとなかなか直視出来ない介護と家族のお話。
誠実で丁寧な描き方でした。

令和版 仕方ないから働くか

令和版 仕方ないから働くか

試験管ベビー

千種文化小劇場(愛知県)

2023/11/30 (木) ~ 2023/12/03 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

鑑賞日2023/12/02 (土) 13:00

本当は急に用事ができて行けなくなってしまったんですけれど
どうしても試験管ベビーさんが観たかったので
お願いして他の時間帯に替えてもらって観させてもらいました。
何度か観させてもらって思うことは
きっと公演の日っていうのは試験管ベビーさんにとってはお祭りなんだなってこと。
受付前では、法被(はっぴ)姿でやたら元気にお出迎え、
会場内には、ガチャガチャまで置いてあり
お決まりの全員参加型舞台では、
「はい、皆さん、もうわかってますね?」と
ノリノリの団長さんが観客に向かって本番前の練習会。
しかも今回は、できるまで練習させるという念の入れよう。
皆、苦笑いしながらやらされてました。
まあ、それが本番で生かされたかどうかは今回ちょっと微妙でしたが
行くだけで楽しい試験管ベビーさんはやっぱり最高です!!

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