路地裏の舞台にようこそ 2023
一般社団法人アラヤシキ
EARTH,SPACE★HOUSE,成田屋,Traveler's Bar Osaka tacos,リヤカー屋台のおでん,アメシスト,ココルーム,太子会館 老人憩の家,ひと花センター,東田ろーじ,西成永信防災会館,日之出湯,こいさん路地,イチノジュウニのヨン,釜ヶ崎芸術大学,ホテルバクロ,なでしこパーキング,市営萩之茶屋北2号棟,FP HOTELS難波南,opencafe ロック亭,MATSUJYU LAUNDRY,新世界まちなか案内所,スペースkirin,Cafe TONARI no TONARI他(大阪府)
2023/09/15 (金) ~ 2023/09/24 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★
チントンシャンズwithマシュマロテント『昼露温泉』観劇。
前回の路地裏のマシュマロテントさんは心に迫る重めな内容でしたが…
今回は、初めましてなチントンシャンズさんの明るさ弾ける内容からの…
やはり…少し重めなラストへ。
前団体さん押しで準備が大変そうでしたが、楽しませて頂いた。
愉しかった。
フカカンショウな私達
羊とドラコ
opencafeロック亭(大阪府)
2023/09/16 (土) ~ 2023/09/18 (月)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★
初回観劇。
其々が其々の不可干渉?な事由を持ちつつ、其々の方向を向き、其々が少しでも明るい場所へ…
其々の事由は…???
キャラの濃淡、振れ幅があって、とても愉しかった。
追伸、開園前、ちんどん通信社さんも来られて…
ハイポーズな偶然、とても愉しかった。
半省
吉岡大輔生誕40周年記念公演
千本桜ホール(東京都)
2023/10/05 (木) ~ 2023/10/09 (月)公演終了
『リズからステージングと振付を学ぶ会』『福地慎太郎の現状を確認する会』
ツツシニウム
早稲田クローバースタジオ(東京都)
2023/10/08 (日) ~ 2023/10/08 (日)公演終了
満ちたい人たち
ぼちぼちやる派
雑遊(東京都)
2023/10/08 (日) ~ 2023/10/08 (日)公演終了
とのまわり
山田ジャパン
シアター・アルファ東京(東京都)
2023/10/04 (水) ~ 2023/10/08 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★
芝居全体を通してみると、コメディ感がプンプンするくらい匂うのに終盤の肝心なシーンでは観客の心をグッとつかんでくる何とも不思議な魅力に満ちた舞台。もし、自分が余命わずかだったらどうするだろうかと考えさせられた。やっぱりこういうシンプルでストレートなメッセージが一番観るものに届くのかもしれない。
話は飛ぶが昨日、亡き奈良岡朋子さんのドキュメンタリー番組の録画を観ていたら、彼女の口から『芝居臭い』というワードが何回か出てきた。常々、芝居臭くならないように心掛けていたようだ。そういう意味では、役者が肩の力を抜いて芝居臭くない芝居を見せてくれたように思う。
或る夜の
劇団芝居屋かいとうらんま
OFF OFFシアター(東京都)
2023/10/06 (金) ~ 2023/10/08 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★
面白かったです。
謎めいたストーリーに惹き込まれ…そしてラストも謎という印象でした。
役者さん達は熱演で、それぞれのキャラを好演していました。
不思議な時間を体験出来た舞台でした。
ゴスン
演劇組織KIMYO
ささしまスタジオ(愛知県)
2023/10/02 (月) ~ 2023/10/15 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★
鑑賞日2023/10/08 (日) 13:00
ご組を観劇。
面白い演出で楽しんで観られました。
右手愛美さんがとても良い表情をしていて、綺麗でした。
あと、音を発する物の隣の席で迫力がありました。
OBACHAN
NICO×frogs produce #関西の役者が踊ってみた
大阪市立芸術創造館(大阪府)
2023/10/06 (金) ~ 2023/10/08 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★
ダンスよかったです。おばちゃんの範囲の広さには笑ってしまいましが服装や会話はあるあるとうなずいてました。楽しい時間を過ごせました。
ユータラスボンボン
学園座
関西大学千里山キャンパス凛風館4階小ホール(大阪府)
2023/10/06 (金) ~ 2023/10/08 (日)公演終了
満足度★★★
恋愛のゴタゴタが巻き起こす、人間とゴミ(使えない人間)を線引きする世界
発想としては面白が、内容は今までの作品と比べると…
隣のパジャマを来て来たようなハゲデブが最初から最後まで鬱陶しく、集中できなかったこともあるが…半分以上寝てて、たまに奇声をあげるなど何をしに来たのか…😩
カムパネルラとジョバンニ
劇団紐すとり
アートスタジオ(明治大学猿楽町第2校舎1F) (東京都)
2023/10/06 (金) ~ 2023/10/08 (日)公演終了
煙突もりの隠れ竜
壱劇屋
ABCホール (大阪府)
2023/08/18 (金) ~ 2023/08/20 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★★
楽しかった!ファンタジー好きにはたまらない、親子でも観たい作品。台詞の有無が設定と仕掛けにうまく組み込まれていて好き。
熱量が高くて、表現のアイデアが豊かで、いつもわくわくさせてくれる。
ヒモのはなし
ヒモのはなし製作委員会
シアター711(東京都)
2023/10/04 (水) ~ 2023/10/09 (月)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★★
東京組、東名組、それぞれの良さが出てる作品。
同じ台詞なのに全く様相の違うキャラクターも。
一貫してるのは、熱い切ない愛のお話。
或る夜の
劇団芝居屋かいとうらんま
OFF OFFシアター(東京都)
2023/10/06 (金) ~ 2023/10/08 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★★
SFな話でした(少し不思議ーという奴デス)
80分弱とチョイ短めながら
何というか面白い舞台の提供が成されていたなぁと
小劇場らしさを満喫できましたわ
全席自由席
ただー後ろの方が
時々足を椅子にぶつけてくる衝撃が
観劇の妨げになって残念でした・・・・・
とのまわり
山田ジャパン
シアター・アルファ東京(東京都)
2023/10/04 (水) ~ 2023/10/08 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★★
初めての劇場でした
面白い高低差のある客席配置でしたなぁ と感想
さて 舞台は綺麗な白を基調した作りになっていて
なんとなく手塚治虫アニメのような感じを受けました
お話は説明通りですけどー
従兄弟さんの扱いがとても楽しめて
話も深い家族とかの関係を見せてくれて
とっても楽しめた2時間の作品
全席指定です
柔らかく搖れる
ぱぷりか
こまばアゴラ劇場(東京都)
2023/09/20 (水) ~ 2023/10/04 (水)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★
なるほど。青年団から生まれた現代口語演劇、という補助線を引いて観ると(実際そのアンテナをビンビンに立てて観てしまってたが)、家族(及び親族)の群像が平田オリザ舞台ほど淡白でなくリアリズムに寄って描かれ、しかし全体的には抑制が効いていて(「現在」の場面で特にそれが効いている)、人物への感情移入は強くは起きない。
もっとも俯瞰を促す過剰な配慮(平田舞台のような?)はなく、従って淡白さの中では必須な(砂漠で水を求むる如く)笑いを欲する事なく、十分に感情の通う湿度の中で呼吸ができた。
回想場面への唐突な移行、にも関わらずガッツリ長いエピソード叙述により、現在の空白(淡白に表出せる荒んだ生活風景の背景)が埋められるあたりに作家の個性を見た気がしており、他の作品も観たく思った次第。
母が体現する地方の家族の息苦しさも、否応無く浸潤する現代の重苦しさの前ではほろ苦さとなり、群像が人生のほろ苦さへと集約される。
おかえり
さんらん
市田邸(東京都)
2023/10/06 (金) ~ 2023/10/09 (月)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★
かわいらしい小品。
休憩を挟んで観る大作を物するかと思えば、こういう小さな作品も一つならず書く(中編も書く)。作者の創作の泉のありかを覗いてみたい、そんな風に思う事は他の劇作家にはあまりない(大概の劇作家は傾向、作風が固まっているものだし)。
勿論尾崎氏の作風というのもなくはない(今作にてそれを認識)が、振り幅は中々である。
My Boy Jack
サンライズプロモーション東京
紀伊國屋サザンシアター TAKASHIMAYA(東京都)
2023/10/07 (土) ~ 2023/10/22 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★★
前半は、自己満足のために息子を戦場に行かせる真島秀和のひどい父親ぶりに、いろいろ考えさせられた。前半最後の、突撃前のジャック(前田旺志郎)の孤独と緊張も引き込まれた。息を詰めるようにしてみた。後半は一転、倉科カナの息子の死を嘆き悲しみ、夫を責める、まさに迫真の演技に圧倒された。本当に涙と鼻水でぐちょぐちょになっていた。ジャックの戦死の様子を証言する、戦争神経症の兵士ボウを演じた文学座の佐川和正も、恐怖と悔恨と、使命感のいりまじった大変な迫力で、素晴らしかった。15分休憩含む2時間55分だが、長さを感じさせない。一幕の最後の塹壕の場面があるのが、室内劇が続く中でのいい気分転換になった。
ラドヤード・キプリングのように、国の戦争に協力して(嫌がる)息子を軍隊に行かせて、戦死させた知識人は日本にもいるだろう。ただ、具体的におもいつかない。無学な父親は、周囲に従うだけで、本心は嫌かもしれないが、自覚的に息子を死に追いやった知識人は、それをどう考えるか。恋人としてなら岡部伊都子がいたわけだが、親としてとはまた違う。教師だと、「教え子を少年航空兵に推薦した」などあるが、それも具体的にだれ、とは言えない。日本の戦争の記憶の空白部分になっている気がする。インテリ嫌いの劇友は「知識人は、金を出して子供を危険なところにやらないようにするんじゃない?ずるいから」と言っていた。そういう例もあっただろうが、それだけではあるまい。
個人の責任があいまいな日本では、徴兵制でいやおうなしだったと「仕方がない」と考えがちなのだろう。そうした反省を発言した例が残ってない、あるいは、埋もれてしまう。戦場での残虐行為と同様に。
盈恋虧恋(えいれんきれん)
ワイルドバンチ演劇団
中板橋 新生館スタジオ(東京都)
2023/10/05 (木) ~ 2023/10/09 (月)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★
短編2本、面白かったです。
1本目の「累の恋路」は、笑えて、ほっこり温かい気持ちになりました。
2本目の「稲穂の揺れる辻」は、切なくて涙腺が緩みました。
どちらも、ストーリーも良いし、殺陣に観応えがありました。
特に2本目の古田さん殺陣は、キレキレで美しく、ずっと見ていたいと思いました。
素敵な舞台で満足でした。
セルフカバーvol.1
♯Q
新宿眼科画廊(東京都)
2023/10/07 (土) ~ 2023/10/10 (火)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★
鑑賞日2023/10/07 (土) 19:30
作・演出の久保磨介が他団体に書いた作品を上演。巧妙な作品が並び、力量ある役者陣がしっかりと上演した。(1分押し)イントロ4分、31分、18分、28分。
『high-end soda』は人魚に異常な興味を見せるカレシを持つアリエルというキラキラネームの女子が怪我した人魚を助ける…、な話。ありえない設定だが、そこから発生する様々な細かい展開が面白い。
『superman』は小学校から友達である、ある意味正反対の行き方の男2人の物語。なんか良く分からないが、感触が残る。
『dog tag』は、猫を飼っているのかいないのか、よく分かっていない女子と周囲の男女。なんか定義に拘っているのが非常に面白いが、物語はいいハナシとして展開されて、いい気分になる。
役者陣は皆見事だが、沈ゆう子が特に素晴らしい。