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独りの国のアリス〜むかし、むかし、私はアリスだった……〜

独りの国のアリス〜むかし、むかし、私はアリスだった……〜

ことのはbox

シアター風姿花伝(東京都)

2023/06/15 (木) ~ 2023/06/19 (月)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

初日のTeam葉バージョンを拝見。最後に遊◎機械/全自動シアターの舞台を見たのはもう30年ぐらい前だから、この作品は未見なのだが、始まってすぐに(当然ではあるが)遊機械っぽい芝居だなあと。高泉はあの役だろうし、白井や陰山はあの役かなとか思いながら見ていた。初日だからか、今日はちょっとギクシャクした出来だったように思うが、推しウサギも見られたし、個人的ノスタルジアも含めて楽しませてもらった。

ネタバレBOX

それにしても、終演まであと10分ぐらいだというのに、携帯を見るク◯野郎が(オバさま方の中にもいたが)。それもわざわざダークモードにした上での確信犯で、グッズまで買っていながら何を考えてるんだか。
幸演会

幸演会

オパンポン創造社

in→dependent theatre 2nd(大阪府)

2023/06/15 (木) ~ 2023/06/18 (日)公演終了

満足度★★★

野村さんの自叙伝
リアルとフェイクを交えてやっていて、何かすっきりしない
リアルがどこまでかもわからず、もやもや
結局は、幸せとは何かを自分自身に向けても投げかけていたのかな
前回に引き続き不完全燃焼

雨の世界

雨の世界

SPIRAL MOON

「劇」小劇場(東京都)

2023/06/14 (水) ~ 2023/06/18 (日)公演終了

実演鑑賞

良い舞台だったと思います。

ホテル・ミラクルThe Final

ホテル・ミラクルThe Final

feblaboプロデュース

新宿シアター・ミラクル(東京都)

2023/06/08 (木) ~ 2023/06/20 (火)公演終了

実演鑑賞

面白かったです。

ホテル・ミラクルThe Final

ホテル・ミラクルThe Final

feblaboプロデュース

新宿シアター・ミラクル(東京都)

2023/06/08 (木) ~ 2023/06/20 (火)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

【REST ver】前説を兼ねたショートショートに続いてホテルの1室を舞台にした各30分程度の作品が5本、途中の休憩5分が少し長くなったせいかトータル2時間45分、オープニングのダンスはエロ度が減った感じ、2本目の「よるをこめて」がシチュエーション、ラスト共に好み。あと3本目の「きゅうじっぷんさんまんえん」の演技が印象的。

#33経済3篇

#33経済3篇

JACROW

新宿シアタートップス(東京都)

2023/06/08 (木) ~ 2023/06/18 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

鑑賞日2023/06/15 (木) 14:00

座席1階

「焔」を鑑賞。EVに積む燃料電池開発をめぐる、自動車メーカーと下請けのバッテリーメーカーが舞台だ。中国のメーカーに押され気味の国産EV。来春の新型EV発売に社運をかけたイチバ自動車は、カワマツエナジーのバッテリーにさらに航続距離を延ばすように要求する。材料を吟味して作り上げたバッテリーだけに、「これ以上の性能向上は困難」と現場は社の上層部に訴えるが、イチバ側が幹部を派遣して伝えたのは、できなければ取引の打ち切りもあり得るという示唆だった。

冒頭場面は記者会見で、数人の記者たちが会見の矢面に立つ会社の幹部を責め立てている場面から始まる。よく聞くと、会社(イチバ自動車)の不正に関する記者会見と分かる。このところメーカー各社で相次いでいる数値不正をテーマとしている。
JACROWの芝居の面白さは、こうした時事ネタをベースに展開される人間ドラマである。今作は、田中角栄役でおなじみの狩野和馬がイチバ自動車の担当社員として重要な役どころを演じるが、彼をめぐるドラマが客席のハートをつかむ。
また、働き方改革としてノー残業デーのアナウンス(これは、役所だけでなく民間企業もやっているのだろうか)や職場不倫、さらに出張申請の不正だとわめきたてる上司(本当は日帰りでいけたのだが、下請けと飲みに行って電車がなくなって宿泊したという経緯)など、いかにも社内のあるあるエピソードが満載で、「これってうちの会社のこと?」みたいな感覚も味わえる。経費節減のため出張でなくリモート会議を命じるのは、どこの会社も同じなんだなあ。

今回は経済3部作を一挙上演ということで、チラシには「経済と書いて『せんそう』と読む」とあった。「経済せんそう」に巻き込まれる社員たちの人間ドラマということだ。当たり前だが政治も経済も人間の思惑がぶつかり合うところにドラマが出てくる。さらなる快作を期待!

雨の世界

雨の世界

SPIRAL MOON

「劇」小劇場(東京都)

2023/06/14 (水) ~ 2023/06/18 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

 月組を拝見。梅雨の真っ最中に雨に纏わる話の上演だが、今作には他にも洒落が幾つか入っている。それは今作の物語が展開する屋敷の主の苗字であるが、他にもこの家主の家系とは反対の役割を演じていた旧家の苗字にも言えることで、ネタバレで少し苗字についても述べることにする。が、反対の役割を果たしていた旧家の苗字に関しては予想して楽しんでも貰いたい。(追記6.18、楽日だから自分の解釈を述べた)

ネタバレBOX


 オープニングでは、激しい風雨と雷の中を女が一人。傘は風に煽られおちょこになったり吹き飛ばされそうになったり。遂には差すことを諦めざるを得ない。と、山中に一軒の家を発見。女は助けを求める。激しい風雨と雷鳴もあって家主は中々現れないが、この間、嵐に揉まれる避難者の様子や、傘の幾重にも亘る変形、激しい雷雨と強風の有様を板上に描かれた文様と照明、音響で見事に表現している。無論、シーンが変わればこの板上の文様は室内のカーペットとして機能し、そのどちらにも極めて自然に溶け込んでそのように見える文様を用いている点にも演出の優れた美意識が見て取れる。
 本筋に入っての展開は異常気象の影響なども少々挟みつつ、幸子としおりの対話を中心に展開するが、その話の中で、こんな嵐の中女独りで出掛けたしおりの事情を幸子が推理、幸子の推理は鋭くしおりの抱えている問題も明らかになり、今作の主題・雨に纏わる幸子と姉、福子の宿命が描かれてゆく。(ここにも姉妹の名で洒落が入っている)先に述べておいた幸子・福子姉妹の苗字を挙げておこう。エビフライ(表記は不明)である。某地方の旧家であるが農耕が産業の中心であった頃、日照りの際に雨乞いをして雨を降らせる家系の末裔なのである。反対に長雨などの際、好天を齎す家もありその家と共に両家は村人から尊ばれ“ひじり”と称されていたが漢字表記は“聖”ではなく“日知”と記す。何れにせよ村の旧家でそれぞれ大きな屋敷を構えていた。その家系に生まれた姉妹は巫女的なDNAを持っているということなのか、二人揃って所謂“雨女”である。殊にハレとケに関してはハレの時に限って雨を降らせやすい。子供の時からそんな宿命を背負った姉妹は皆が楽しみにしている運動会や祭り、ハイキングや修学旅行等々に必ず雨を降らせてしまう。そんなこともあり鬱陶しがられるようになる。然も姉は子供の頃から教師志望、実際に小学校教諭となり担任も任されるようになっていたが、修学旅行のある上級生は受け持たず、運動会などイベントの際は休暇を取って子供たちの楽しみに水を差さないように配慮してきた。然し担当を外されてしまった。子供好きの姉にとっては大変なショックでその後も示唆されているが、幸子は幸子で幼馴染四人組の男の子、健一郎に憧れていて、思春期に矢張り四人組内の親友・カミーユに彼を取られてしまった。カミーユは、幸子に健一郎が好きだということを既に知らせてはいたので「裏切り」には当たるまいが幸子は落ち込み、直接健一郎に念を打ち明ける、然し結果は“雨女だからダメ”という拒否であった。この姉妹の雨女という宿命に対する態度は形としては可成り異なる。姉は気丈に明るく振舞おうと努力し続け一見アグレッシブで明るい優等生と映るが、一旦ことが起こると挫折しポキンと折れてしまうことを自覚しており、実際そのように行動する。が、妹の方は悔しさや宿命のどうしようもなさは面白くないもののその宿命と何とか折り合いを付けつつ一見ディフェンシブであるようにもパッシブであるようにも見える。その生き方が現実の齎す有難くはない宿命を現象学者のように観察し、どこか距離を置くことで生き延びるような靭さを秘めていると感じさせる。この姉妹の性格の差が、姉の背負った宿命が齎したと察せられる結末と妹のそれとを分け、その余韻が残っている状態でラストに繋がるのだが、しおりがホリゾントに掛かった黒幕を若干開けると、鈍色の外界が見える。このセンスの良さ! は格別である。
雨の世界

雨の世界

SPIRAL MOON

「劇」小劇場(東京都)

2023/06/14 (水) ~ 2023/06/18 (日)公演終了

実演鑑賞

雨女

ネタバレBOX

何の比喩だろう?
観客の数だけ解釈があるのでしょう。
R.P.G. ロール・プレーイング・ゲーム

R.P.G. ロール・プレーイング・ゲーム

ワンツーワークス

赤坂RED/THEATER(東京都)

2023/06/09 (金) ~ 2023/06/18 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

鑑賞日2023/06/15 (木) 14:00

価格4,900円

ここ数年ワンツーワークスさんの舞台を鑑賞しているが、今回も考えさせられる内容で観ている側としては大変満足だった。

前回の「アプロプリエイト」はキャスト陣が普段より少し豪華だったことも関係して作品自体のクオリティが高かった。しかし今回は、パンフレットを見てみるとワンツーワークス初参加の方も何人かおり、カンパニー全体が若くフレッシュに感じられた。

ここからキャスト個人の話になるが、劇団員の奥村さんと関谷さんは相変わらず流石としか言いようがない。毎度のことだがしっかりとお二人が空気が作っていることが分かる。ネットのカズミを演じた東さんは、何度かワンツーワークスの舞台でお見かけしたことがあるが、毎度忠実に役に入り込んでいて度肝を抜かれる。当時の若い学生そのもので、懐かしさすら感じさせられた。そして石黒を演じた小林さんは、登場シーンが少なかったものの、しっかり演技でインパクトを残す役者さんだと感じた。単純にもっと話しているシーンも観てみたい。プロフィールを調べたらまだ10代ということで、更なる成長と今後の活躍が楽しみである。

ここに記載していないキャストの皆さんも素晴らしいもので、新しいワンツーワークスの形を見たような気さえする。リピートするか真剣に検討したい。

ネタバレBOX

お父さんが殺害されるシーンはやはり印象的だった。あれこそワンツーワークスを感じる。
ホテル・ミラクルThe Final

ホテル・ミラクルThe Final

feblaboプロデュース

新宿シアター・ミラクル(東京都)

2023/06/08 (木) ~ 2023/06/20 (火)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

面白い、お薦め。〈R15指定〉
「ホテル・ミラクル」シリーズは、このThe Finalを含めて全8回、うち6回観ることが出来た。逆に言えば観れなかった第1回と第3回が悔やまれる。

新宿歌舞伎町という歓楽街にあるホテル・ミラクルの一室で繰り広げられる痴態を覗くような感覚 いや官能公演。室内で起こる男女の濃密な痴話を通して人間の、それも身の下相談を見聞きするような面白さ。勿論 隠微な感じはするが、全編を通じて「男・女」というよりは「人・間」の本音、心情が奇妙な感覚を以って迫ってくる。妖しい官能マジック、それは脳を刺激し胸底にある禁断の欲望、いや人間の本性を曝け出させるような心理プレー。

過去シリーズで上演した作品もあれば、新作もあり この間の社会事情・世相の変化も織り込み、変わらぬ男女の<恋愛・痴話>物語もあれば、移ろいゆく心の変化などが紡がれる。色々な男女 いや人間関係を濃密に描き、本来は人に知られたくない くらくらするような短編。もう観られなくなると思うと コトが終わったような虚しさ寂しさが…。

ちなみに 今回観た作品の1つ、その脚本家と帰りがけ話をしたが、役者によって作品イメージが変わる と。自分も前に観た時と印象が異なり、やはり舞台は<生>ものということを改めて認識。
繰り返すが、あ~ 1回と3回が…。<「ホテル・ミラクルThe Final」見逃がし厳禁>かもね。
(上演時間2時間40分 途中休憩あり)【REST ver】

ネタバレBOX

入口側に磨ガラスのシャワールーム。舞台美術は、壁際にミニテーブルと椅子2脚。中央にベット、サイドテーブル、ソファーが置かれている。テーブル・ソファ下の照明が室内を妖しく(ピンクに)照らす。
客席はL字型。ベットを横から、そしてシャワールームで着替える姿を観るには、奥角の席に座る方が観やすいだろう。どの方向からから観るかは好みであるが。
前説「おし問答」(坂本七秋 氏)は男女がシャワールームで交わす会話…携帯電話電源off、飲食禁止など、喘ぎ声での注意喚起。既に始まっているので、トイレは我慢するようなプレイだが…。

①「シェヘラザード」(窪寺奈々瀬)
何でも話し合う親しい関係の女性2人、新堂沙良は大物議員の娘でお嬢様的な存在。恋人と別れ すぐ職場の先輩張本信也とラブホへ。そんな話を聞かされる大貫亜希子だが、彼女の恋人と言うのが…。恋人 以上と未満は肉体関係の有無だろうか、と意味深さを問うような。

②「よるをこめて」(笠浦静花)
清原凪子と藤原行成は係長と主任という上司部下の関係の恋人。社内には秘密にしている。最近はセックスレスで諍いが絶えない。冷静に話すために第三者を、それを平社員 関泰一をラブホに来させて。社内的な立場が歪になり奇妙な会話が漂流し出し、どこに辿り着くのか興味を惹く巧さ。

③「きゅうじっぷんさんまんえん」(屋代秀樹)
レズビアン風俗の話。ぎこちない女性2人の会話と動き。風俗嬢というには あまりにウブで不器用な仕草、そして卑下し続ける風俗嬢を慰める客。シャワールームに一人ずつ入って気を落ち着かせて…ラストの客の一言が切ないような(世間的に見れば幸せなのだが)。

④「グリーブランド」(河西裕介)
酔い潰れた女とラブホで一夜を過ごすが...。ヤるチャンスがあったのに行為をしない男に向って女は、明日遠くへ行くという。それはグリーブランド...それってどこにある国なの。女の誘惑にも優柔不断な態度の男。親しくなり過ぎて、もはや男と女という異性を乗り越えた友達・同士といった間柄。そのラフさが可笑しくも切ない。

⑤「獣、あるいは、近付くのが早過ぎる」 (服部紘二)
アレは姿を現した。 ゆっくりとその首をもたげる中、新宿歌舞伎町のホテル街で、男 村田ケンジは年上女 早瀬マナミをホテルに誘う。 不可解な足音が鳴り響く中...草食系男子も目覚めるか。この街はおろかこの世の終焉のような雰囲気、それでも男は踏ん切りがつけられない。

部屋に入ってからの、男性、女性の振る舞い、落ち着かなさ、照れと恥じらい...など雰囲気のエロ、妖しさと挙動のコミカルさのアンバランスも有りがちで笑える。そして、実際は密室で濃蜜な場所、そんな淫靡な処を覗いている。普段そんなことが出来ない非日常性と背徳感が高揚させる。その生身の人間...男女を感じさせる脚本・演出はそれぞれ面白い。ラブホテルという部屋のシチュエーションでありながら、やはり脚本家の感性というか描き方の特長が出るようで、一袋に色々な飴が入っており、違う味(甘いだけではない)が楽しめる、そんな公演であった。

どの物語にもクスッと笑えるオチがある。全作品にラブホという少し妖しげな雰囲気の中で、男女の距離感が伸び縮みする。また話を適度にねじり、巧みに流れに渦を作り掻き回す。室内の濃密な関係が、軽快なテンポで繰り広げられる。構成の絶妙さ、脚本の内容を斟酌した上でのアンバランスな演出(池田智哉サン)がたまらない。
これが最後の公演だと思うと残念でならない。
フィクション・モテギモテオ 2023

フィクション・モテギモテオ 2023

ライオン・パーマ

赤坂RED/THEATER(東京都)

2023/05/31 (水) ~ 2023/06/04 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

以前にも観ているのに、すっかり最後に......
今回も面白かったです!

引き結び

引き結び

ViStar PRODUCE

テアトルBONBON(東京都)

2023/05/31 (水) ~ 2023/06/04 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

ちょっと賑やかしい演出ですが、ストーリーは良かったです!
人と人との繋がり、現実でも不思議なことってありますよね!?

楽園

楽園

新国立劇場

新国立劇場 小劇場 THE PIT(東京都)

2023/06/08 (木) ~ 2023/06/25 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★

相変わらずの新国立の新人シリーズ。今年の三人は、それぞれすでに実績もある人たちだが、なんとか見られたのは須貝英だけで、後は、新国がお役所、政府筋向けにお茶を濁しただけだった。今回も、選りに選って難しい沖縄問題を扱っている。
「未来を担う」作家も沖縄の官費旅行が出来るなら良いかと引き受けたのかも知れないが、途中でさんざん「センセイ、そこはちょっとご配慮いただいて・・」と言われたのか、なんとも中途半端な出来である。
南方諸島の散村で伝統祭事が行われようとしている。折から村は選挙の真っ最中、村長派と村議会長派が対立し、その家族も祭事に参加している。本土からはテレビの情報番組のクルーが撮影に来ているが、その撮影許可を巡って両派は対立する。ここらあたり、最初はきっとそうではなかったのだろうと思わせるが、やむを得ない。
舞台は祭事に参加した女性だけ七人の舞台で。全員達者なと言うより、うまい人たちが揃ったので、こういう事態にも事を荒立てることなく1時間40分務める。昔、というか五十年前なら、こうはいかなかったろう。
芝居から見えてくるのは、こう言う民間の些事を巡っても、もう誰も責任をとらない、いや、とる体制が全く崩壊してしまっている、それなのに、選挙という表向きは責任を取るシステム自体は事々しく通用している、それに乗ったモノは勝手なことをして傲慢だ、ということである。新国も予算があるからやれば良いというモノではないよと、この若い女性作家は皮肉を言っているのである。
そこはお見事、であった。いつも通り、半分の入り。老人が半分。

ホテル・ミラクルThe Final

ホテル・ミラクルThe Final

feblaboプロデュース

新宿シアター・ミラクル(東京都)

2023/06/08 (木) ~ 2023/06/20 (火)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

REST ver.観ました。
「シェヘラザード」と「よるをこめて」の会話がとても好きでした。

#33経済3篇

#33経済3篇

JACROW

新宿シアタートップス(東京都)

2023/06/08 (木) ~ 2023/06/18 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

鑑賞日2023/06/14 (水) 19:30

『ざくろのような』を観た。2015年に初演、2019年に再演された作品の再々演で、初演も再演も観てる。114分。
 3作同時上演の中でも、最も面白いと思う。松下による三洋の買収劇を題材にした作品だが、こんなことがあったかもしれない、と思わせるリアルさが見事で、手慣れた役者陣がしっかりと上演し、とてもよい舞台になっている。小平の健闘は言うまでもないが、谷仲のコミカルな演技は見事だし、福田と堤の会話のシーンがなんだかジーンときた。終盤の小平と狩野の討論シーンには見入ってしまった。

R.P.G. ロール・プレーイング・ゲーム

R.P.G. ロール・プレーイング・ゲーム

ワンツーワークス

赤坂RED/THEATER(東京都)

2023/06/09 (金) ~ 2023/06/18 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

鑑賞日2023/06/10 (土) 14:00

原作未読で観劇。未読だけどもおそらく小説のボリュームを2時間の脚本にするのは大変だったのでは?と想像する。とても上手い構成だった。途中でダレることもなく、コミカルなやり取りが続いても緊張感が持続する。後から「ああ!だからあそこでこうだったのか!」というのがいっぱい出てきて、記憶を反芻しながら今も楽しんでいる。キャラクターもそれぞれに魅力的で、演者さん達が愛情持って命を吹きこんでいるのが分かる。この後、原作を読もうと思っている。

ネタバレBOX

殺害シーンの演出がかっこよかったです!!!
タイミング諸々がめちゃくちゃ大変と聞いて、鳥肌たちました。
R.P.G. ロール・プレーイング・ゲーム

R.P.G. ロール・プレーイング・ゲーム

ワンツーワークス

赤坂RED/THEATER(東京都)

2023/06/09 (金) ~ 2023/06/18 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

家族が待ち合わせるのにどうして目印が必要なの?と思ったらそう言う訳だったんですね。
途中からいろいろ、あれ?もしかして・・・と分かってくるところも面白かったです。

ネタバレBOX

最後のどんでん返し、私的にはあれではなくてこれだと思うのですが。刑事さん、お芝居うますぎません?
「ダイハツ アレグリア-新たなる光-」日本公演

「ダイハツ アレグリア-新たなる光-」日本公演

CIRQUE DU SOLEIL

お台場ビッグトップ(東京都)

2023/02/08 (水) ~ 2023/06/04 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

今期?は今日で見納めです。今回も演出が違っているところがあって楽しかったです。演目もタイトルは同じですが、メンバーが違っていたりして楽しめました。
Cブロックだったのでスノーストームも浴びることができて良かったです。
誘いに応じてくれた妹からも好評でした。次はいつ、何が来るのか楽しみです。
公演が延長されたので実際に見たのは6月14日です。

雨の世界

雨の世界

SPIRAL MOON

「劇」小劇場(東京都)

2023/06/14 (水) ~ 2023/06/18 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

初日、月チームの回。前日まで、雨の中を劇場まで向かうことになるだろうから、この舞台を観に行くにはちょうどいいかなと思っていたのに雨が止んでしまい、ホッとしたような少々ガッカリしたような、こちらの勝手な思い込みのせいで妙な気分のまま開演を迎えることに。序盤はこのモヤモヤに邪魔されたものの、徐々にこの不思議な展開に引き込まれ、星チームだとどうなるのかという興味も湧いてきた。

Family~明けてほしくなかった梅雨~

Family~明けてほしくなかった梅雨~

ヒューマン・マーケット

ウエストエンドスタジオ(東京都)

2023/06/13 (火) ~ 2023/06/18 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

未見のシリーズ作品で3部作の2部目でしたが、最初に前回のあらすじを語って頂けたおかげで、2部目でもすんなり物語に入り込めて楽しめました。

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