最新の観てきた!クチコミ一覧

7601-7620件 / 182904件中
走れメルス 少女の唇からはダイナマイト!

走れメルス 少女の唇からはダイナマイト!

早稲田大学演劇研究会

早稲田大学大隈講堂裏劇研アトリエ(東京都)

2023/06/15 (木) ~ 2023/06/19 (月)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★

鑑賞日2023/06/15 (木) 19:00

100分。休憩なし。

R.P.G. ロール・プレーイング・ゲーム

R.P.G. ロール・プレーイング・ゲーム

ワンツーワークス

赤坂RED/THEATER(東京都)

2023/06/09 (金) ~ 2023/06/18 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

鑑賞日2023/06/15 (木) 14:00

125分。休憩なし。

独りの国のアリス〜むかし、むかし、私はアリスだった……〜

独りの国のアリス〜むかし、むかし、私はアリスだった……〜

ことのはbox

シアター風姿花伝(東京都)

2023/06/15 (木) ~ 2023/06/19 (月)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

面白い、自分好み。
ファンタジーにしてラビリンスといった感覚であるが、まったくの浮遊感という訳ではなく、何となく地に足がついて といった絶妙感が好い。タイトル「独りの国のアリス〜むかし、むかし、私はアリスだった」は「不思議の国のアリス」を意識、そのメルヘン的な雰囲気を 少女ならぬ現代の中年女性の心の彷徨として描いている。

劇団遊◎機械(ゆうきかい)/全自動シアターが1995年(28年前)に初演、確か岸田國士戯曲賞の候補作品にもなったと思うが、今 観ても独特の世界観に浸れ楽しめる。いや 現代風にアレンジしているといったほうが正しいか。

舞台美術は女性の心模様を巧く表しており、アタシ(アリス)の荒廃した気持を的確に表出している。どちらかと言えば都会的なセンス、一見スタイリッシュと思える光景が次々と変化していく。ここは…そこは何処といった自分の居場所が定まらないといった空虚さが堪らなく切ない。

卑小だが、<Team葉>初日ということもあるのだろう、少し演技が硬い。台詞の噛み 言い直し、肩を組んで踊るシーンも少し揃(合)わない。しかし公演回数を経れば改善するだろう。それよりも物語を牽引する不思議な力(チカラ)、アリスの孤独と彼女を取り巻く<奇妙な>人々の陽気さ、そのアンバランスというか雑多さが現実と虚構(虚空)綯交ぜの世界観を立ち上げる。今まで観てきた<ことのはbox>公演とは一味違った面白味がある。
(上演時間2時間 途中休憩なし)【Team葉】

ネタバレBOX

舞台美術、上手に階段(雑多な物で上れない)、壁にはレース生地 白、階段下にテーブルと椅子1脚、床にも衣類やペットボトルが散乱している。奥壁には動かない時計、天井には斜めに吊るされたシャンデリア、下手にカウンターとハイスツール。周りの壁には蔦類が垂れ下がり。アリスの心の荒廃を表すような雑多さと真ん中には何も無い空虚さが同居したような光景(世界)。前に進めず止まっている姿であろう。
その後、場面に応じてテーブルや椅子を搬入搬出させ情景を作り出す。因みにテーブルや椅子の形状が異なり、そこにも個性(奇妙な人々の印象)が散りばめられている。

間違い電話が何度か鳴り、苛立つアリス。今日は誕生日だが、一人で過ごしている。そんな彼女のところに 陽気に騒ぐ奇妙な人々が現れ、アリスの心の内を嘲るような振る舞いをしだす。何時しか10歳の誕生日シーンへ。母はいないが、父をはじめ親戚の人々が誕生日を祝ってくれる。ケーキの蝋燭、その火を吹き消すと大切な人がいなくなる。誕生日毎に1人また1人と ワタシのもとを去っていく。それが怖い。幸せになる前に自分で<幸せ>を壊してしまい、辛い思いをしないように現実逃避する。いつの間にか自分の周りには誰もいなくなり孤独が…。

奇妙な人々によって、こんな人生もあるのでは、といった楽しいシミュレーション人生が展開していく。現実/空想の世界なのか、その迷宮にして混沌とした世界観が実によく表れている。それは外見の衣裳…アリスは地味な服、奇妙な人々の衣装はトランプ柄など奇抜で明彩色の服で 居る世界が違うような。そして表情の陰(鬱)・陽(気)にも表れている。アリス(花房里枝サン)は勿論、奇妙な人々の演技は熱演、ぜひ千穐楽まで持続させてほしい。

時間は<無限>にあるわけではない。人生は色々なことを考えて選択する、が 考え過ぎて行動が出来ない。子供の頃からの誕生日の悪い思い出、現実逃避し(自己)殻への閉籠りなど、自分自身に向き合えていないアタシ。そのアリスの合わせ鏡のようにして現れる奇妙な人々の個性溢れる魅力。勿論 歌い(ケセラセラ等)踊るという観せる演出が魅力を支えている。
この世界観は、期待を裏切ることなく、カーテンコール後のアリス(姿)でしっかり表(明か)す。
次回公演も楽しみにしております。
M.O.S.ヤングタウン

M.O.S.ヤングタウン

かるがも団地

SPACE EDGE(東京都)

2023/06/15 (木) ~ 2023/06/18 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

鑑賞日2023/06/15 (木) 19:15

期待の劇団の新作だが、本当に面白い。(4分押し)104分。
 10年ほど前の南大沢第一中学校、という設定で、中学生を中心にその周辺の人々のあれこれ。実話ベースじゃないか、と思わせるリアリティながら、笑わせる要素も大きく楽しく観られるけれど、切ない要素もシリアスな要素もしっかりある秀作。子どもの話をやっているようで、実は大人の世界の縮図的な作品で、ケストナーの「飛ぶ教室」を思い出した。
 本劇団は初めて観てから4作観たが、どれも星5つ。希有な劇団である。私が笑えないシーンでも笑う客がいてちょっと興醒め。教師・諏訪役の大西薫の黒板の消し方がプロ!

独りの国のアリス〜むかし、むかし、私はアリスだった……〜

独りの国のアリス〜むかし、むかし、私はアリスだった……〜

ことのはbox

シアター風姿花伝(東京都)

2023/06/15 (木) ~ 2023/06/19 (月)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

鑑賞日2023/06/15 (木) 19:00

座席1階A列12番

価格4,500円

熱い熱い視線が飛び交っていて台詞一つ一つに魂が吹き込まれていた作品でした。一人一人が真剣勝負でした。軸となる主役はアリスであるワタシですがその上でストーリーのターニングポイントで色んな奇人変人が出てきます。必見です!

ネタバレBOX

誕生日をお祝いするシーンではケーキが沢山出てきますが、お祝いするすることはケーキがあることだけでなく、蝋燭を吹き消すことだと主張する人がいます。好きになると消えてしまうルールも見ものです。
再生

再生

ハイバイ

東京芸術劇場 シアターイースト(東京都)

2023/06/01 (木) ~ 2023/06/11 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

この演目の底力が今回も実感された。TOKYOデスロックによる「芝居」の繰り返し(通常3回)が可視化する「再生の限界」という逆説は、岩井秀人氏が快快で行なった身体パフォーマンス要素の強い(台詞が後退)ピースの繰り返しでより際立ったのだろう(その初演は見ず)。2019年のKAATでの快快公演は衝撃であった。ダンスの得意な役者、身体能力の高い役者が、舞台装置の中で人と接触したりの動線が決まっていて、ダンスがそうであるように楽曲が色を決める。選曲が重要。3度繰り返す事により「やらされている感」が滲み出る、というのが言わばこの演目のオチなのだが、再生されるパッケージであるパフォーマンスの中身の面白さ、そしてそれが繰り返される事によってまた面白味が出てくるか否か、も大きな要素なのだろう、と推測。
さて今回の再生は、名前を知らない若手たち、全員ではないが舞踊をやってる者、身体表現に長けた者によるもの。KAAT公演との比較で言えば、KAATでは必ずしも「得意でない」者らがやっており、後藤剛範といった屈強が、へばって来る面白さもあったのに対し、今回は「動ける者たち」である。押しなべて奇抜な衣装を着け、各所で色々とやっている、というのが最初は「風景」として見えて来づらい。
だが次第に各者の動きが判別でき、中々気合の入った動きをやっている事が分かって来る。そして3度目、彼らは最後の力を出し切ろうとテンションを上げ、音響も最高潮に上がる、という事で割と健全なダンスパフォーマンスを観た、という感覚に近い後味があった。
また違ったバージョンを発見して見せてほしい。

ホテル・ミラクルThe Final

ホテル・ミラクルThe Final

feblaboプロデュース

新宿シアター・ミラクル(東京都)

2023/06/08 (木) ~ 2023/06/20 (火)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

最初で最後のホテルミラクル!めっちゃいい!また観たい!ステイしてほし〜

新漂流都市

新漂流都市

水族館劇場

臨済宗建長寺派 宗禅寺 第二駐車場 特設野外儛臺(東京都)

2023/05/17 (水) ~ 2023/06/06 (火)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

千秋楽に観劇に漕ぎつけた。雨のけぶり始めた羽村駅から宗禅寺境内に到着すると新宿でやっていた頃を思い出す列をなした観客。桃山亡き水族館劇場の第一弾は前作で舞台にも立っていた翠羅臼がかつて水族館に書き下ろした作品の新装版、演出も翠氏による。文体やリズムは異なるが、「旅」「時空」「世界の暗部」「永遠の恋」といったテント劇団共通の要素がある。
パタリ、パタリと板が剥がれるさり気ない屋台崩しと、ワイヤーと水の激しさとのコントラストは中々であった。満場の拍手をさらった。
時間があれば後日追記。

雨の世界

雨の世界

SPIRAL MOON

「劇」小劇場(東京都)

2023/06/14 (水) ~ 2023/06/18 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★

月組を観劇しました。
雨をテーマにした、不思議な雰囲気を味わえる作品で面白かったです。
音響の雨嵐が迫力あり、舞台を盛り上げていて良かったです。
雨女の話は、あまり共感できないような・・という印象でした。
不思議な世界を楽しめました。

海の木馬

海の木馬

劇団桟敷童子

すみだパークシアター倉(東京都)

2023/05/30 (火) ~ 2023/06/11 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

木馬と言えばトロイ戦争。本作でも近代戦争に「木」の飛行機を用いた愚かしい史実が題材となっている。客演小野武彦を現在の老人とし、時代を遡った回想場面にそのまま登場して当時を演じるというシンプルな趣向が効果的であったが、震洋と命名されたその片道切符の"航空機"に乗るべく彼らが配置された山陰地方の漁師町では、機密情報はとうに漏れていて彼らが「特攻」で散る運命であり、町を挙げて迎え入れる体制。靖国の妻となった戦意十分な女性(板垣)や、小野氏とささやかな交流を持つ女子(大手)、夫が出征中の家のために婦人会長に名乗り出させられ、覚束ない働きぶりであった女性(石村)が彼らとの交流や空襲の激化の中で逞しくなっていく、等の心温まるエピソードの合間に、軍の上官らが役得をほしいままにする様や、出動命令が出ては村人と別れの挨拶をし、出動時刻までの数時間(時には半日)を緊張に体を固くして待機したかと思えば「敵機来襲の情報が誤り」として解除される、という事が何度も繰り返されるなど、日本軍の組織力を皮肉る視点も挿入している。彼らを歴史の英雄に祭り上げる事を許さない「愚かな組織の犠牲者」という視点は、ラストに結晶する。
終戦直後に筑豊で起きた武器弾薬庫爆発事故を描いた作品(前々作あたり)に通じる。史実を「受け止めるしかない事実」と飲み込む事を観客に強いる、甘味でない芝居。

M.O.S.ヤングタウン

M.O.S.ヤングタウン

かるがも団地

SPACE EDGE(東京都)

2023/06/15 (木) ~ 2023/06/18 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★

M.O.S.とは南大沢の略なのだろう。地元の馬鹿中学に入った主人公。馴染めなかった親友は不登校に。財力のある家に生まれた生徒会長が好き放題で学校を牛耳る。それに楯突いた兄は生徒会長に立候補する。そんな日々の中、学校では夜の放火騒ぎが起きていく。

主演の瀧口さくらさんが上戸彩に見えた。
その親友、樋口双葉さんは有村架純に見えた。
トンパチの主人公の兄、奥山樹生(いつき)氏は菊野克紀を思わせる。
主人公の母親、ラーメン屋店主、無線部などのキツいキャラばかり兼任するのは長井健一氏。流石に上手い。
中嶋千歩さんはバドミントン部の女なのだが妙に印象に残る。キャラの書き込みが多いだけに勿体無くもある。
ヒールの生徒会長・浦田かもめさんは奥菜恵に見えた。
大学生の北川雅さんは蒼井優に見えた。
大学生や校長の小日向春平氏は宮台真司っぽい。

Oasisの『Half The World Away』が似合うと思う。

ネタバレBOX

コメディとしては面白くなかった。ネタは『東京にこにこちゃん』っぽいのだが笑わせるまで詰められず。一人、軸になるキャラが必要。そいつに観客を背負わせて笑わせるべき。主人公はシリアス路線で。キャストはルックスの良い娘が多くて豪華。一つ一つのエピソードは住民達の疎外感と孤独感が溢れて悲しい。生徒会がどうのこうのは削って主人公の心象風景に焦点を当てた方がいい。中島らもの『僕が踏まれた町と僕に踏まれた町』のような。『いなくなれ、群青』みたいな話に出来ると思う。
雨の世界

雨の世界

SPIRAL MOON

「劇」小劇場(東京都)

2023/06/14 (水) ~ 2023/06/18 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

鑑賞日2023/06/15 (木) 19:30

オフ日でしたので、この時期にぴったりのテーマ作品を2本観てきました。
下北の「劇」小劇場。歴史を感じるローカルっぽい雰囲気が良いですね。
「雨の世界」は、星組を鑑賞。大嵐の中、訪ねた男とその館に住む雨男のお話。
何故、雨男が住んでいるのか。雨男とは何なのか。如何にして雨男になったのか。
ちょっぴりファンタジーで個人的にはこの不条理っぽい世界観、好きです。

ネタバレBOX

意外と嬉しいのが客席に置かれたエコバッグ。
舞台を観たぞって思い出せるし、プレゼント感があって良い案だと感じます。

小劇場ながら、イス→ドア→机→まっさら等、場転を台詞と共に上手に差替える手法は演出家の腕。
そして常時薄明り状態だった舞台に「最後の希望の光」とも言えるような、窓から指す光には
今までの物語って何だったんだろう…って笑ってしまう位の、感動がありました。
雨男の話自体に、面白くもそそられもしないけど、最初と最後の掴みが強烈だからこそ!
良い作品だったなって思ってしまう魔法があると思います。演出を称えるべき劇作。
ホテル・ミラクルThe Final

ホテル・ミラクルThe Final

feblaboプロデュース

新宿シアター・ミラクル(東京都)

2023/06/08 (木) ~ 2023/06/20 (火)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

STAY Verを観劇
こちらのバージョンもパートが変わるごとに童貞くんから泥沼カップル、マニア系まで同じラブホテルの一室ながら様々な表情が次々と
REST Verでは「行き場のない女性のモヤモヤした性欲」だとしたら、STAY Verは「行き場のない男性のストレートな性欲」の印象が強かった気がしたのだけれど、とにかくそれら人間関係の多様性といったら

これでシアター・ミラクルでの観劇が最後、そんな気持ちも合わさって感慨深くひとパートひとパートを拝見し、そして遂にラストパート
REST Verもラストは異色なパートでありましたが
これで最後だという緊張感というか切迫感というかグルグル迫ってくる強いインパクトを残してのエンディング

この劇場でしか味わえない臨場感、空気感が確かに存在していて、今まで本当に沢山の公演で楽しませてもらいました
新宿シアター・ミラクル、心よりありがとうございました!

Family~明けてほしくなかった梅雨~

Family~明けてほしくなかった梅雨~

ヒューマン・マーケット

ウエストエンドスタジオ(東京都)

2023/06/13 (火) ~ 2023/06/18 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★

鑑賞日2023/06/15 (木) 14:00

オフ日でしたので、この時期にぴったりのテーマ作品を2本観てきました。
「Family~明けてほしくなかった梅雨~」
タイトル通りの、家族や人間模様の日常風景を切り取ったような作風のドラマ演劇。
「Family」は初見でしたが、シリーズ化していて10作品ほどあるそうですね。
お話の前後を知らなかったので、最初はパンフと登場人物を照らし合わせながら観ていましたが、徐々に理解しました。
総じて良い人たちと言うか…アットホームな印象の劇団。主宰の船戸さんの和装姿も板についてますね。

ネタバレBOX

天井の広いコンクリートスタジオ。恐らく黒幕で覆われた客席側が本来のステージかな。
通路階段の真下に舞台があるのだが、そうなると途中で客の出入りが困難に…。
結果、公演中誰も途中で出入りが無かったのは救われたように思います。
階段の下は本当に大きな倉庫のようになっていて、雰囲気は抜群。本当にそこで働く従業員のように感じます。

お芝居の内容に関しては、ホームドラマに小さな事件が巻き起こる。
個性的な風貌の役者さんもいる中、これが休憩なしで2時間近いと流石に飽きます。
音響が全く無く、いきなりドラマが始まり、日常を客観して平穏に終わって行く。
恐らく脚本の中だけで物語が完結されていて、読むだけで想像出来てしまう内容だから
実際に舞台化すると何か尖ってないというか、平坦なステージになってしまうのかな。

個性と言えば、黒づくめの女は陰湿っぽくてハマり役ですね。
新興宗教に勧誘する幹部みたいな…台詞の間、高低の言いまわし等とても良かった。
雨の世界

雨の世界

SPIRAL MOON

「劇」小劇場(東京都)

2023/06/14 (水) ~ 2023/06/18 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

月組さんの回を観劇
ちょうどホントに雨の日であり
なんかシンクロしてたかねぇ・・・

舞台セットは床に色とりどりの紙を千切って撒いてあり
舞台下手には赤が基調の紫陽花3輪飾ってあった
開演前は舞台中央に椅子が一脚置いてあった
開演後は黒子さんらが
扉やテーブルや椅子やらを上げ下げしての
舞台変換をされていました

短編を伸ばした感じの
少し不思議~♪な
オハナシって感じの中編=75分の作品
客席の各椅子にナンバリング等はしているが
自由席であった

ネタバレBOX

大雨の中倒れかけた主人公が
見つけた屋敷の中で雨宿りをしていて
いろいろと話が出てきて
繋がってー
雨が上がって舞台中央で日が差し込んで
明るい感じに終演とした話
白いカーテンでの日の差し込みで
せっかく飾ってあった
サンキャッチャーとかのキラメキが
今一つ目立たなかった感あり
・・照明とかで何とかはなるかしらん・・・

星数は4にはしたけどー
3.5~3.8ぐらいな感じではあったかなーって
小劇場っぽさは良く出ていた気はしました
「その先の闇と光」

「その先の闇と光」

ISAWO BOOKSTORE

雑遊(東京都)

2023/06/03 (土) ~ 2023/06/11 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

A「壁の向こうの友人―名古屋保険金殺人事件―」
B「明日は運動会―和歌山毒物カレー事件―」を観劇

Aは面会室での被害者家族と犯人に
拘置場の職員が狂言回し的な役割で加わる
Bは加害者家族の長女宅居間に
家族が集まり母の無実を訴える為に
ネットに動画を投稿するか否かでの話で
事件経緯や司法の判決の歪さを表現していた

犯罪ものは興味深く
いろいろと映像関係など中心で視聴等しているが
実際の事件を背景にした作品は重みが違うなぁと
感心しきりでした
確かカレー事件では
長女さんが心の闇を広げてしまって・・・な
結末になっていましたね・・・昨年

作品の切り口的には
王道な感じでしたが
やはり背景にある現実からの重みは凄かったなぁと
強く感じた2作でありました

ホテル・ミラクルThe Final

ホテル・ミラクルThe Final

feblaboプロデュース

新宿シアター・ミラクル(東京都)

2023/06/08 (木) ~ 2023/06/20 (火)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

Stayバージョン拝見しました。ホテルミラクルは3回目くらいですが今回も面白かったです。2本目のヨッちゃん好きでしたね。大好きな会場でもあり最後のミラクルになるのはざんねんですが、またどこかでホテルミラクル拝見したいですね。ほんとよかったです

独りの国のアリス〜むかし、むかし、私はアリスだった……〜

独りの国のアリス〜むかし、むかし、私はアリスだった……〜

ことのはbox

シアター風姿花伝(東京都)

2023/06/15 (木) ~ 2023/06/19 (月)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

初日のTeam葉バージョンを拝見。最後に遊◎機械/全自動シアターの舞台を見たのはもう30年ぐらい前だから、この作品は未見なのだが、始まってすぐに(当然ではあるが)遊機械っぽい芝居だなあと。高泉はあの役だろうし、白井や陰山はあの役かなとか思いながら見ていた。初日だからか、今日はちょっとギクシャクした出来だったように思うが、推しウサギも見られたし、個人的ノスタルジアも含めて楽しませてもらった。

ネタバレBOX

それにしても、終演まであと10分ぐらいだというのに、携帯を見るク◯野郎が(オバさま方の中にもいたが)。それもわざわざダークモードにした上での確信犯で、グッズまで買っていながら何を考えてるんだか。
幸演会

幸演会

オパンポン創造社

in→dependent theatre 2nd(大阪府)

2023/06/15 (木) ~ 2023/06/18 (日)公演終了

満足度★★★

野村さんの自叙伝
リアルとフェイクを交えてやっていて、何かすっきりしない
リアルがどこまでかもわからず、もやもや
結局は、幸せとは何かを自分自身に向けても投げかけていたのかな
前回に引き続き不完全燃焼

雨の世界

雨の世界

SPIRAL MOON

「劇」小劇場(東京都)

2023/06/14 (水) ~ 2023/06/18 (日)公演終了

実演鑑賞

良い舞台だったと思います。

このページのQRコードです。

拡大