最新の観てきた!クチコミ一覧

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イサク殺し

イサク殺し

公益社団法人 国際演劇協会 日本センター

シアター風姿花伝(東京都)

2023/10/13 (金) ~ 2023/10/15 (日)公演終了

映像鑑賞

満足度★★★★

同団体主催で2020年コロナ禍下で観たリーディングの演目だが、今回はどういう経緯か同演目を同演出、大部分同じキャストにより再演。配信で鑑賞しながら、ある施設で劇を演じる、というメタ構造が次第に混沌としてくる中、彼らの背景である「戦争/紛争」、それが個々人に及ぼした影、それぞれの立場が吐かせる論理が表出する。
井上加奈子女史の声に宿る迫力、今回配役されたモダン・西條氏の喋り、他の熱量ある俳優が長尺のリーディングを躍動的に作り上げていた。
イスラエル作家による自(国)省的と言える戯曲だが、今の戦禍がこの戯曲の続きに書き込まれざるを得ない事を感じる。

尺には尺を / 終わりよければすべてよし

尺には尺を / 終わりよければすべてよし

新国立劇場

新国立劇場 中劇場(東京都)

2023/10/18 (水) ~ 2023/11/19 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

新国立研修所公演で観ていた演目。とは気づかず、悪コンディションで20分遅れて辿り着いた後、寝落ちしながら観た。初見の向きには冒頭の「仕掛け」を見逃すと筋を追うのは厳しいだろう。朦朧として一幕を終え、休憩中「あらすじ」を検索、「あーあれか」と後半は面白く観た。
研修所の上演はシェイクスピアの隠れた名作と思わせた。ウイーンの王が旅に出ると言ってその間の統治をある有能な臣下に委ね、自分は僧侶に扮して国内に留まる。王の「気まぐれ」により、治世が変り矛盾が極まるのだが、騒動を収めるために後半は僧侶(王)が奔走し、最後は己の地位と僧侶に扮していた事実を明らかにして事を収める。喜劇なのではあるが、ある意味で社会実験とも言え、法とは何か統治はどうあるべきかの問いがある。法は絶対ではなく人々のためにある、という当然の前提が転倒し、庶民に厳しい割に上層が治外法権のように守られてるかの局面を目にする現代、治世はかくありたいと願う心には響く。
今作は喜劇性を追求し、手練れの役者を配して素に戻る系、客いじり系、熱烈演技系その他縦横無尽に美味しく場面を展開させる。(「ローゼンクランツとギルデンスターン」や「モジョ・ミキボー」での鵜山演出を想起。

Pass the buck

Pass the buck

歌をあなたに

両国門天ホール(東京都)

2023/11/17 (金) ~ 2023/11/19 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

昭和の匂いがぷんぷんの歌謡劇とでもいうのでしょうか!?
距離が近いのと、独特な雰囲気、圧倒されました!
そして、生の演奏はイイですね!

発光体

発光体

劇団三日月座

横浜国立大学 第1食堂裏(神奈川県)

2023/11/11 (土) ~ 2023/11/19 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

鑑賞日2023/11/19 (日) 19:00

140分。休憩なし。

ジャイアンツ

ジャイアンツ

阿佐ヶ谷スパイダース

新宿シアタートップス(東京都)

2023/11/16 (木) ~ 2023/11/30 (木)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

始まりはつげ義春の『ねじ式』を思わせる。水木しげるのアシスタントをしていた頃、下宿先の屋上で見た夢を描いたもの。
ぼんやりと夢なのか記憶の中なのか妄想なのかふわふわした場面を彷徨い歩く。目玉探偵が現れ、回想捜索をアシストしてくれる。記憶のパラレル・ワールド。記憶の世界線。無数の有り得たかも知れない可能性が枝分かれしていく。
唐十郎作品のような設定だが、筒井康隆作品みたいなムードが自分好み。
どうもここは誰かが覗き込んでいる世界らしい。その証拠に空に巨大な目玉が浮かんでいる。
ああケイトウが始まった。夕闇の赤に塗り潰されていく。これに呑まれると自分を失くし誰かの設定に引き摺り込まれてしまう。

彷徨い歩く“私”は中山祐一朗氏。『オールド・ボーイ』のチェ・ミンシクを思わせる。別れた前妻との、全く交流がないままになってしまった息子を追憶する。
“あいつ”こと息子は大久保祥太郎氏。弟の坂本慶介氏と日替わりで入れ替わるWキャスト。
息子の嫁役は智順(ちすん)さん。篠田麻里子っぽい美人。彼女が一日の行動を述懐するシーンが今作の一つの肝。
息子のマンションの住人達、村岡希美さんと富岡晃一郎氏。村岡希美さんは作品内に収まらないスケールで最早一つのジャンルそのもの。お釈迦様の手の上で作品が踊らされているみたいだった。
富岡晃一郎氏は今作では「とろサーモン」の久保田みたいなスプラトゥーン中毒。
目玉探偵に長塚圭史氏、妖怪人間ベムに見えた。
秘書の緑は李千鶴さん。流されていく女。
もう一人の目玉探偵に伊達暁氏。今作ではリリー・フランキーっぽい。
喫茶店のウエイトレスに内藤ゆきさん。この人の伊達暁氏との遣り取りがかなり面白かった。

目玉探偵は「時空のおっさん」の回想世界線バージョン。
タイトルはジェームス・ディーンの遺作『ジャイアンツ』からだろう。
是非観に行って頂きたい。

ネタバレBOX

ケイトウ=鶏頭だと思った。ニワトリの鶏冠みたいに真っ赤っ赤。(ケイトウという花があり、燃え盛る炎をイメージさせる。学名は「燃焼」を意味するギリシャ語に由来)。

話の構造は前作『老いと建築』と同じ。旦那の浮気のエピソードが娘をつけ回す前妻の息子になった。今回の終わり方にはちょっと無理がある。

息子とばったり会って家に誘われ、初対面の奥さんと3人で缶ビールを開ける。お隣から頂いた美味しいわさび漬けと手料理の餃子をつまみに。自分の孫になる桃子という娘もじきに帰って来るようだ。こんなふうに自然に親子の関係性が修復されていき当たり前のように付き合える選択肢もあったのかも知れない。無数の世界線の何処かで。
グレンギャリー・グレンロス

グレンギャリー・グレンロス

演劇集団円

俳優座劇場(東京都)

2023/11/21 (火) ~ 2023/11/26 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

この芝居の面白さがなかなか解らなかった。話は、町の中小といった感じの不動産屋の社員たちの売り上げ競争でお互い足を引っ張り合って売り上げを競い合う。男ばかりの五人の社員、事件は起きて警察沙汰にもなるが、たいしたことが起きるわけでもない市中の日常の茶飯事、1時間45分である。何で、これがピューリッツア賞なの? 今回でこの芝居を見るのは三度目である。初演は1984年、早速文学座が今のパルコ劇場で江守徹の演出でやった(と思う)のを見て以来疑問だった。
この疑問、40年ぶりにかなり解消された。よくわからなかった理由。まず、当時の社員たちのモチベーションが把握できなかった。例えば、セールスマンにとっての顧客名簿(お客様名簿だがカモの一覧表である)の重要性の意味が理解できなかった。売り上げの歩合制やその社員同士のやりとりもなじみがなかった。セールスのシステムも違う。当時はすでに豊田商事事件などもあったから共通するところも多かったかったのに、そこが日米差で実感がなかった。一般的な社会情勢の変化で今はそこがよくわかる。
二つ目は翻訳が良くなった。滑舌の良い円の役者がまくし立てても、台詞の中身がよくわかる。これは若い訳者のお手柄だと思う。
この芝居に思い入れはほとんど必要ない。登場人物たちは、言ってみれば、おもいっきり我欲だけで突っ走る。なるほど、ここにアメリカを見たのだと、ピューリッツィア賞を納得した。このアメリカたっぷりの芝居に内藤裕子演出は、どうかと思ったが、日本で上演するにはちょうど良いさじ加減で、素直に舞台を楽しめた。しかし、今になって解るというのではそれはこちらの時代遅れで、今のアメリカでの評価はどうなってるんだろう。わかってみると、やはりたいしたはなしではないのだから。

ネタバレBOX

まだシカゴがアメリカの中心にあった頃の良い時代だと言うこともある。シカゴの没落を見ると、やはり現実社会は芝居より怖い、ということになるのかも知れない。
クロノスとカイロス

クロノスとカイロス

FREE(S)

ウッディシアター中目黒(東京都)

2023/11/21 (火) ~ 2023/11/26 (日)公演終了

実演鑑賞

面白かったです。

「慈善家-フィランスロピスト」「屠殺人 ブッチャー」

「慈善家-フィランスロピスト」「屠殺人 ブッチャー」

名取事務所

「劇」小劇場(東京都)

2023/11/17 (金) ~ 2023/12/03 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

「慈善家-フィランスロピスト」

死ぬ程面白い。全く関係ないのだが『ハスラー2』を思い出した。格式高いハリウッドの名画のようで、ポール・ニューマンやマーティン・スコセッシがよく似合う。渋目の佳作。
カナダの劇作家ニコラス・ビヨンが名取事務所に書き下ろした新作。

この作品はアメリカの誰もが知る大手製薬会社パーデュー・ファーマ社の起こした「オピオイド危機」が元になっており、上演前からスクリーンにその旨を記した文章が流されている。

オピオイド(麻薬性鎮痛薬)系の医療用鎮痛剤「オキシコンチン」。モルヒネと同じく阿片を原料とする。元々は癌における鎮痛剤として使用され鎮痛作用と共に陶酔作用がある。中毒性依存性が高く、現在では各種麻薬中毒の入口と呼ばれる。

1995年、パーデュー・ファーマ社が「オキシコンチン」を中毒性のない奇跡の鎮痛剤と医療業界に猛烈に売り込んだ。どこのクリニックでも痛み止めとして簡単に処方されるまでに。1999年から2020年までに米国では約50万人が処方薬と違法オピオイドによって死亡。今も依存症に苦しむ人々が200〜300万人。千件以上の訴訟。被害者団体はオーナーであるサックラー・ファミリーこそ「死の罠」の仕掛け人だと告発する。処方鎮痛剤が引き金となって依存症が広まったのだと。
2017年10月、トランプ大統領はオピオイドの乱用に関する「全国的な公衆衛生の非常事態」を宣言。「国家の恥」であり、「人間の悲劇」とまで。

その総資産が140億ドル(約2兆円)といわれる米国の大富豪、サックラー・ファミリー。今作のモデルであろうモーティマー・デイビッド・サックラーは慈善活動により英国帝国勲章、ナイト&デイム・コマンダーを授与されている。美術館や大学への巨額の寄付によってサックラー・ファミリーは現代のメディチ家とまで称された。

現在、パーデュー・ファーマ社は8700億円の和解金を支払うことで破産申請中だが、創業家一族を不当に保護するものだと最高裁は無効を検討中。

大富豪の慈善家に藤田宗久(そうきゅう)氏。『ペリクリーズ』も凄かったが唯一無二。まるで映画を観てる気分。
古き付き合いの美術館館長に荒木真有美さん。
若きアシスタントに谷芙柚(ふゆ)さん。
敏腕弁護士に鬼頭典子さん。
美術館の傲慢で軽薄な理事に加藤頼氏。加藤剛の息子!

この5人にそれぞれ見せ場があり、A面B面裏返すようにあっと驚く別の一面がめくられる。後半になるにしたがって作者の仕掛けの周到さに感嘆。人間の世界はそんな甘っちょろいもんじゃないんだよ、と若き谷芙柚さんに突き付けるように。作家の純粋なるメッセージにも驚いた。もう今の日本人ではこんな作品を書けないだろう。余りに真実を舐め弄び過ぎた。
役者陣は全員次の作品も観たくなる凄腕ばかり。
是非観に行って頂きたい。

ネタバレBOX

寄付者と非営利団体の間に交わされる見えない交換条件。大金の代わりに一体何を受け取ることが出来るのか?非営利団体側の懸念は自分達のイメージ。汚い金を受け取ったことへの付いて回るマイナス評価。寄付者のメリットは団体に無言の影響力を持つことや自分達に対しての肯定的な承認。ある種の口止め料。慈善事業の持つ社会的意味とはれっきとした商いであった。

加藤頼氏は若き柄本明の高嶋政伸風味。高畑裕太っぽい邪悪なオーラも感じた。クズのお手本。
鬼頭典子さんの寝返りっ振りは見事にハリウッド映画。こうでなくっちゃいけない。
荒木真有美さんの設定が面白い。ボンベイのスラム街出身の成り上がり。途端に興味を示した藤田宗久氏。「貧困に対する罪悪感への免罪符を私に求めたのよ!」凄い発想。
ある意味主人公である谷芙柚さん。パーティーに行こうとしていた私服が最高。厚底ローファー。

荒木真有美さんが藤田宗久氏の真意を暴くシーンに興奮したが内容がイマイチ期待外れ。
ラストの谷芙柚さんの「金よりも大切なものがある!」的展開には驚いた。凄く青臭い70年代のドラマみたい。悪い大人達の言いなりにはならない純粋な子供達の叫びみたいな。逆に作家が本気でそう思っているならば感心する。もうそんな気持ちも失くしてしまった。
クロノスとカイロス

クロノスとカイロス

FREE(S)

ウッディシアター中目黒(東京都)

2023/11/21 (火) ~ 2023/11/26 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

素晴らしかったです。舞台初日とは思えない出来栄えでした。最後の伏線回収に「うわっ、脚本家に一本やられた…」と思いました。あと、裏タイトルは「ハナミズキ」か「お母さんのパンケーキ」ですね^^ ほんと、素敵な時間をすごさせていただきました。最高でした^^

ENJOHJI

ENJOHJI

ヒューマン・マーケット

WAKABACHO WHARF 若葉町ウォーフ(神奈川県)

2023/11/20 (月) ~ 2023/11/23 (木)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

鑑賞日2023/11/20 (月)

Familyシリーズは初めてでしたがとっても楽しめました!!人と人のつながりってあったかいなぁ…!!と思える作品。オススメです!!

無駄な抵抗

無駄な抵抗

世田谷パブリックシアター

世田谷パブリックシアター(東京都)

2023/11/11 (土) ~ 2023/11/26 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★

前回「終わりのない」は「オデュッセイア」がモチーフだったそうだ。今回は「オイディプス」だというから、どのように「母と交わり、父を殺すのだろう」と思いながらみた。だいぶん変形した形で「運命」は姿を現す。最後に明らかになる運命には、驚きがあった。

いつもの前川知大のような異次元の体験がないのは残念だった。
休憩なし2時間

ネタバレBOX

DV父が娘(池谷のぶよ)には手を上げず、恐れていたようだった理由は、娘が母と伯父の間の不倫の子だったから。その娘が伯父の子を妊娠・出産していたとは。母が書き残した手紙を読んで「こんなこと、墓場まで持って行けよ」という気持ちはわかる。
シモン・ボッカネグラ

シモン・ボッカネグラ

新国立劇場

新国立劇場 オペラ劇場(東京都)

2023/11/15 (水) ~ 2023/11/26 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

ヴェルディのオペラに、こんな作品があるとは知らなかった。あらすじにあるように、少々話が複雑。第一幕になって、プロローグから25年たっているとはわからなかった。とはいえ、人間関係がわからないほどではない。アメーリアをめぐる実父シモンと、養父。恋人と横恋慕するパオロの三角関係が軸になる。パオロがイアゴーのような、恨みっぽい策略家で複雑。2幕でシモンが「おれは犯人を知っている」とうたうので、パオロをはめるつもりなのかと勘違いした。実は犯人を知らない強がりだった。

歌手たちの歌の聞かせどころはたっぷりあって、それは見事なものだった。
初日に見たが、天皇陛下がきており、手荷物検査などあり、天皇の入場退場には拍手が起きた。残念ながら3階席から、その姿は見えなかった。

ねじまき鳥クロニクル

ねじまき鳥クロニクル

ホリプロ

東京芸術劇場 プレイハウス(東京都)

2023/11/07 (火) ~ 2023/11/26 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

初演を見たので2回目。蜷川幸雄演出の「海辺のカフカ」よりも、村上春樹の世界観をうまく舞台に現出させたと思うので見に行った。が、仕事で70分遅れていったので、前半90分のうち見られたのは15分と、後半75分。休憩込み3時間。

「ねじまき鳥」=村上ワールドの持つ、深部の暴力性の噴出を、ダンスと生バンドのドラムなどを使って、表現しているところが一番の見どころと思う。身体性と音楽性がカギで、言葉はあまり響いてこない(「6歳の時から声を出さなくなったの。何かあったのか、決意したのか」など、説明やほのめかし)。
音楽は大友良英が演奏しているんだから、そりゃあ力が入ってる。

ネタバレBOX

前半は、①プールサイドで岡田(渡辺大知)と笠原メイ(門脇麦)がしゃべり、ももの長い古めかしい型のピンクの水着の人々がその前を泳ぐ②金髪の娼婦(加納マルタ/クレタ=音くり寿)が綿谷ノボル(大貫勇輔)に暴力的にもてあそばれる二人のアクロバティックなからみ。「何かがかいくぐるように抜け出てきて、私は以前の私とは違ってしまった」③井戸の底へ降りていく=6人くらいがまるい列になって次々舞台中央の穴に吸い込まれる
(見てないが、この前に、ノモンハンで皮をはいで殺される回想しーん、満州の動物園で動物が殺されるシーンもある)
後半はホテルから。フロントがナツメグ(銀粉蝶)と息子の声を出さないシナモン(松岡広大)。①岡田(成河)がダンサーたちに逆さにされながら、着替えるパフォーマンス②「彼女たち」が壁をすり抜けるように現れて群舞…この後は眠くて、記憶が飛んでいる。起きていたつもりだったが、かなり寝たようだ。③ちびの牛河(さとうこうじ)と岡田のシーンもあったが、何を話していたか覚えてない。③時々、明るく軽快な曲をバックにメイが髪の毛をたくさんおさげにして壁に張り付けた書き割りのように出てくるが、何をしゃべったか? 行方不明の妻のクミコが青い裾長のワンピースで出てきて、やはり何か話していたが…。
最後は岩の上?に腰かけたメイと岡田で、綿谷ノボルは、クミコが人工呼吸器を外したため死んだことがあかされる。そして幕(あまりカタルシスはない)
砂の国の遠い声

砂の国の遠い声

劇壇ガルバ

東京芸術劇場 シアターウエスト(東京都)

2023/11/16 (木) ~ 2023/11/20 (月)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

鑑賞日2023/11/17 (金)

こういうの好き!また宮沢章夫作品をお願いしたいです。
クスっと笑えて、考える。そして後味を楽しめる作品です。うふっ。

金夢島 L’ÎLE D’OR Kanemu-Jima

金夢島 L’ÎLE D’OR Kanemu-Jima

東京芸術劇場

東京芸術劇場 プレイハウス(東京都)

2023/10/20 (金) ~ 2023/10/26 (木)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

鑑賞日2023/10/24 (火)

観ることで来て良かったです!!
すごくわかりやすく、日本への愛も感じ、思わず笑ってしまったり。あーあ楽しかった。

同盟通信

同盟通信

劇団青年座

新宿シアタートップス(東京都)

2023/10/13 (金) ~ 2023/10/22 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

鑑賞日2023/10/17 (火)

知らなかったことを演劇で知ることが出来る。
というより、いつの時代も…と思いながらも、だから今、こうしていかねばと思うのであって…。
古川健さんならではの視点を感じ、楽しみました。

眠くなっちゃった【10月1日~10月7日昼公演中止】

眠くなっちゃった【10月1日~10月7日昼公演中止】

キューブ

世田谷パブリックシアター(東京都)

2023/10/01 (日) ~ 2023/10/15 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

鑑賞日2023/10/12 (木)

今年観劇した中でベスト1!決定!!
とてもおしゃれで洗練されていて
楽しめて、うわゎわぁ。すごい世界観でした。

エンれぱ!ol.15

エンれぱ!ol.15

しむじゃっく

あさくさ劇亭(東京都)

2023/10/07 (土) ~ 2023/10/09 (月)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

鑑賞日2023/10/08 (日)

短編3篇それぞれ二人芝居。気軽に気楽に笑えて、お芝居って面白い!!とほっこりしました。

ヒトラーを画家にする話

ヒトラーを画家にする話

タカハ劇団

東京芸術劇場 シアターイースト(東京都)

2023/09/28 (木) ~ 2023/10/01 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

鑑賞日2023/09/29 (金)

親の支配からの独立!そんなテーマを感じつつ、手話通訳の方が自然に舞台に溶け込んでいてそこも楽しみました。
タイムマシン本当にあったら世の中どうなるのかしら??
いろんな時間軸の世界が…と永遠と考えていられるかも。

沼の中の淑女たち

沼の中の淑女たち

トム・プロジェクト

赤坂RED/THEATER(東京都)

2023/09/27 (水) ~ 2023/10/03 (火)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

鑑賞日2023/09/27 (水)

観終わった後に、あぁ!このタイトルの意味わかった!!ってなりました、何も情報なしに観たもので。面白かった。
女3人集まれば姦しいのに女5人があれやこれやと…
「推し活」生きていくのに必要です

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