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韓国新人劇作家シリーズ第7弾

韓国新人劇作家シリーズ第7弾

韓国新人劇作家シリーズ実行委員会

北とぴあ ペガサスホール(東京都)

2023/07/13 (木) ~ 2023/07/17 (月)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★

『秋雨』→『変身』。秋雨は、演出も演技も、あと、事件のあらましを伝えるラストの説明台詞も、ちょっと好みではなかったなぁ。変身は、不条理劇の面白さを、余計な面白で台無しにしてる気が…。どちらもリーディングの方が、戯曲の持つ本来の魅力が伝わりやすかったのでは?

ある馬の物語

ある馬の物語

世田谷パブリックシアター

世田谷パブリックシアター(東京都)

2023/06/21 (水) ~ 2023/07/09 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

トルストイの原作をソ連レニングラードの劇場が舞台化したのが1975年(マルク・ロゾフスキー脚色・音楽)。日本では青年座が1978年舞台化し、1983年書籍化(翻訳:桜井郁子)されているので、国内での上演はあっただろう。
今回の公演は、ロゾフスキー脚色版の新訳(堀江新二)、音楽監督に国広和毅を据えての舞台である。国広氏の名前に食指を動かされて足を運んだ。パンフのコメントでは、元の楽譜で当てていた金管(トランペット)を木管(サックス)4重奏とし、全編を彩った。白井晃演出は舞台中央にビデ足場を組み、機能性を重視して舞台を物語叙述に集約させていたのは好感が持てた。
馬と人間が登場する。馬の主役ホルストメールが成河、人間側は別所哲也。ホルストメールの運命に深く関わる馬に小西遼生、音月桂、馬丁や馬主ら人間に春海四方、大森博史、小宮孝泰、小柳友。
馬の存在が面白い。人間を最も理解する(心が繋がれる)動物と言われる馬であるが、擬人化しつつも動物性を帯びさせる。成河が演じるホルストメールは、鼻鳴らし、いななき、ギャロップをし、言葉を話す。人間が話す場面では「人間の目に映る馬」でありつつ、また動物的本能を持つ存在でありつつ、観客は彼が感情と思考を持つ存在である事を知っており、その心の動きを追う。時に彼の心はベールに包まれ、時にあらわれる。この重層性が素晴らしい。

Pickaroon! -ピカルーン-

Pickaroon! -ピカルーン-

壱劇屋

すみだパークシアター倉(東京都)

2023/06/24 (土) ~ 2023/07/02 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

ABどちらのチームも観劇しました。七人の盗賊が御姫を想う気持ちの強さに号泣でした。アクション・殺陣も見応えがありましたし、照明も素晴らしかったです。見終わったあとはわたしも頑張ろうと思わせてくれる素敵な作品でした。

父と暮せば

父と暮せば

まつプロ

G/Pit(愛知県)

2023/07/06 (木) ~ 2023/07/16 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

全編広島弁で、当時のヒロシマにいる気分になった。原爆の恐ろしさを語れる方々がいなくなっていく中、このような作品を後世に伝えていかなくてはね。

 「若きウェルテルの悩み」

「若きウェルテルの悩み」

株式会社Kazan office.

カフェムリウイ「屋上劇場」(東京都)

2023/07/13 (木) ~ 2023/07/13 (木)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★

作品40分アフタートークが30分でした
雰囲気的には芝居熱が高くて良い感じではありましたが
自分的にはー
に思えたかしら

ネタバレBOX

演出家さんとのアフタートークは
衣装やこれまでの上演作の話に加えて
観客からの質問も多々あって内容濃い目に感じました

それにしても
観客自体も演劇をやっている方々が多いようで
ちょい独自な感じがあったかなぁ~って
韓国新人劇作家シリーズ第7弾

韓国新人劇作家シリーズ第7弾

韓国新人劇作家シリーズ実行委員会

北とぴあ ペガサスホール(東京都)

2023/07/13 (木) ~ 2023/07/17 (月)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

BA回を観劇。Bは雰囲気にこちらも呑まれていくような恐怖がありました。
うってかわったAは、小林エレキさんがとてもよかった。おおいに楽しめました。
全く違った演出の2つをじっくりみれるので、とても面白かったです。

沸騰!予算会議

沸騰!予算会議

レプロエンタテインメント

浅草九劇(東京都)

2023/07/06 (木) ~ 2023/07/09 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

アガリスクさんの新作国府台シリーズ。
いざ、生徒総会や卒業式実行が大好きなので、この国府台シリーズ新作もめちゃめちゃ面白かったし大好きだったし今後何度も上演される作品だと思う。

幾度の群青に溺れ

幾度の群青に溺れ

キ上の空論

紀伊國屋ホール(東京都)

2023/07/05 (水) ~ 2023/07/09 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

2回観劇。面白かった。
でもコミカルなところで笑ったり、心からは笑えなかったり。題材が題材なだけに。
希望の残るラストで良かった。

ネタバレBOX

日本を震撼させた例の事件はよく覚えているし、自分も大学生の時知らずにカルトに籍を置いたことがあるから、こうだったのか~だったり、こうだったよね~だったり。
カルトの入口は身近なところにあり、それと知らずに近づいてしまって、入ってみたら心地よかったりする。救われる人もいるのかもしれないが…
親子のシーンは良かった。が、本当は良くないよね…
共演者/同級生

共演者/同級生

2223project

小劇場B1(東京都)

2023/07/01 (土) ~ 2023/07/11 (火)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

共演者の高校演劇部時代の話ということで共演者を観劇三昧で見て予習してから。
面白かった。若い人が演劇を作るってこういう感じで、エネルギーが溢れているんだな。
ときどき出てくる詩的な表現がシェイクスピアを想起させた。色恋が絡むシーンは好き。
土本さん、輝蕗さん、利佳さん、板場さんは何度か拝見した役者さん。これからも活躍して欲しい。

新・明暗

新・明暗

劇団しゃれこうべ

シアター風姿花伝(東京都)

2023/07/14 (金) ~ 2023/07/17 (月)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

初日、最前列で観劇。休憩含めて3時間。
夏目漱石が残した言葉に心を打たれた。こうも人の真理を捉えていたのかと。最後まで引き込む役者の熱量、力量が凄かった。

ネタバレBOX

コメディのようにも捉えられるが色恋沙汰の当事者にとっては肝が冷える話でもあった。刺される覚悟で全部ぶっちゃけた上で開き直ってしまえば楽になるのだが、そうはできないのが人間だろう。
ストレイト・ライン・クレイジー

ストレイト・ライン・クレイジー

燐光群

ザ・スズナリ(東京都)

2023/07/14 (金) ~ 2023/07/30 (日)公演終了

実演鑑賞

憤慨、残念

(上演時間2時間10分 途中休憩なし)

ネタバレBOX

場内ほぼ真ん中の席へ。その隣席人が上演中たびたびバッグの中のスマフォを見ており、液晶画面の光が気になった。何度か小声で注意し、スマフォ画面を遮ったが…。この御婦人、グループで来ていたようで、上演直前まで後部座席でお喋りをしていた。コロナが感染法上5類へ移行したため遠慮なく話をしている。そして上演2~3分前に突然1人だけ隣席へ。携帯電話の電源等に係る諸注意は 形式的にアナウンスが流れるだけで、お喋りしている御婦人が聞いていたのか疑わしい。もしくは無視したか。
終演後、御婦人方のグループは劇団関係者と話していたが、関係者なのか知人なのか、または別の用事(物販購入?)で行ったのか定かではないが…。
それとも自分の了見が狭いのか?

劇団からご案内をいただき、興味を惹く内容だったので、観に行ったが残念だ。
公演は、「カリスマ行政官ロバート・モーゼス、その半生の光と影を描いたデヴィット・ヘア最新作、待望の日本初演」という触れ込みで、分かり易い構成と濃密な会話劇。現代日本にも通じる都市計画・政策さらには民主主義等を考えさせる骨太作品である。が、隣席人への注意などで集中力を逸し 場面を見逃し、会話を聞き逃がし残念な思いだ。よって★評価は出来ない。

気が向いたら 内容を追記する。
スローターハウス

スローターハウス

serial number(風琴工房改め)

東京芸術劇場 シアターイースト(東京都)

2023/07/15 (土) ~ 2023/07/23 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

鑑賞日2023/07/15 (土) 18:00

心が痛むセリフが続いてしまう。(6分押し)87分。
 知的障がいのある息子を殺された母が、殺した男に会いに来て語り合う。背景に殺された息子と施設の職員も出て来るが、実在の事件をベースにしつつも、フィクションだということは分かる。殺した男のセリフが痛い。(追記の予定)

韓国新人劇作家シリーズ第7弾

韓国新人劇作家シリーズ第7弾

韓国新人劇作家シリーズ実行委員会

北とぴあ ペガサスホール(東京都)

2023/07/13 (木) ~ 2023/07/17 (月)公演終了

実演鑑賞

面白かったです。

韓国新人劇作家シリーズ第7弾

韓国新人劇作家シリーズ第7弾

韓国新人劇作家シリーズ実行委員会

北とぴあ ペガサスホール(東京都)

2023/07/13 (木) ~ 2023/07/17 (月)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

BDを観劇しました。
Bは、怪しい雰囲気と重い内容で、恐怖すら感じました(良い意味で)
Dは、面白おかしく、でもリアル感のある内容で考えさせられました。
役者さん達は、両チーム共に熱演で、観応えがありました。
全く別タイプの舞台を観る事が出来、良かったです。

『つやつやのやつ』と『ファンファンファンファーレ!』(再演)

『つやつやのやつ』と『ファンファンファンファーレ!』(再演)

ムシラセ

駅前劇場(東京都)

2023/07/13 (木) ~ 2023/07/18 (火)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

鑑賞日2023/07/15 (土) 14:00

価格10,000円

前回も大好きでしたが、今回、少し変わっていて、またかわった役者さんも素敵だし、続投の役者さんも成長していて前回よりも感情移入しました
保坂さんの作品は、温かくて好きです

明けない夜明け

明けない夜明け

演劇企画集団Jr.5(ジュニアファイブ)

東京芸術劇場 シアターウエスト(東京都)

2023/07/14 (金) ~ 2023/07/20 (木)公演終了

実演鑑賞

上演時間は、約2時間5分(途中休憩無)。

 タイトルは、ポジティブにとらえるかネガティブにとらえるかで
解釈が分かれる、
The night is long that never finds the day.
を想起させる。

 昨年上演された『白が染まる』を観劇していなくても当日パンフの
説明部分に目を通しておけば十分わかるし、もちろん観劇していれば
よりよくわかる作品になっている。ただ、当日パンフの人物相関図が
極めて小さく、明るいところで目を通しておこうかと思ったが、拡大
された人物相関図が別刷りでちゃんと入っており、観客への心配りに感謝。
ヒトミ役は、前作では確か高野志穂さんで、今作では宮田早苗さん。
ゴウ役は、引き続き奥田努さん。

 現在、東京芸術劇場では、プレイハウスでNODA・MAPが『兎、波を走る』、
イーストでserial numberが『スローターハウス』、ウエストで演劇企画集団Jr.5が
今作『明けない夜明け』と、各々が各々のアプローチで非常に重いテーマ題材を
扱った作品を上演中。

キンギョソウ

キンギョソウ

シレネ

シアターシャイン(東京都)

2023/07/14 (金) ~ 2023/07/16 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

アンドロイドと人間の共存でした。

ネタバレBOX

セリフがないので詳細までは理解できませんが、アンドロイドに人間が圧倒されていく、という雰囲気は伝わりました。最初から最後まできれのいい踊りはすばらしかったです。
『つやつやのやつ』と『ファンファンファンファーレ!』(再演)

『つやつやのやつ』と『ファンファンファンファーレ!』(再演)

ムシラセ

駅前劇場(東京都)

2023/07/13 (木) ~ 2023/07/18 (火)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

鑑賞日2023/07/15 (土) 19:30

役者が一部替わって新鮮に観ることが出来た。
各々の愛の深さに毎回胸を打たれる。
感情移入をしてしまう場面のオンパレードでした。

韓国新人劇作家シリーズ第7弾

韓国新人劇作家シリーズ第7弾

韓国新人劇作家シリーズ実行委員会

北とぴあ ペガサスホール(東京都)

2023/07/13 (木) ~ 2023/07/17 (月)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★

何故か開演前SEはRed Hot Chili PeppersのBEST。
「Californication」なんか良い曲だった。

①A『罠』ホ・ジンウォン作
閉店間際のカメラ屋に滑り込んだ奇妙な客(小林エレキ氏)。昨日購入したカメラの交換を希望。どうにも気味の悪い客で対応する女性店員(生井みづきさん)はイライライライラ。偶然店に戻った店長(大月秀幸氏)に任せるもなかなか話は前に進まない。遂には警官(厚木拓郎氏)まで巻き込んで・・・。別役実系の不条理ネタ。

やたら細い生井みづきさんが狂ったように絶叫。
小林エレキ氏はもっと評価されるべき存在感。

②C『変身』イ・シウォン作
突然、中高年の男性が『変身』する事件が続発。突発的にマグカップやら時計やら無機物になってしまう。しばらくしたら戻ったり戻らなかったり。法則性や規則性が把握出来ない。政府は対策本部を設け、何とか事態を収拾しようとする。変身から人間に戻った男(今津知也氏)が訪れ、家族の捜索を依頼。それを聞く役人(カズ祥〈よし〉氏)。

紙屑塗れの美術。文字文字文字。手書きの文字が散乱している。書道教室のように至る所に文字が貼られている。そこら中に散らばった文字を器用に拾い集めて、物語に継ぎ合わせる。

小野寺マリーさんが印象に残る。
開幕時、とみィ氏がガチガチに緊張していて観ているこちらも緊張した。

やっぱり何処の国の人間も考えることは同じ。
難解ではなく気楽なコメディー。
是非観に行って頂きたい。

ネタバレBOX

もっときつい作品を觀たいものだが、コンクールでふるいにかけられると、平均的なものが選ばれるのは世の常。

①はもっとスピーディーに畳み掛けないと観客に先を予測されてしまう。観客の想像力との勝負。法律と正義のあやふやな概念にどじょうすくいのように踊らされる人々。

②はゆうきまさみのギャグ漫画っぽくてぬるい。何かを連想させるには至らない。演出が凝っていて面白いだけに肩透かし。
瀬戸内の小さな蟲使い

瀬戸内の小さな蟲使い

桃尻犬

OFF OFFシアター(東京都)

2023/06/21 (水) ~ 2023/06/28 (水)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

徐々に人間関係と物語が広がっていく展開、好みでした!
最初の展開からは、思ったより長いスパンのストーリーでしたが、面白かったです!

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