最新の観てきた!クチコミ一覧

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MARIONNETTE(大阪公演)

MARIONNETTE(大阪公演)

劇団The Timeless Letter

ABCホール (大阪府)

2023/08/26 (土) ~ 2023/08/27 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

すごく素晴らしかったです!
また観たいと思える作品ですし個人的にとても薦めたい作品です!
最高でした!

0号

0号

ゲキバカ

ザ・ポケット(東京都)

2023/08/23 (水) ~ 2023/08/27 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

何度も観た2014年版を思い出しながらの観劇。話を知っているからこそ、もうオープニングから涙が出てしまう笑。
当時と同じ劇伴がまた泣ける。出演者は変わったが老後藤と老千代子を実際の夫婦が演じることが確かな効果を生んでいた。

当時とは劇団員も変わったゲキバカ。解散を発表してからの公演は新作→代表作→代表作という流れでありがたい。「0号」の良さをしっかり感じながら、観客として見納めの心づもりをしていく。

BIG MOUTH

BIG MOUTH

GHETTOプロデュース

Gyoen ROSSO 198(東京都)

2023/08/27 (日) ~ 2023/08/27 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

きゃーーーーー。
イケメンのオンパレードで、嬉しくて心の中で悲鳴の連発でした。
普通の劇場ではなく、barでのSHOWと公演。
これが目玉です。普通の劇場では良さが出ない。
受付で並んでいる時から、イケメン男性の元気な声が私をソワソワさせた。
イケメンの男性が声をかけてくれる。
抱きつかれるのでは...
というハラハラ感も...
幸せ!!
SHOWの合間にはイケメンの男性が客席をまわり、サービス。
まるでホストクラブにいるようで、癒やされた。
常連のお客さんが多い。
男性客は女性の付き添いという感じ。
私はひとりだったので、最初は恥ずかしかったが、慣れると楽しくて愉しくて...
常連さんがハマるのは、うなずける。 
店のオーナーのオカマさんはインパクトがある。
本当に夢のような素敵な時間で、満足でした。

ヨリソウ重力(ENG改定版)

ヨリソウ重力(ENG改定版)

ENG

吉祥寺シアター(東京都)

2023/08/16 (水) ~ 2023/08/20 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★

1回の観劇だと人間関係を掴みきれなかった。
ぱっと見て「修吾」が2人いることは分かるのだけど、修吾があんなに身長のびてる=相当時間が経っているはず なのに他のメンバーは変わってない とか、うーん いくつか無理があったように思う。

劇空間は吉祥寺シアターの高さを活かしておりわくわくするもの。売りのパルクールすごいけれど、そうはいってもこれ演劇なので。ご出演者さん怪我だけはしないでほしいと願いながら観てしまった。同時に松藤拓也さんのすごさを実感。だからこその、物語の中での絶望感が分かりやすかった。

大前提である月代町の設定に無理があり(それなりに人が住む場所で重力に違いがあるとは???)、どこまでが設定でどこからが物語なのか考えながら観なくてはならなかったこと、登場人物達にはバックボーンがあって分かっていても観客には説明が無くていまいち分からないことがあること(誠はなぜあんなに日和さんが大切だったのか分からずじまい)、セリフ一言とわずかな身振りだけで血縁関係を推察しなくてはならないこと… 観劇に際しての情報量が多すぎる。登場人物が多ければ当然固有名詞も増え、さらに特殊な設定とくれば単純に見にくい作品になってしまう。
登場人物ひとりひとりには魅力があるし、演じる俳優にも魅力があるのだから、もうすこし演劇向きの人数まで減らせないものか。

SHINE SHOW!

SHINE SHOW!

東宝

シアタークリエ(東京都)

2023/08/18 (金) ~ 2023/09/04 (月)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

鑑賞日2023/08/27 (日) 13:00

ビルのテナント代表で争われる歌合戦の舞台の裏表を観劇してきました。
裏でのバタバタ劇も素敵な歌声も楽しめて良かった。

『夜行万葉録・戌』『おとぎ夜話・寿』

『夜行万葉録・戌』『おとぎ夜話・寿』

Jungle Bell Theater

オメガ東京(東京都)

2023/08/09 (水) ~ 2023/08/14 (月)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

劇団の4年ぶり本公演。「おとぎ夜話・寿」は再演、「夜行万葉録・戌」は新作。
どちらもオムニバス風であるが謎解きのような構成で本筋の登場人物が語る話として1話・2話・3話があり1話はコメディ寄り、2話は怪談、3話が答え合わせの様相。ここ数作はこの構成で作品を作っているとのこと。
2話を怪談と評したが民俗学に基づいた作話である。「おとぎ夜話」「夜行万葉録」とも2話を楽しんだが、1話は肌に合わず。1話と3話がリンクする構成なので違いを出すことは必然でそれは全く問題ないこと。ただ肌に合わないだけである。

舞台中央に台があるだけの劇空間に、1話・2話・3話の登場人物はほぼ黒一色の衣装という突き詰めたシンプルさが良い。小道具が最小限でマイムによる表現が多い中、出演者が概ね実力者でよく物語に引き込んでもらえた。重さや固さ、物の大きさ。マイムだけで観ている者に分からせる充分な力を皆さまお持ちだった。「夜行万葉録・戌」1話で岡教寛さん演じる母がボロアパートの床を突き抜けて階下へ落ちていくマイムと福地教光さん演じる面打師(本業は宮司で面打ちは趣味という設定)による鑿と槌のマイムは毎度見事だった。

脚本も(コメディの合わなさはあったものの)良く、基本的には満足した観劇。
ただし、予約開始時刻すぐに予約し即振り込んだのに4列目や5列目の席を指定され「どうしてここになるの?」という座席の不可解さと、劇場の傾斜の足りなさによる見えにくさ(これは劇場のせいで団体さんのせいではないです/知っていたから即予約し即振り込んだのになあという不満はあります)で★を1つマイナス。
★とは関係ないところで、客席案内や物販対応を劇団員・制作さん以外に客演さんも手伝っているのが小劇場あるあるでほっこり。(客演さんが手伝うべきということではなく、客演さんが手伝いたくなる団体とメンバーなのだろうという解釈)
4年ぶりの本公演を喜ぶ劇団のファンのかた達が微笑ましく、また実際に観劇して団体にファンがつくことが納得できる作品と公演であることを実感した。

くるみ割り人形

くるみ割り人形

谷桃子バレエ団

日生劇場(東京都)

2023/08/25 (金) ~ 2023/08/27 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★

面白かった。クララは齊藤耀さん、王子は今井智也氏、金平糖の精は山口緋奈子さん、ドロッセルマイヤーは齊藤拓氏、デコレーションケーキ・プリマは永倉凛さん。

今井智也氏は人気あるだろうな。少女漫画みたいなルックス。チャイコフスキーはPOP。現代に生まれても抜群の作曲センス。
バレエは脚の芸術。伝説のニジンスキーなんて、どんなだったのか観てみたいもの。
バレエを体験出来る素晴らしい機会。ずっと続けて欲しい。

ネタバレBOX

Ally J. Levine氏によると、1892年、ロシア・サンクトペテルブルク初演の『くるみ割り人形』は大不評に終わった。しかし1954年、ジョージ・バランシン率いるニューヨーク・シティ・バレエ団により、この作品は大ヒット作と生まれ変わることに。彼はバレエ教室の子供達に出演機会を与えたかった。8歳から12歳の子供達に、能力に応じて役を割り振る。ステージ上で経験を積み、テクニックを上げることで更なる役がもたらされる。子供のバレエ教育としての作品へと。そしてその子供達が親になった時、自分の子供にやらせたいのはこの作品。経験の通過儀礼としてのバレエ。世代を越えて共通言語として残るバレエ。

子供の頃、カラヤン指揮の『くるみ割り人形』をずっと聴いていた。それがどんな場面なのかも分からぬままに妄想して。いざ目の当たりにすると、ちょっと勿体ない使い方。基本的にはいろんな踊りを宮廷で眺める品評会スタイル。物語にバレエが溶け込めば傑作足り得るのだろう。バレエであることを忘れる位、物語にのめり込ませさえすれば。理想の『くるみ割り人形』を誰かが完成させて欲しい。『銀河鉄道の夜』と世界観が被る気がする。
引き結び

引き結び

ViStar PRODUCE

恵比寿・エコー劇場(東京都)

2023/08/23 (水) ~ 2023/08/27 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

違う雰囲気の2つの芝居を観ているような。前半の面白可笑しく 弾けた娯楽劇、後半の生きるを切々に訴えた心情劇、その動的であり静的という二面構成で紡ぐ。サブタイトル~紬ぎ結ぶは約束の糸~、その約束について ニーチェの「人間は行動を約束することはできるが、感情は約束できない」の言葉を引用して物語は始まる。

本作は、昨年上演予定であったが、本番直前で中止になっている。カーテンコールで主宰の星宏美さんが感極まって涙が。劇中で 雨が降る比喩として<悲し涙>と<嬉し涙>と言っていたが、まさに星さんの昨年と今年の心境に重なるように思える。そして手書きの挨拶文に「皆様に作品をお届けし続けることを 約束 します!!!」と力強い表明、一観客として応援したい。

この作品は、前作「引き結び~紬ぎ結ぶは命の糸~」の1~2年前という設定のよう。前作の主人公 高松一輝(前作では大学生、本作では高校生)の友人 南波圭介とその妹 藤田彩芽が主人公。舞台は北海道、そしてレンタルビデオ店だけに映画に準えた雰囲気の人々が…。全ての人物が善人、そして優しく温かく紡ぐが、先にも記したが前半の笑いから後半の泣き、その感情の揺さぶりが半端なく凄い。
(上演時間1時間50分 途中休憩なし)【紬チーム】 

ネタバレBOX

舞台美術…冒頭は白シーツで隠されているが、物語が始まるとレンタルビデオ店が出現する。左右非対称だが、両側に階段を設え 上部に別場所を作る。夏の風物らしく簾、麦わら帽子、夜店で売っている お面が飾られている。中央に🔞暖簾、その両側にレンタル品棚が立つ。
当日パンフには、前作との関わりがあるため 役名とキャスト名が記された人物相関図があり丁寧な紹介をしている。

物語の前半は、仲の良い兄妹とその周りにいる人々の日常を面白可笑しく描く。コロナの関係で上演順が逆になっており、高校の友人 高松一輝は前作「引き結び~紬ぎ結ぶは命の糸~」では大学進学後として語られる。そして前作で謎だった雪江の正体は既に知れているので、本作ではあっさりと描く。

さて、レンタルビデオ店に出入りするのは、ヤクザの姉さん 我衆院志摩子(鬼龍院花子 の捩りか)と子分、興味本位の常連小学生、そして「男はつらいよシリーズ」を観たいといった映画愛(癖)の強い人々である。この前半で笑いを誘い、後半でサブタイトルになっている<命>=<約束>を描き、感情を揺さぶる。

後半は妹の体に異変が…義理の母に急性骨髄性白血病と診断され、兄が何とか助けたいと奔走する。その様子に周りの人々が協力しようとする善意が涙を誘う。そして自分の骨髄の移植を…はたして妹を助けることが出来るのか。この「引き結び」公演の定番とも言える展開は、分かっていても毎回泣かされる。
次回公演も楽しみにしております。
血の底

血の底

演劇プロデュース『螺旋階段』

KAAT神奈川芸術劇場・大スタジオ(神奈川県)

2023/08/24 (木) ~ 2023/08/27 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

感想遅くなりました。初日赤チーム拝見です。とても重厚な人間模様が絡み合うお話でした。応援してる劇団スクランブルのお二人もとてもシリアスなお芝居でまた違う一面を確認できました。
内容的には悲しいことも色々ありましたが、未来に繋がりそうなところもあって良かったです。大変面白い舞台でした。

ガイアの夢

ガイアの夢

お子様らんち0

大阪市立芸術創造館(大阪府)

2023/08/26 (土) ~ 2023/08/27 (日)公演終了

満足度★★★★★

介護ロボットの介護者や関係者への態度や対応に基づいた問題だけで無く、介護者の大変さがとても上手く表現されていたと思います
これから親の介護が待っている私にとっては考えさせられるモノでした

血の底

血の底

演劇プロデュース『螺旋階段』

KAAT神奈川芸術劇場・大スタジオ(神奈川県)

2023/08/24 (木) ~ 2023/08/27 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

バブル期を背景に人の痛みと悲しみ、そして憎しみを描いた人間ドラマにして社会ドラマ、その重厚・骨太作品は観応えがあった。事件を追う手法で次々と明らかになる事実、しかし人の上っ面ほど信用できないものはない。その騙し騙されは、ますます不幸の連鎖を生む。まさにバブル崩壊によって土地神話が崩れ、金融機能は行き詰まり金融機関の破綻、そして国家経済の低迷期へ…に重ねるような展開である。事実という点と点が繋がり線として交差するが、全てに紐付けするようで 少し強引に思えた。

タイトル「血の底」は、勿論 バブル期の<地>と掛け合わせているが、物語では そのまま<血>の底、その深い憎しみを表している。しかし、その憎しみこそが 生きる<力>にもなっている。そのためには人を騙し貶め、そして奪う。劇中にある「バブル期とは何だったのか」は、今にして思えば浮かれ踊り狂った幻想の時期だったような。表層的には、恨み辛みを果たすための復讐劇に観え(思え)るが、人の感情ほど読み取れないものはない。その底知れなさに この劇の面白さがある。

舞台美術が、物語そのものを表しているよう。擂鉢状で さらに底には穴がある。掘っても掘っても底が見えない、その どこまで続くのか解らない人の怨嗟と強欲。演劇的には奈落の底といったところであろうか。そしてぶちまける砂、まさしく築いた地位と財産、そしてバブル期という<砂上の楼閣>を表しているかのようだ。
(上演時間2時間30分 途中休憩なし)【白チーム】追記予定

引き結び

引き結び

ViStar PRODUCE

恵比寿・エコー劇場(東京都)

2023/08/23 (水) ~ 2023/08/27 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

いつもですが、笑いあり涙あり良かったです。今回は笑いが少し多かった気がしましたが。それはそれで楽しかったです。直前に公演したお話の前の話になりますね。昨年の公演中止の作品だからそうですよね。このシリーズまだ続くのかな。楽しみです。
私も北海道出身なので、花火大会って確かに藻岩山の方でやっていたかもとか思いながら拝見してました。今回も心に優しいお芝居ありがとうございました。

大きくなった未来

大きくなった未来

時々、かたつむり

シアター711(東京都)

2023/08/09 (水) ~ 2023/08/13 (日)公演終了

実演鑑賞

ユニット名は初めてでなく、確か「何か」あったな、というだけで足を運んだのだったが、もう7、8年前になるが一度見たら忘れない「ひょっとして乱で舞ー」なるタイトルの公演を打った所だとは後で気づいた。ひょっとこ乱舞(現アマヤドリ)を模したタイトルを見ておいおいパロるなら少なくとも十倍は知られた名前でなきゃパロってる事自体分からん人が大半じゃね?と突っ込ませて記憶に残させる技に嵌ったという訳である。でこの芝居を観たのかどうかというと、調べてみてもどうやら観ていない。仄かな記憶はこの舞台には知った人が出ていて、上演していた時に同じ下北沢でその俳優と出くわし、挨拶をした事。自分はその舞台を観ずに別の公演を観ており、その俳優に同道していた年輩の演出家がその芝居のプロデューサーの事を知っていて下の名前を呼んでいた・・とまでを書きながら思い出した。
言ってみればその程度の「縁」であった。
という事で、さて芝居の方であるが、不眠がたたって冒頭と終盤を除いた中盤を(頑張って起きようとは勿論したが)ごっそり見逃した。そこで台本を買って帰ったのだが、眠ってしまったのがあながち体調不良のせいばかりとは言えない「分からなさ」に満ちている。出演者の関係性までは明確だが各人と各人同士のエピソードが「書き切れてない」というより「詰め切れてない」印象で、対立もあるがそれより同意と共感に帰結する事が多い。分かり合った事にすれば、当人同士そうなんだから「ああそうなんだ」でそれ以上突っ込めない。寄り添う心と、突き放す心は紙一重で、忍耐が尽きれば霧散してしまいそうな関係が多いように感じる。それは、対立とは自分のこだわり(生きる事、どう生きるかとう事、何を得たいかという事等々)が相手の存在と齟齬を来たす事で生じる、という事は相手は必要な存在としてある、という前提がある。その対立がどう克服されたのかが、むしろ重要で、その部分が(どの組合せの人間関係にも)決定的に弱い、というのが一番大きな感想だ。
和解や融合が結末となると、それまでの苦い経過が報われる、という構図が作れるが、良い結末を先取りして後付けで苦い経過が織り込まれている、という順序な気がしてしまう。もし時系列に、ある問題が生じていて、そこに相手がそれほど寛容な人間でなかったり、自分の事で汲々としている状況があったりすれば(という事は社会状況がもっと厳しくなれば、という要素を含むが)、成立しない和解や融合である。どんな状況にも関わらず相手を思い続けて行く、という境地に至ることは、それ自体至宝なことで、即ち「なぜそうなれたのか」が重要なのであり、「そうなれた」という結末は言わばどうでも良いのである。
エピソードの切り取りも断片的で、もう少し練り込みがあって良い気がする。上述の事に通じるかもだが、観客が抱いた興味をある程度満足させるまでの「語り」を人物にさせてほしい。「共感したい」が観客の本性。

『赤星 〜akaboshi〜 』

『赤星 〜akaboshi〜 』

劇団ZTON

in→dependent theatre 2nd(大阪府)

2023/08/11 (金) ~ 2023/08/13 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

初日2回観てきました!
久々に見た、カロン役の土肥嬌也さんもキレッキレなら、ヘリオス役の為房大輔さんvsリブラ役の和泉有真さんもキレッキレで最高!
これぞZTONだろう!っていうワクワク感!

エブリ・ブリリアント・シング

エブリ・ブリリアント・シング

東京芸術劇場

東京芸術劇場 シアターイースト(東京都)

2023/08/11 (金) ~ 2023/08/27 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

鑑賞日2023/08/26 (土) 13:00

観客を巻き込んだ一期一会の演劇でした。
一人芝居で行われストーリーは大きく変わらないだろうけど、出てくるキャラクターによって印象が変わりそう。
終演後のイベントも良かった。

あいつをクビにするか

あいつをクビにするか

ぽこぽこクラブ

新宿シアタートップス(東京都)

2023/08/17 (木) ~ 2023/08/27 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★

鑑賞日2023/08/26 (土) 18:00

全体的に薄暗い怖さが漂う演劇でした。
笑いのインパクトも感じた。

ウルトラハイパースーパーノヴァ

ウルトラハイパースーパーノヴァ

Gentlemans

さいたま市地域中核施設プラザノース(埼玉県)

2023/08/25 (金) ~ 2023/08/26 (土)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★

ハイパージェットキックダイナマイトスペシャルの回観劇。ウルトラハイパースーパートラブルがありました。

イエスタデイランド

イエスタデイランド

青春事情

劇場MOMO(東京都)

2023/08/23 (水) ~ 2023/08/27 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

昨年のプラザソルの二本立て企画が生・青春事情の初見であったが(正確には劇団公演ではないが)、その良質な舞台の印象が今回、芝居が始まってまず小屋のしつらえ(舞台と客席の案配?)に落ち着かなさを覚える自分がいた(劇場は初めてでないのだが)。お芝居、という感じがする。入り込むまで少し時間を要した(書き割りの中の人の出ハケといった芝居の「約束事」を飲み込む力が減退しているのか、スズナリや芸劇のような現実=我々とフィクション=舞台とを緩衝する「黒」の配分が優れている劇場で「贅沢な観劇」をしすぎたせいか..)。約束事を飲み込む作業は最後まで続いたが(芝居とはそういうものとも言えるが)、しかしこの劇団の持ち味、力である所の不意を突く琴線に触れる台詞が中盤に登場して以後は、刺激を鋭意消化し、スムーズに見れた。

ゴメラの逆襲・大阪万博危機一髪

ゴメラの逆襲・大阪万博危機一髪

笑の内閣

こまばアゴラ劇場(東京都)

2023/08/17 (木) ~ 2023/08/20 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

地元関西のネタとあって万博への高間氏の皮肉おちょくりが炸裂しており波状攻撃。維新との距離感も、拡大鏡で見る如くで興味深い。途中「脚本はここまで」と高間が言い、ひと悶着ののちウルトラQのような1エピソード完結型のが数編続く、という奇妙な展開だったり、常連俳優髭だるマン「愛」を折々に語るという「内輪」な真情吐露など、演劇そのものをおちょくっているかと思いきやそこはそうでもないようで。
反維新ありきの内容が、私には当然の前提で違和感ないが、さにあらずの人が観てどう感じるか・・興味がある。

SHINE SHOW!

SHINE SHOW!

東宝

シアタークリエ(東京都)

2023/08/18 (金) ~ 2023/09/04 (月)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

お馴染みのaga-riskの面々がシアタークリエで有名スターの方々と共演しているのを見るのは不思議な感覚だ。安定のaga-riskクオリティが更にパワーアップしていて大いに楽しませてもらった。

これを観ていて確信したのは、私がTVとか劇場でのプロのお笑いを必要としておらず圧倒的に音楽を求めているということだ。そういうわけで感動するのはお芝居そのものではなく歌となってしまう。その中でも高音炸裂2連発の
栗原沙也加さん「ロマンスの神様」(広瀬香美)
木内健人さん「粉雪」(レミオロメン)
とそれに続くバラード
中川晃教さん「楓」(スピッツ)
には心が震えた。

この舞台は歌が主役ではないので曲の途中にドタバタが入るのだがそれがかなり鬱陶しい。歌を聞かせてよと叫びたい気分だ。それを一番感じたのは朝夏まなとさんのあの歌である。コメディとしては拍手喝采をする場面なのだろうが私は逆にすっかり落ち込んでしまった。もちろんこれは私が観方を誤っているのである。それは分かっている。最後の1コーラスくらい演出を無視して爆発してくれないかと期待したが当然それはなかった。

MC役の鹿島ゆきこさんにシアタークリエ級の華を感じた。

*実在の大会の決勝が行われました。
「新宿三井ビルディング会社対抗のど自慢大会」、4年ぶり開催の第46回はPayPay銀行が優勝(2023/8/25)

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