エウリディケ
MIXZONE
世田谷パブリックシアター(東京都)
2024/02/04 (日) ~ 2024/02/18 (日)公演終了
舞台版『舌切雀』
舞台「日本昔ばなし」製作実行委員会
ヒューリックホール東京(東京都)
2024/02/09 (金) ~ 2024/02/18 (日)公演終了
たてほこ
たすいち
シアター711(東京都)
2024/02/09 (金) ~ 2024/02/18 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★
鑑賞日2024/02/10 (土) 18:30
兜チームを観劇。
SFな世界での会話の応酬が面白かった。
どの役者の方も間の取り方が良く、芝居に引き込まれました。
時代絵巻AsH 華ノ壱『葵姫〜あふひ〜』
時代絵巻 AsH
シアターグリーン BOX in BOX THEATER(東京都)
2024/02/08 (木) ~ 2024/02/11 (日)公演終了
時代絵巻AsH 華ノ壱『葵姫〜あふひ〜』
時代絵巻 AsH
シアターグリーン BOX in BOX THEATER(東京都)
2024/02/08 (木) ~ 2024/02/11 (日)公演終了
兵卒タナカ
オフィスコットーネ
吉祥寺シアター(東京都)
2024/02/03 (土) ~ 2024/02/14 (水)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★★
2月10日Facebookに投稿
演劇「兵卒タナカ」のカーテンコールの拍手が鳴り止まない。
ドイツの劇作家Georg Kaiserが亡命先のスイスチューリヒで1940年に発表した“Der Soldat Tanaka”が、五戸真理枝の演出で今日の聴衆の感動を呼び起こした。本作は戦争の悲惨を共有するとともに、更に権力の支配構造にも目をいたすことを求めている。
2月14日まで吉祥寺シアターにて上演中。8日の毎日新聞及び朝日新聞も高く評価。
The ovation that graced the curtain call for "Der Soldat Tanaka" was ceaseless, a testament to its profound impact on the audience. This masterpiece, originating from the pen of the esteemed German dramatist Georg Kaiser and first unveiled in Zurich, Switzerland, in 1940, has been brought to life under the discerning direction of Mariie Gonohe. It eloquently conveys the harrowing tragedy of war while simultaneously casting a critical eye on the power and control mechanisms underpinning it. Esteemed publications such as The Mainichi and Asahi Shimbun have lauded it with glowing commendations on February 8, reflecting its significance and resonance with contemporary viewers..
#兵卒タナカ
CROWDED CHAOS FANTASY TURBO
SPIRAL CHARIOTS
「劇」小劇場(東京都)
2024/02/01 (木) ~ 2024/02/12 (月)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★
【ABチーム】観劇。楽しませるに徹した公演。
2チーム同時に同じアクション&台詞、息が合うか否かが見所か。内容は王国(聖者)と悪魔の戦いーー有名なロールプレイングゲームを擬えた展開のようで、勿論、音響音楽も聴いたことがあるような。
ネタバレ厳禁とのこと。
(上演時間1時間15分 +アフタートーク約30分)
syndicated
theater 045 syndicate
スタジオ「HIKARI」(神奈川県)
2024/02/08 (木) ~ 2024/02/11 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★★
横浜で異色の活動をする団体に声掛けしたtheater045syndicateを含む3団体によるコラボ。各作品の尺は30~40分。上演順に世人/dasman「アイヒマン・テスト」、鳥を探す「夜の戦いの種族」、theater045syndicate「Puppy Day Afternoon」と異なる作品をオムニバス形式で上演。面白い。ネタバレ追記2024.3.4
るつぼ
新国立劇場
新国立劇場 小劇場 THE PIT(東京都)
2012/10/29 (月) ~ 2012/11/18 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★★
終演後、観客の誰一人として立ち上がれない、皆うちひしがれて席を立てずにいた。こんな芝居は、後にも先にも初めてである。
『るつぼ』のストーリーは勿論知っている、台本も組まなく読み、英国ではRSCの公演も観た。だがどの上演でも、客が呆然と動けずにいるような事態は起こらなかった。
主人公ジョンは陥れられ、裁判に負け、最後の自白も撤回し、死刑台へ向かう。それを知っていながら、拳を握りしめ、彼が生き残る選択をすることを願った。妻エリザベスの言葉に、胸をしめつけられた。
私達観客は、彼ら二人の人生に確かに立ちあった。
そのように感じられる演劇と、人生で何本、めぐり合えるだろう。
主演の池内博之も、妻役の栗田桃子も、すべての場面において素晴らしかった。派手な演出も、舞台装置もない。ただ、作品を、登場人物を、きめ細かく誠実に描いた結果であろう。脚本のよさを、ここまで最大限に表出させたアーサー・ミラー作品の公演を、私は知らない。
一観客として、一人の演技者として、私はこの公演の鮮烈さを、忘れることができない。
尺には尺を / 終わりよければすべてよし
新国立劇場
新国立劇場 中劇場(東京都)
2023/10/18 (水) ~ 2023/11/19 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★
両作品を観て思うことは、この2作品を抱き合わせにした効果。それぞれ単独では意味をなしえなかった物語性が、相乗的に影響を及ぼしあっている。特に奇をてらった演出ではないが、組み合せの妙でテーマを付加することに成功しているのは、さすがの構成力と頷けた。
とはいえ元々の脚本の力が、シェイクスピア作品の中では弱いのは事実であり、またそれを補うだけの力が必ずしも全出演者にあるわけではない、とも感じられるのだが、それを補って余りある演出であったと思う。
小栗判官と照手姫
Project Nyx
ザ・スズナリ(東京都)
2024/02/08 (木) ~ 2024/02/14 (水)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★★
鑑賞日2024/02/09 (金) 14:00
Nyx得意の女歌舞伎第3弾。見応えある楽しい舞台。(2分押し)81分(10分休み)54分。
説教節や歌舞伎で知られる「をぐり判官と照手姫」の物語を白石征が小劇場に向けて戯曲化したものを、さらに若干の潤色で上演する。駒田早代の津軽三味線と歌で始まり、百鬼ゆめひな の人形を入れたり、歌や踊りも入れ楽しい舞台になっていた。物語は実はオドロオドロしいものなのだが、本来は復讐劇のあるはずの部分を切った白石の脚本も見事だし、スズナリらしいケレンもあって見応えある作品だった。寺田結美がカッコイイ、森岡朋奈美しい、が印象だが、語り手を演じた河西茉祐が記憶に残る。
syndicated
theater 045 syndicate
スタジオ「HIKARI」(神奈川県)
2024/02/08 (木) ~ 2024/02/11 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★★
仕事帰りに拝見しました。3作の短編、みんなテイストが違ってそれぞれに面白かったです。スクランブルのファンなので坪井さんの作品はやっぱり好きですね。2時間弱の内容でしたが。あっという間でした。また、楽しい芝居期待です。
スターリン
劇団俳優座
俳優座スタジオ(東京都)
2024/02/09 (金) ~ 2024/02/16 (金)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★
村雲隆一演出を拝見。全5場構成。1場はスターリン(小田伸泰)とユダヤ人俳優のサーゲリ(斉藤淳)の初対面。リア王を絡ませながら、互いにどこまで踏み込めるかの腹の探り合いという感じ。二人とも神学校出身。スターリンも威圧的でなく、あまり怖くない。そこがちょっと物足りない。
2場で二人は互いに裏切りの経験を持つことを告白する。スターリンは帝政内務省の密偵に誘われ、サーゲリはスパイとして、刑務所で危険分子のユダヤ人と同じ房に送り込まれた。サーゲリは「俺は裏切ってない、房に入ってすぐに、自分の目的を相手に伝えた」というが、スターリンは「俺は密偵だ」と。サーゲリの息子ユーリがシオニストとして取り調べを受ける。スターリンは「もう家に帰った」というが。
3場 30年代の農業集団化と大粛清を振り返る。スターリンはジノビエフ、カーメネフ、ブハーリンのライバルを出し抜いたこと、レーニンが(右手はマヒしたため)慣れない左手で書いたスターリン排斥の遺言を。うまく切り抜けたことを自慢する。サーゲリはウクライナへ赴き、みずから富農撲滅の先頭に立っていた。飢餓で1000万人が死んだ等々と、スターリンに面と向かって告発。だんだん話が核心に迫っていく。スターリンの2番目の妻は自殺した。労働者と農民の殺人者になったみずからの姿に絶望して。「一人が死ねば悲劇だが、100万人の死は統計だ」とうそぶくスターリン。チャップリンのモジリである。ユーリは拘束されたまま、父のサーゲリは会わせてもらえない。ユーリはジョイントの一味だと、スターリンは疑う。
4場(短め)戦後、フルシチョフたち「新しい人」が自分に服従しないことにいら立つスターリン。戦争。サーゲリは何百の赤軍将校を処刑したとスターリンをなじる。戦後、スターリンはユダヤ人の強制移住を提案するが、フルシチョフ達は先送りにする。「医師団陰謀事件」がおきる。新たな「敵」として反ユダヤ主義が強調されると、なぜ作者がスターリンの相手役をユダヤ人にしたかが見えてくる。ドイツ語で書いた芝居なので、当然ヒットラーを重ねたのではないか。
トルストイのように不死を目指し?放浪するスターリン。「いくつもある部屋を、次から次へと変える」といわれて、暗転ごとに、窓や机を示すセットを配置換えしていた理由が分かった。
スターリンも多くの人を殺してきたせいか、得体のしれない恐怖におびえる。人間スターリンの「良心」を想像するのが、スターリンにふさわしいのかどうか。全く後悔もしないのでは、芝居が成り立たないが、独裁者の内心の苦しみというのは安易な想像であり、通俗的な慰めになってしまうのは注意を要する。
5場は悲劇的な、しかし厳粛なラストとなる。2時間10分
勉強になる芝居であった。それにしても「若き日のスターリンは皇帝権力の二重スパイだった」(亀山郁夫)とは本当なのか。この芝居もそう書いているが、それがスターリン生存中、公に知られなかったのはなぜだろう。
たてほこ
たすいち
シアター711(東京都)
2024/02/09 (金) ~ 2024/02/18 (日)公演終了
CROWDED CHAOS FANTASY TURBO
SPIRAL CHARIOTS
「劇」小劇場(東京都)
2024/02/01 (木) ~ 2024/02/12 (月)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★★
すばらしかったです。ブラボー!です。久しぶりに睡魔に恐れずに最後まで見られました。『勇者ヨシヒコ』好きにはたまりませんね。ほんとすばらしいものを観させていただきました。
時代絵巻AsH 華ノ壱『葵姫〜あふひ〜』
時代絵巻 AsH
シアターグリーン BOX in BOX THEATER(東京都)
2024/02/08 (木) ~ 2024/02/11 (日)公演終了
時代絵巻AsH 華ノ壱『葵姫〜あふひ〜』
時代絵巻 AsH
シアターグリーン BOX in BOX THEATER(東京都)
2024/02/08 (木) ~ 2024/02/11 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★★
観て良かった!と思える舞台でした。
衣装も、舞台を観る特別感を感じられ重い着物での立ち居振る舞い何度もとても美しかったです。
感染対策もしっかりされており、帰りは一列ずつのご案内にプロの劇団さんなのだなと感じました。
谷崎潤一郎『白昼鬼語』
楽園王
サブテレニアン(東京都)
2024/02/01 (木) ~ 2024/02/04 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★
鑑賞日2024/02/01 (木) 14:30
谷崎潤一郎のミステリー小説(!)を舞台化した80分(お馴染みのオープニング曲が5分あるので正味75分)。
一部劇中劇の読み合わせ風にしたり「心の声」を「あんな風に」見せたり演劇手法を駆使するのがいかにも楽園王。
そして「あの種の謎解き」を「ああいうカタチ」で見せたのは「コロンブスの卵」的ではないか?仮に思いついても実行しないのでは?(笑)
あと、序盤の会話が「いかにも初期の探偵小説」っぽくてニヤリ。
時代絵巻AsH 華ノ壱『葵姫〜あふひ〜』
時代絵巻 AsH
シアターグリーン BOX in BOX THEATER(東京都)
2024/02/08 (木) ~ 2024/02/11 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★★
AsHの女性版、どうなるのか興味津々で、行ってきました。
素晴らしかったです。
女性版も男性版に負けることなく、とてもよかった。
やっぱり時代劇はいいなあと思った。
女性陣の着物姿、素敵でした。
普段から着なれているようで、とても粋で洗練されていて、見ていてうっとりでした。
歩き方、しぐさ、作法などがしっかり板に付いていて、綺麗で芸術的でした。
狭い空間を上手く使い、スケールの大きな大奥を見事に表現していて、見ていてとてもおもしろかったです。
これは私の希望ですが、男性と女性が混じったAsH を次回は観たいと、強く思いました。
『願わずとも、愛。』
コルバタ
新宿スターフィールド(東京都)
2024/02/07 (水) ~ 2024/02/11 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★
鑑賞日2024/02/08 (木) 19:00
今回お誘いいただき観劇させていただきました。
暗い題材でしたがところどころにくすっと笑える要素もあり、とても見やすかったです。