金子しんぺい劇場 あっぱれ!ぼろめき“珍道中”
金子しんぺい劇場
川崎市アートセンター アルテリオ小劇場(神奈川県)
2024/02/10 (土) ~ 2024/02/11 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★
パントマイムでしたー
独り芝居で
いろいろと話をやってくんですけど
導入からラストを綺麗に繋げて
心地よく見れました
タイトルにある「ぼろめき」は
金子家の言葉だそうで
「つまづく」「落ちる」等を指すんだそうです
CROWDED CHAOS FANTASY TURBO
SPIRAL CHARIOTS
「劇」小劇場(東京都)
2024/02/01 (木) ~ 2024/02/12 (月)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★
C「蜂巣」のシングル公演を観劇
普通にRPG+なろう系な楽しい話になっていたが
合わない人には
とことん合わないような気がする舞台でしたわ
自分は楽しめたデス(^-^)
逆張ヶ浜に夕陽が落ちる
ヨーロッパ企画
THEATRE E9 KYOTO(京都府)
2024/02/09 (金) ~ 2024/02/12 (月)公演終了
満足度★★★★
初ヨーロッパ企画
タイムリープの映画を観て、追加公演になんとか当選して拝見(チケット🎫代はE9で…😞)
人生の岐路で、順張りするのか逆張りするのかという選択を考えさせられる内容
僕の人生は常に逆張りで来たので、後悔はしていることもあるが、時間を戻して順張りすることはできない…😓岐路で逆張りするなら、後悔するなということかな?生きていれば良いことあるというセリフもあったが、生きてい前向きにチャレンジしろと言われているよ〰️な…(待っているだけではダメ🙅)
共感する面は多々あったが、期待からはかなり…
次回は期待せずに観ていこー
あるいは嘘でいっぱいの海
品川親不知
中目黒キンケロ・シアター(東京都)
2024/02/10 (土) ~ 2024/02/12 (月)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★★
素晴らしかったです。いろいろ笑わせてもらいました。最後のライトを使った演出めちゃくちゃよかったです。あんなアナログなライトの使い方であんなすばらしいエンディングが演出できるなんて…でした。
Musical Collection 1 陽だまりに青
Muse:Am
シアターシャイン(東京都)
2024/02/09 (金) ~ 2024/02/11 (日)公演終了
リチャード三世
東京芸術劇場
東京芸術劇場 プレイハウス(東京都)
2017/10/17 (火) ~ 2017/10/30 (月)公演終了
実演鑑賞
満足度★
繰り返し演じられてきた作品をあえて上演しようとする時、何かしら新しいことをしなくてはと思うのは、演出家なら当然だと思う。
けれど、「新しいことをする」こと自体が目的化している作品は、観客の心に何も残さない。
『リチャード三世』の世界観をこう味あわせたい、という心意気はわかる。方向性も明確だ。斬新さも醸し出しているし、スタイリッシュでありながら、観る者の感性に意図的な「不快さ」を届けることには成功している。
だが、造り手の心が感じられないために、主軸がまったく見えてこない。
東京芸術劇場の大きな主宰公演であることで、多くの人達の期待を集めていたであろうに、個人的には失望させられた公演だった。
Musical Collection 1 陽だまりに青
Muse:Am
シアターシャイン(東京都)
2024/02/09 (金) ~ 2024/02/11 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★★
とても良かったです。ゴッホというと絵画しか思い当たりませんが
この作品はゴッホの生涯そして義理の妹ヨハンヌの作品です。
感慨深いと事がありましたが良い時間でした。
次回作も楽しみですね。ありがとうございます。
時代絵巻AsH 華ノ壱『葵姫〜あふひ〜』
時代絵巻 AsH
シアターグリーン BOX in BOX THEATER(東京都)
2024/02/08 (木) ~ 2024/02/11 (日)公演終了
傘村裕丈を探している人を探しています
王様企画
表現者工房(大阪府)
2024/02/10 (土) ~ 2024/02/11 (日)公演終了
満足度★★★
閉鎖的な漁村で起こった三人(男二人女一人 うちカップル有り)の乗った船の転覆で、女一人が生き残った話
探偵にまずは他の時点で依頼をして、依頼をした人物が犯人
次は上記転覆事件の真相解明を依頼する 容疑者は生き残った女性なんだが、展開としては…😞
結局、もゃっとして終了し後はお客様の想像力でか、台本を買ってくださいと…なんともスッキリしない…
不条理をパーパスとしている劇団であれば、犯人はきっと依頼者なんだろうけど…
この劇団はいつもこんな感じ…😞
W/E
壱劇屋
扇町ミュージアムキューブ・CUBE01(大阪府)
2023/12/29 (金) ~ 2023/12/30 (土)公演終了
映像鑑賞
満足度★★★★★
配信大感謝です!!私の2023年を円満に終えることができてとっても嬉しかったです…!!
コメディな二人芝居と、ニアワードレスな殺陣芝居と、ラップとマイムの奇妙芝居と、三者三様で大満足しました。形態は全く異なるのに、底の方でなんとなく似通った部分があってそこも興味深かったです。
しばき棒を持って跳ね回る座長先生と、Xにて投稿された大阪のオープニングを踊る竹村さんもめちゃくちゃ好きなので、東西合同や東西クロスオーバーの機会がもっとありますように…!と願いつつ、告知されている東西それぞれの2024年スケジュールもとっても楽しみです!壱劇屋、大好き!
ミュージカル『狂炎ソナタ』
ミュージカル『狂炎ソナタ』製作委員会
ステラボール(Stellar Ball)(東京都)
2024/02/02 (金) ~ 2024/02/11 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★
“天才”という概念に縛られ、悩み苦しむ若い作曲家
そんな彼に追い打ちをかける容赦なき指導者
破滅へのカウントダウン、さすが韓国作品は人の業を魅せるのが巧く、グイグイ突き進むスリリングさが自国でヒットした理由なのだと思うけれど、もうひとつ
ミュージカル作品だということ
ストレートで演じられるよりもずっとドラマチックな仕上がりで怖いだけじゃない
本作は韓国の作品を日本の俳優さんが演じ、全て日本語に訳されての公演
琴線に触れる旋律と感情の入った台詞が融合することで如何に表現世界が拡がっていくのか実感できる公演でした
時代絵巻AsH 華ノ壱『葵姫〜あふひ〜』
時代絵巻 AsH
シアターグリーン BOX in BOX THEATER(東京都)
2024/02/08 (木) ~ 2024/02/11 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★★
期待以上の内容でした。いつもの男性の熱いお芝居を残しつつ女性の華やかなお芝居。圧巻でした。2時間半超のお芝居なのにそれを感じさせない、内容と演技。言うことありません。内容はお芝居やドラマでも男性視点で描かれる史実を女性の視点で見事に表現されていて、新鮮でした。本当に素晴らしかったです。有意義な時間でした。ありがとうございました
う蝕
世田谷パブリックシアター
シアタートラム(東京都)
2024/02/10 (土) ~ 2024/03/03 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★
開幕すると段ボールの荒野。近未来の話なのか、コノ島で起こっている「う蝕」。(う蝕とは虫歯のこと。虫歯の治療は抜くか削るかしかなく、感染した骨を治癒する方法はない)。
いきなり大地が底なし沼のようにズブズブと沈みゆく天災。土が腐り果てたのか?予測のつかない地盤沈下。船に乗って避難するよう政府は呼びかけるが、島に残ることを選択した者達の話。
た組。の『心臓が濡れる』やTRASHMASTERSの『オルタリティ』のように極限状況に放り込まれた人間達が見せるワンシチュエーションもの。
イキウメの『人魂を届けに』のように横山拓也版哲学談議を妄想したがそういうものでもなかった。雰囲気はMONOの『燕のいる駅』に近い。
能登半島地震の発生によって急遽変更された部分も多々あったという。大変だったろう。繊細な作り手である。
犠牲者の身元を遺体の歯型の照合にて確定させる作業。本土から歯科医師が招聘される。
主人公は坂東龍汰(りょうた)氏。中尾明慶っぽいキャラで博多大吉のようなツッコミ。横山拓也の戯曲には軽薄で軽口で能天気なアンちゃんがよく似合う。
眼鏡が印象的な近藤公園氏。何か岡本篤っぽさを感じた。
綱啓永(つなけいと)氏は金持ちのボンボンで世間知らず、ブランド物のスーツと靴で被災地に現れる。
コノ島に移住し、歯科医院を開業している現地の新納(にいろ)慎也氏。彼の集めたカルテのデータが重要に。
遺体を掘り出すには土木作業員と重機も必須。やっと現地に現れたのは汚れた作業着姿の役人、相島一之氏一人だけ。やたら名前の呼び名の濁音に拘る性格。
謎の白衣の男、正名僕蔵氏の姿も。佐高信(まこと)顔だよなあ。まさに官僚顔。
高台にあるのは沈丁花(じんちょうげ)の漢名である瑞香(ずいこう)から名前を取った瑞香院という神社。沈丁花の花言葉は「永遠」。一応、温泉も湧いている。かなり面白いので期待して大丈夫。
是非観に行って頂きたい。
時代絵巻AsH 其ノ拾七『暁月〜あかつき〜』
時代絵巻 AsH
シアターグリーン BOX in BOX THEATER(東京都)
2024/02/01 (木) ~ 2024/02/05 (月)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★
時代の中心ではないけれど、名前の知れてる岡田以蔵の物語
人間関係が面白かったです!
この頃の人たちはみんな、時代に翻弄されていますよね!?
時代絵巻AsH 華ノ壱『葵姫〜あふひ〜』
時代絵巻 AsH
シアターグリーン BOX in BOX THEATER(東京都)
2024/02/08 (木) ~ 2024/02/11 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★★
9日18:30の公演を拝見させていただきました (^^)
150分程のじかんの長さを感じさせない、素晴らしい〜舞台でした👏👏👏👏👏
翌日におかわり観劇をしましたが、更に感動しウルウル (T ^ T)
女達の激動の幕末の戦い、素晴らしい〜感動を与えてくれる舞台デス❣️
やさしい猫【2月3日~7日公演中止】
劇団民藝
紀伊國屋サザンシアター TAKASHIMAYA(東京都)
2024/02/03 (土) ~ 2024/02/11 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★
鑑賞日2024/02/10 (土) 18:30
座席1階
直木賞作家中島京子の原作を舞台化。スリランカから日本に来た青年がボランティア現場で知り合ったシングルマザーと知り合い結婚するが、在留資格をめぐって理不尽な入管行政にほんろうされ、その不当さを裁判に訴える物語だ。
長編小説だが、恐らく原作にはできる限り忠実に戯曲化したものと思われる。15分の休憩を挟んで2時間半。テンポよく話が進んでいくのだが、ちょっと詰め込みすぎた感じもする。
入管行政の残酷さは劇作の大きなテーマだ。ちょうど1年くらい前に、トラッシュマスターズの中津留章仁も「入管収容所」で、働く職員の苦悩も含めて戯曲を作り、大きな反響があった。今回の民藝の舞台では、中心となるのが裁判の場面だ。休憩後の後半に時間を割いて鋭い会話劇が展開されるが、自分としてはこの裁判の場面をもっとじっくり見たかった。休憩なしの2時間くらいの長さで、今作の前半で描かれた部分を思い切って濃縮するという手もあったと思う。
シングルマザーの子役を演じた女性3人は、大人たちの演技を凌駕する勢いがあった。せりふ回しなども鍛えられていて、発音も明瞭。周囲がかすんでしまうような熱演でとてもよかった。
もはや外国人抜きでは成立しなくなっている日本社会。今作でも描かれていたが、その外国人をさげすむネット言論はまったく現実を見ていない。同じ人間として同じ国に住み、時には助け合っていきながら交流する世の中でないと、日本は世界から人権国家としては認めてもらえないだろう。このような芝居が何回も上演され、何が大切なのかを私たちに伝えてほしい。
Musical Collection 1 陽だまりに青
Muse:Am
シアターシャイン(東京都)
2024/02/09 (金) ~ 2024/02/11 (日)公演終了
天翔律 -てんしょうりつ-
演劇ユニット 金の蜥蜴
ブディストホール(東京都)
2024/01/31 (水) ~ 2024/02/04 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★
鑑賞日2024/02/02 (金) 14:00
能楽「富士太鼓」を基に大胆に脚色(推定)、原典には登場人物として現れない殺人事件の当事者二人を中心に据えて「楽人(がくにん)の性」「天才ゆえの悩み」を描く。
その語り口は「コロンボも古畑も出ない倒叙ミステリー」あるいは「船越英一郎が出ない2時間サスペンス」で、そのテの「あるある」満載で大変ワカり易い。そうして行き着くオチは大岡越前か一休さんかなのだがこれが原典準拠なのはオドロキ。
事の真相が描かれるクライマックスは天才二人のそれぞれの悩み(ひがみ?)が前面に押し出され悲劇性を増したりも。いやぁ、凡人で良かったぁ。(爆)
そんなこんなでこことしては異色作と言えるのではなかろうか?いつもとは違う面白さがあった。
兵卒タナカ
オフィスコットーネ
吉祥寺シアター(東京都)
2024/02/03 (土) ~ 2024/02/14 (水)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★
普段の生活では経験できない時間を過ごすことができました。表面的なことだけを見て物事を判断してはいけない。その背景にあることを理解することで真実を語ることができるのだと感じました。役者さんに関しては、膨大な量のセリフを記憶することや、長時間演技することの体力はすごいことだと思いました。劇場もとても見やすかったです。また、役者さんでは瀬戸さんがなんとも言えない儚さを醸し出していて、また別のお芝居も見てみたくなりました。千秋楽までがんばってください。
岸辺のベストアルバム‼︎
コンプソンズ
小劇場B1(東京都)
2024/01/24 (水) ~ 2024/01/28 (日)公演終了
映像鑑賞
満足度★★★★
まずまずであった。
描かれた世界に作者が登場し、もう一人の作者が登場し、作中人物らも自分が物語中の人物だと気づいたり、動線を探り始めたり・・metaがこんぐらかって入り乱れて、絶叫シーンが増えてきて、といった割といつもの?コンプソンズ芝居であった印象だが、そうした物語構造を骨組みとして、その中を漂う人物による時に鋭く時代に斬り込む言葉や態度が、私には魅力である。昨年の舞台も映像鑑賞し、現代性を帯びて痛烈という記憶だけがある。今作はその印象に比べ薄味に思えたが、斬り込んだ箇所はあった。斬られてナンボな今の日本ゆえ、この演劇は正しく作られていると感じる。演劇への信頼が増す。