最新の観てきた!クチコミ一覧

5061-5080件 / 182787件中
兎、波を走る

兎、波を走る

NODA・MAP

博多座(福岡県)

2023/08/17 (木) ~ 2023/08/27 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★

鑑賞日2023/08/26 (土) 13:00

*

After Life

After Life

東京グローブ座

キャナルシティ劇場(福岡県)

2023/08/02 (水) ~ 2023/08/04 (金)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

鑑賞日2023/08/03 (木) 13:00

*

ダーウィン・ヤング 悪の起源

ダーウィン・ヤング 悪の起源

東宝

シアタークリエ(東京都)

2023/06/07 (水) ~ 2023/06/25 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★

鑑賞日2023/06/11 (日) 13:00

*

人魂を届けに

人魂を届けに

イキウメ

シアタートラム(東京都)

2023/05/16 (火) ~ 2023/06/11 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★

鑑賞日2023/06/10 (土) 18:00

*

控えめに言って、崖野は殺した方がいい

控えめに言って、崖野は殺した方がいい

にゃんにゃんカムカム

ぽんプラザホール(福岡県)

2023/05/09 (火) ~ 2023/05/14 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★

鑑賞日2023/05/14 (日) 12:00

*

運動会をやりたくない

運動会をやりたくない

万能グローブ ガラパゴスダイナモス

ぽんプラザホール(福岡県)

2023/03/02 (木) ~ 2023/03/05 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★

鑑賞日2023/03/04 (土)

*

ワーク・イン・プログレス/Dojo WIP

ワーク・イン・プログレス/Dojo WIP

東京芸術劇場

東京芸術劇場 シアターイースト(東京都)

2023/11/22 (水) ~ 2023/11/26 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

鑑賞日2023/11/23 (木)

観て良かった!!8つの作品どれも違っていて面白い。公演の順序もとても考えられていた。しかも2,500円って。今後それぞれが大きくなるのが楽しみです。

ネタバレBOX

1『Додзьо』可笑しい。そして楽しい。衣装が欲しいくらい大好き!!
2『淋しいおさかな』別役実の童話の世界へ連れて行ってくれました。
3『望郷少女』少年と鬼の子。とても魅力的なキャラクター。景色が焼き付いています。
4『御社のチャラ男』これぞ観る小説!!
5『ジブリッシュ恋人たち』これ本当に笑っちゃった。でたらめ語での「夏の世の夢」通じます!
6『石の夢 -Rêves d'objets-』身体を通して語りかけてくれる作品でした。
7『 』今の情勢を鑑み泣いてしまった。
8『再生』これはもう言うまでもなく良かった。選曲も2曲に絞っていてそれでも十分わかる。後ろで見ていた小学生が「わけわからない。なんか変だよ…」と。「それでいいのだ」と心の中でつぶやいていました。
無駄な抵抗

無駄な抵抗

世田谷パブリックシアター

世田谷パブリックシアター(東京都)

2023/11/11 (土) ~ 2023/11/26 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

鑑賞日2023/11/21 (火)

3階席での観劇。まず舞台美術に引き付けられて、その舞台(駅前広場)を縦横無尽に使っていた。後半手繰り寄せた糸の先が見えてきて、あぁ、やっぱり!だったけど、面白かった。

無駄な抵抗

無駄な抵抗

世田谷パブリックシアター

世田谷パブリックシアター(東京都)

2023/11/11 (土) ~ 2023/11/26 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★

予想通りの展開で物足りなさを感じる舞台だった。
先の展開が読めてその通りに進んでいく、
それが物凄く丁寧に描かれているせいか
テンポが悪い。それはわかっているから早く
先に進んでくれと何回も思ってしまった。

物語の内容も昔の昼ドラみたいで、
私には合わなかった。

ネタバレBOX

そもそもお兄さんに寝取られた時点で、産まれてきた子供のを目の敵にするはずなのに
なんで?兄に逆らえないようになんていたのか?

なんもない駅前の広場でカウンセリングみたいなことするか?
守秘義務どころか周りに筒抜けで...。
ハロー、妖怪探偵社

ハロー、妖怪探偵社

ザ・プレイボーイズ

小劇場B1(東京都)

2023/11/22 (水) ~ 2023/11/28 (火)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

鑑賞日2023/11/23 (木) 19:00

いつの間にかストーリーに引き込まれていた。
妖怪が暗喩に感じられ刺さるものがあった。

INDEPENDENT:23

INDEPENDENT:23

INDEPENDENT

in→dependent theatre 2nd(大阪府)

2023/11/23 (木) ~ 2023/11/26 (日)公演終了

満足度★★★

初日参戦
一グループ目は、誰の目からも江本さんだったと思います 一人芝居は江本さんの右にでる人いないのでは…
二グループ目は、以外にも名古屋のデスリフトが良かった❗最後が、西原さんで期待していたが、歌が多用されて芝居とは…内容も僕には刺さらなかった…
落語やサムライはなぜここに出てくるのか…予選敗退者の方が断然だったけど…

たわごと

たわごと

穂の国とよはし芸術劇場PLAT【指定管理者:(公財)豊橋文化振興財団】

ロームシアター京都サウスホール(京都府)

2023/11/23 (木) ~ 2023/11/23 (木)公演終了

満足度★★★★

余命少ない父(小説家)と、仲の悪かった兄弟(学習塾経営と前科もちの亀とウサギ)の仲や看病を取り持つ医者(オランダ人の母と日本の父の為か、受け入れ先がない)と看護士(スナックも経営) それと元父の秘書兼タイピストと元弟の恋人で今は兄の妻が織り成す家族の相続と関係修復の話
職業、立場こそ異なるも、どこにでもあるありきたりさはあるが、観せるために深く掘り下げられている
外国人に対する差別、前科もちに対する差別、血のつながりだけを重視する偏見 等々だけでなく、親の思い通りに子供を育てることの難しさなど余りある位の問題が提起され、最後には…
ハッピーエンドではあるが、兄弟の確執はこの後も…

KEY LOCK

KEY LOCK

コメディアス

OFF OFFシアター(東京都)

2023/11/22 (水) ~ 2023/11/26 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

鑑賞日2023/11/23 (木) 17:00

あまり観ないタイプの作品も思いの外面白かった。
謎解きが主体でストーリーを追う訳ではないのが逆に良い。
見ず知らずの人が一つの目的に向かう様々な描写がまさに人間関係の縮図と感じた。

Pass the buck

Pass the buck

歌をあなたに

両国門天ホール(東京都)

2023/11/17 (金) ~ 2023/11/19 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

とても面白かったです。俳優の皆様の演技の質が高かったので安心してみることができました。
特に車椅子の妻役、セリフは少なかったのですが、感情表現がすばらしかった。

「慈善家-フィランスロピスト」「屠殺人 ブッチャー」

「慈善家-フィランスロピスト」「屠殺人 ブッチャー」

名取事務所

「劇」小劇場(東京都)

2023/11/17 (金) ~ 2023/12/03 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

「屠殺人ブッチャー」2017年度の読売演劇賞を受けた作品の、これは三演で、演出が生田みゆきに代わった。前舞台を見ていないので、つい比べたくなる悪い癖を免れている。新鋭の才女はご贔屓だか、一、二演は見ていないから偏見なく見られた。よくできている。見事な演出である。1時間半息をのむ間もないサスペンス劇である。それでいて3時間の芝居を観たような重さだ。
中東あたりの旧ソ連邦国家群の辺地にある警察署の、雨の降るクリスマスイブの話である。分裂している民族国家の一方の旗頭とみられている将軍(高山春夫)が拷問のあともあらわに担ぎ込まれる。言葉が通じない。急遽女性看護師(万里紗)が通訳として呼び出される。警察署の刑事(清水明彦)、その地域の弁護士(西尾友樹)が、将軍の身元を明らかにしようとするが、その裏には、恐るべき葛藤が秘められていた。
その仔細はスジを語るより、やはり芝居は目前で人間が演じるのを見るのが一番である。次々と明らかになっていくこの辺地の民族紛争に現代社会の災厄の根幹が隠されている。それが、現実になって吹き出すクリスマスの夜の事件だ。
この事件には、ウクライナの紛争にも、イスラエルの戦争にも共通する現代の災厄の原型がある。現代の世界に生きる人間にとっては、その存在を保証する生存の原則はない、いつかお互いに憎み合う、そして憎しみを忘れない。こうして紛争は多分無限に続く。
その現実を辺境の地の一夜の物語に圧縮してみせる。その仕掛けはなかなか周到で、カナダの地方演劇にこういう本が上演されていると言う事実に驚いた。「世界演劇」だな、と思う。俳優は皆訳をよくつかんで隙がない。
長年カナダの商社で普通の仕事をしてきたサラリーマンの芝居ずきの人(訳者・吉原豊司)がカナダ演劇を我が国の舞台に紹介してきたということにもある種の感慨がある。逆に、学生上がりの若いカナダ人が文楽に入れ込み70年代に文楽の舞台を映画撮影した作品が当時の良い時代の文楽の唯一のカラー映像だと言うこともある。現代に生きる市民にも文化に歴史を刻むことはある。言葉は安いが、一見を勧める舞台である。



ジャイアンツ

ジャイアンツ

阿佐ヶ谷スパイダース

新宿シアタートップス(東京都)

2023/11/16 (木) ~ 2023/11/30 (木)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

ほとんど完璧な舞台観劇感想をヴァンフルーさんが述べられているので、付け加えることは何もない。長塚圭史が、このような作品で阿佐ヶ谷スイイダースを引っ張っていくことなんか、全く想像できなかった。人間年の功というものはあるものである。老獪な物語の構造が時々観客の手の外へ行くのが、唯一の欠点か。

KEY LOCK

KEY LOCK

コメディアス

OFF OFFシアター(東京都)

2023/11/22 (水) ~ 2023/11/26 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

 誰が何の為に? の解は明かされないが、この解の類推は比較的容易い。論理的に詰められるからだ。

ネタバレBOX

 板上横長の箱の上部に掌をかざすと機能する機械が1台置かれ、ホリゾント中央上部に小型モニター、その下の壁左右に開けられた開口部。更に劇場入口から板へ延びる壁面に大型のモニターが設置されている。出捌けはホリゾントに開けられた開口部2か所。
 物語は誰が何の為にこのようなことをしたのか、最終的に一切明かされないものの、一種の知的ゲームのような作品に纏め上げられている。1室、モニターにキーボードと?マークが描かれた升目5つが表示された部屋。他は各部屋に1人、兎に角目覚めたらサイズも部屋のレイアウトも据え付けられている機器も完全に同じで掌を翳した後機械下部から排出されるアイテムのみ異なる仕様の部屋。因みに各部屋は微妙に色彩が異なる。部屋総数はずっと不明、建物のある場所も部屋総数も、このように人々を閉じ込めた者の意図、正体、目的も一切謎である。然しアイテムは配置された部屋に入った者専用で他の者が機械に掌を翳しても反応しない。こんな具合に少しずつ謎が解き明かされる。小さなモニターには様々に配置された黒点が、異なる数レイアウトで表示されている。訳が分からないので自然に登場人物たちは壁に開けられた穴の向こうに何があるのか調べに行く。こうして互いが出会い、各々の受け取ったアイテムが異なることを知り、施設自体がロックされており、このロックを解除しなければ解放されないことを理解する。此処迄理解できるとロック解除に必要なことは暗号を解くことだと知れた。各登場人物が彷徨いつつ徐々に知り合ってそれぞれが入手したアイテムを用いて暗号を解く。暗号を解く為には総ての情報を入手してデータを分析、解き方を考え実際に解かねばならないから、正解を得るのは最終盤に入ってからである。この過程の試行錯誤や未知に遭遇せざるを得ないシチュエイションから生じる疑心暗鬼や恐怖、直ぐ正解に辿り着けないことから来る焦りや死への恐怖が上手く配置され、観ている者たちも緊張感を持続して観ることができる。面白い。
ザ・スコテッシュプレイ

ザ・スコテッシュプレイ

劇団五期会

ABCホール (大阪府)

2023/11/23 (木) ~ 2023/11/25 (土)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

鑑賞日2023/11/23 (木)

欲にまみれた人間は、「選べれし者」と囁かれるとしたり顔になる。それがマクベス。「綺麗は綺麗、汚いは汚い」のだ。

『日曜日よりの使者』『明日のハナコ』

『日曜日よりの使者』『明日のハナコ』

feblaboプロデュース

Paperback Studio(東京都)

2023/11/22 (水) ~ 2023/11/23 (木)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

鑑賞日2023/11/23 (木) 13:00

座席1階1列

価格3,500円

日曜日よりの使者は石巻公演以来。同じメンバーでしたね。名作は勿論ですが陸男の汗だくがいつも気になるんだよな。今日もカモメは強くつついてあげたよ笑

明日のハナコはとにかく圧巻。こんな作品があるんですね。まず誰が書いたのか気になり聞いて納得。これは演劇でしか見れないし、そもそもこれが演劇。「いまを生きる、いまを生きたい」を原発と演劇の両面から見せた味付が好き。憤りは客席からも同様。私も暴れたかった。

クロノスとカイロス

クロノスとカイロス

FREE(S)

ウッディシアター中目黒(東京都)

2023/11/21 (火) ~ 2023/11/26 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

時空や次元を超えて人の思いを紡いだヒューマンドラマ。常に寄り添い見守るような 優しいまなざしの母、言葉少なく不愛想 不器用な父、そんな両親の下に生まれた三人姉妹(長女 辛沙奈サン、次女 鈴木沙綾サン、三女 神咲妃奈サン)が、それぞれの性格や立場を表し、抱いている思いと苦悩を吐露するように展開していく。

「人は何のために生きるのか」といった旨の哲学めいた台詞もあるが、物語は タイトル 説明にある「『時』と『時間』同じ刻を表す言葉『時間』は一瞬一瞬を表し、それが積み重ねられて『時』となり・・・」という内容を準え、答えのようなものが浮き彫りになる。時の積み重ね=生きることによって 初めてそれが分かるのかもしれない。

家族にとって自分の存在が重荷になっているのでは、と悩む女子高生(三人姉妹の三女)、どうして彼女が苦しんでいるのかが物語の肝。しかし早い段階で、彼女を見守る人、その様子から何となく想像がついてしまうが…。
(上演時間1時間40分 途中休憩なし)

ネタバレBOX

舞台美術は、やや上手にパンケーキ店 オカリナ、店先に並んだ樽の上に瓶。下手にハナミズキ、所々に生い茂った葉。シーンによって店内にテーブルや椅子を運び入れる。この劇場の特徴、出入り口近くに別場所(公園か?)を設える。

物語は、三女が高校を卒業してハナミズキに向かって感謝の言葉を言うところから始まる。<感謝>するということは、見えない思いや行為に向かって発する言葉。
店にたびたび来ては、食べないで帰っていく謎の女。立ち退きの嫌がらせか といった憶測をする常連客や三女以外の家族、一方 立ち退き話を知らされていなかった三女の疎外感が絡んで物語が立ち上がる。

母は三女が3歳の時、一緒に出かけた店の火事で、自分を庇い死んだ。自分のせいで と自身を責める。しかし 長女は、自分も一緒に出かけており、母は二人の娘を助けるためにといった事実をいう。この火事現場に生きることを見失った中学生がおり、それが謎の女の正体。娘を助けようとしている女性(母)を助けることも出来ず、死のうとしていた自分が助かってしまう。その理不尽というか嫌悪への贖い(あがない)のためオカリナへ来ていた。<生きること>は一瞬一瞬の時の積み重ねであり、相手を思いやること …あまりにキレイ過ぎるような気もするが。

ちなみにハナミズキの花言葉は「永続性」「私の思いを受けてください」「返礼」らしい。何となく、生きる、自分自身を大切にする、そして相手を思いやる(別エピソードの待ち人や結婚の約束など)に通じるよう。それを 総じて若いキャストが溌剌と演じ、脚本・演出 そして父親役の下出丞一さんが渋く重みをもってまとめている。全体的に重苦しくならずポップな印象の公演、楽しめた。
次回公演も楽しみにしております。

このページのQRコードです。

拡大