最新の観てきた!クチコミ一覧

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お局ちゃん御用心!!!

お局ちゃん御用心!!!

片岡自動車工業

駅前劇場(東京都)

2023/11/29 (水) ~ 2023/12/03 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

エンタメの体現でした!
お衣装もさることながら歌、ダンス、殺陣もあり笑いあり涙ありの凝縮の時間。
気楽に見て楽しめますし、衣装がほんとにかわいかったです

貴子はそれを愛と呼ぶ

貴子はそれを愛と呼ぶ

東京マハロ

赤坂RED/THEATER(東京都)

2023/12/20 (水) ~ 2023/12/24 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

鑑賞日2023/12/23 (土) 13:00

上手い役者さん多いのに、当作品、下ネタの連投が醜いかなぁ
単発は笑えますが、連投には耐えれませんでした(正直

福澤さんこの作品のために体重増量ご苦労さまでした
千秋楽後は、是非元の体重へ・・

と言いつつ、個人的に矢島作品は、恒例行事化してますので、未来永劫見続けます
今回の作品点数をつけさせて頂くとしたら、95点です!

薄膜インタフィアレンス

薄膜インタフィアレンス

BEHATI OWL PRODUCE

エビスSTARバー(東京都)

2023/12/21 (木) ~ 2023/12/24 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

舞台は地方都市にあるBar、時は2023年大晦日の夜に集まった幼馴染による心情劇。魅力的な言葉(台詞)に溢れた会話、そこには人の本音と建前という典型的な人間模様が描かれている。言葉は魔法であり呪い…その使い方次第で人を癒したり傷つけたりする。幼馴染ゆえに知り尽くした相手の思いや事情、そのことを遠慮なく言葉に(干渉)する.。相手がそれを どう受け取る または受け止めるのか、その感情の行き違いを巧く表す。トライアル公演とは思えない表現力だ。

地元に残った人、東京で暮らしている人、今では生活環境も違うが、久しぶりに会っても気心が知れた仲、そこに遠慮会釈はない。表面的には厳しいこともズケズケ言うが、心の内では相手のことを心配している。こんな会話を地方都市ならぬ東京のエビスSTARバー(会場の妙)で覗き見る臨場感、一方 舞台となる北陸地方の深夜にしては寒冷さが感じられない不自然さ。出来れば、地元に残った人達は 方言で喋ってくれたら 雰囲気が出たかも(電話通話の時、少し聞けたような)。

シャボン玉を人の多様・多面性の比喩として使っており面白い。劇としては、ノスタルジックな風景の中に悲痛な現実、そこに もう少しユーモアやペーソスを交えて滋味深く描ければ、もっと印象的になった のではないか。次回公演が楽しみな団体(BEHATI OWL PRODUCE)。
(上演時間1時間20分 途中休憩なし) 追記予定

『つやつやのやつ』と『ファンファンファンファーレ!』(再演)

『つやつやのやつ』と『ファンファンファンファーレ!』(再演)

ムシラセ

駅前劇場(東京都)

2023/07/13 (木) ~ 2023/07/18 (火)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

小劇場は、上半期鬼ペースで観劇、下半期は劇団四季に魂奪われて、殆ど観れてませんが
商業演劇含めて、
個人的MVPは、つやファンの「歌舞伎師匠」に
贈らせて頂きたいと思います!

Strange Island

Strange Island

Nakatsuru Boulevard Tokyo

サンモールスタジオ(東京都)

2023/12/13 (水) ~ 2023/12/20 (水)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

中津留はいろんな公演ブランド名で活動している。昔は商業演劇と新劇をかき分ける作者もいて「業者」と陰口を叩かれたものだが、現実には、そうしないと食べていけなかった。ブランド名というのはわかりやすいし、それぞれの良さはあるのだし、観客も面白い舞台がたくさん見られればいいのだから変に純粋にアート風に頑張ることもない。多作のできるこの作者にはさまざまに活躍してほしい。
このシリーズは,ヴォードヴィる・トーキョーと言っているから、大衆演劇を面白くやろうという趣旨なのだろうか。それなら新宿という場所にもふさわしい企画だ。
舞台ははっきり登場人物も設定も明確に決められた社会風刺劇である。金持ちは表町、貧乏人は裏町に住んで、表町が何事も支配していて豊かに暮らし、裏町の人々は貧しい生活を暮らしている。それが当然の社会だ。しかし、人間なら人情もあって、表町の男は裏町の女に心を奪われることも起きるし、逆もまた起きる。しかしそれらは、さまざまな形で封印せざるを得ないような仕組みになっている。
現実の日本の社会も重ねられるわけで、そこをヴォードヴィル風に舞台は進んでいく。展開も早く、話も大振りなので富裕側も貧民側も多くの人間が出てきてどんどん進む。
設定が設定だから、類型的な話もたくさんあるが、2時間半、とにかく飽きさせはしないが、話にコクがない。役者に華がない。若いカンパニーを育てようという意図も見えるが、やはり、小劇場なりの華のある役者がいれば少し違っただろう。そのあたりが課題だろうと思う。

『つやつやのやつ』と『ファンファンファンファーレ!』(再演)

『つやつやのやつ』と『ファンファンファンファーレ!』(再演)

ムシラセ

駅前劇場(東京都)

2023/07/13 (木) ~ 2023/07/18 (火)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

小劇場は、今年上半期は鬼ペース、下半期は劇団四季に魂取られて殆どでしたが、
2023年のMVPは、商業演劇含めても
「歌舞伎師匠」に贈らせて頂きたいと思います!

√オーランドー

√オーランドー

東京芸術劇場

東京芸術劇場 シアターイースト(東京都)

2023/12/22 (金) ~ 2023/12/24 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★

ヴァージニア・ウルフの『オーランドー』のダンス化と言われても何が何やらさっぱり。ロビーに飾られた『オーランドー』の作品内年表やら何やらをチラ見して「つまらなそうだな」と身構えた。頭でっかちな芸術風味の下らない時間稼ぎをしたり顔で満喫するのは御免だ。そんなものはブランドしか判断基準のない連中の領分。自分の頭で物を考えることを放棄した奴等の末路···、なんて杞憂に終わり、普通に面白かった。

中村蓉さんの挨拶からスタート。後ろに投映される『オーランドー』の序文をパロディにしたような前口上。そこに軟体動物のような動きを繰り返す役者が登場。するとその様子を実況説明し始める役者が現れる。更にその実況している者の動作を実況し始める別の役者。更に···、とメタ的に十数人が誰かの実況をし続ける。一人の女性がダンボール箱から白い紐を取り出し、それにぶら下げた分銅を揺らす。バックでは『オーランドー』の章が進んでいく。凍った池の上でアイススケート。ユーミンの「BLIZZARD」で皆で踊る。そこに中村蓉さんが再登場。照明トラブルの為、一時中断とのこと。始めからやり直すので休憩に。「さっき私凄く噛んじゃったのでもう一度やらせて下さい。」観客笑って大拍手。これで場の空気が和み、時間を置いて再開。遣り口が分かってきたので楽しみ方も準備万端。役者達は振付から動作から先程と変えてみせた。『オーランドー』をパラパラめくっていくように進んで行く。筋ではなく世界観を味わうようなスタイル。

中野亜美さんのスーパーマリオ・ジャンプが炸裂。新聞売りの少年だったり、勲章を追い掛ける群衆だったり。川島信義氏との「価値観の違う二人は一緒に暮らせるのか?」という対称舞踏がとても良かった。

小津安二郎の『晩春』、笠智衆が原節子に説教をする名シーンの音声が延々流れる。「幸せは待っているもんじゃなくって、やっぱり自分達で創り出すもんだよ。」

ヨガのポーズを取りながら延々マイクを持ったインタビュアーに答え続ける女。男から女に性転換する際の3人のチアガール。二人羽織。詩を書き綴る。工夫を凝らして飽きさせない。原作を知らなくても楽しめる。
是非観に行って頂きたい。

ネタバレBOX

何故か開演前、延々坂本龍一の曲がかかっていた。
偽語り 眉間尺

偽語り 眉間尺

玄狐

シアターX(東京都)

2023/04/19 (水) ~ 2023/04/25 (火)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

最高でした。

人の気も知らないで

人の気も知らないで

劇団六風館

大阪大学(豊中キャンパス)(大阪府)

2023/12/23 (土) ~ 2023/12/24 (日)公演終了

満足度★★★★★

時間は短いけど、内容をギュット詰め込んだ会話劇
人各々オープンにしていること、グロースしていることがあり、第三者はオープンソースから相手を判断している その判断によってコミュニケーションをとるのだが、グロースソースが多いと題目のようになってしまいガチ
三人の役者がとても上手くそれを表現していました‼️
もう少しランタイムが長くても良かったな〰️✨

北区の熱海『熱海殺人事件』

北区の熱海『熱海殺人事件』

★☆北区AKT STAGE

北とぴあ ペガサスホール(東京都)

2023/12/12 (火) ~ 2023/12/17 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

鑑賞日2023/12/13 (水) 19:00

「ヒモのはなし」120分休憩なし。

狼なキミとエンドレスな魔女

狼なキミとエンドレスな魔女

劇団1mg

シアターグリーン BOX in BOX THEATER(東京都)

2023/03/24 (金) ~ 2023/03/26 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★

なんだか、他の劇団の作品を観てるような
いつもと違う感じがした。
もっと、長いおはなしで前後編あっても
おもしろかったなーって感じました。
キャラはみんな強くて赤い人達と、モビルスーツみたいなマスクがかっこよかったです

MARIONNETTE(東京公演)

MARIONNETTE(東京公演)

劇団The Timeless Letter

シアターグリーン BIG TREE THEATER(東京都)

2023/09/28 (木) ~ 2023/10/01 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★

両班観させてもらいました。
かっこいい、美しい、があちこちに
ちりばめられた素敵な舞台でした。

やたら噛みまくる若者が気になった以外は
最高でした
セットも照明もダンス演出も
最高でした
観劇好きな仲間3人誘っって、帰りに
やたら噛みすぎて話しが入らなくなるよね
と、いい舞台が残念な思い出になるので
この回はマイナスでした。

ぼくらの箱庭

ぼくらの箱庭

route.©︎

王子小劇場(東京都)

2023/12/22 (金) ~ 2023/12/25 (月)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

鑑賞日2023/12/22 (金) 19:30

この所気になってる劇団のファンタジー作品。独特の世界観が面白い。82分。
 2018年に初演された作品(恐らく旗揚げ)の再演だが、初演は観てない。「箱庭」と呼ばれるクリスマス向けのおもちゃを作る工場で、ドールと呼ばれるおもちゃの一人ロゼ(大屋沙季)が外の世界に行こうとするが…、の物語。統一された美意識で作られたファンタジーで、結末はちょっと切ない気もするけど、とにかく美しさを追求してる。大屋の声が素晴らしく美しい。マリアンヌ(まひたん)のヴィジュアルが、どストライク。藤真廉の凛々しさもいい。
 タイトルの「箱庭」は「リトルガーデン」と読む。

生きてるうちが華なのよ TAIAI

生きてるうちが華なのよ TAIAI

グワィニャオン

シアターグリーン BIG TREE THEATER(東京都)

2023/11/15 (水) ~ 2023/11/19 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

「笑って泣ける本格/正当ゾンビ芝居」、みたび(前2回は2005年5月・東京芸術劇場、2012年12月・萬劇場)。タイトルにしても劇中使用曲にしてもそうだしこの題材で「生きる/生きているということ」を前面に押し出しているのがイイ。
そしてラストで語られる「その後の変化」は、作・演出の西村さんをはじめとした関係者のみならず観客……どころか全人類(広げすぎ?(笑))の願いなのではなかろうか? 昨今の情勢を考えるとよりそのように感じる。やはり名作。

罪と罰

罪と罰

突劇金魚

大阪市立芸術創造館(大阪府)

2023/03/02 (木) ~ 2023/03/05 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★

ボルシチ組
ランタイム180分、途中10分の休憩を挟んでの2部構成だが変に集中力途切れたりしない
まずは会場に入った瞬間に目に飛び込んでくるのはセット
このセットの中、どんな感じに物語が進むのか期待させる
そして見てるうちにここの隙間ってメチャクチャ効果的な演出につながってるのに気がつく
まあ、それは舞台が進むにつれてって感じではあるんですけどね
そしてこの魅力的な座組で紡がれていくのはやはり?想像通り?に少し重めの物語
しかし重さや気持ちを鷲掴みにされる感じもありながら、想像以上にそれだけではないんです
癒しとまではいかないもののの、安らぎに近い感覚や愛って感覚を強く感じる
決してハートフルではないが
主人公の住む家の管理人さんの娘?の塗木愛さんがなかなかにいい雰囲気を作られてた印象
殿村ゆたかさんの救いようのないんだけど、どこか憎めない父ってのはやはりこの人ならでは
小笠原愛子さんは今回かなり男性って感じで何ヶ所かって感じでしたかね
もう少し観たかったかな
三ヶ日晩さんの癒しって雰囲気、凄い空気感を作られてた印象なんですよね
やはり良かったのが佐々木ヤス子さん
こんな感じ、雰囲気の役のヤス子さん大好きなんですよね
最高でした
やはり山田蟲男さんは驚きのポテンシャル
1幕終わりのシンクロのとこ見事すぎの鳥肌

ピロシキ組
やはりキャストが変わると全くって言ってもいいぐらい作品の雰囲気が変わりますね
同じキャラなのに印象が全く違って見えてくるのは不思議
このキャラはこのキャストでってのはかなり人によって好みが分かれそうな気がします
そして見た人それぞれにベストな組み合わせが見終わった後にあるかもしれませんね
とは言えそれぞれに良さがあったりするのも事実かな
まあそれがダブルキャストの良さでもあったりするかな
この物語ってどこか頭が良すぎて一般的な考え方とはズレてしまった男が、純粋な心の娼婦と出会って気持ちが変化していくって感じかな
しかしそこに至るまでの気持ちの変化なんかの描き方がかなり見事なんですよね
そしてそんなストーリー展開に気持ちを一気に持って行かれる
金持ちだからこそ考え方がダメダメって感じが見事やったのが上田ダイゴさん
ほんと嫌なやつ感が見事すぎ
やはり野村有志さんて独特な魅力的な空気感を作られるんですよね
ほんと個性的で見事
山田蟲男さんとの絡みはお互いの立ち位置みたいなバランスも良かった印象
意外に早着替えが大変やない?って思ったのが澤井里依さん
かなり色んなところでご出演やった印象なんですよね
野村さんとの身長差を感じさせない見事な演技
実は山本香織さんも早着替え多かったのでは?
それを全く感じさせない見事な演技
やはり1幕終わりいいですね

6人の悩める観客

6人の悩める観客

壱劇屋

in→dependent theatre 2nd(大阪府)

2023/03/03 (金) ~ 2023/03/05 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★

この作品って再演ではあるんですよね
とは言え前回が見られてないので個人的には初演って感じ
たぶんキャストも全く違う感じやと思うので別物になってる気しかしませんが
そしてステージが不思議なセット
それは舞台に客席がって感じ
この不思議な空間で何が始まるのかと思ったら、予想外の角度から物語が進んでいく、そんなストーリー展開をみせる作品なんですよね
この着眼点はなかなかに斬新やなって印象
ありそう、考えそう、しかしこのパターンの作品はなかなかないかも
思いつくかもしれないが、作り込んでいくのがかなり難しそう
しかしそれを見事に作り上げられてる印象の作品
ダンスなのかマイムなのかって魅力的な動きも相変わらずいいんですよね
そのあたりも合わすのではなくズラす、しかしそれが合ってる感じも見てて気持ちよくなる
行澤孝さんが全編暴れまくり
それがいいんですけどね
なかなかの大暴れでした
追いかけ回される湯浅春枝さんがなかなか
田川徳子さんのスタンディングオベーションも最高
山中菜々子さんの存在がまた良かったりしたんですよ
ポイントポイントでいい存在感を出されてた印象
𠮷迫綺音さんが動き良くなってるなって印象
やはり良かったのが谷美幸さん
ほんと表情、動き、セリフが魅力的になってますね
そう言えば右に涙ぼくろありました?
フライヤーはランタイム90分、120分に伸びてた予定、本番は130分強
次の予定がありアフターイベントは諦め…

DADA

DADA

幻灯劇場

AI・HALL(兵庫県)

2023/03/03 (金) ~ 2023/03/05 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

舞台は京都駅地下鉄清水線、この設定ってどこまでが現実でどこからが…
そこにあるコインロッカーに捨てられたコインロッカーベイビー
そんなふたり?を中心に進む物語
かなり独特な世界観、そして空気感で作り上げられる作品は歌を多めに入れた魅力的な世界
歌が多めと言いながらもミュージカルとはまた違ったテイスト
しかしその歌、そしてダンスがこの舞台にほんと魅力的なものを作り出してる印象
ここまでの幻灯劇場さんもそんなテイストが多いんだが、この作品はまた違った感じに、そしてさらにその感じが良くなってる印象やったりする
そして歌もいいんだがセリフの感じもかなりいい
それはワードのチョイスなのか、それとも役者のポテンシャルなのか
このメンバーかなりいい空気感をまとってるなってるなって印象なんですよね
そしてセットもなかなかにいい雰囲気に変化する
このあたりもこの世界を盛り上げる
何組かの組み合わせで作り上げられてる構成なんだが、それぞれが魅力的
藤井颯太郎さん橘カレンさん今井冬菜さんのところかなりいいんですよね
松本真依 さんの歌も魅力的
小野桃子さん城野佑弥さん中尾多福さんかな?この組み合わせもいいんですよね
そして?やはり?いいのが本城祐哉さんと鳩川七海さん
それぞれがかなりいいんだが、この組み合わせがまたいいんですよね
そしてこの2人だから出せる空気感もいい
やはり七海さんの歌は引き込まれるものがある
笑い要素も多い90分って感じかな
びっくりの初日はトリプルコールは納得

R&J1943

R&J1943

dysmic Entertainment

ABCホール (大阪府)

2023/02/24 (金) ~ 2023/02/26 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★

なかなかの大人数で繰り広げられるのはこれぞエンターテイメントって感じ
やはり大人数のエンタメっていい
この作品って規模は全く違うんですがLayers Highさんで見たことあったんでは無いかなって印象
とは言えこの人数になると全く違う作品って感じに仕上がってる
それもエンタメって感じではあったが、やはりこの人数になると迫力のレベルが全く違うって感じになるんですよね
そしてこの舞台ダブルキャストで今回スケジュールの都合で片方しか見られなくて、ご出演今回は見られないと思ってたJチームのキャストさんがチラチラっと見られたかな
このあたりも少し嬉しい演出やし、ラストシーンはある意味理にかなってる気もしたんですよね
そこだけ未来ですしね
やはり疾走感のあるストーリー展開
二転三転する物語なかなかいいんですよね
そして劇団だからこそって手段やったり、女性ばかりの劇団だからって感じも良かったりする
そしてそれに見事にハマる感じのキャスティング
ほんといい役者さんいっぱいやなって感じ
シングルはやはり見事
太陽さんと堀江さんのコンビや井路端さんも相変わらずいいなって印象
今回そこまで前にって感じでもないんですが、結構いいところを〆てたのが成瀬遥さん
いいところで物語の流れを作る
そしてぬいぐるみの方がでかい?ってインパクトからのラストの振り幅
早着替えも凄かった

コルチカムの花

コルチカムの花

刹那のバカンス

シアターOM(大阪府)

2023/02/25 (土) ~ 2023/02/26 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★

かなり難しいテーマを選んだ印象の作品って気がする
しかもそれをさらに複雑に他の要素を入れることでさらに複雑に
それはLGBTやったりするんですが、今回の作品はある意味ではBLって感じなのかもしれないなって印象やったりするんですけどね
このあたりがちゃんと合ってるかは詳しくはないので微妙ではありますが…
主人公は作家なのかはたまたその作家に翻弄される男が好きであることを言えない絶世の美男子?
ある意味ではそのどちらもをって感じなのかもしれない
その2人が中心に織りなされていく独特な世界
そう言えば途中のセリフに『下戸』が合った気がするが、逆の意味?ってなったのは気のせいやったかな?
前後の流れでそう感じただけかもしれないが、少し伝えきれなかった違和感がそれだったかもしれない
今回の作品は男たちを中心に描かれていくが、それを引き立てるのは女
やはりいい雰囲気を作ってたのはかのん。さんやった印象
しかしこんなピュアでクセが薄い感じの役はかなり珍しい
そしてこちらもかなりレアやった印象なのが桜井みとさん
設定は50?の美魔女
なかなかいい雰囲気作ってた
この2人のレアな感じだけでも満足な今回の作品

大坂夏の陣

大坂夏の陣

劇団そとばこまち

COOL JAPAN PARK OSAKA・TTホール(大阪府)

2023/02/24 (金) ~ 2023/02/26 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★

やはりそとばこまちさんと言えばこれでしょうって感じのOPダンス
やはりこれが無いとって気持ちにさせる今回も見事でテンションの上がるダンスから始まるんですよね
これで一気にこの作品の世界に気持ちをもっていかれるそんな印象
ほんと今回も見事なダンス、そして見せる演技
そしてそこから始まるのは徳川家康が中心では無く、真田幸村
このあたりの設定もこの作品いいんですよね
そして真田幸村を描きながらも、その周りを素敵に描き出していく印象やったりする
それは家臣であったり家族であったり、主君とその周りの存在であったり、そして敵対するもの達
そんな色んな人々の人生なんかを巻き込みながら、この時代の逃れられない大きな流れに巻き込まれていく感じ
そしてラストがなかなかに魅力的、そしてダンスもいい
芳本紗良さんてそんなダンスにご参加でした?公式発表では『他』?
めっちゃいい動き
南園みちなさんの存在感見事
やはりオオサワシンヤさん上手い
裏切りの後の演技素晴らしい
加藤夕夏さんの演技良かったんですよね
そして着替えからの動きのキレがやはり良かった
そして樋口みどりこさんが作る空気感がいい
今回いつの間にか強くなってましたねw
和太鼓、横笛、三味線と生の楽器も良かった

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