トライアル 2024
A.R.P
小劇場B1(東京都)
2024/04/24 (水) ~ 2024/04/29 (月)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★★
チームA観劇。面白かったです!
裁判員の皆さんがみんな個性的(と言うかアクが強くて)本職の裁判官を困らせていましたが、素人の疑問や考え方が意外な展開を生むことになるのでしょうね。
「12人の・・・」を思わせる展開でしたが、笑えるところがさすがロックマンさん!
そして最後はなるほどということになったのですが・・・(以下はネタバレ)
裁判員制度が始まった時は絶対なりたくないと思ったものですが、今回の舞台を見たら1回は体験してみたいかもと思ってしまいました。もちろん殺人などではない裁判でお願いしたいですが。
前髪(あなたに全て捧げるけど前髪だけは触るな)
MCR
ザ・スズナリ(東京都)
2024/04/24 (水) ~ 2024/04/30 (火)公演終了
ちいさき神の、作りし子ら
義庵
ザ・ポケット(東京都)
2024/04/24 (水) ~ 2024/04/28 (日)公演終了
デカローグ1~4
新国立劇場
新国立劇場 小劇場 THE PIT(東京都)
2024/04/13 (土) ~ 2024/05/06 (月)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★
A ①③
ポーランドの巨匠、クシシュトフ・キェシロフスキが撮ったTVドラマ。「十戒」をモチーフにした全10話のオムニバス。80年代末、ワルシャワの団地に暮らす名もなき人々の人生から零れ落ちる一雫のきらめき。舞台化の今作では同じ集合住宅に住む面々の物語としているようだ。
A ①③ 演出:小川絵梨子
B ②④ 演出:上村聡史
C ⑤ 演出:小川絵梨子
C ⑥ 演出:上村聡史
D ⑦⑧ 演出:上村聡史
E ⑨⑩ 演出:小川絵梨子
コンプリートするには5回観劇が必要。それだけの熱量を放射し観客に来場を訴えることが出来るのだろうか?そもそも作品自体マニアックなもので、100人規模のミニシアターで単館上映を延々やっていた記憶。(『ショアー』と『デカローグ』はいつ見てもやっていた)。お手並み拝見。
タダ券を撒いているのか序盤から寝ている客が目につく。まあこれぞ新国立劇場クオリティー。集合住宅のセットが美しい。
①科学を信じ切った大学教授の父親(ノゾエ征爾氏)と彼から英才教育を受けている息子(石井舜君)の二人暮らし。母親は別居しているようだ。「コンピューターを信じ、良き伴侶とせよ」との教育。今で言う「AIこそ真実を指し示す」という思想。近くに住む叔母(父の姉)〈高橋惠子さん〉は「この子を教会に通わせたい」と願っている。
③幸せなクリスマス・イヴ、一家団欒のタクシー運転手(千葉哲也氏)のもとにかつてW不倫関係にあった女(小島聖さん)が突然現れる。失踪した旦那を一緒に捜して欲しいとの頼み。苦渋にまみれた男の味わう散々な一夜。
千葉哲也氏は藤原喜明や杉浦貴みたいにゴツゴツした男臭さでカッコイイ。
小島聖さんはいしだあゆみと田中好子の貫禄。女優として熟している。
スケボー駅員の森川由樹さんも印象的。
是非観に行って頂きたい。
ピーチボーイズ
Peachboys
シアター711(東京都)
2024/04/23 (火) ~ 2024/04/29 (月)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★★
ブラボー!最高!でした。ある意味、小劇場での舞台の完成形ですね。最初の岸田首相の「賃上げ」で心鷲掴みされました^^ というか、岸田首相役の俳優さんの草薙くんは完全にツボりました。あと、最後のドリフのオマージュもぐっときました。いや、全部ぐっときました。ほんと、すべての観劇愛好家に観てもらいたい舞台です。
まともがわからない
The Stone Age ヘンドリックス
in→dependent theatre 2nd(大阪府)
2024/04/26 (金) ~ 2024/04/28 (日)公演終了
満足度★★★★★
よく使われる表現として、自分が普通に感じていることは、他人にとって普通ではない(銀行の常識は、民間企業の非常識) を恋愛をベースに話が進む 途中で出てくる猫がそれに輪をかけての非常識で…
日本を一言で例えると、赤信号みんなで渡れば怖くない(中国は、騙す人は悪くない 騙された人が悪いみたいな)で、人に迷惑をかけないやみんながやっているようにやるといった個性が欠けている人々が多く、これが第二次世界大戦をお越した原因である 個性をもっと主張できる国
るになってほしい
校臨エンプレス【Bチーム】
RAVE☆塾
ブディストホール(東京都)
2024/04/25 (木) ~ 2024/04/29 (月)公演終了
絶望という名のカナリア
甲斐ファクトリー
小劇場 楽園(東京都)
2024/04/23 (火) ~ 2024/04/28 (日)公演終了
校臨エンプレス【Aチーム】
RAVE☆塾
ブディストホール(東京都)
2024/04/25 (木) ~ 2024/04/29 (月)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★★
テンポもよく観やすいとてもよい舞台でした。
正直、個人的には序盤から主人公にはあまり感情移入できず観させてもらっていたのですが、
その反動なのかラストシーンでは心を一気にもっていかれ胸に込み上げてくるものがありました。
トライアル 2024
A.R.P
小劇場B1(東京都)
2024/04/24 (水) ~ 2024/04/29 (月)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★
チームA観劇。陪審員裁判での推理劇、めくるめく展開にグイグイ引き込まれますね。登場人物皆キャラが立っていて、大いに楽しめました。
夜会行
動物自殺倶楽部
「劇」小劇場(東京都)
2024/04/24 (水) ~ 2024/04/28 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★★
鑑賞日2024/04/25 (木) 14:00
入場してまずはこの会場の特質を活かした幅広い舞台美術に眼を瞠る(さらに開演後に上手手前の二階席/オペブースへの階段や下手端の階下の楽屋への階段も装置として使う貪欲さ(笑)に感心)。
それに加えて「通話場面」(ネタバレBOXへ)を筆頭とした演出の違い、そして言わずもがなの演者の違いで鵺的の初演版とはかなり印象が異なる。
さらに「後味が悪くないのは鵺的として珍しい」と思った初演に対して、彼女たちなら酷い目に遭っても互いに理解し支え合っていけるだろうが、そういう相手にめぐり逢えず一人で悶々としている方も世間には少なからずいらっしゃるのだろう、と現実に目を向けることができたのはプレアクトならぬアフターアクトが続く中での終演によって「彼女たちの(そしてあなたたちの(?))人生はこうしてそのまま続いてゆくのですよ」と示した演出によるものではなかろうか?
あと、5人の人物の個性の違いにアニメーション映画をキッカケにハマった某漫画作品を想起。(謎)
トライアル 2024
A.R.P
小劇場B1(東京都)
2024/04/24 (水) ~ 2024/04/29 (月)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★★
チームA鑑賞。めっちゃ、楽しかった。
「法廷」のお話だけど登場人物のキャラがとんがり過ぎてて圧倒された。人はそれぞれ見た目ではわかんないけど心の奥底に「良心」を持っているんだよね。ミステリィだけど、満載のユーモアが心地よい作品。生き方・生き様を問う、お話でした。
どの演者の方もインパクトがあって、他に出演される作品、観てみたいなぁ。
満足、満足。
トライアル 2024
A.R.P
小劇場B1(東京都)
2024/04/24 (水) ~ 2024/04/29 (月)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★★
テンポが良く皆個性的なのでストーリーが面白いのでラストまで楽しめました。
皆で推察する時は一緒に考えてしまうほどかなり入り込んで観劇してしまうほどでした。
HEART STRINGS ハート・ストリングス
劇団Turbo
駅前劇場(東京都)
2024/04/24 (水) ~ 2024/04/28 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★
面白かったです。
ショー寄りの舞台という印象で、吉川忠英さんの素晴らしいギターは勿論、歌やダンス等、盛り沢山でした。
役者の皆さん、芸達者だなぁと思いました。
優しい気持ちになれる良い舞台でした。
トライアル 2024
A.R.P
小劇場B1(東京都)
2024/04/24 (水) ~ 2024/04/29 (月)公演終了
実演鑑賞
面白い!
ロックマンさんは、やっぱり良い脚本を書くなあと再認識。
ちょっと社会派というか骨のある一面も。それがまた良いのだなぁ、。
『動く物』『旅の支度』
ウンゲツィーファ
PARA(東京都)
2024/04/18 (木) ~ 2024/04/21 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★★
「部屋の風景、外の天気、本棚の本の名前、隣の人の服と私の服が呼吸の波間で擦れて小さく音を立てたこと。全部を身体が覚えている。動く物/動物という言葉、意味、在り方の境界を突きつけられ、いのちを目の当たりにした。死生観が揺らぐ様な演劇体験だった。2024年4月、小さな部屋の中で鮮明に目撃したあの演劇が再び上演される。別の二人の俳優によって『動く物』が続いていくこと。あの時私を圧倒した二人の俳優が新たな『旅の支度』へと向かうこと。そのいずれにも演劇の可能性を、"ふたりぼっち"の可能性を予感している」
と上演に向けたコメントに寄せた通り、待望の観劇だった。
ウンゲツィーファとの出会い、『動く物』という演劇との出会いは間違いなく私の演劇観、ひいては死生観までを揺るがす出来事であり、演劇の新しい扉をはっきりと自覚しながら開けた瞬間でもあった。
その作品が再び観られるのだから、待望以外の何ものでもなかったのだが、今回はさらに新作『旅の支度』という二人芝居も同時上演という。そのキャストこそが2019年の『動く物』で私を魅了した黒澤多生&豊島晴香ペアだった。そして、『動く物』はこれもまた近年数々の作品で抜群の存在感を発揮している藤家矢麻刀、高澤聡美に引き継がれる。
キャスティングからカンパニーや作品の豊かな試みと拡がりを予感させる企画で、ある種の覚悟のようなものも抱きしめつつ観劇日を心待ちにしていた。
私が観劇したのは『動く物』→『旅の支度』の順で2作を通しで上演する千秋楽の公演。予定的にこの日しか見られないこともあったのだが、結果的に2作を地続きで観られたことで迫るものもあったように思う。その反面、いずれも決してライトではない、心に残すものが大きく、余韻を噛み締めるのにもそれなりの時間を要する大作であるので、2作とも初見の場合は日を分けて観た方が(身のためと言う意味で)よかっただろうな、とも感じた。そのくらい、ずっしりとした作品なのだ。
ウンゲツィーファの演劇のすごいところは、まさにそこでもあって、いずれも上演時間自体は1時間ちょっとで決して長くはない。会話も難解な言葉を用いないし、一見日常的な会話劇である。そのパッと見普遍的でさりげない時間の中で人の心が小さく泡立ち、擦れ合い、戸惑いを覚えるくらいの波になり、やがて予想もしないうねりを見せていく。人の感情の発端と経過に目を凝らし、耳をすまさなければ生まれようのない景色がそこには広がっているのだ。これは2作にともに共通して感じたことであり、前作『リビング・ダイニング・キッチン』でも感じたことだった。これこそが劇作家・本橋龍ならではの眼差しであり、本領であり、おいそれと真似の叶わぬ個性と技なのだと痛感する。
『動く物』は同棲をしているカップルと彼らに飼育されている1匹のペットを巡る物語…
※以下はネタバレになるので、ネタバレBOXへ
SEXY女優事変ー人妻死闘篇ー
劇団ドガドガプラス
浅草東洋館(浅草フランス座演芸場)(東京都)
2024/04/24 (水) ~ 2024/04/30 (火)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★★
タイトルだけでは入場を躊躇する人もいるかもしれないが、大人のシーンはあるけどエロいシーンは無し。内容は家族ドラマ。後半はギリシャ神話かな。
ストーリーを理解するには2回以上観劇が必要かも・・・2度見に行くだけのの価値はあると思います。
絶望という名のカナリア
甲斐ファクトリー
小劇場 楽園(東京都)
2024/04/23 (火) ~ 2024/04/28 (日)公演終了
in the park
少女東京奇襲
スタジオ空洞(東京都)
2024/04/24 (水) ~ 2024/04/28 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★★
一言で言うと、「良かった!面白かった!」になっちゃう。一つの事実に対し、複数人の感情が存在する状況下、期待すること、期待度合いは一致するのか?大切な存在を考えさせられる良い作品です。
ヴィンランド・サガ
舞台『ヴィンランド・サガ』2024製作委員会
こくみん共済 coop ホール/スペース・ゼロ(東京都)
2024/04/19 (金) ~ 2024/04/29 (月)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★★
私にはかなり重くしんどいアニメでした。舞台版はやはり重くしんどかった。しかし、それだけでなく、キャストの演技力、熱量の凄まじさががっつり感じられた。マチネで観客が少ない回ではありましたが、手抜きなしの迫力に圧倒されました。