最新の観てきた!クチコミ一覧

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SessionYoshiya

SessionYoshiya

かわせみ座

パフォーミングギャラリー&カフェ『絵空箱』(東京都)

2020/11/24 (火) ~ 2020/12/12 (土)公演終了

満足度★★★★★

Session Yoshiya12月8日のパフォーマンスを見てきました。山本由也さんの人形たちとパーカッションChristopher Hardy, ,サックス、フルートなどのAndy Bevanの共演。。音楽に合わせて人形が命を吹き込まれたように動き出すのが毎回の驚きです。今回もとても楽しんできました。好きな河童さんが動いたのが嬉しかった(^-^)

[Go Toイベント]詩X劇 フクシマの屈折率

[Go Toイベント]詩X劇 フクシマの屈折率

遊戯空間

上野ストアハウス(東京都)

2020/12/03 (木) ~ 2020/12/06 (日)公演終了

手描きだった時代のアニメのセル画みたいに複数の画を重ねて1つの画を作るように2011年と2020年を重ねて1つ作品を作りあげてました。

今年1年、色々あったなあ。

プライベート・ジョーク

プライベート・ジョーク

パラドックス定数

東京芸術劇場 シアターイースト(東京都)

2020/12/04 (金) ~ 2020/12/13 (日)公演終了

満足度★★★★★

1年9か月ぶりのパラドックス定数本公演だったそうです。

本公演初のアフタートーク観てて思ったのが、犬が飼い主に似るように、演劇も作った人に似るんだなってこと。飼い主のほうが犬にそっくりみたいな、もはやどっちがどっちに似たのか分からない関係っていうのかな。

観客の8割が女性。
自分正直書くと、何の物語が何をしてたのかよく分からないままの観劇でした。

ミセス・クライン Mrs KLEIN

ミセス・クライン Mrs KLEIN

風姿花伝プロデュース

シアター風姿花伝(東京都)

2020/12/04 (金) ~ 2020/12/20 (日)公演終了

 精神分析がらみの海外戯曲の作品は、
DULL-COLORED POP プロデュースの
『Freud's Last Session』(公演名
『最後の精神分析-フロイトvsルイス-』)以来久々。

 夢とはレム睡眠中に脳が活動するためにおこる
一種の幻覚に過ぎず、夢の内容、ストーリーの
分析自体には神経科学的、生理学的にあまり意味はない
といってしまうと身も蓋もないけれども、それでも、
岡目八目ではないが、腕利きでも、自分で自分自身や
その家族を対象として冷徹に客観的に徹底して
分析し尽くすことの、なんとハードルの高い
やっかいなことか。
一流は、報酬も一流。

 ちなみに、細かいことで聴き間違いなら大変申し訳ないが、
ハンガリーの首都は、
ブタペストorブダペスト?

アクリルジャンクション

アクリルジャンクション

backseatplayer

俳優座劇場(東京都)

2020/12/02 (水) ~ 2020/12/06 (日)公演終了

満足度★★★★

王道な感じと、ちょっとひねった感じの作品の二本立て
どちらも面白かったです!
やっぱり生演奏の音楽はいいですね⁉︎

ミセス・クライン Mrs KLEIN

ミセス・クライン Mrs KLEIN

風姿花伝プロデュース

シアター風姿花伝(東京都)

2020/12/04 (金) ~ 2020/12/20 (日)公演終了

満足度★★★★

鑑賞日2020/12/07 (月) 19:00

座席B列10番

メラニー・クライン、この実在の精神分析学者の息子の死をきっかけとする、同業の娘とやはり同業のクラインを尊敬する若い医師の3人ストレートプレイ。
 とにかく、濃い。
 ストレートプレイ度が強ければ強いほど、登場人物の性格と相互関係を、観客により深く理解させることが必要で、冒頭から綿密に選ばれた仕草・独白、出演者相互の最初の接触からの言葉遣い・態度、ここらが肝となる。
 まあ、この舞台のこの辺りの息苦しいほどの重厚さ、まあ、最初の20分くらいで疲れ切ってしまいそう。説明口調の凡庸さを避けるには、演技の練りこみで仕切りとらなくてはならず、3人の「私が」オーラの凄いこと。ともすれば、眩暈さえ誘う熱だ。
 3人3様の性格・性癖・思考のコントラストが見事。僅か一夜の出来事を目まぐるしい事実と言葉の分析を応酬することで、お互いの本性を暴き合う展開は、しんどいけれど面白い。ただ、あらゆる分析が1つの事実で解明された時、狼狽するクライン夫人は、まさに葦のごとくの儚さで描かれ、ポーラの恫喝とその後の野心を漂わせる夜叉のような表情は、この物語のその後を暗喩する不気味な象徴として終幕後も強く私に烙印された。
 (そういえば、「終夜」と同じような構成だな)
 「外の世界を待たせておく」
解決は自らのサークルの中で行う。さて、勝者は?敗者は?得たものは?失ったものは?
去る者は?残る者は?理解者は?誤謬者は?観客それぞれの判断に委ねられるだろう。

アクリルジャンクション

アクリルジャンクション

backseatplayer

俳優座劇場(東京都)

2020/12/02 (水) ~ 2020/12/06 (日)公演終了

「音楽喜劇-ジョア-」は軽快なミュージカル、シンプルな楽曲が心地良い。
笑いの要素もあるが、個人的にはあまり笑えなかった。
シンプルな構成は良いが、2日目のせいもあるのか、演技、歌共に不安定なところがあり残念。
「Honey funny Xmas(ハニーファニークリスマス)」は主役のキャラ、ドタバタぶりが
単純に面白い。挿入されるクラシックの曲もよく知られた曲で楽しめる。

妖怪の国の与太郎(再演)

妖怪の国の与太郎(再演)

SPAC・静岡県舞台芸術センター

静岡市民文化会館(静岡県)

2020/12/19 (土) ~ 2020/12/20 (日)公演終了

満足度★★★★

12/5無料配信を拝見。今年は2月に訪れて以来ご無沙汰のSPACだが、やはり上質なものを作る。最近この話ばかりだが体調による睡魔が後半訪れ、無念。大団円の所で目が開いた。12月後半の静岡公演にゃ、俄然行きたくなった。するてえと、無料配信にまんまとしてやられたてえ塩梅だな。

第七回園田英樹演劇祭

第七回園田英樹演劇祭

ユーキース・エンタテインメント

新宿スターフィールド(東京都)

2020/12/02 (水) ~ 2020/12/13 (日)公演終了

満足度★★★★

「ロマンス」観劇
途中までの展開から.....
面白かったです!
全体の流れは良かったですが、
いくつかの部分で、もう少し突っ込んだ内容も観たかったです

東京支部だョ!全員集合

東京支部だョ!全員集合

壱劇屋

大阪市立芸術創造館(大阪府)

2020/12/07 (月) ~ 2020/12/07 (月)公演終了

満足度★★★★

17:00の回を拝見☆「一日千秋」は切なくなるストーリー展開に胸が熱くなりました♪このお話は台詞が無いからこそ登場人物達の感情がより伝わって来るように感じました★2月の「BLACK SMITH」も楽しみです\(^o^)/

Liar

Liar

20's

studio ZAP!(東京都)

2020/12/04 (金) ~ 2020/12/06 (日)公演終了

良い舞台だったと思います。

郵便飛行士サンテグジュペリ

郵便飛行士サンテグジュペリ

Sky Theater PROJECT

遊空間がざびぃ(東京都)

2020/12/04 (金) ~ 2020/12/06 (日)公演終了

ぷらすのと☆えれき「我が生涯、痛恨のダ・カーポ」【東京公演延期】

ぷらすのと☆えれき「我が生涯、痛恨のダ・カーポ」【東京公演延期】

ラボチ

in→dependent theatre 1st(大阪府)

2020/12/04 (金) ~ 2020/12/06 (日)公演終了

満足度★★★★★

ウザくて、キモくて、気分悪い3人の野郎が大音量で叫ぶ、大変面白い舞台です!
歌のある作品が好きなのですが、これほど感動しない歌を聴いたのは初めてw
役者三人ともに達者でGood!!

キネマの憂鬱

キネマの憂鬱

猟奇的ピンク

ウイングフィールド(大阪府)

2020/12/05 (土) ~ 2020/12/06 (日)公演終了

満足度★★★★★

なかなか格好いい、可愛い、映像がいい舞台。
キワドイ台詞も重く感じさせない役者達もいい。
機会があれば次も是非観たいですね。

HELI-X(ヘリックス)

HELI-X(ヘリックス)

オデッセー

紀伊國屋サザンシアター TAKASHIMAYA(東京都)

2020/12/03 (木) ~ 2020/12/09 (水)公演終了

満足度★★★★

個人的にはかなり好みのタイプの舞台。動きのイイ出演者に特異な世界観。特に主役ゼロを演じた玉城くんはまさにハマリ役!演技力的にもまた持ち味の独特の個性も、そしてビジュアル的にも、これ以上この役をこなせるものはいないんじゃないかと思うくらいだった。速攻で流れ込んでくるゼロの想いが切なく痛い。それだけでも世界観に引き込まれる。ただコロナ気のせいか?センスの問題か?チープすぎる部分がいくつも目についてしまったのが残念!続編を匂わせるものが多かったので、次回はもっとこの世界観が上がっていることを期待したい。

EDGES -エッジズ-

EDGES -エッジズ-

シーエイティプロデュース

新国立劇場 中劇場(東京都)

2020/12/03 (木) ~ 2020/12/10 (木)公演終了

満足度★★★★

最前列ド真ん中の至福の席で観劇できた。こういう経験をすると席の当たり外れって大きいなあと改めて思う。映画はスクリーンだしそれがどこからでも視界が妨げられることなく見えるように近年とても工夫されてる。舞台は会場の問題がまだいろいろあって見切り席だけでなく運が悪ければ前の人の頭で舞台の1/3は見えないということもある。そういうこともあって配信を選択することが増えてきた。舞台はナマでこそ、と言うがイライラやガッカリもナマの環境が多い。そういうストレスを避けようと思ったら今後も配信選択が増えそうだ。特に1万以上のチケット代払って舞台が見えなかったらねえ。というわけで今回は1万以下だったし特等席だったし人生もうこういう幸運は無いだろうという経験でした。ただしあんまり幸福だと舞い上がって話しの筋は頭に入って来ないということも判った。音楽劇で歌のリレーだったからまあいいけど(笑)

舞台「血界戦線 Beat Goes On」

舞台「血界戦線 Beat Goes On」

舞台『血界戦線』製作委員会

メルパルクホール大阪(大阪府)

2020/12/03 (木) ~ 2020/12/06 (日)公演終了

満足度★★★

番外編? まで組み込んであって、そこでのキャラ達がいつもと違っていて面白かった。特に久保秀さんのスティーブンはキャラ崩壊レベル? 久保秀さんの振り切った演技が良かったです!

HELI-X(ヘリックス)

HELI-X(ヘリックス)

オデッセー

紀伊國屋サザンシアター TAKASHIMAYA(東京都)

2020/12/03 (木) ~ 2020/12/09 (水)公演終了

満足度★★★

映画館に比べて舞台は前の人の頭で視界が遮られやすいが最近は意識して高い位置でのパフォーマンスやスクリーンを多用しての補助説明など見やすさ解りやすさを考えてくれて嬉しい。ただこの劇場はホワイエが無く規制入場するわりには客は居場所が無く通路やニトリで時間を潰す。ホワイエが無いからそうしたのかもしれないが当日券の人は90分前から受け付けていてかつ入場は開場から45分後とかなのでかなりの時間を持て余すことになる。これなら配信にすれば良かったと思ってしまう。ホワイエのある大きな劇場はいいなあ。コロナ禍のジレンマがここにも。劇の内容は女性向けを意識しながら社会問題を前面に押し出してる感じで、今後のプロジェクトの展開に期待してます。

You'll Never Walk Alone

You'll Never Walk Alone

青春事情

ザ・スズナリ(東京都)

2020/11/26 (木) ~ 2020/11/29 (日)公演終了

満足度★★★★

映像配信で拝見。画像音声ともパソコンで十分見やすく「劇」に堪能できた。ウェルメイドでも嫌味が全くなくストーリー展開が自然に入って来るこういう作品は「降って来た」ものでは?等と想像する(初めての劇団で何も知らないが)。
冒頭はサッカー観戦の光景。接点のある4組それぞれの人間模様が描かれ、ラストに同じ観客席のシーンに戻る。赤の他人同士の観客席が群像に見え感慨が打ち寄せるという塩梅式。人間模様の断面の見せ方がうまい。人の内にある目立たないが動かし難い思いが、小さな変化を起こす。微妙な変化を演じる役者も何気に貢献。
演出的な最大の貢献は「応援の声」。バラエティに富む応援ソングが試合が進むにつれ熱を帯び、情緒を掻き立てる。
彼らの姿は非日常を求めて劇場へ通う我々に似ているが、彼らの日常とサッカーとの関係について想像を巡らした。

Knife

Knife

KAAT神奈川芸術劇場

KAAT神奈川芸術劇場・中スタジオ(神奈川県)

2020/12/03 (木) ~ 2020/12/06 (日)公演終了

満足度★★★★

小野寺修二がここ数年所縁のKAAT公演で接点のあったベトナム人ダンサーや台湾人ダンサー、シアターXで協働したろう者劇団のダンサーとで製作したステージ。
過去に観た『変身』『椿姫』『あの大鴉、さえも』等、原作という土台からの小野寺流の飛翔・抽象化を味わう観劇と違って(それでも相当程度抽象性は高い)、新作舞台ではあるテーマを「巡っている」感覚を覚えるものの正解には辿りつかない。
小野寺修二の舞台は装置の比重も大きい(動きがセットとの組み合わせで作られている)。原田愛による装置は足が不揃いのテーブルが斜面を作ったり組み合わせて広いテーブル状となったりひっくり返すと奇妙な形状の容器に見えたりする。摩訶不思議感が舞台に充満している。小野寺氏の振付はマイム畑だけにユーモアがありデラシネラの片腕藤田桃子の身体のキレも人間の滑稽さに収斂する「技」が秀逸、他の踊り手もスポット場面を持つが、やはり凄いのはアンサンブル。
70分のステージの「世界観」は私の受け止めでは「境界」「封鎖」、閉じられた世界で生きざるを得ない状況が大きな枠組としてある。ただし彼らの中では別種の存在、すなわち出入り自由な管理人ないし支配者が認識されており(それに当たる役が登場)、非対称が常態となった(支配関係が固定化した)時空の中で、しかし彼らなりに濃密な人生の時間が刻まれているようだ。虫にも一分の魂ではないが、巨視的視点と微視的視点の双方へ誘われる感じがあった。
難解さについて考えるに、小野寺氏は自身にとって具体的な何か(具象や概念)を「動き」=比喩に落とし込む作業がある部分で為されているのではないか。ダンサーや振付師なりの身体言語(表現)体系の「内部」で完結した表現ではなく「翻訳語」(ロゴス=意味に対応する身体表現を探し当てたもの)が混在している、ゆえの抽象性ではないかと思うフシがある。全くの推測だが。

ネタバレBOX

終演後2コールからさらに拍手でダンサーらを呼び出していたが、そういう感じのパフォーマンスではなかったのではないか、と。コールが義理とか礼儀とか、「良識を持つ社会人」を自認する個人の自己証明のようなコールはやめたほうが良いと常々思っているが、どうなんだろう。。
前日(上野ストアハウス)と同じく体調由来の睡魔には襲われたが、非言語表現なので<音=言葉を意味に脳内変換する>作業を要せず、その意味で最後までどうにか付いて行けた。感覚のみで鑑賞できるのはつくづく良いな(日頃自分は言語に振り回されているな)と実感。

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