サマーノート
Mavolatory
王子小劇場(東京都)
2024/09/12 (木) ~ 2024/09/15 (日)公演終了
政界コメディ 『記憶にございません!』カルナバル・ファンタジア 『Tiara Azul -Destino-(ティアラ・アスール ディスティーノ)』
宝塚歌劇団
宝塚大劇場(兵庫県)
2024/08/17 (土) ~ 2024/09/22 (日)公演終了
茜風
劇団六風館
大阪大学(豊中キャンパス)(大阪府)
2024/09/14 (土) ~ 2024/09/15 (日)公演終了
満足度★★★★
年齢の異なる男性(老人 高校生 小学生?)三名が繰り広げる会話劇 老人は過去の教訓を若い人に話すけど、人生経験のない学生には… わからないながらも老人はこうすべきだったのかもと… 人生は時間は戻らないということ、そして…
新人も三名入団されたということで今後も期待しています‼️
良かったです
仮面夫婦の鑑
高円寺K'sスタジオ本館
高円寺K'sスタジオ【本館】(東京都)
2024/09/07 (土) ~ 2024/09/16 (月)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★★
控えめに言ってサイコーでした。
いろんな意味で、舞台演劇の未来を明るく照らしてくれる公演。
会場であるK'sスタジオオーナーの日下諭さんと、ダイナマイトな存在感の柏原志保さんが出演。そして演出、音楽、美術、照明、当日の受付から会場整理まで一人でこなす梶原航さん。この3人だけで全てを行うパワフルロングラン10日間。しかも無料公演!!主婦も来やすい11:00公演の回があったり、お子様連れOKの日があったり。
このところ色々あって、舞台観に行けないんだよなあという、ホントは舞台大好きな人達を、再び劇場へ連れて行ってくれる!もちろん初演劇鑑賞の人も来やすい。
私はお友達を誘って観にいきました。
テンポよく繰り広げられる関西弁の会話劇。キャスティングでもう8割成功してる!お見事。
笑って笑ってキュンとして。
ほんとに良い作品、良いカンパニーだと思います。旅で全国まわってほしい。演劇大賞取ってほしい!
探偵ハ物語
映像劇団テンアンツ
小劇場B1(東京都)
2024/09/11 (水) ~ 2024/09/22 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★
常連さんが半分以上なのでどうかなと思ったのですが、演者さん総出で楽しませようとしてくれるのでアウェイの私も雰囲気に馴染めました。
残念なのは近くの席に上演中もずっとお友達とお喋りをしたり、飴を出してあげてたりとか・・・寄席じゃないんだから。
観客参加型の喜劇という感じなので、普段じっくりと舞台を見る私は少し合わなかったかも。
青色文庫‐其五、夜長月の童話集‐
青☆組
アトリエ春風舎(東京都)
2024/09/11 (水) ~ 2024/09/16 (月)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★★
プログラム Aを観劇。こちらの劇団は受付や案内の方が丁寧な対応と言葉づかいなので心地良かったです。
舞台上のセットはキャンドルと花が置いてあり素敵な空間。
そこに演者さん達が始まる前のストレッチをしてるのだが、皆笑顔で楽しそうで見ているこちらも微笑んでしまった。
内容は2編ともオスカーワイルドの作だが、鳥の無償の愛に涙が・・・
あまりにも心に刺さってしまった為グッツを見たかったのに泣きそうなので早々に立ち去らなければならず残念。
次の舞台が楽しみです。
椅子の見えないイス取りゲーム
劇団生命座
北本市文化センター大ホール(埼玉県)
2024/09/14 (土) ~ 2024/09/15 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★★
今回初めて生命座さんの作品を鑑賞しました。なかなか一言では収まらない深い内容でしたが、自然に引き込まれ、現代を生きる私たちが漠然と抱える不安を乗り越えるための「鍵」を渡されたような気持ちになりました。役者さんたちのシンプルなセリフ乗る感情や所作に練習を重ねて来た背景や人生を感じ、2回の公演で終わってしまうことがとても勿体無く思いました。千葉から向かいましたが来年の公演も期待してしまうような素晴らしい作品に出会えてラッキーでした!
青色文庫‐其五、夜長月の童話集‐
青☆組
アトリエ春風舎(東京都)
2024/09/11 (水) ~ 2024/09/16 (月)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★
鑑賞日2024/09/13 (金) 18:00
Aを観劇。オスカー・ワイルドの2本をリーディング。面白い。35分。37分。
「幸福の王子」は有名な話だし、同文庫でも過去に何回か観ている。「小夜鳴鳥と赤い薔薇」は新作だが、これがいい。
新人の蓑輪のお披露目と言う意味もあったらしいが、溌剌とした演技にはハッとした。
青色文庫‐其五、夜長月の童話集‐
青☆組
アトリエ春風舎(東京都)
2024/09/11 (水) ~ 2024/09/16 (月)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★
鑑賞日2024/09/13 (金) 14:00
Bを観劇。小川未明作の3本を独特のリーディング。面白い。22分,16分,16分。
「野ばら」は以前にも観たが、「月と海豹(あざらし)」「月夜とめがね」は新作。「野ばら」の切ない感じもいいのだが、「…めがね」のちょっと笑える感じが良い。
都合
こわっぱちゃん家
アトリエファンファーレ東池袋(東京都)
2024/09/12 (木) ~ 2024/09/15 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★★
家庭裁判所を舞台に3つの家族と2つの弁護士事務所の離婚にまつわる悲喜交交を描いた作品。
法律に関わる話ですが専門用語や小難しい説明などは極力排していて各々の感情を追いやすく照明と音響についても同様で如何に見やすくするか細部まで作り込まれていて強いこだわりを感じました。
そしてそれはこわっぱちゃん家の最大の武器である『会話劇』を際立たせて雑音の少ない高い純度で心に響いてくる良い作品でした。
だいたいみんな躍ってる2024
ユトサトリ。
小劇場 楽園(東京都)
2024/09/11 (水) ~ 2024/09/16 (月)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★
面白い お薦め。
初めて観た団体だが、これからは注目しておきたい。女優6人によるバトル会話 といった様相の物語。会話が漂流するようで どこに落ち着くのか…言わなくてもいいこと、逆に言わなきゃいけないことを面白可笑しく描く。その光景は実にリアルで、思わず頷いてしまう。
物語は、先輩(or上司)の結婚式で披露する余興の練習をしている女性社員3人。しかし些細なことから諍いになり、余興の練習は中断。そこへ上司(チームリーダー)や会社の顧問税理士が絡み、問題が四方八方に広がり収拾がつかなくなる。壁に時計が掛けてあり、午後7時過ぎ、そして何とか収拾したのが午後8時40分頃。実は上演時間1時間40分、会社の一室/業後の時間という限られた場所と時間で紡いだ会話というか快(適)話。
楽園という狭い空間での大声、怒鳴り声はどうか と思ったが、あの状況になればリアルな光景なのか。それにしても<芸事の道>であそこまで真剣になれるものか。自分には想像もつかないが、突拍子のないコトが次々現れ 暴露する。そして次はどんなコトが という興味を惹く巧さ。
(上演時間1時間45分 休憩なし)
ヘッダ・ガブラー
ハツビロコウ
シアター711(東京都)
2024/09/10 (火) ~ 2024/09/15 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★★
面白い お薦め。
重苦しい雰囲気の中での濃密な会話劇。1890年に書かれたイプセンの戯曲を約130年後の現在に表す。勿論 タイトルにある女性が主人公であり、台詞にある「(他)人の人生を狂わせてみたい」は、極めて自己中心的で冷酷な性質の女性と言えよう。一言でいえば<悪女>である。そんな女性を描いて と思っていたが、女性に限らず人は誰しも持っている厭らしい面を抽出し、人の本性を抉る。
外国の古典の部類に入るだろうが、現代風にテキレジしており分かり易い。少しネタバレするが、例えばヘッダ・ガブラーの夫で学者のイェルゲン・テスマンのライバルのエイレルトが書いた原稿の件、「コピーを取っていなかった」等、すんなりと会話が入ってくる。退屈を持て余し、その暇つぶし として人を惑わし貶めて愉悦に浸る。まさに他人の不幸は蜜の味、それを見て感じて楽しむ。しかし、観ている我々に そんな気持は微塵もないと言い切れるだろうか(自分が下卑ているだけか)。
心の奥底に蠢くどす黒い感情…ヘッダ(平子亜未サン)の醒めた表情で淡々と事を運ぶ不気味さ。どこまでもお人好しな夫 イェルゲン(箱田暁史サン)、そしてエイレルト(江間直子サン)の情緒不安定だが、芯の強さも感じさせる、3人の人物造形が絶妙のバランス。この3人は勿論、役者陣の好演が物語を支えている。
全体的に薄暗く 重苦しい雰囲気を醸し出し、赤ん坊や銃声、時折 雨の音が聞こえてくる。その音響は必ずシーンと緊密な関係にある。場面転換の時には荒々しいピアノの音が響き、不安と緊張を煽る。観応え十分。
(上演時間2時間 休憩なし) 追記予定
Magic Squib
Ad-Colors
シアターシャイン(東京都)
2024/09/12 (木) ~ 2024/09/16 (月)公演終了
実演鑑賞
鑑賞日2024/09/13 (金) 18:30
価格4,500円
2日目観劇。出演者21人という大所帯。
魔法やら何やらと内容盛りだくさんだった
ヤマモトさんはまだいる
東京演劇アンサンブル
あうるすぽっと(東京都)
2024/09/12 (木) ~ 2024/09/16 (月)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★
デーア・ローアー戯曲と聞いて予想される範疇であり、中々重層的で重厚であったが、「ヤマモトさん」という固有名詞から想像した「一つの物語」という想念を消し、違う人物が出てきたら違う物語、くらいに割り切ってエピソード集として最初から観るのが良い、と思った。前の場面とどう関連があるのか、という注意で見ているとその注意に引っ掛からないので脳内での整理が(コンディションが悪いと尚更)追いつかなくなり、睡魔となる(今回は短時間襲われた程度で乗り切った)。
理解が及ばない場面もあったが(パンフにあるキャストのコメントからして「台詞が指示する具体を探っている」とある位で)、かくありたい生を示唆し想起させる「言葉」それ自体が脳内に投げ込まれ、明滅を起こす。現実の皮相さの中での、人の緩やかな繋がりが匂って来るような。
現代か近未来チックなユニークな音楽は、何と池辺晋一郎(音程が明確な旋律ではあるが(楽譜には落せそうだ)、コード展開がなく打楽器音的に響かせている)。
出演者の数は多く、パンフには所属が書かれていないが客演俳優も結構居たのでは(私が認識できたのはOn7の宮山女史。彼女はシヅマがやった同作者の「最後の炎」に出演していた)。
高い壁で仕切られた四つの空間を反時計回りに盆を回して場面転換をするが、同じ方向へ、淡々と為されるのが段々とシステマチックに見えてしまったのは私の集中力のせいか。様々な人物たちがいて、多方向に想像力を稼働するから、並列に存在している各組が持つ特徴、というか性格付けの+αが欲しい気がした。
詩人が二つ目の詩を読む終盤に、それがヤマモトさんに向けたものだとは認識出来なかった(指示する何かを見過ごしたのだろう)。具体的なヤマモトさんを通じて、あるいはそこに居ない誰かを介して繋がっている人々の群像を作者はやはり見せたかったに違いない。
詩を読む時間、その詩には書かれていないか、読まれずに終わるテキストが、背後に流れる。その流れて行く言葉が、いや、たとえ表れずとも青年の中でこうした言葉が反芻され推敲されただろう事実が、胸に迫って来る。
それだけに「誰に向けた言葉か」「その人との関係は」を知りたくなる。だが、誰であろうと成立するでしょうに、という作者のチクリ指摘が聞こえる気がしなくもない。
バスタブで遊泳するあなたへ
劇団テアトル・エコー
劇団テアトル・エコー ケイコバ(東京都)
2024/09/05 (木) ~ 2024/09/08 (日)公演終了
実演鑑賞
約十年前にエコーで賞を獲ったものの(リーディングは別として)舞台化は困難な「人魚」が登場する(しかも複数)戯曲という事で眠っていた本作を、アトリエ公演企画の中で蘇らせたということのようである。
テアトル・エコーも久々、幾つか気になる公演を見逃している思いから衝動的に(アトリエも見たさに)出かけた。
「何かの生物になる」病気が流行しており、主になっちゃうのが「人魚」。風呂場のバスタブに籠るという症状の後、突如人魚になる、という経過は他の入院患者とも共通してる、といったよー分からん設定があったり急迫事態なのに何処かのどかに進むお芝居である。この人魚をパペットで表現し、舞台中央に置かれたバスタブ(的な装置)に入った役者が飛び出ると役者は操り手となりパペットがバスタブのヘリに腰かけ、人魚の下半身が披露される。
人魚のみならず、サボテンや、竜なんてのもあり、人魚は「上半身が魚」のパターンもある。それらの患者の連れ合いや家族、そして医師、看護師も登場。
不条理な状況に戸惑いながらも状況をある程度楽観的に受け入れている所が不条理劇であり、病気の蔓延という点ではコロナを受けての創作かと思いきや違った(パンフは後で確認)。
不条理とは言っても、病気(現象)を納得してしまえば他はリアルな人間ドラマでもある。そこで、架空世界のお話は「整合性とドラマ性」の塩梅が肝になる(矛盾が多すぎると興ざめだが、それをフックに展開する話の面白さが凌駕すれば矛盾を解消する=七難隠す)。
この芝居の場合、展開の突飛さにまず戸惑い、そして人魚のままで屋内を移動している点など、あまりに漫画チックで「興ざめ」要素は高かったが、徐々に物語の方が追いついてきた感。最初に取った遅れは私的には挽回まで行かないのだが、どうにか最後には拍手を送れた。
病気の原因は「ストレス」とされている。だとすると、今回の病気が流行りだした近年特有のストレスは何か、となる。もっとも花粉症理論で、いよいよストレスは臨界点に達しこの奇病が発生するに至ったという設定も可だが、ストレスとは人間に付き物なものでもある。私的には「今ここに至って深刻化している」ストレス状況の方を、示唆されたいのが願望である。
整合性の点では、ストレス解放のため沖縄に療養所があってそこに行けば(旅費は自分持ちだが)「発散」により治癒して(人間に戻って)帰還するケースが多いらしく、主人公夫婦も最後はそうなるのだが、同じ病院で治療中の先輩は、沖縄に行く資金がないため海を渡って沖縄へ行こうとしたが途中で全身「魚」化して海の住人となる。その理由も、その現象が暗喩しているものも、十分に説明されない放置プレイ。何か洒落を利かせた理由を出すか、現代批評があるとイイナと思った次第。
主人公に当たるのは、妊娠して臨月を迎える妻と人魚化した夫の夫婦。夫は妻の出産に立ち会いたいため、沖縄に行こうとしないが、妻は立会いは不要に思っている。というより夫が「何もできない」後ろめたさを出産立会いによって解消しようとしているように見えて仕方ない。サボテン化した「父」は献身的に尽くして来た妻と、必ずしも両親の関係に納得していない息子が絶えず見舞っているが、父は竜にも成り、その時は意識があり、サボテン化した時は意識がなく自分がサボテンになっているということも知らない(プライドを傷つけるのが心配で妻は伝えていない)。これが最後に露呈し、意趣返しといった展開になる。上半身が魚の夫を見舞う妻と主人公の妻、他の見舞人同士も知人同士となって本音吐露タイムがあったりする。主人公夫の同郷の先輩が偶然人魚化した患者で居たが、見舞い人もなく、夫が主な会話の相手、とは言えいまいち反応が薄く淋しい思いをしていた所、サボテン父の息子はよく話を聞いてくれ満たされたりする。後半で年輩の主治医が「魚である夫に出産立会いさせるか」について検討に検討を重ねた結果、人魚化してしまう(原因はストレスだから)。そして水中出産を思いつき、それなら自分も出産を担当できるし夫も立会いが出来る・・もっともその案件は妻が破水して帝王切開となり、実現はしなかったが・・といったようなエピソードが続き、大団円。
「病気」の流行は一時的なものであったような気配もあるが、「先輩」は魚となってたゆたっている。ストレス問題は社会からなくなったのか・・無孫そんな事は書かれていない。
役者はよく演じよく立ち回っていた。またアトリエでの公演を企画してほしい。
あの瞳に透かされる
Pカンパニー
シアターグリーン BOX in BOX THEATER(東京都)
2024/09/04 (水) ~ 2024/09/08 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★★
初日、喋り倒す人物の役がその加重な役割に翻弄されていた印象が強く残ってしまったが、作品の力強さには最後に頭を垂れた。
老齢の役(演じるその人も中々の、と見受けた)の藤夏子、メリハリの利いた立ち方に好感、既視感もあったが、後で調べると今は八十路で映像の方に随分露出していたらしいからTVか銀幕の向こうに見ていた可能性は高い。この人がオーラスに往時を思い出して動揺する場面がある。恐らく本当に動揺してしまい何か(台詞?)を見失った風であったが、その臨場感に飲み込まれた。
テーマは「慰安婦」。歴史修正がまかり通る巷の言説と、その背後にある思想の貧困、精神性の貧困(自立の対極)、即ち現代の病を照らし出す芝居でもあった。
『ミネムラさん』
劇壇ガルバ
新宿シアタートップス(東京都)
2024/09/13 (金) ~ 2024/09/23 (月)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★
3人の作家がそれぞれ自由に描いた『ミネムラさん』像をつなげたのであろうか、全体として纏まるようなストーリーはないようだし、また纏めようという意図もないようであるが、各部分内ではユニークな展開を見せる。しかし、手練れた役者や気鋭の演出家を起用するほどの台本であったかは疑問が残る。
探偵ハ物語
映像劇団テンアンツ
小劇場B1(東京都)
2024/09/11 (水) ~ 2024/09/22 (日)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★★
Bad city, bad bad city, fat city bad♪ ベスパに乗ったあの伝説の探偵へのオマージュ、笑いと涙と懐かしさが満載、ぐぐっときましたね。
短篇集『異能ヶ丘』
中野劇団
in→dependent theatre 1st(大阪府)
2024/09/14 (土) ~ 2024/09/16 (月)公演終了
実演鑑賞
満足度★★★★
短編集なので11作品サクッと観れて笑ってたらあっちゅ〜間にお時間ですって感じ☆随所でそれぞれの作品の伏線回収が散りばめられてるのが中野守さんの上手いとこで一粒で二度美味しいお得感♪そして全て爆笑が巻き起こるとこにセンスの良さが感じられます☆多彩な客演陣も良い意味で中野劇団ぽくない新鮮味がありました☆
【告白】
「イレカワ」や「10分間」「ReLIVING」など時間軸を扱う物語が得意な中野劇団らしい演目やと感じました☆そしてやっぱり面白かったー♪
【オープニングスタッフ】
ラストの大ドンデン返しに「そう来たか!」と膝を打った秀作☆ローソンに依存する質問の嵐最高でした!
【節ちゃん】
延命さんのクールさがジワリまくる🤣男友達はアゴが長いフリやったんで絶対桐山さんが登場すると思ってた😁
【進路相談】
三条上ルさんの「やる気ないけど仕事やからやってる感+無責任感」が最高🤣あの母娘やと分かるなーってとこが更に面白味増すポイント♪
【音声:朝顔観察日記】
ずっと笑ってたらラストは世にも奇妙な物語的ラストでゾッとさせられた😱参りました☆サスガです!
【ランドセル】
よく考えたら延命さん桐山さんコンビって時点で無敵ちゃう⁉️「給食費」「宇宙」「おっぱい」でこんなオモロイ作品作れるの凄すぎるで☆
【ラーメン屋】
もぅ漫才コント!めちゃめちゃオモロかった🤣三条さんのツッコミが冴えまくりラストのオチもお見事!
【オランウータン】
桐山さんがずっと面白いんやけどオランウータンの声が分かる人と分からない人がいる設定がやや無理があると感じてシックリ来なかった★
【キス】
入れ代わりの設定が斬新☆「それでもいこうとする息子」にスケベ心に溢れた男のアホさ加減を垣間見て何か切なくなった🤗
【ラジオ体操】
「節ちゃん」もやけど延命さんと土肥さんのコンビってめちゃめちゃ面白いんよね🤣今後も2人の絡みで展開する話が見たいよねー!
【彼氏のフリ】
設定も最高でめちゃめちゃ面白かった🤣桐山さんの検事ギャグが冴えまくり「主文は後回し着信音」にはヤラレタ🤣
【故障】
ラストの演目で様々なキャラの伏線回収する見事な大団円‼️
本当に楽しい短編集でした☆
ありがとー\(^o^)/
あめつち工場カランコロン
彗星マジック
in→dependent theatre 2nd(大阪府)
2024/09/13 (金) ~ 2024/09/16 (月)公演終了