最新の観てきた!クチコミ一覧

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朗読劇 私の頭の中の消しゴム 3rd letter

朗読劇 私の頭の中の消しゴム 3rd letter

ドリームプラス株式会社

天王洲 銀河劇場(東京都)

2011/05/01 (日) ~ 2011/05/08 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

鑑賞日2011/05/08 (日)

大好きな原作を大好きな女優が朗読とあって、初めて朗読劇を観た。観る前は、台本を片手に?どんなふうになるんだ?と思っていたが、あっという間に情熱的な二人の演技に引き込まれて、もらい泣きしていた。展開を知っているだけに切なさひとしお。演出がまたたまらなく素敵だった。あの風景を観るためにまた来ようと思うくらいに。

ネタバレBOX

付箋がはらはらと舞い落ちる情景で記憶の欠落を表現するシーンがたまらなく好きで、恥ずかしいくらい泣いた。
ダディ・ロング・レッグズ ~足ながおじさんより~

ダディ・ロング・レッグズ ~足ながおじさんより~

東宝

シアタークリエ(東京都)

2017/11/01 (水) ~ 2017/11/24 (金)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

鑑賞日2017/11/11 (土) 17:30

大好きな作品を大好きな女優が繰り広げるという至福のひと時、再再演。たくさん共感してたくさん泣いた。ついにDVDが発売されるということで大喜びで会場予約した。

TENTH

TENTH

東宝

シアタークリエ(東京都)

2018/01/04 (木) ~ 2018/01/31 (水)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

鑑賞日2018/01/27 (土) 17:30

天使も素晴らしかったし、他もダイジェストガラもとても良かった。観たことのない作品ばかりだったのにどれも観に行きたくなった。

舞台『刀剣乱舞』天伝 蒼空の兵 -大坂冬の陣【2月6日、2月7日、3月16日16:15開演の回は公演中止】

舞台『刀剣乱舞』天伝 蒼空の兵 -大坂冬の陣【2月6日、2月7日、3月16日16:15開演の回は公演中止】

舞台『刀剣乱舞』製作委員会

IHIステージアラウンド東京(東京都)

2021/01/10 (日) ~ 2021/03/28 (日)公演終了

映像鑑賞

満足度★★★

鑑賞日2021/03/28 (日) 16:15

天伝千秋楽ライビュを観劇。
ステアラの360°ビューをどう収録するのか興味深かったので、无伝前に復習を兼ねて。
当然だがメインカメラが常に正面を収めているため、引きの大パノラマが映されなければあまり回転を感じることはなかった。やはりこれは直参体験してこそのアトラクション。全景パノラマは面白かったがキャストの映りが小さくなるのでそこは一長一短。

とにかくこの座組で千秋楽まで終えられたことにほっとした。映画館でもスタオベこそなかったが皆から惜しみない拍手が贈られた。

ネガティブな感想はネタバレに記載。

ネタバレBOX

カテコで複数人が声を詰まらせ、震える声を押さえて吐き出すようにコメントしていたのがグッときた。これまで大きなトラブルなく上演を続けてきたとうステだっただけに、100公演を完走できなかったことが悔やまれる。うち数回が機構トラブルというのは本当にやりきれない。魔女の一撃は仕方がない。しかし稽古中の事故や怪我じゃなくて本当に良かった。

以下ネガティブな感想。
トラブルがあれど中日にも収録があったはずだが、かつてなくカメラワークとスイッチングに迷いがあり画がブレ、肝心なシーンではメインキャストの顔面アップばかり映して周囲のキーマンの登場シーンや行動を映さないなど、初見だったら戸惑う収録だったと思う。自分は生観劇済みで復習だったので内容が理解できたが、今後もこれが配信版として残るなら課金はしないと思う。カテコでアンサンブルキャストの挨拶時に他のキャストを映して、当人が映っていないとか最悪だった。従来は、盤では収録されなかった画角や表情が見られて買う価値ありとコンプしてきただけに非常に残念。修正配信の感想が聞こえてきたら再検討。
ストリッパー物語

ストリッパー物語

Project Nyx

芝居砦・満天星(東京都)

2021/03/18 (木) ~ 2021/03/28 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

つかさんの作品はいくつか見たことがありますが「ストリッパー物語」は初めてでした。ショーの要素が多くて楽しめる作りになっていました。本物のストリップショーはもちろん見たことがないので、こんな感じ?いや、もっと際どいのかな?など思いつつ、みなさんの踊りや歌を楽しんでしまいました。ひもとストリッパーの関係は、しょうがないなと思いつつも、二人がよければ良いのかなと思えたり、こんなやつ捨ててしまえと思ったり。なんとも切ないラストでしたが、アメリカへ行った彼女の成功を祈らずにはいられませんでした。
終演後の面会時間に、気になっていた外気取り入れ口のシャッターのところまで連れて行っていただき、そこからの景色を見ることができました。1階から入って地下に行くのに、そこはまた1階という不思議な作りになっているのです。

「蜜蜂と遠雷」 ~ ひかりを聴け~

「蜜蜂と遠雷」 ~ ひかりを聴け~

シンフォニー音楽劇「蜜蜂と遠雷」製作実行委員会

KAAT神奈川芸術劇場・ホール(神奈川県)

2021/03/27 (土) ~ 2021/04/11 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

なかなかにドラマチックな音楽劇。小説は未読ですが、映画は観てたので、話の展開には着いていけました。どーでもいいことですが、音楽監督の千住明氏の棒読み的なセリフが印象的。

アン

アン

やみ・あがりシアター

王子スタジオ1(東京都)

2021/03/26 (金) ~ 2021/03/28 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

 やみ・あがりシアター実験公演。今後続いてゆくであろうオーダーメイドシリーズの第1弾。

ネタバレBOX

このシリーズのコンセプトは作・演の笠浦 静花さんが、役者のオーダーに全力で応える形で脚本と演出を担い、役者はやりたいことを纏め原案をオーダー書面にして提出、適宜相談をしながら作品を創造する。尺は1時間程、独り芝居とする。この他、ユニークな約束事が幾つかあるが、それは観てのお楽しみだ。
 ところで、タイトルはこの作品の実質的主人公ではない。彼女の身籠った妊娠初期の胎児を彼女のシックスセンスが感じた女の子と想定して付けられている名である。実にユニークではないか! 名付けは、見ようによってアモルフな或いは存在しているか否かが定かでないもの・ことに或る概念を与え認識への梯子を掛けるような行為であるから、空虚や不定形と実在そのものへのアプローチにも通じる。物語は学生時代授業中に居眠りをしていた罰に科学教室の掃除を命じられた主人公(20歳・女性)が好意から手伝ってくれたクラスメイトの頭髪の薄い男性に、誤って実験室に残っていた様々な液体を混ぜたものを振り掛けてしまったことが発端だ。地獄のような悪臭を放っていたこの液体は、直ぐ拭われ彼女はハンバーガー、ナゲット付を御馳走することで許して貰ったが、翌日件の男の子は、ふさふさの髪を靡かせて登校した。彼女は起業し大金持ちになり10年後の生活は島を買って優雅そのものの生活だった。ところが、良い事ばかりは続かない。彼女の脳には悪性腫瘍ができていた。余命は半年から1年。それが優秀な医師の診断であった。同時に妊娠していることも分かったのだが遊びまわって来た彼女が胎児の状態から逆算してみると父候補は3人、誰の子かは分からない。秘書の提案で実際にどんな男なのかテストをすることになった。株の失敗で無一文になったと告げたのである。残った男は零。それでも彼女は産みたいと思った。胎児に悪影響が出ないよう治療を拒否する。
 ここから先は、この稿を読んだ方々の想像力で補って欲しい。
INDESINENCE 

INDESINENCE 

LUCKUP

赤坂RED/THEATER(東京都)

2021/03/24 (水) ~ 2021/03/28 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

レトロな雰囲気や怪しさが漂っていて、どんどん惹き込まれました。役者さん達の演技力も高く、台詞が聞き取りやすかったです。ストーリーは意外性もあり、どんな展開になるのか?と非常に楽しめました。そして、女性陣が皆、可愛らしい方、美しい方ばかりで目の保養にもなりました。とても面白かったです!

われわれは遠くから来た、そしてまた遠くへ行くのだ

われわれは遠くから来た、そしてまた遠くへ行くのだ

遊劇体

ウイングフィールド(大阪府)

2021/03/26 (金) ~ 2021/03/29 (月)公演終了

実演鑑賞

満足度

初日に観劇しました。他に観劇された方の感想を見たかったので、コメントは全公演が終わってからと思いました。遊劇体さんの公演は初めてで、前情報はチラシのみで行きました。コロナ禍に配慮して、また、コロナ禍への対抗心などから、あのような形になさったのでしょうか。新しい形と言われればそうなのかもしれませんが、全く受け入れられず、何も入ってきませんでした。
場内の雰囲気から、劇団か役者さんのファンのお客様がたくさんおられたように思いました。この作品が劇団らしさが存分に出されていたものなのかどうかわかりませんが、良さがわからず申し訳ないです。

われわれは遠くから来た、そしてまた遠くへ行くのだ

われわれは遠くから来た、そしてまた遠くへ行くのだ

遊劇体

ウイングフィールド(大阪府)

2021/03/26 (金) ~ 2021/03/29 (月)公演終了

満足度★★★

昔どこかで聞いたことのある都市伝説を、セリフ無しで表現。でも、表情や動きだけでなく、リアルなセリフがあった方が演劇らしい。斬新さはあったが、個人的に物足りなさを感じました。お客には最大限の心遣いですが…😓

ニュータウンと、あるく。

ニュータウンと、あるく。

パルテノン多摩

永山駅周辺~諏訪商店街~永山商店街(東京都)

2021/03/27 (土) ~ 2021/03/28 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

鑑賞日2021/03/28 (日) 11:00

素晴らしい企画だった。
 多摩ニュータウンの諏訪・永山地区への入居が始まって50年を記念して、それを振り返ろうという企画の一環で、パルテノン多摩のレジデント・アーティスト達を中心に、移動しながらの演劇を見せるという。
 永山駅の近くにあるベルブ永山の3階の市民ギャラリーに集まったところで、係の人の最初の挨拶の後、突然、演劇的な物語が始まる。野外を移動して、古い「諏訪」の由来とか、大規模再開発となったブリリア諏訪とか、入居と同時にできてきた商店街とかを、部分的には回想を、一方で現代を行き来しながらのストーリーは、そこに住んでいなくても、多摩ニュータウンの誕生を知る世代にとっては、かなり楽しいものだった。

座布団劇場  番外二人会~花散るやかがみのなかの障子口(万太郎)

座布団劇場  番外二人会~花散るやかがみのなかの障子口(万太郎)

占子の兎

阿佐谷ワークショップ(東京都)

2021/03/26 (金) ~ 2021/03/28 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★


 今回、占子の兎は落語ではなく、久保田 万太郎の作品から二作を演ずる。小屋も落語の時に使ってきた“プロット”ではなく、同じ阿佐ヶ谷だが“阿佐ヶ谷ワークショップ”だ。
「三の酉」を追記3月31日02時26分

ネタバレBOX

一本目は「猫の目」吉原遊郭を営む父を持つ若旦那、父が有意の若者である息子を自分が歩んだような道を歩んではいけないと玄人衆に縁のある寺の方丈さんに預けた。長男は油絵に興味を持ち実際に描いたりする性質で余り心配はないが、預ける次男は父に似て横道に逸れそうだと考えてのことであったが、次男坊の部屋から目と鼻の先に若い妾さんが住んでいた。この女性にぞっこんになって旧制中学で落第、父に大目玉を喰らって、だったら辞めると遊郭の帳附なんぞをやり始めた。そうこうするうち*小取回し(ことりまわし)の利いた若者が働きにきた。どうみても只者ではない。若旦那、暇に飽かして会う度に問い詰める。最初こそしらばっくれていたが、遂に白状した。名の在る師匠について目も掛けられ「明烏」等の難しい噺も師匠自ら仕込んでくれているという、実際に噺をさせてみると上手い。流石に頭のいい男で声が掛かっても可成りの間前座のやるような「寿限無」なんぞをやっていたが、一躍廓の人気者になり、あちこちの座敷から声が掛かるようになると難しい噺もするようになった。元々、将来を見込まれながら廓の下働きにまで身を窶したのも只師匠に教わり真似るだけではいけないと考えてのことだったので、唯一、修練だけが完璧を紡ぐという芸事の真の厳しさをしょっぱなから分かっている天才肌の、而も努力と研鑽を積める真の才能の持ち主だったのであろう。廓に一年と暫くいたが、ある時ふっと消えた。半年程すると、又師匠の所へ戻りましたと挨拶に来、柳花という名で高座に上がっていた。それから20年程経った敗戦直後の昭和21,22年頃、鮨詰めの地下鉄の中で声を掛けられたのである。
知り合って約20年、戦中は配給制度などもあり、それが機能していたこともあって食料事情は極めて厳しかったものの、敗戦後多くの庶民が餓死したような状況に比べればマシであった。こんな状況であるから探りを入れてみるとこんな時代でも高座に上がっているようである。廓で修行をしていた頃にも才能の横溢は見て取れたが一つの道に精進し相応の位置を占めていなければこんな状況で芸事では食っていけないのは明らかだから、そうなのだろう。彼に比して自分はどうであろうか? 生々流転を絵に描いて、壁に貼り付けたような人生ではないか、と自問する若旦那であったが、日本橋に到着するアナウンスが響くと、柳花師匠は「ここで降りなくてはなりません、また」と挨拶すると急ぎ足で去った。こんな内容の作品であるが、この若旦那の抱える侘しさ、寂しさが何とも言えない。無論、父も若旦那も一世一代の危機ということが重々分かっていたからこそ、逆に散財し重荷を誤魔化そうとしたのであった。本物なら師匠のように初めっからパースペクティブが開けるような行動を取っていたであろう。最初は小さな差でしかなかったが一世代、30年にも及ばぬ内に人生は大逆転を遂げていたのである。或る意味、現代版「蟻とキリギリス」でもある。
*当パンには江戸弁の解説やら、当時の社会情勢を的確に表す表現についての解説等が載り頗る役に立つ。小取回しの説明を当パンから引用させて頂く。気転がきいて、きびきびしていること。だそうだ。因みに「占子の兎」はEDO弁サロンというのを阿佐ヶ谷ワークショップで毎月やっている。第三木曜日18時~20時、各回1000円で参加できる。
「三の酉」
 亡くなった大岡 信の詩に
“青空は血の上澄み”という一行がある。これは例えてみればこんな作品だ。
 ちったあ、遊んで居て而もインテレクチュアルなら、あの資料は知っていよう。自分も大して読んだ訳ではないが赤裸々な内容には信憑性があるように思う。そんな時代の、そのような遊びができたであろう初老の男と赤坂の著名芸者とのナシカンである。赤裸々に語っちまっちゃあ、実も蓋もねえ。それを年によっちゃ、ねえこともある三の酉に掛けてのナシ。関東大震災の際、エンコの池に逃げ込んで亡くなった大勢の人々の中に彼女の父・母も居た。身よりを失くした彼女に親戚は冷たかった。騙して芸者見習いとして売り込んだのである。14歳であった。(満年齢で数える現代であれば13歳・中1だろう)何れにせよこんな経緯で芸者になって30年、大震時仲の良かったトシちゃんは幸い難を逃れ、今は著名な画家と結婚し鎌倉の材木座海岸に建つ邸で幸せな生活を送っている。数日前彼女の屋敷へお邪魔した。一泊させて貰い、自分が終の棲家を持たぬ身であることをつくづく思い知らされた。夫婦仲の良さ、自然で何物にも媚びない自由、無限の広がりを感じさせる互いの精神の飛翔が夫・妻の何気ない思いやりと共に目の前に眩しさそのものとして展開されるのを見た時、居場所の無い自らの情けない実相を見、余りの侘しさに打ちのめされたのである。帰路、横須賀線内で店に上がる某重役の顔を見た。互いに同時に声を掛け合い、隣に座って道中、話をしているうちに三の酉に誘って二人で出掛けたのだが、粋なんざ、トンと分からねえスットコドッコイと分かってチトげんなり。偶々、二人連れ添って歩いていたのを見咎められた訳で、その相手が初老の酸いも甘いも分かった馴染み。スットコドッコイを肴に一興という訳だが、この有様を粋に表現した、大人の男女の話だ。

日本人のへそ

日本人のへそ

こまつ座

紀伊國屋サザンシアター TAKASHIMAYA(東京都)

2021/03/06 (土) ~ 2021/03/28 (日)公演終了

映像鑑賞

満足度★★★★★

チケット代が1万円になりすっかりご無沙汰のこまつ座であるが、評判だという「日本人のへそ」。この舞台写真をみて、俄然、観たくなった。ミュージカル界のプリンスと言われている井上芳雄がチンピラやくざの役を演じるって? 見たいじゃん、やっぱり。

どもりの矯正のための芝居と称して、劇中劇中劇という入り組んだ構造、どんでん返しの連続で舞台は進行する。

井上芳雄が、どもりのサラリーマンから岩手の貧しい出稼ぎ百姓、やくざの若頭?アメリカの大学教授と、ふり幅の大きい何役もをこなすだけでなく、出演者全員がおなじようにふり幅の大きい何役もの役を早変わりで演じて見せてくれるのだ。

芸達者な役者たちで、お得意のお芝居だけでなく歌や踊りも巧みに見せてくれてる。役者の歌はプロの歌手より上手く、踊りはプロのダンサーより上手くないと舞台では通用しないと聞いたことがある。まさにこのエンターテイメントはプロの実力のある役者だからこそと思う。

演じられるのは、社交界の恋物語などというロマンティックな話ではない。農村の貧困・女性差別・ジェンダー・非正規労働の格差・政治の不正などをなんとも楽し気に歌って踊ってみせるのだ。嘘とペテンの浅草を人間世界はもとよりこんなものだというように生き生きと描いている。
圧巻は、職人の親方からやくざ、右翼の親玉、政治家と延々とつながる男のホモセクシャルな関係で世の中が動いている様子をこの和製ミュージカルは実に楽し気に演じ上げていく。
児童合唱団に扮した役者たちが、世の中の不正や残酷さをエロい歌詞ときれいな合唱で歌い上げていくシーンは舞台の毒がたっぷりと味わえた。笑いのめしてしまう痛快さの中にチクリと風刺。

セーラー服からストリップ嬢、政治家の東京夫人へのなりあがっていく役を演じた小池栄子の脱ぎっぷりの良さと着物姿の貫禄に、驚いた。

演劇の舞台で井上芳雄を初めて見たのは、2013/1/29 広島市文化交流会館での「組曲虐殺」の広島公演である。ミュージカル界のスターも芝居は今一つだなと思った印象がある。ところが、いまやもう堂々たる役者っぷりではないか!やっぱり生で観に行きたいよ~と思った私。

全国巡演はまだ公演中です。悩ましい限りだ。

D.C. -コドモと家族の物語-

D.C. -コドモと家族の物語-

劇団YAKAN

池袋GEKIBA(東京都)

2021/03/24 (水) ~ 2021/03/28 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

「全、大人に告ぐ」を観劇しました。大人とは何なのか?と考えさせられる内容で興味深かったです。役者さん達は、それぞれのキャラクターを好演していて、一生懸命さも伝わってきました。面白かったです。

INDESINENCE 

INDESINENCE 

LUCKUP

赤坂RED/THEATER(東京都)

2021/03/24 (水) ~ 2021/03/28 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

面白かったです。2時間映画をみてるようであっとゆうまでした。俳優さんたちもそれぞれ個性的な人格をうまく演じられていました。

D.C. -コドモと家族の物語-

D.C. -コドモと家族の物語-

劇団YAKAN

池袋GEKIBA(東京都)

2021/03/24 (水) ~ 2021/03/28 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★

全、大人に告ぐ を観劇

う~ん 割とレトロな感じしたかなぁ と

でも 久々に小劇場演劇が堪能できたなぁと思えた
80分の作品

INDESINENCE 

INDESINENCE 

LUCKUP

赤坂RED/THEATER(東京都)

2021/03/24 (水) ~ 2021/03/28 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

休憩無し2時間弱、女系家族の財閥で当主の遺産相続に関して集められた女性7名、更に訪問者が加わって駆け引きが始まるサスペンス、ヒネリもあって楽しめました。キャストが女性中心で華やか、女子大生役(田中日奈子さん?)が可愛かったです。タイトルの"INDESINENCE"って聞いたことのない単語なので調べてみたら…、判りませんでした。"desinence"が「結末、終焉」って意味らしいので、その否定語か。

粛々と運針【制作「山口ちはる」プロデュース】

粛々と運針【制作「山口ちはる」プロデュース】

制作「山口ちはる」プロデュース

「劇」小劇場(東京都)

2021/03/24 (水) ~ 2021/03/28 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

横山さんの脚本という事で観劇しに行きましたが、
演出、劇団員さん、すべてがすばらしい作品に仕上がってました。
あの熱量は舞台でしか味わえないもので痺れました。

とりあえず観劇三昧でiakuの粛々と運針のDVDを買って、
色々と比較してみたくなりました。

ネタバレBOX

Tシャツを脱いでそれを母親と子が縫う、チクタク・・・。
色々と考えさせられる内容で良かったな。
われわれは遠くから来た、そしてまた遠くへ行くのだ

われわれは遠くから来た、そしてまた遠くへ行くのだ

遊劇体

ウイングフィールド(大阪府)

2021/03/26 (金) ~ 2021/03/29 (月)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★

なるほど!この時期に合わせた試みの作品
ストーリーは充分楽しめしました
臨場感が感じにくいところはありましたが試行錯誤して新しい表現を創造するところが舞台芸術!
また違った観え方がしました。

見てないで降りてこいよ

見てないで降りてこいよ

ぽこぽこクラブ

オメガ東京(東京都)

2021/03/10 (水) ~ 2021/03/14 (日)公演終了

実演鑑賞

満足度★★★★★

ケンちゃんの真っ直ぐすぎるナオちゃんへの友情に胸が痛くなるくらいでしたが、私にはナオちゃんのお母さんの気持ちもよく分かって悲しくもなりました。
リサイクルショップを主にした舞台美術は面白かったです。後日これらはオークションになって私も一つ落札しました。これからの活動の一助になれば幸いですし、観劇した(そして胸打たれた)舞台の小道具がそばにいてくれるのも嬉しいです。
山岸さんの歌も良かったですが、三上さんのピアノも聞きたいです。
来年は紀伊國屋ホールでの上演もあるとのことで、応援していきたいです。

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