これも柿なのか。書き下ろし台本ではなく古典であるにも関わらず、常時の公演と同じ色合いや匂いを醸したのは個人的に非常に評価しています。らしさ、を持つ者は強いのです。ただ、そうなるまでがちょっと長く感じたのも事実です。折り返しくらいから一気に畳み掛けてきました。過去の公演を観ている客は安心したでしょうが、それまでに飽きた一見さんもいたかもしれません。途中まではそういう制約の中で勝負したかったのかもしれませんが、何も知らない立場からの意見としては勿体無かった気がします。
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2007/10/04 01:43
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