満足度★★★★★
公房工房安部公房の短編がオムニバスでは無くひとつの物語として構成されていて原作を知らなくても楽しめましたが原作を読んでいるとまた違った観方が出来るのではと思います。いつも公演毎に前説から本編への繋ぎに工夫が凝らされていますが今回は今の時期ならではという感じになっていました。
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2011/04/07 10:16
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2011/04/14 13:53
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「観てきた」への書き込み、ありがとうございます。
MOMENTS主宰、佐川大輔です。
私達は「観終わった観客のリアクションがあって、初めて作品は成立する」と考えています。
加えて、私達はまだまだ評論などをされることが少ない無名劇団。
このような感想は嬉しい嬉しい宝物です。
加えて、今回は震災のあわただしい状況下でのご観劇、まことにありがとうございました。
いつも幕開きには尽力するMOMENTS。
色んなパターンを試しているのですが、今回はちょっといつもと違う感じにしてみました。
いかがでしたか?
震災の影響は様々な部分で強く、特にエンディングはかなり苦労しました。
最終的には3パターンも創作し、「今に伝わるもの」という形になりました。
オムニバスでも、ひとつのまとまった物語でもない、迷路みたいな作品にしたい。
そう思って作ったのも、うまく出来たみたいで、嬉しいです。
これからも応援、お願いいたします。
ご来場ありがとうございました。