満足度★★★★
かさねる、かさなる「桜の園」といういかにもな題材を使って、状況や設定をダブらせるシベリア少女鉄道らしい世界をきっちりと観せてもらいました。後半の加速具合もシベ少らしさが発揮され、状況に翻弄される川田役の川田さんがシベ少の篠塚茜さんにシンクロして見えてきました。チェーホフの「桜の園」が劇中の現実に重ねられ、卒業間近という劇中の状況は現実の生徒さんたちに重ねられ、だから役名は生徒さんたちの名前がそのまま使われていたんですね。
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2011/03/28 01:59
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