満足度★★★★
確かに「労働です」イスが全くなく、一部(舞台として不可欠な部分)を除いて、どこに座ってもよいというスーパー自由席。一種の体力勝負。地球を回すことが仕事(^_^;)という会社の「横浜工場」が舞台で、そこにレポーターが取材に来ている、という設定。ありえない状況下で、相当に馬鹿な話をやっているようで、実は現実の工場とかと同じ感触の出来事が展開されるあたり、タイトル通りの芝居になってる。途中まで、熊川ふみを持ち上げておいて、エンディングで浅川千絵を使うというのは、山本卓卓の作・演出はよく考えているし、浅川の底力を見せてもらった気がする。
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2011/03/05 11:25
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