満足度★★★★★
評判に違わぬ良作。演出の長塚が掲げている、戦中に書かれた戯曲を現代の作品として舞台に立ち上げるというテーマは、概ね達成できていると思いました。各役者が演じる対象を自身に引き付けて創り込んでいるなど、俳優・スタッフが一丸となって良い公演にしようという意気込みが伝わってきています。田中哲司の演技に物足りなさを感じるところはありますが、あまり高いレベルを求めすぎるのはそれこそないものねだりになってしまうのかと・・・。
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2011/02/12 12:59
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