満足度★★★
みた昔ながらの人情喜劇。キャラが立っていて、役者の皆さんもいいのだけれど、語り口(演出というのか)の間の悪さを感じた。ドタバタの起こるタイミングなどがなにかうまくなく、沸点に至る前にしぼんでしまうようなもったいなさがあった。再演ならば、そのあたりをもっとうまく見せて欲しかった。役者の中では特に、羽衣の鯉和さんが目を引いた。いつも妙ージカルだったので、こうしたストレートプレイで観るのは新鮮で、かつ物語を牽引する力のある人だった。
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2011/01/29 10:05
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