満足度★★★★
熱演である少し面白い(ある意味ありえない)環境の中で、自分を再生する女性を新妻が演じる。一人芝居の常套手段として会話の相手を作るのだけれども、それが亡くなった祖母ということで見えないことに違和感がない。ただし、彼女が自分の苦難を乗り越える物語なのか、祖母が経験した戦争の物語なのか、その辺がやや曖昧な脚本には若干の違和感がないでもない。途中、新妻の歌を4曲入れるなど、彼女の特性を活かした作りは、全体としては成功していると思うけれども…。
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2011/01/27 14:17
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