満足度★★★★
あは、あは、あはは
基本的な進行・構成は決まっているものの、即興部分もあり…どころか前説などによれば台詞も決まっていなくて、毎回その場で浮かんだ「生の言葉」を口にするとのこと。
ビフォアートークからユルいと言おうか和やかと言おうか、そんな空気が客席を満たし、本編の始まる頃にはもう身も心もリラックスして「箸が転げても笑える」ほどに…(笑)
もちろん本編もユルさ満載で、難しいことなど一切考えず、ただひたすら「あは、あは、あはは」と笑っていれば良いという気楽さ。
しかも多彩な出演陣の個性がよく発揮されており、連作コント風でありつつも全体的に流れがあって一応オチがついた後に「ボーナストラック」的なパート(←アフタートークより)があって終わる75分、もう観終わったら心が温泉に浸かったか遠赤外線を浴びたかのようにぽっかぽか。
前日のソワレとは全く対照的で、これまた大いに楽しからずや。