満足度★★★★★
久しぶりに泣き笑いしました
「アート」で、大ファンになった、ヤスミナ・レザの脚本は、やはり期待通り、自分好みでした。
題材が題材なだけに、もっと深刻なストーリーになるのかと思いきや、これは、本当に、コメディ色の強い、娯楽作品でした。
日頃、苦手なタイプの女優さんである大竹さんの演技を楽しめるだろうかと、観る前は心配でしたが、今回は、それは杞憂で、これは、ベストキャスティングではと思う程。
4人の登場人物の、関係や、日頃の鬱憤が、リアルに提示され、まるで、隣の家の喧嘩を聞いているような臨場感!
深刻になり得る要素を盛り込みながら、それを突き詰めず、さらっと流す作劇が、芝居じみていないので、「そうそう、あるある」と単純に笑って観ていられて、最高のストレス解消にもってこいの傑作コメディでした。
2011/01/24 14:50
2011/01/20 23:30
2011/01/20 11:40
「猟奇的な彼女」は私も観ました。映画のリアルはまだ見過ごせるのですが、舞台はちょっと・・・。
>私は、「そうそう、あるある」の類のお芝居が非常に好きなので、やはり、笑いの好みはきゃるさんとは大きく違いそうですが…。
私は、「嘘嘘、ないない」というお芝居は、逆にあまり好きではありません。(笑)
いえ、私の場合も、「ある、ある」派だと、自分では思っているのですが・・・(笑)。三谷さんのサンシャインボーズ好きでしたし。
今回は周囲のオバサンたちのけたたましい高笑いに萎えて、引いちゃったんです。