満足度★★★★
高倉良文さんが圧巻だったまったく無関係にみえる、戦後まもない大阪の話と現代の東京の話が、最後にうまくつながり、オチも見事に決まった。戦後の大阪の話には特攻隊員のエピソードがでてくるが、ヒロイックに流れず、また、兵士のメンタリティーは現代のオタクたちに受け継がれていないわけでもないという展開とあいまって、現代性を持ち得たところがすぐれていると感じた。
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2011/01/07 16:46
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