満足度★★★★
平日3日間だけとはもったいない
光る臍帯とおナカ(の中の胎児)が光る妊婦たちの幻想的なプロローグに導かれて始まる女性だけのパフォーマンス集団による母と娘をテーマにした寸劇(コント?)、ダンス、歌、楽器演奏にサイコロトークや歌劇(!)まである22のシーン。
全体でも95分なので個々の「出し物」は短いが、乳児たちがオムツがとれたとれないだとかつかまり立ちができたとかそんなことを女子高生っぽい口調で語り合ったり、観客全員参加型の「お遊戯会」があったり、ピアニカの両手弾き(低音担当の左手は通常と逆の側から弾くのだ)があったり、こらされたアイデア、パフォーマンスともクオリティは高く、平日3日間5ステージだけというのはもったいない。