万福ラバーソウル 公演情報 劇団一の会「万福ラバーソウル」の観てきた!クチコミとコメント

  • ジョン・レノン
    を中心に、ビートルズナンバーやダイアナ・ロス&シュープリームス、レターメンなんて曲がかかりまくり、熱い青春&後期青春(?)のドラマが繰り広げられる。軽快に物語は進み、笑いあり、涙あり(私の隣の席の女性は、“先生の件”から後はずっと泣いていた)。笑いも、ごく素直に吹き出しちゃう感じのものなので、観劇後はほんわかで気分もスッキリって感じ。“ベリカード”なんて言葉も出てきて、その世代モノとしては参りました。

    ネタバレBOX

    でも、正直言うと、キーパースンである滝沢がどうしているのか、あいまいなままで終わるわけで、ある意味そこが味わい深いところなんだけど、どこか物語の結末が宙ぶらりんな感も否めなかった。だって、彼が出てきただけで、全てが大きく変わってしまう余地が残されているから。もっと言うなら、滝沢が魅力的過ぎるということだろうか。その情熱で長部と森田の2人の人生に影響を与え、顧問の先生の人生に影響を与え、アメリカに渡り子供にピストルで撃たれてしまった先生の遺志を継ごうと、恋人の森田と別れてまで自分もアメリカに渡った滝沢。その消息・人生こそが、観客の大きな興味の対象になり、主役2人が少し色あせて見えちゃった上、滝沢はどうしてるんだろうと結末にもややモヤモヤ感が残りました。

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    2010/11/24 00:01

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  • 中古少年漂流記様
    ご来場ありがとうございました。今後とも劇団一の会を宜しくお願い致します。

    2010/11/25 01:18

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