満足度★★
演劇ではない。酷い舞台だった。役者は噛みまくりでトチリが多い。他の役者の動きなどで吹いてしまい、しかも上手く立て直せない。そしてなにより、全員演技が下手。ネタとしてはそれ程珍しくもなくすぐにわかる部類。2時間越えの作品ではなく2、30分の短編だったなら「面白かった」と言えただろう。小林賢太郎はストーリーや人間を見せるのではなく、仕掛けを見せたいだけなのかもしれない。これを演劇とは呼びたくない。しかし、客席は満席。大きな拍手とスタンディングオベーション。ファンばかりが来ているとはいえ、こんな状況が正常な状態でいいとは思えない。
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2010/10/24 00:25
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