満足度★★★
伝えようという意思
最初ははっきりしない人間関係が徐々に明らかにされ、それとともにある人物の目的が見えてくる、少しミステリー色の入った作品。コミュニケーションとディスコミュニケーションという主題を象徴するような登場人物で物語をひっぱり、伝えたいことを明確に伝えようとしています。その思いに、役者の方々も懸命に応えようという意欲が垣間見れます。
初日だったせいか、最初はなんとなく探り探りの演技という感じでしたが、中盤以降は生き生きとお芝居をされていたという印象です。
1時間50分ほどの上演時間は若干長く感じましたが、じゃあどこか余分なところがあったかと問われると特に無いとしか答えようがないので、致し方ないのでしょう。
座席の配置の関係で、花道での演技がよく見えなかったのが残念。
また、舞台ツラに座り込んでの芝居もあり、おそらく後ろの席の観客からは見えなかったのではと思います。
2010/12/17 04:30
初日は初日らしかったですねm(_ _)m
プラスに捉えて下さり、ありがとうございます。
公演中、みんなで読ませていただきました。ありがとうございました。