満足度★
出演者降板にも触れず…
銀行強盗に対する演習を終えた銀行に強盗が入り、さらにその直後にもう一組の強盗が入って…という出だしのコメディ系だが、『スペーストラベラーズ』(00年、本広克行監督)にも似て、コトがコトだけに次第にシリアスになって行き、最終的に人死にまで出すというのは好みに合わず。どうせなら『遊びの時間は終らない』(91年、萩庭貞明監督)のようにスマートに終わらせて欲しかった。
普段はオリジナルを上演している中、今回は既存の作品を脚色して、とのことながら何故本作にしたのか疑問が残る。
また、チラシに写真入りで出ていた里中あやが出演していず、それについて何も触れていないのは何故?
普通は当日パンフなどに「事情により降板しました」とか一言入れるハズだが、それすらできない「オトナの事情」でもあったのか???