権乱業火~懊悩の信念~ 公演情報 SAB-on「権乱業火~懊悩の信念~」の観てきた!クチコミとコメント

  • 実演鑑賞

    満足度★★★★

    玉川来夢さん出演。
    当日券で土曜のマチネを観劇。女性陣のアフタートークがある回で、MCを担当されました。13人も参加するアフタートークはあんまり無いと思います。笑いの絶えない楽しい時間でした。MCのおかげかもしれませんね。
    SAB-onさんといえば2019年の「比翼の人」で。双子の2役を演じ分けたのをよく覚えてます。その後2年ほど舞台出演無かったのでもう無いのかと心配しましたが、再開されたときは嬉しかったものです。

    中尾拳也さんといえば「戦国BASARA」。素手で戦う徳川家康が色んな意味で最高でした。

    椎名亜音さんはつい最近「九龍の玉漿」で拝見したばかり。千秋楽が3月23日だったので、中16日で今回の初日だったわけで。さすがのプロですね。

    今回の演目は続きもので、第4弾なんですね。それだけ続くのは人気あるからでしょう。満席に近かったです。
    見て納得でした。面白いです。分かりにくいところはあるのですが、分かりやすくする努力に好感を覚えました。

    ネタバレBOX


    人物の名前、つまり命名が良いですね。誰がどの組織か簡単に判別できます。雷火組の雷星、雷光、狼火組の狼流、狼明といった具合に一文字目が決まってます。ものすごく、素晴らしく、良いです。
    舞台では誰がどこの組織に所属しているという話はよくあるのですが、セリフに名前が出てそれがどこの組織の人か判別する、というのはホントたいへんだったりします。それがきれいに解決されてます。
    いろんな舞台見てきましたが、命名の分かりにくさに疑問を覚えるものはけっこうあるのです。この舞台はその一点をとってみても、分かりやすくする努力が感じられます。

    玉川ちゃんは「業白」。「業」という政府側の組織の人間で。悪役と言ってよいですね。珍しいとは思いましたが、まったく違和感なく。
    「白と黒の同窓会」の映画版で演じたときのしゃべり方を思い出しました。そういえばそれもSAB-onさんでしたね。
    パンフレットには「主な出演作」が。オーバースマイル。ナナステ。思い出されます。

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    2025/04/13 15:58

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