R老人の終末の御予定 公演情報 ポップンマッシュルームチキン野郎「R老人の終末の御予定」の観てきた!クチコミとコメント

  • 実演鑑賞

    満足度★★★★★

    初演と同じく簡素な舞台構成ではあるし(でもあの足場結構お高いとも聞く)舞台上にはポットだのエレキだのしゃもじなど家電(一部除く)に扮した役者さんが並びゆるゆる面白芝居っぽさを全面に押し出し油断させるが内容はゴリッゴリのSFヒューマンドラマ。やはりいい台本。もちろんいい役者んも揃えて照明音響も派手さは抑えているが違和感なく過不足なくシーンに厚みを加えていてとても良い感じで。不満はなくもないがこの台本の公演をまた見られて良かった。

    ネタバレBOX

    初演の時のネタバレ感想に
    「ある夫婦の互いを思いやる気持ちに友人が答えたことで偶然生まれたロボットの夫婦(第1世代)奇病により繁殖出来なくなった人類をサポートするために第1世代が自らのコピーとして作成した第2世代、その第2世代が同じくコピーとして生み出した第3世代、増加するロボットへの反動からロボット排斥の機運が高まりロボットたちは絶滅しかけるが、第1世代が人への攻撃を可能とするプログラムの書き換えを行なったことにより、反攻に転じたロボットにより絶滅へ追い込まれる。(第2世代以降は自らプログラミングできない、模倣のみである)人類に勝利したロボットもロボットの殺害を可能とするプログラムの書き換えが行われたことによりロボット同士の殺し合いにより壊滅、人類の時代より徐々に進化を遂げてきた家電搭載の人工知能にその座を明け渡すことになる。家電たちの現状を見る限りロボット殺しのプログラムは受け継がれており、その発展にはロボットたちの関与が感じられるが両者とも自分を破壊するプログラムは実装されていない様子。これはラストの描写に矛盾する。また第2世代、第3世代はともに第1世代のコピーであるはずなのにパーツの互換性がない(割と単純なパーツっぽい)これは何故なのか」と、今回観て爺さんと婆さんは共に息子を作れたのに自分たちを治せないのは解せないとも思ったが思い返すと探し回ったのは息子に諦めてもらうためで実は出来るけどしなかったのでは無いかロボにも寿命を与えたのでは無いかとも思える。そのほか細かいところは今回変わっているかもしれないし置いといて「終末の御予定」について何も書いてないな自分と思った。今回観て「終末」は結局どうなった?と観終わって反芻して思い至ったのはご夫婦は神になったのではないかという結論。ロボットへ破滅へのトリガーとして同族殺しのプログラムを施しつつロボット側にも人間側にも道具としてしか観られていなかった家電AIのネットワークに自分と奥さんの記憶(魂を)アップロードして家電AIの進化を促進して見守ってきたのでは無いだろうか。自分的にはかなり腑に落ちた。真相はさておき人とは何か心とは、魂とはという壮大なお話であることは違わないので最高に好きな作品、また見られて幸せ

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    2025/03/11 10:40

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