満足度★★★★★
音楽と青春に抱かれた。
ブランキー・ジェット・シティにザ・イエローモンキー・・・
切な過ぎ。
あんなに切なかったっけ?
切ない上に甘美なエロティック感満載だし。
あんなの思春期に聞いてたらまともじゃいられなかったな。
で、そんなまともじゃいられなかった若者達が全力で演じられてた。
若さっていいなって思った。いや、いいのか?どうなんだろ。いいにしろ悪いにしろあの駆け抜ける感じ・・・どうしようもなく息苦しくて、胸締め付けられて、心ぎゅって掴まれる感じ・・・やっぱり切な過ぎる。
もうなんだか力が入り過ぎて、感情揺さぶられ過ぎて、体温上げられ過ぎて、二時間観終わった時には背中が汗でびっそびそになってた。
帰り道、ボーッとしながら王子の街をふらふらと、「いい芝居だったなぁ、心底観れて良かったなぁ」とブツブツつぶやきながら危ない人になってた。