満足度★★
一見シュールですが…崩れた文体のダラダラとした噛み合ない会話が続き、最後までこんな感じなのかなと思っていたら、終盤に一気に物語が立ち上がってきて意外でした。「最バカ宣言」と銘打っていましたが、単純にバカをやっているのではなく、演劇の新しい潮流を批判的に取り入れて作っている感じがしました。しかし、それが演劇的快楽に結びつかず、もどかしかったです。空間を横に広く使った舞台での同時多発会話や、象徴的でない水の使い方が印象に残りました。
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2010/09/24 23:54
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