満足度★★★★★
ある視点
☆は企画自体への評価ということで。公演の位置づけがはっきり自覚的だったので、予め観方を準備できたのがよかった。もちろんただ観るだけでも楽しいけれども、せっかく『トランス』との関係を示してるのだから、なるほどふむふむと考えながら観るのがやっぱり面白い。
今回の公演は「トランス」と「スタンダード」というキィが具体的でかつ解釈の幅が広かったのがいい方向に働いていたように思う。『トランス』のどの面を切りとり返答として提示するのか、三者三様の視点が楽しめた。
逆に三者三様の視点でそれぞれ良さがあっために、多元的な評価基準を採用しないと単純でつまらない気もするので、結果発表ってどういう感じになるんだろ?とか思ったりも。
例えば様々な場所で上演されうるスタンダードなバランス感覚は『無い光』が一番ではなかったかと思うが、2010年の立場からの『トランス』への返答を最も抉って表現していたのは『クィアK』ではないかと。ちなみに自分の一番の好みは『クィアK』。
またあとでネタばれに書く予定なのでとりあえずこれで。
2010/09/23 00:28
2010/09/23 00:16
2010/09/23 00:13
こちらか横レスになってしまいすみません、MUのハセガワアユムです。さきほどヨウさんのコメント欄にも書かせて戴いたのですが、あのあとスタッフのものが階下まで解放しまして、お客様の御無事を確認しておりますので御安心ください。お心遣いありがとうございます。