期待度♪♪♪♪♪
二年前同じくホリプロ主催の大きめの公演(at芸劇プレイハウス)で久々に根本作品を拝んだが、今回は他者作品の演出。それも韓国産の三名のミュージカルというので興味がもたげサイトを覗いてみると、オスカーワイルドの名と、彼の長編小説「ドリアン・グレイの肖像」から取ったタイトルらしい。作品が世に受け入れられないワイルド、儚い夢を追い苦悶する青年、そして「ドリアン」に酷似する青年が絡むドラマというのだが、小説をモデルにした人物が登場する事から推して、「ドリアン・グレイ」の世界を描き出すという事をやってる気配。値が張るので気まぐれでも起こさねば行かんだろうと思うが「二年に一度のネモ宗」、と自分を説得しちゃうかも知れん。