石を洗う 公演情報 文学座「石を洗う」の観てきた!クチコミとコメント

  • 実演鑑賞

    満足度★★★

    ト書きもセリフとして口に出すのが特徴的。いくつかの話がちりばめられたオムニバス的群像劇。白いビニールがっぱを着た黒子たちが、エキストラ的無名の存在として場面をサポートし、それを脱ぐと、その場の登場人物に早変わりする。突然異界が口を開けるような、非現実的出来事が、当たり前のように起きるところが見どころ。突然訪ねてきた若い女が、死んだ妻の生まれ変わりだったとか、時々見かける犬が突然口をきき、あちこちにある丸い石の大事な意味を語るなど。「祈り」がキーワードになるが、見終わってなんとはなしに浄化された気がした。

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    2024/09/22 17:52

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