期待度♪♪♪♪♪
昨年6月そして今年4月に【朗読ユニットさざなみ】として公演を行なった中瀬古健が、今回は個人として太宰の「駈込み訴え」を望月六郎の演出により、一人芝居として上演するという。「申し上げます。 申し上げます。 旦那さま。」で始まるイスカリオテのユダの訴え。イエス・キリストに対してどういう感情を持っていたのかを述べるという形式を取っているが、ユダの愛と憎しみが交錯し、次第にキリストのことかユダ自身のことかわからなくなってくる。その辺りの難しさを中瀬古はどのように表現してくれるだろう。
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2024/06/17 13:26
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