ピテカントロプス・エレクトス 公演情報 劇団あはひ「ピテカントロプス・エレクトス」の観てきた!クチコミとコメント

  • 実演鑑賞

    東京芸術劇場シアターイーストってこんなにレイアウト自由な劇場だったのか!と入ってみてビックリ
    壁際の四方向全てに座席が配置された囲み舞台
    どこが正面?ヒントになるものは舞台上に無いのだけれど、心配ご無用
    どの座席列も正面、どこに座っても平等に鑑賞できます
    (お目当ての役者さんがいる場合、その役者さんがどのラインの席に座れば好みの角度で観られるのかスタッフさんに聞いてみても良いのかもしれません)

    ネタバレBOX

    まだ若い劇団さんなのにエレガントな香りは一体どこから
    ピテカントロプスを扱われるという事だったので、てっきり言語の無いパフォーマンス的な表現がメインの内容かと思いきや、しっかり“対話”がメインの舞台
    何十万年という時を隔てた人類種達が、やがては現代人と未来人が穴を通じて対話を繰り広げる4編
    言葉のキャッチボールをひとつひとつ拾っていこうとがんばってみるも、残念ながら自分の理解力ではニュアンスを嗅ぎ取るくらいが限界
    意図されたものが色々あったのではないか、それらをポロポロ取りこぼしていたのではないかと思うと本当に残念
    後付けの気付きでも良いのでアフタートークという名目で解説してもらえるとありがたかったです

    発声の仕方がかなり独特、あぁそうだった!劇団あはひさんは能など古典芸能のエッセンスを取り入れているのだと合点
    ただ、今回はそれが段々と眠気を誘導する装置になってきたものだから大変
    絶対に舟だけは漕ぐまいと踏ん張って聴き込んだ先に見えたのは・・・あぁ何とも幻想的な光景だなぁと
    警鐘を鳴らす意味合いも表現されていたというのに、これでいいのか
    そして★はどう付ければいいのか

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    2024/05/26 20:21

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